【比較】ソーシャルレンディングのおすすめは?リスク、実績、問題点などと共にまとめてみる

こんにちは。タクスズキです。300万円ほど投資しているソーシャルレンディングについて色々わかってきたので、知識をまとめてみます。

これからソーシャルレンディングを始めようと思っている方は参考にしてみてください。

【目次】ソーシャルレンディングについて

ソーシャルレンディングとは何か
ソーシャルレンディングのメリット
ソーシャルレンディングのデメリット
ソーシャルレンディングの比較(おすすめはクラウドバンクとmaneo)

ソーシャルレンディングとは?

まず、「ソーシャルレンディングって何?」と思っている方のために基礎を説明します。

これは、お金を借りたい人と貸して利息でお金を増やしたい人を結びつけるサービスです。

ソーシャルレンディングの仕組み

ここの「お金を借りたい人」というのは、「会社、事業者」です。(個人が借りれるサービスはあまりないです)

小さい会社が、銀行からお金を借りるのは難しい

では、なぜ会社がソーシャルレンディングを通じてお金を借りるかというと、銀行からお金を借りるのは難しいからです。

というのも、銀行から融資を受ける際の審査というのが厳しいらしいんんですよ。

これは、ソーシャルレンディングサービス「クラウドバンク」のセミナーで語られたこと。

参照:融資型クラウドファンディング「クラウドバンク」のセミナーで気づいた重要事項

(ソーシャルレンディングを使えば、企業が事業で使う資金を調達できるわけです)

投資家は返済利息の一部を受け取る

一方、お金を貸す側の投資家のメリットは「利息」を得られることです。

以下のようにして利息が投資家に分配されるのです。(クラウドバンクの実績でいうと、3ヶ月だけお金を貸して1000円ほどの利息を受け取ることができました)

ソーシャルレンディングの仕組み

銀行預金よりずっと高い利回り

ソーシャルレンディングの利息(利回り)は銀行預金と比べてかなり高いです。

ゼロ金利時代は、銀行に預けていてもお金がほぼ増えません(金利0.01%がほとんど)

しかし、ソーシャルレンディングであれば利回り5〜12%ほどなので、10万円を1年預けるだけで4000円〜9500円くらいの利息になるのです。(何百倍も違うわけですね)

maneo
(各ソーシャルレンディングで、増えるお金をシミュレータで計算できます)

定期的に分配金ももらえる

あと、以下のように毎月、分配金が入ってきます。

(下の図はmaneo(マネオ)の実績)

分配金の図

これが投資家にとっての魅力なわけですね。

ソーシャルレンディングの運用実績まとめ

というとで、先に、2017年9月15日時点の実績を公開しておきます。

maneo(マネオ):投資元本50万円、分配金(利息)3,000円

クラウドバンク:投資元本190万円、分配金9,470円(1つのファンドで無事、元本に利息がついて戻ってきました)

オーナーズブック:投資元本10万円、分配金631円

・SBIソーシャルレンディング:投資元本10万円、分配金626円

トータルの投資元本は340万円

※他のソーシャルレンディングでは投資期間が浅く、分配金がまだ(以下、他のサービスの投資元本)

・ポケットファンディング:10万円
・クラウドクレジット:50万円
・SBIソーシャルレンディング:10万円
・ラッキーバンク:10万円

100万円くらい運用してみて、「これは貯金して、その価値を減らしてる場合じゃない」ということで、増額投資しました

ソーシャルレンディングのメリット

ということで、概要がわかったところでソーシャルレンディングのメリットを紹介していきます。

メリット1「投資の知識ほぼ不要」

これは、クラウドバンクのセミナーで語られたメリット。

ソーシャルレンディングに関する本を書いているサラリーマンの中田さんが登壇されたのですが、「株などと違って知識がなくてもOKなのがありがたい」と語られていました

ちなみに、中田さんは以前、株やFXなどで投資していたようですが、リーマンショックを機に資産が減ってしまったそうです。

メリット2「日々の値動きに振り回されなくていい」

また、サラリーマンということもあり、日々の値動きに振り回されてしまう生活も大変だったとのこと。

そこで、そういったことを気にせずやれる投資がないか探したところ、見つけたのがソーシャルレンディング。

そして、今はかなりの額をソーシャルレンディングで投資していると語っていました。

メリット3「少額から始められる(1万円から)」

クラウドバンクの場合、1万円から投資できるのも大きいですね。(「maneo」だと「2万円から」)

これくらいの金額なら、気軽に投資できると思います。

メリット4「ほったらかしでいい」

株やFXと違い、適正なタイミングで売買する必要がないのもソーシャルレンディングのいいところ。

ああいうのは、常に値動きに注目していないといけないので疲れますよね。

また、投資信託などの資産運用のようにリバランス(資産配分の調整。買い足したり、売ったり)なども必要ありません。

投資したら、あとは運用が終わるまで放置でいいのです。これは、かなり楽。
(特に副業としてソーシャルレンディングを始めたい人にとってありがたいですね)

ソーシャルレンディングのデメリット(リスク、問題点)

と、いいところばかり書いてきましたが、もちろんデメリットもあります。ということで、それらを紹介していきます。

デメリット1「3つのリスクがある」

ソーシャルレンディングを始める前に絶対に知っておきたいのが「元本割れの可能性あり」などのリスク。

クラウドバンクのセミナーでは以下のリスクが指摘されていました。

①デフォルト(貸し倒れ)リスク

貸し倒れ発生時、サービス会社自身が返済を肩代わりすることは無い。貸し倒れのリスクは全面的に貸し手である投資家が負う。

ちなみに、マネオのこれまでの貸し倒れ件数は0、ちゃんとお金が返ってきているんですね。(延滞はごくわずか、発生してるようですが)

maneoの貸し倒れ件数

②サービス会社破綻のリスク(事業者リスク)

クラウドバンク自体、上場企業というわけではない。破綻のリスクもある。

投資家の資金は会社の資産とは別の口座で管理されていますが、これをやっているからといって、預けているお金が全額保証されているわけではありません。

なので、こういったリスクがあることも理解しておきましょう。(まあ、このリスクは銀行も同じなわけですが)

③途中売却・解約できないリスク(流動性リスク)

期間中は現金化できない。

例えば、投資期間が12ヶ月であった場合、12ヶ月経つまでそのお金を引き出すことはできません。
(これは、定期預金的なルールですね)

デメリット2「事業者としての問題がたまに起きる」

例えば、最近だと「みんなのクレジット」というサービスに1ヶ月間の業務停止命令を含む行政処分が下されました。

このサービスでは、誤ったファンド情報を表記していたようです。(本来とは違う事業者に貸し出していたり、担保の有無が誤情報であったり)

他だと、クラウドバンクを運営する日本クラウド証券株式会社は2015年6月に行政処分を受けています。

処分の内容は、以下の通り

● 業務停止命令

1. 平成27年7月10日から平成27年10月9日までの間、匿名組合の出資持分の募集の取扱い業務のうち、新規の勧誘を伴う業務を停止すること。

2. 平成27年8月10日から平成27年10月9日までの間、グリーンシート銘柄の売買等業務のうち、新規の勧誘を伴う業務を停止すること。

あと、問題を起こしたわけではありませんが、maneoやオーナーズブックは行政機関からの指導により1ファンド内で複数の投資先を設定するようになりました。

このように、新しいサービスであるため、法整備や行政のチェックが追いついておらず、ちょこちょこ指導が入っているんですね。

(これは新しいサービスとして避けられないでしょう)

【随時更新】ソーシャルレンディング事業者の比較

と、メリットとデメリットを理解したところで、実際にどのサービスを使って投資を始めればいいか?ということをまとめておきます。

特徴 投資金額 利回り 投資期間
maneo↓
(おすすめ)
運営歴が長く、圧倒的な信頼と実績 2万円〜 4.6%〜8.5% 3ヶ月〜
クラウドバンク↓
(おすすめ)
1万円からの投資
サイトが一番使いやすい
1万円〜 5~7% 3ヶ月〜(実績)
クラウドクレジット↓ 東欧の事業者に投資できる
高利回り案件あり
1万円〜 5.3%〜12.7% 7ヶ月〜
オーナーズブック↓ 不動産に特化
不動産のプロが案件を選定
1万円〜 4.5%〜14.5% 2ヶ月〜

maneo(マネオ)

maneoは運営歴が他と比べて長く、成立ローン総額693億4,320万円、ユーザー数45,015人と圧倒的な実績があるので、オススメしたいですね。

「実績があって安心して投資できること」以外だと以下のような特徴があります。

・ファンドの投資(運用)期間が長いものがあること
・投資が2万円〜(気軽に投資できる)

なお、運用期間は数ヶ月〜2年単位。

maneoの運用実績

maneoには30万円投資していて、現時点の実績はこんな感じです。少しづつ、分配金をもらえてる感じです。

・2017年4月、元本10万円で投資開始
・6月、380円の分配金を得る
・7月、327円の分配金を得る

・7月14日、20万円(10万円ずつ2つのファンドに)追加投資、申し込み
(入金は、12時、15時、17時で反映される感じ。投資が始まる前であれば、投資キャンセルできます)
・8月8日、537円の分配金ゲット

・9月6日、1,756円の分配金ゲット

運用がうまくいけば、期日に元本と利息が入ってくるわけですね。

>>「maneo(マネオ)」のサイト

クラウドバンク

こちらもオススメ。セミナーに参加し、情がわいたので他より多めに70万円投資しています。

ここの特徴は、1万円から投資できる気軽さと、「3ヶ月」のように運用期間短めのファンドがあることです。

なので、「まずはどんな感じか試したい」という人でも投資しやすくなるわけですね。

クラウドバンクの実績

あとは、バイオマス、風力など社会貢献性の高いファンドもあるので、僕は気に入っております。

実績は以下の通り。

・2017年3月:50万円で運用開始
・4月:償還金として2581円戻ってきた
・5月:償還金6412円、分配金1614円

・6月:償還金99767円、分配金2630円’(1つのファンドが運用終了、元本10万円に1000円ほど利子がついて無事に戻ってきた

6月の実際の利回りを計算すると、6.5%です。

・7月:戻ってきたお金で11.2万円を別のファンドに再投資
・7月:分配金が2,793円入る。運用中のファンドで98,489円とかなりの額が戻ってきてたので、9.3万円を再投資。
・7月14日、20万円追加投資の申し込み(10万円を2つのファンドに)

・8月:1,523円の分配金ゲット
・9月:追加投資してトータルの投資額が190万円に

参照:【190万円投資中】クラウドバンクの「怪しい」という評判は本当か?リスクや運用実績をまとめてみる

>>「クラウドバンク」のサイト

クラウドクレジット

東欧、アフリカなど海外向けのファンドが多いのがクラウドクレジットの特徴。ローン総額は24億円です。

参照:「クラウドクレジット」のセミナーで遅延、貸し倒れリスクについて理解した!実績やユーザーの評判も追記

ファンド一覧では、「過去に償還済み(ローン返済済みという意味)」の表記がされていて、ある程度信頼できるファンドを見つけることができます。

クラウドクレジットのファンド一覧

あと、「予定分配スケジュール」で想定分配額がわかるなど、いい機能が続々追加されていて、使い心地もよくなっています。

クラウドクレジットの実績

・2017年4月、10万円投資(2つのファンドに5万円ずつ。分配金などは今の所なし)
・2017年7月14日、20万円追加投資の申し込み(10万円のファンド2つに)
・2017年9月、20万円の追加投資

>>「クラウドクレジット」のサイト

OwnersBook(オーナーズブック)

こちらは不動産事業者に投資するソーシャルレンディング。10万円投資しています。

人気がすごくてファンドの受付が始まると、注文が殺到します。(僕が申し込んだ時は、5分ほどサイトが繋がりにくくなりました)

なんとか投資できましたが、すぐに金額が集まり、募集が終わってしまったので、投資する際は時間を把握して画面の前で身構えておくといいですよ。

>>「OwnersBook」のサイト

オーナーズブックの実績

・2017/04/27、投資開始
・2017/07/12、分配金631円ゲット

あと、オーナーズブックのセミナーに行って信頼度が高まりました。その辺の詳しい話は以下の記事をどうぞ。

参照:オーナーズブックは怪しいの?口コミや評判を見た上でセミナーに参加したら意外なことがわかったよ

SBIソーシャルレンディング

SBIもmaneo同様、ソーシャルレンディングの大手。ここのネックは、「証券担保ローンファンド」で借り手が見つからず、申し込みをしても運用が始まらないこと。

その理由は、以下の記事で紹介している「ロールオーバー(投資先が見つからないため起こる資金の繰越)」が起きているからです。

参照;SBIソーシャルレンディングの「証券担保ローンファンド」株式を担保にする商品

なので、SBIを使う際は「太陽光ファンド」など別のファンドに投資した方がいいです。

SBIソーシャルレンディングの実績

・2017年7月26日:運用開始
・2017年9月15日:626円の分配金ゲット

堅実にソーシャルレンディングをやりたい人向け

あと、SBIは他のソーシャルレンディングより低リスクなファンドがあり、「堅実」という特徴があります。

代表的なのが、証券担保ローンファンドで予定運用利回りは2%です。

運営会社も大手ですし、この辺は評価できるポイントです。

参照:【評判あり】SBIソーシャルレンディングの使い方(入金、手数料、確定申告、貸し倒れ、お得なポイントなどまとめ)

SBIはサイトが使いづらい

ただ、悪い点として、サイトがかなり使いにくいというものがあります。

「ファンドを探しづらい」、「入金申請をどこからしたらいいか分からない」など、不満が残ります。

なので、これなら信頼できる大手が運営していて、ファンドも豊富な「maneo」を使った方がいいと感じました。

利用はこちらから>>「maneo(マネオ)」のサイト

ラッキーバンク

こちらは、不動産に特化したソーシャルレンディングサービス。全案件、不動産担保を設定しているのが特徴。

投資利回り年6%〜10%(税引前)を目指しており、収益は毎月分配されるそうです。

ファンドを見た感じ、数ヶ月から数年の投資期間で、最低投資金額は数万円から(最低6万円が多かった)。

人気案件は数分で埋まってしまう

ということで、ラッキーバンクでの投資も始めました。以下のファンドに10万円入れてみました。

スクリーンショット 2017 08 09 19 32 24  1

なお、利回り7%、10ヶ月の運用で「税引後の収益が4,738円」になる予定です。

ラッキーバンクもオーナーズブック同様、案件が少ないこともあり、5分ほどで資金が集まっていました。

サイトが使いやすくて好印象

2分の時点でこれですから、競争は激しいですね。

ラッキーバンク

サイトはやや重くなったくらいで、オーナーズブックほど深刻ではありませんでした。

また、サイトはちゃんとしていてSBIよりも上ですね。

>>ラッキーバンク

沖縄の不動産事業者に投資「ポケットファンディング」

最近と、地域と不動産特化型のソーシャルレンディングも出てきました。

>>【感想】沖縄の事業者に投資できるソーシャルレンディング「ポケットファンディング」がおすすめか検証(10万円投資してます)

こちらは案件も少なく、利回りも6~7%で数ヶ月の運用でOKなので、初期の方の案件は応募が殺到していました。

ただ、今は落ち着いたので興味ある方はぜひ。

2017年8月にリリースされたばかりで、ユーザーを増やすためにお得なキャンペーンをやってることがあります。

アフィリエイト目的の比較サイトに注意

なお、ソーシャルレンディングをおすすめしたり、比較したりするサイトが出てきてますが、それらを見る時に確認すべきことがあります。

それは、身銭を切って投資しているか、実績を出しているかです。

僕のように、実績を書いているサイトは信頼できますが、中には投資もしてないのにアフィリエイト収益を得るために記事を書いている人がいるんですよ。

実績を見せている記事を信用しよう

そういったサイトのオススメ順は、アフィリエイト報酬順の順である可能性が十分考えられます。(純粋なオススメではないんですね)

なので、ソーシャルレンディングを始める際は、ちゃんと実績を書いている記事を見るようにしましょう。

ロボアドバイザーもやってます

あと、ソーシャルレンディング以外だと、ロボアドバイザー、積み立ても行なっているのでそちらもどうぞ。

>>ロボアドバイザーとは自動で長期の資産運用をしてくれる便利な仕組み(楽天、THEO、ウェルスナビなど比較)

参照:【100円から始められる】SBI証券でバランス型投資信託の1万円積立を申し込んだ!その方法まとめ

補足、細かい話は別記事へ

その他の補足、税金、確定申告に関しては以下の記事を参考にしてください。

>>ソーシャルレンディングの事業者と補足(税金、確定申告)、2chの評判まとめ

以下の事業者に関する情報も載せています。(レンディングの意味とかも書いてます)

TATERU FUNDING、アップルバンク、さくらソーシャルレンディング、Crowd Lease(クラウドリース)、LCレンディング。

SMART EQUITY(スマートエクイティ)、AQUSH、みんなのクレジット、FUNDINNO(ファンディーノ)、トラストレンディング。

関連記事:【感想】沖縄の事業者に投資できるソーシャルレンディング「ポケットファンディング」がおすすめか検証

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