この記事では、理想のアセットアロケーション(資産配分)を紹介していきます。
「債券不要って本当?」「株だけの方が成績いいの?」と気になっている方、最強の配分で資産を増やしたい方は参考にしてください。
・これまでのデータで、いろんな資産にバランスよく投資するより、米国株のみに投資していた方がハイリターンとわかっている
・万能で理想なのは、いろんな資産に分散投資すること
結論、40代以下で攻めた運用ができる方であれば、債券はなくてもいいと思います。
債券というのは定年が近い50代、老後も運用したい60歳以上の方が持つといい資産です。
より大きな利益を狙うのであれば、債券なしで株だけでもいいと思います。
実際、これまで複数の資産に分散するより、米国株のみで運用した方が成績がいいとわかっています。
なので、積極的に利益を狙いたいなら、米国株にも注目しましょう。
米国株の人気商品はGMOクリック証券でチェックでき、実績などもわかるので見ておきましょう!
バランス投資より、米国株がハイリターンという話は以下の動画でもチェックしてください。
この記事の目次
一般的な理想のアセットアロケーション
一般的に理想とされるアセットアロケーション(資産配分)は、以下のように複数の資産にバランスよく投資することです。
違った値動きをする日本国内・海外の株、債券、不動産、金などに分散投資し、リスク分散します。
株と債券の値動きは逆になりやすいですから、株が下落したときは債券で利益を出す、という感じです。
このような複数の資産への分散が教科書通りとされています。
株式だけの方が好成績
しかし、シーゲルという有名な投資家が書いたベストセラー本では、以下のように衝撃的な事実が書いてありました。
以下のグラフが示す通り、米国株というのはこの数十年ずっと上昇しており、これだけに投資したほうが成績が良かったという話です。
これは今までの常識を壊す大きなデータとなりました。
※米国株のインデックスファンドについての説明は以下の動画をチェックしてください
債券不要?投信の成績を比較
実際、過去の成績を見ても、バランス型などの投資信託より米国株のみのインデックスの方が好成績でした。
全米株 | バランス | |
1年 | +43.88% | +19.25% |
3年 | +76.21% | +29.96% |
全米株の方が2倍以上も成績が良く、株以外の債券、不動産、金はない方がいいようにも思えます。
投資の神様も「米国株だけでいい」と発言
また、投資の神様であるウォーレンバフェットは以下のようにも語っています。
1942年から投資していたら今は5100倍になっている
金への投資なら40倍で、その差127倍
株価を見る必要はない。持ち続けるだけでいい」
このように米国株は投資の神様にも評価されており、GMOクリック証券では200円から少額投資できます。
サイトでは人気の銘柄もわかるので、ぜひチェックしておきましょう!
ポートフォリオで債券はいらない?
では、誰もが米国株だけの投資でいいいのでしょうか。
そんなことはありません。守りの運用をすべき、50代以上であれば債券などもポートフォリオに入れた方がいいです。
債券は値動きが小さく、低リスクな運用をするのであれば、必ず入れておきたい資産です。
年齢が上がるにつれて、リスクをおさえて、より手堅い運用をしていく必要があります。
守りの運用をしながらもコツコツ増やすためには、債券にも投資した方がいいです。
債券は国内、海外どれがおすすめ?
債券であれば、先進国である日本やアメリカのものを持っておけばいいでしょう。
新興国の債券もありますが、過去の成績を見ても、先進国の方が成績が上です。
これは株でも同じことが言えて、基本的に新興国の株は成績が悪いので必要ありません。
米国株以外で保有するなら、先進国の株全体に投資できるインデックスファンドがあればいいでしょう。
紹介してきた商品はGMOクリック証券で買えて、年齢別の人気商品もわかるので、サイトでチェックしましょう!
年齢ごとの最強のアセットアロケーションとは?
では次に、株、債券などのおすすめアセットアロケーションを年代ごとにまとめていきます。
じぶんに当てはまるものをチェックしてみてください。
20代の理想のポートフォリオ比率
積極的な投資ができる方であれば、株式100%の配分でもいいと思います。
若いうちは含み損を抱えても、その後の長期保有でプラスにしやすいです。
今後の大きな利益を狙うのであれば、米国株100%でもいいと思います。
一方、もっと手堅い投資をしたいなら、株を70%くらいにして、債券や不動産などのそれぞれ10%ずつ投資するのが理想と言えます。
30代の理想のアセットアロケーション
30代であれば、株の比率をもっと低くして、60%くらいでもいいかもしれません。
年齢が上がるにつれて、株の比率を減らして、ほかの資産に振り分けていくイメージです。
40代の理想のアセットアロケーション
40代であれば、株の比率を50%くらいにしてもいいでしょう。
より値動きが小さく、低リスクな資産を株と半々にしておけば、損失も小さくなります。
もちろん、攻めた投資をしたい方は、リスクをとって株の比率100%でもOKです。
50代以上のアセットアロケーション
50代以上の方であれば、株の比率を50%未満にして、より手堅い投資をするのがオススメです。
株40%、債券40%、不動産10%、金10%くらいが妥当だと思います。
年齢が上がるにつれて、株の比率を下げ債券や不動産などの比率を増やしていくといいでしょう。
【まとめ】目的に応じた資産配分で運用しよう
大事なことをまとめると、目的に応じて株などの資産配分を変えていけばいい、というお話です。
リスクをとって大きな利益を狙うのであれば、株の比率を高めます。
逆に、低リスクな運用をするなら、株の比率を低くして、債券などを多めにします。
じぶんの目的にあった配分で運用し、理想の成果を目指しましょう!
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