投資ではリターンよりもリスクを重視する!許容できる最大損失額と投資額の目安を知ろう

株式、債券、FX、投資信託に限らず、投資には重要で基本的な考え方があります。「どれだけリスクを取れるか具体的に考えること」です。

投資となると、どれだけ稼げるかのリターンに目がいきがちです。しかし、まず気にしなければならないのは「どれだけリスク」を取れるかなんです。

そこから、投資の配分(アセットアロケーション)も決まっていきます。

ということで、今回は取れるリスクを決める上で活用したい公式を紹介します。(後半では、投資金額の目安も書いておきます

参考書:「初歩から値下がり対策まで 損しない投資信託」

投資における「リスク」は「損する事ではない」

では、まず投資の世界で使われる「リスク」という単語の意味について説明していきます。

リスクというと「損する事」と考えている人が多いのではないかと思いますが、投資の世界では「リスク = 結果が不果実である事」というのが正しい認識です。

具体的には、「リターン(収益)の振れ幅」の事を指します

このリターンの振れ幅が下に触れる限度を決める事で、資産配分ができるようになるのです。

リスクがあっても、多くのリターンを得たいなら株式多め

例えば、大きくリスクを取れる人は株式を多めに配分する、リスクを抑えたい方は株式を少なめにして、債券を多めに配分する、というように。

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では、どのようにしてその配分を決めれば良いか、著書の中で具体的な公式が紹介されています。以下の通りです。

100 – 年齢 = 株式に投資する割合
100から自分の年齢を差し引き、その結果(数値)をパーセンテージとしてとらえて株式の目安にする

僕だったら、100 – 26 = 74%を株式に投資するということ。

年齢が上がれば上がるほど、ハイリスク・ハイリターンな投資は難しなるということですね。(損失を出してから、回収するのが難しい)

自分にあった比率にカスタムしよう

ただ、あくまで目安ですので、この割合が多すぎるなと思ったら、実際の運用で低くしておきましょう。

僕は高すぎると思うので、これよりも低くします。(現時点では、株式50%ほどで運用してます)

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投資信託の想定最大損失額を求める方法

では、年齢に応じたリスクを考えた上で、もっと具体的に、いくらまでなら損しても耐えられるかを計算していきましょう。

そこで必要なのが「標準偏差」です。高校や大学受験の偏差値でも使われている概念です。

全体の受験生の平均点から「どれくらい離れているか」を示すのが偏差値ですが、投資の世界の標準偏差もよく似ていて「平均値からの変動幅」を表します

投資信託の1年間の想定最大損失額は、この標準偏差を利用してはじき出す事ができます

では、「標準偏差を利用して、どうやって想定の損失額を算出するか」を考えていきましょう。

「標準偏差」は「投信まとめなび」で見つけられる

標準偏差は、投信まとめなびというサイトで調べる事ができます。特定のファンドを選択して「パフォーマンス詳細表」を見ると、表示されています。

投資ではリターンよりもリスクから許容できる最大損失額を求める必要がある

「元本 × (標準偏差 × 2)」で想定額を算出

求める金額は以下の公式で求められます。

投資元本 × (標準偏差 × 2)
投資信託への投資金額に、ファンドの標準偏差を2倍した数値をかける。

上記の投資信託に1年で100万円投資するなら、
100万円 ×(0.18 × 2) = 36万円になります。

ちなみに、2をかける理由を説明すると長くなるので、そういうものだと覚えておきましょう。

1年間の標準偏差が18%ということは、±18%の変動があり得るということです。

36万円損してもいいと思えるなら、投資を行う

さらに、最大の想定損失は2をかけて-36%になります。

つまり、36万円損しても良いと考えるならば、その投資を行えば良いんです。

また、36万円はきついなと思ったら、標準偏差の低い投資信託や、投資金額を減らして、他の投資信託に金額を回す事で、想定損失金額を抑えることができます。

リスクを取る際の目安も計算できる

ただし、僕のような投資初心者は想定損失額の目安がわかりません。ですので、その目安を求める公式もあるんです。

80 ー年齢 = 想定最大損失率
80から今の年齢を差し引き、その結果をマイナスのパーセンテージとしてとらえて、想定最大損失率の目安にする

僕の場合、
80 – 26 = 54(%)がそれに当たります。

26歳なら、目安として54%まで割合を見積もっておくと良いよということですね。これも多い気がしますが、初心者のよりどころになりますので、覚えておきましょう

投資の基本「リスク」を把握してから商品購入を

述べてきたように、投資する際は、自分がどれだけのリスクを負えるかを知ってから、資産配分を決める必要があります。そうしなければ、目的を達成する事が難しくなってしまいます。

ですので、紹介してきた公式を利用して、リスクの度合いを数字で把握しておきましょう。

投資で損をしても大丈夫なくらい余裕があれば、投資を行おう

あと、投資額の目安ですが、これは個人の貯金額によって変わります。一般的に、1年分の生活費を確保して入れば、それ以外のよ常識を投資に回すのが一般的です。

例えば、貯金が1000万円あって、年間の支出が400万円なら、600万円は投資に回してもいいのですね。

とは言っても、現状、僕はそれを守れていません。400万円投資しているわけですが、もっとできるはずなんですよね。

なので、これからはもっと投資額を増やしたいなと思っています。

貯金しておくのはもったいない時代

セゾン投信の代表はかなり攻めていて、毎月の生活費だけを預金して、あとは投資に回しているそうです。

この理由は、預金しておくのがもったいない時代だからですね。

現在はマイナス金利で、銀行にお金を預けていても、お金は増えず、ATMの引き出し手数料ですぐにマイナスになってしまうからです。

つまり、貯金しておくだけでは、年間で数千円くらい減ってしまうことになるんですね。

投資信託は毎月いくら積み立てればいいか

では、実際にどれだけ、何を投資すればいいか。そこでまずオススメしたいのが、100円から始められるバランス型投資信託です。

>>【100円から始められる】SBI証券でバランス型投資信託の1万円積立を申し込んだ!その方法まとめ

こちらもどれくらいのお金を積み立てるかは人によります。なので、平均購入額とかはきにする必要はないです。

こちらも余裕があれば、貯金から数千円、数万円単位で積立投資に回していいでしょう。

ちなみに、僕はバラス型投資信託は毎月4万円積み立てています。

ロボアドバイザーも毎月4万円積立

あと、投資信託の1つであるETFに投資できるロボアドでも毎月4万円積立ています。

>>評判通り?ウェルスナビの実績を公開してみる。まずは100万円と毎月積み立てでスタート

>>ロボアドバイザーとは自動で長期の資産運用をしてくれる便利な仕組み(楽天、THEO、ウェルスナビなど比較)

なので、各家計の状況に応じて投資額を決めてみてください。

まあ、「毎月5000円で始める投資生活」という本もあるように、5千円〜1万円が目安というか、平均額になるんでしょうね。

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