どうも。1000万円以上を資産運用に回しているタクスズキです。
「FXの自動取引」の1つ「リピート系注文」の中で優秀な「トラッキングトレード
いつエントリーすればわからない方は参考にしてみてください。。
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この記事の目次
上昇トレンド(買いのタイミング)を見極める方法
上の記事で、リピート系注文は「上がるか」「下がる」かさえわかればいいと書きました。
しかし、初心者にはそれの判断が難しいんですよね。そもそも。
ですが、これを見極める方法があるのです。
「FXらくらくトレード新入門」にそれがわかりやすく書いてありました。
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移動平均線をチャートに引く
有名なFX投資家・ひろぴーさん曰く「3本の移動平均線の並び方を見るだけでいい」そうです。
例えば、以下の図では、線が上から短期・中期・長期の順に並んでいます。
(短期、中期、長期はそれぞれ7日、25日、50日)
こうやって3本がきれいに並んでいるときはトレンドがはっきりしていて、上昇トレンドになります。
反対に下から短期・中期・長期の順に並んでいたら下落トレンドになるのです。
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これを実践してみる(米ドル・日本円)
なお、以下は2018年5月8日時点のUSD/JPYのチャートなのですが、上と同じように短期、中期、長期の順に並んでいます。
(短期は赤、中期は黄色、長期は青)
なので、上昇トレンドなんですね。
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上昇トレンドで買う時期
ただ、上の場合だと、チャートが3本きれいに並んでからだいぶ時間が経っています。
この状態よりは、なるべくトレンドが始まったところでトラッキングトレードを使い始めたほうがいいそうです。
そして、そのはじめどきが「3本の移動平均線が短期・長期・中期とこんがらがった状態から、きれいに整列が始まったところ」。
以下のチャートであれば、①のようなところです。
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直近高値を超えてきたのを確認してから「買い」を
また、3本の移動平均線がきれいに並んだのを確認して、(さらに慎重に考えるなら)直近高値・安値にも注目するといいそうです。
直近高値を超えてきたのを確認してから買いのトラッキングトレードを稼働させるわけですね。
上の図でいうと、②のところですね。
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トラッキングトレードの停止の基準
トラッキングトレードを停止するかどうかの判断も移動平均線が使える、と説明されていました。
3本のうちのいちばん短期である『7』に設定した移動平均線よりも下でローソク足の終値が3本確定したら一度停止する、といった基準がいいと思います。
※「働きながらのんびりトラッキングトレードを使うなら日足を、もう少し頻繁に取引したいなら4時間足を」とのこと。
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終値についても知ろう
なお、ローソク足の終値などは以下の通り。
例えば、短期の移動平均線が陽線の終値を2日、陰線の終値を1日上回ったらトラッキングトレードをやめるんですね。
この場合、(陽線の)下から3番目の値を2日、(陰線の)下から2番目の値を上回ったら終了させるわけです。
※2018/5/11時点、ちょうど移動平均線よりも下でローソク足の終値が3本確定したので、エントリーはやめることにしました。
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トレンドに乗り遅れたら反発を待ってスタートする
こうしたトレンドに乗り遅れても、その中で発生する「押し目(上昇トレンドでの一時的な下落)」
「戻り高値(下落トレンドでの一時的な上昇)」を見極めれば、トラッキングトレードを始めてもいいそうです。
そして、そういった反発は以下のように見極めるといいそうです。
上昇トレンドならトレンドが始まった安値と目先の高値を基準にして、高値から4分の1落ちたところが最初の押し目の目安。
強いトレンドでも4分の1または38・2%くらいは押しが入ります。」
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38.2%はよく使われる数字
なお、38.2%という中途半端な数字はトレード(市場の分析)でよく使われる数字なんだとか。
あと、以下のことも覚えておきましょう。
「4分の1戻しや、 38・2%戻しの水準まできたら、トレンドと同じ方向にトラッキングトレードを発注すればいい」
「4分の1押し(戻し)、 38.2%押し(戻し)までで止まらず、さらに下落(上昇)してしまう可能性があります。
それを避けるために1本か2本くらいローソク足の様子を見るのもいいです」
週足、日足の使い分け
あと、別のトレーダーは以下のように、チャートを使い分けるといいと語っていました。
「週足チャートをメインにして、日足チャートでタイミングを計るのがいいでしょう」
上のチャートだと、右下がりの『トレンドライン』が引けます。
週足チャートは中長期的な値動きの方向性を教えてくれます。
トレンドラインが下向きだということは売りのトラッキングトレードがいいということになります。
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エントリーするタイミングもチャートを使って決める
なお、トレードを始めるタイミングは日足チャートを参考にするといいそうです。
週足に引いたトレンドラインへ日足のローソク足が跳ね返されたのを確認したらトラッキングトレードを発注するんです
というわけで、こちらも参考にしてみましょう。
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トラッキングトレードを止めるタイミング
撤退タイミングは、「ポジションがひとつでも損切りされたら」だそうです。
それまでに利益確定を何度も繰り返してくれているでしょうから、早めにあきらめることで利益を残せる可能性が高まります
あと、「1日に一度は為替レートや約定の状況を確認したほうがいい」とのこと。
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最安値の押し目に目を向けてトレンドの終わりを知る
上昇トレンドの終わりを見極める方法に加えて、下降トレンドの終わりの見極め方知っておきましょう。
これは、最安値の押し目に目を向けるといいそうです。
例えば、以下のAUDのチャートの場合、直近最安値を作った波の高値を見るといいのです。
この図で赤線を引いた部分が、「最安値の押し目」です。
今後、これを超えたら下降トレンドが終わるはずなので、トラッキングトレードを止めるといいそうな。
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NZD下降トレンドを見極める際も参考に
これ、NZDでも引いてみました。
現在、下降トレンドですが、直近で丸で囲った部分を超えてきたらトレンド終了と思い、トラッキングトレード止めようと思います。
こんな感じで、トレンドを見極めるといいですね。(トラッキングトレードは、レンジ相場で稼ぎやすいです)
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レンジ相場になりやすい通貨ペアを使う
さらに、通貨ペアの選び方も重要と語られていましたね。
「豪ドル/円」、「NZドル/円」は狭いレンジで推移していて狙い目だそうです。
※「豪ドル/円」は55円から108円の間で、つまり、53円の値幅の中で30年近く動いている
※NZドル/円は 42 円から 98 円の 57 円の値幅
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小さな値幅だと、資金が少なくて済む
あとこれも覚えておきましょう。
・大きな値幅を想定すると、トラッキングトレードで必要な資金も増えてしまう
・小さなレンジの中を細かく動いている通貨ペアのほうがトラッキングトレードはやりやすいし、資金も少なくて済む
これを知って、NZドル/円あたりでやってみようかなと思いました。
通貨ペア選びはスワップも考慮
あと、以下のことも知っておく必要がありますね。
・高値で買ったポジションや、底値で売ったポジションを長い期間持つこともあるため、スワップポイントでの利益も考慮すべき
・豪ドル/円やNZドル/円の買いは、長期的に見てずっとスワップポイントが受け取れる(1日あたり40円ほど)
・だからといって円高トレンドの中で豪ドルやNZドルを買っていくと、スワップポイント以上の損失が発生するので注意
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高金利通貨に注意(トルコリラ、南アフリカ・ランド)
これも大事。
・スワップポイントがたくさんもらえる通貨を持つ際は注意。スプレッドが広く、取引手数料が高くつくから
・取引する際のスワップポイント損を考えると扱わないのが無難(売りポジだと、1日190円ほどマイナス)
「FXらくらくトレード新入門」は必読
というわけで、「FXらくらくトレード新入門」はこういった基礎知識から実践的な内容を知れるので、必読ですね。
あとは、トラッキングトレードでそれを実践するのみ。
というわけで、興味ある方は口座を作っておくといいです。
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