どうも。3,000万円ほどを資産運用に回してるタクスズキです。
ロボアドバイザー「THEO(テオ)」を運営してる会社「お金のデザイン」で参考になる話を聞いてきたので紹介します。
資産運用でカンタンにお金を増やしていきたい方は参考にしてみてください。
>>【運用実績あり】THEO(テオ)の積立機能、手数料、口コミから正直に評価してみる
>>【評価】THEO+docomo(ドコモ)でのdポイントのもらい方と評判、THEOとの違いと移行法まとめ
※要点を箇条書きで書いていきます(話をしてくれたのは、お金のデザイン代表の中村さん)
この記事の目次
THEOは初めて投資をする人によく使われている
THEOが2019年2月に3周年を迎えた。データは以下の通り。
・平均預かり資産55万円、積立率62%、毎月の平均積立額2.7万円
1万円に初期投資額を下げているので、競合よりも預かり資産の平均が少ないが、口座数で言えば遜色ない。
半数が未経験。実は退職を考えた50代も多い
ユーザーの特徴は20〜40代で76%を占めていること。(この年代が多く)
とはいっても50代も11%いる。これは50代になって退職前にお金について真剣に考え始めるため。
そして、運用の選択肢としてTHEOを使っている。(つまり、どの世代にも向いてるサービス)
>>THEO+SBI銀行(証券)のJAL、ドコモ版との違い、移行方法や1番のオススメまとめ
女性ユーザーが22%まで拡大
THEOユーザーの47%(ほぼ半分)が投資未経験だった。
あと、女性は22%まで増えている。
女性は投資に慎重だが、そういった方がどんどん運用を始めていることに手応えを感じる。
>>お金持ち向けの資産運用を個人にも!ロボアド「THEO」のオーダーメイド型投資プランでは全てプラスになってるらしい
国の年金を管理してる人がTHEOのアドバイザー
このように、どんどんユーザーが増えているTHEOのアルゴリズムを監修するのは京都大の教授。(加藤さんというすごい方)
この方は、年金積立金 管理運用 独立行政法人(GPIF)の運用委員です。(国の年金の運用を任されてるということ)
日本の年金の運用は偏りがあり、よろしくない
なお、日本の年金はホームバイアスがかかっていて、日本の株や債券を多くなりがちなんだとか。
世界の資産から見た日本(株、債券)の位置は低く、年金は実はあまりいいポートフォリオではないそうです。
そこで、加藤さんに監修してもらい、より理想的なポートフォリオをTHEOで目指しているのです。
>>【評価と2chの評判】THEOは手数料高い?損するリスク、実績などまとめ
THEOは大手金融機関と同等の運用力
なお、THEOのアルゴリズムを開発してるメンバーは、リーマン・ブラザーズ証券、野村證券、UBS証券でトレーダーとして活躍していた人などがいます。
こんな感じで、少数精鋭で大手の運用機関とひけをとらない運用を行っているのです。
THEOの運用は個人じゃできない
よくあるロボアドの批判として「個人でもできるから運用コストを1%近くも払わなくていい」というものがあります。
しかし、それは間違っているのです。(実際は以下の通りで、個人にはできないレベルの運用をやっているのです)
・THEOではインデックスを上回る運用ができている(コストを払う価値あり)
・スマートベータという手法で、アクティブとインデックス運用のいいとこどりをしている
・THEOの水準を個人でやろうとすると、1%よりずっと多くのコストがかかる
・「為替のムダなコストをカット」「安値で買える工夫(トレーダーが夜にきて買ったり)」など細かい改善の積み重ねでパフォーマンスを高めている
・「0.1ドル安く買う」などの細かい工夫、努力を大事にしている
・為替手数料、「円から外貨への手間」などはすべてTHEOで負担してる
預かり金額をムダに寝かさないようにしてる
あと、THEOには「余剰資金で追加購入できないか検証する」という機能があります。
機械的にユーザーの資産を見守り、現金をムダに寝かさないように毎日チェックしているのです。
そして、市場価格が下がったタイミングでETFを購入するといった対応をしています。
※他だと即時リバランス、ポートフォリオを株メインから債券メインに帰る時の即時反映などもありがたい機能
>>AI自動投資の実績比較、投資信託ランキングや資産管理アプリも紹介!
4つの「リ」も運用成績を高めてくれる
また、THEOの肝であるリバランス、リアロケーション、リクリエーション、リプロファイリングについても説明されました。
なお、リバランスは資産配分をキープすること(株50%、債券30%、その他20%の比率を守ること。月1回行われる)
リアロケーションは「株50%」の中のETFを見直すことです。(3ヶ月に1回)
リクリエーションは、時代に応じた配分比率に直すこと。(年1回)
・Re:プロファイリング:年をとるほど保守的なポートフォリオにする(年1回検証し、実際に資産配分が変わるのは5年に1回くらい)
※リバランス、リクリエーションなどでの売買のコストは年間で支払ってる運用コストに含まれています
ロボットに任せてしっかりと利確することが大事
あと、人間は冷静に判断できないという話も。
保有してる株が上がると「もっと上がる」ということで売れない。これはリスクが上がってしまう。
結果、2019年のような暴落で含み損を抱えてしまう。そうならないようにtheo(ロボ)で淡々とリバランス(利確)してもらうのがいい。
THEOの成績はインデックスを上回ってる
また、3年間のトータルリターンをみると、THEOの運用はインデックス運用を2%近く上回ってるというデータも。
※2018年はさすがに厳しかったけども
仮に1000万円の運用なら1%~2%の違いでも10万円〜20万円の差が出ますから、かなり大きいですよね。
THEOのAIアシストについて
THEOの独自機能で、最近話題「AIアシスト」についても説明が。
ニュース、ブログなどを分析し、下落などのシグナルをチェックして、銘柄の構成比を下げる。
まだ発動してないが、機械学習していってこれから発動する可能性はある。
12月は動き多かったが、1月、2月で元に戻っている。(こういったデータがたまることが大事)
1人あたりの生み出す価値が高い(ユーザーに還元)
THEO運営の「お金のデザイン」、1人あたりの価値が4.2億円と試算されている。
これはユーザーにとってもメリットとなる(安く使えるといったように)
従業員が多いとコストがかかる。theoは少ない運用で付加価値を提供。
THEOのコストが激安に
他に、手数料割り引きの件についてもお話が。(詳しくは以下の記事をどうぞ)
>>【利益増える】THEOの手数料が最大35% OFFに!運用コスト最安で最強のロボアドバイザーになるかもね
朗報です!
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お得!キャンペーンで運用コストが40%割引になる
なお、以下のキャンペーンと組み合わせることで、THEOの運用コストが実質的に40%も安くなってお得になります。(自動的に)
初回積立を3ヶ月やると現金をもらえて、カラーパレットでも手数料が割引にもなるんですね。
※二重でお得なわけです
>>THEOの分配金(配当)、手数料がかかるタイミング、積立や引き落とし手数料、法人口座についてまとめ
THEOのランクシステムでは出金してもOK
カラーパレットでは途中で出金してもランクがリセットされることはない。
こういうルールにしてる理由は、「出金が悪でなく、あるものだと思っているから」(ライフイベントが起これば、結婚とか)
ペナルルティをやると意欲が削がれる。ユーザーファーストを考えてる。3ヶ月以内に戻って来れば、カラーパレットの手数料割引を適用。
※ランクの計算方法は入出金ベースなので、運用で資金が一時的に減ってもカラーランクが下がることはないです
100万円入れるとベストなポートフォリを構築できる
THEOとして大事にしてるのは「まずは100万円貯めましょう」ということ。
THEOで運用しながら100万円を目指そう、と。
>>【リバランス】THEOでおまかせ運用と投資の方針を変更:資産配分の入替売買での損益も公開
THEOで長期で3000万円つくろう
あと、「THEOとして退職までいくら必要とは言えないが、3000万円作れたら最高だよね」という話も。
65歳で退職した時に1億円が必要なわけじゃない。退職してから亡くなるまでに1億円必要。
公的年金はいくらかもらえるので、亡くなるまでに3000万円用意することをTHEOの目標に。
というわけで、こういったお話がされました。
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