【スワップポイント】FX事業者ごとの税金のかかるタイミング「未決済分はどうなる？」「引き出しで課税？」へ回答

FX取引により発生したスワップ益については、雑所得として申告分離課税（税率20.315%）の対象となります。

くりっく365取引は建玉の決済時にスワップポイントの受け払いがあるため、未決済建玉のスワップポイントは課税対象ではありません。

FXネオ取引はスワップポイントの受け払いが日々発生するため原則、受け払いのあったスワップはすべて課税対象となります。

＞＞【豪ドル円】スワップポイント生活の推移まとめ（マイナスにならないよう計算済み）

＞＞【米ドル、NZドル】スワップポイント生活の推移まとめ（年利は11%！他とも比較）

FXプライム by GMOでの税金ルール『選べる外貨』

決済取引によって確定したスワップポイント益は、為替差益と同様に課税の対象です。

なお、未決済ポジションに対して発生している未確定の為替差益とスワップポイント益は課税対象外です。

＞＞【評判】FXプライム by GMOでの利益、手数料、おすすめの投資法まとめ

＞＞【評判】GMOで株価指数CFD！配当やスプレッド、レバレッジ、手数料や必要証拠金を調べてみた

外為どっとコムのスワップポイントの税金

個人の方の場合、未決済のポジションにおけるスワップポイントの評価益（含み益）は、課税対象とはなりません。

決済、およびスワップポイント振替の結果としてスワップポイント益が確定することにより、はじめて課税の対象となります。

＞＞1万円からの少額投資で1万円増やすアイデア（3000円からでもOK）

＞＞FXでインカムゲイン（スワップポイント）、キャピタルゲインを得る！稼げる最強の方法まとめ

マネーパートナーズ

「当社では決済しなければ損益は発生しません」と書いてあったので、未決済分は非課税ということでしょうね。

決済してスワップポイント引き出しの際に税金がかかる感じです。

※FXでは為替でも未決済なら税金がかかりません

＞＞【無料＆お得】マネーパートナーズで口座開設するだけで1000円ゲット！おすすめ取引も紹介（資金100円でOK）

ヒロセ通商でのスワップポイント

ヒロセ通商（HIROSE）のQ&Aには書いてなかったですが、これも未決済なら非課税、決済済みなら課税されるんでしょうね。

＞＞FX初心者におすすめのやり方を紹介！失敗しないためにまず少額からどうぞ

＞＞初心者がブログで実践中のFX収支をまとめていきます！主婦、会社員でもできるか検証

DMM FXの税制ルール

こちらもスワップポイント受け取りに課税。

未決済ポジションは利益を確定していない(反対売買を行っていない)為、課税対象外となります。

「ポジション決済(反対売買)」もしくは「スワップ受取」を行った場合の決済損益・スワップポイントは課税対象となります。

＞＞FXで損する人や仕組みを解説！初心者が損も借金もしない方法、損失理由まとめ

DMMではCFDなどと損益通算OK

益金及びスワップポイントは、「雑所得」として申告分離課税の対象となり、取引所取引(くりっく365、くりっく株365)等と損益通算が可能となりました。

また、取引で損失がある場合には、毎年確定申告を行うことにより3年間の損失繰越も可能

＞＞【月利8.8%も】スワップポイントのサヤ取りで失敗しないためにリスク（デメリット）などまとめてみた

＞＞【評判】DMM CFDで口座開設！FXとの違い、レバレッジ、取引時間、ログイン方法、デモ口座などまとめ

外為ジャパンFX

外為ジャパンFXの取引における益金とは、実現益とスワップポイントによる利益になります。

課税の対象は年内(1月1日～12月31日)に確定した益金に限定されます。

＞＞【まとめ】FXで大損・失敗しないために2ch体験談や理由から学ぼう

YJFX（ヤフー）

課税の対象となるのは、基本的に反対売買による差金決済によって1年間に確定した売買益です。

年末における含み益等、未実現利益には課税されません。

但し、スワップポイントについては金額が確定している為、ポジションの決済・未決済にかかわらず課税対象となります。

＞＞【ブログで儲かるか検証】FX自動売買ランキングやおすすめを紹介しておく

外為オンライン

外為でもルールは同じでしたが、法人でFXなどを取引してる場合、こういったこともあるので知っておきましょう。

法人契約の場合、事業所得として損益通算ができると聞きましたが、日々のトレードについて売上など記録する必要があるのでしょうか?

■店頭取引・くりっく365共通
記録が必要なのは、基本的には銀行口座への入出金のタイミングです。

それ以外では日々のスワップポイントの計上と決算期末における未実現損益の計上が必要になります。