どうも。1000万円以上を資産運用に回しているタクスズキです。
先日、兄が仮想通貨の取引所「コインチェック」で口座開設したらしいので、彼が感じた疑問に答えてみました。
>>【1000円からOK】Zaifでの仮想通貨積立(ビットコイン、XEM、ETH)は意外とおすすめ!運用実績、手数料まとめ
ちなみに、兄のスペックは以下の通り。(格安SIM、投資信託とかは理解できてます)
今日、双子の兄(ITリテラシー高い、自分がしてる投資の話も理解できてる)に「ビットコイン買うのって、もう遅い?」と聞かれたんですが、兄が「俺もやろうかな」と思いだしてるレベルなら、世間的には”まだまだ”なんじゃないかなと感じました。
爆発的に普及する「16%」に到達するのはまだ先かなと
— タクスズキ@プロブロガー (@TwinTKchan) 2017年12月13日
※仮想通貨取引所は、口座開設無料です
この記事の目次
「怪しいから登録するの迷う」
まず聞いて驚いたのがこれ。
「拓郎に、紹介されなかったらやらない」と言ってました。
ちなみに、怪しいのは「ビットコイン」でなく、取引所だそうです。
怪しさは取引所だね。
ビットコインはCMでやたら宣伝してるから安心できるけど、取引所は身分証明書出す必要あるから疑うよね。
「本人確認書類出したくない」
「取引所=怪しい」の原因になっている「身分証明書の提出」についても彼は言及していました。
僕も最初は抵抗ありましたが、複数の投資サービスを使って、何度も提出してる間に何も感じなくなりました。
>>Zaifの口座開設方法!必要な本人確認書類、かかる日数(時間)などまとめ
あと、身分証明書を提出したところで、何も不利になったことはないので、もう心配はしてないですね。
こればっかりは慣れるしかないのかなと思います。
申し込みから口座開設までかかった時間
なお、兄が「コインチェック」に申し込んだのは、12/14。
その後、本人確認書類を出し直して受理されたのが12/17。そして、12/22にハガキが届いたそうです。
なので、最低でも申し込みから1週間、短期だと数日で投資できるようになる状態までいけるわけですね。
※「コインチェック」で口座開設後、2段階認証まで完了させると600円ほどのビットコインがもらえます
「出川がCMやってるのはデカイ」
こちらの出川さんが出ているコインチェックのCMは、かなり効果デカイみたいです。
兄いわく「友達の紹介より信用できるかも」とのこと。
有名人によるPR、訴求ってかなり影響力があるんだなと痛感しました。
「国が認可してるのは知らん!これ絶対書いた方がいい!安心感が違う」
あと、一部の仮想通貨取引所は国に認可されてることも知らなかったようです。
以下、金融庁の正式発表からの引用。
・金融庁・財務局が、仮想通貨の価値を保証したり、推奨するものではありません。
なお、国に認可されている取引所は以下の通り。
・マネーパートナーズ
・QUOINE
・bitFlyer
・ビットバンク
・SBIバーチャル・カレンシーズ
・GMOコイン
・ビットトレード
・BTCボックス
・ビットポイントジャパン
・フィスコ仮想通貨取引所
・テックビューロ(ZAIF)
この中に「コインチェック」は入っておらず、「みなし仮想通貨交換業者」という状態になっているそうです。
<追記内容>
1:2017年9月中に登録申請書を提出した「みなし仮想通貨交換業者」は、原則として申請を提出して以降、さらに2ヶ月間「みなし仮想通貨交換業者」としての運営が可能となります。9月末までに申請の結果が開示されなかった場合においても、10月以降の運営は通常通りとなります。— Coincheck(コインチェック) (@coincheckjp) 2017年9月29日
まあ、使っていてもあまり問題はないので、僕は気にしてませんが、こういった事実があることも認識しておきましょう。
クレジットカードでは買わない方がいい
あと、これも知っとくといいですね。クレジットカードだと、手数料が高くなります。
Coincheckクレカ払いだと手数料15%ぐらい持ってかれてワロス
— tomi@脆弱性 (@satuki__0) 2017年12月23日
ちなみに、僕は一番最初これを知らずにクレジットカードで買ってしまいましたw
関連記事:信頼する人に投資できて運用益も得られる「VALU」。始め方とメリット・デメリットまとめとく【使い方も追記】
「現金での入金」がおすすめ
クレカで買わない方がいいと伝えた時の兄の反応は以下の通り。
「あ、そうなん?おれ当初クレカで買おうと思ってたから買わなくてよかったー」
「現金で入金するわ!」
なお、入金の際はSBIネット銀行が早く反映されて、便利なのでオススメです。
関連記事:仮想通貨取り引き所「Zaif」でのビットコインの買い方(口座へ入金〜注文〜送金まで)
関連記事:仮想通貨の取引所「Zaif」へ入金し、モナーコインを送金する際の注意点まとめ(ペイジー、コンビニ、クレジットカード払い)
「Zaifとコインチェックの違い、それぞれのメリット知りたい」
違いは、この記事にまとめてます。
>>【仮想通貨】ビットコインの購入方法!初心者におすすめの取引所や手数料の比較表も載せとく
概要は以下の通り。
コインチェック | Zaif | |
---|---|---|
長所 | 初心者向き 買えるコイン多い |
手数料安い BTCの場合は逆にもらえる 積立できる |
短所 | 手数料がZaifより高い | 初心者が買うの難しい |
というわけで、買い方の難しさなどについても買いておきます。
「取引所」と「販売所」の違い
まず、取引手数料の安いZaifから。
Zaifでは以下のように、売り板(左)と買い板(右)をみて自分で値段を決めて売買できます。(取引所と呼ばれます)
注文の際は、量も指定できます。
無料で口座開設しておく>>Zaifのサイト
板を使って注文するのは難易度高い
たまに、ビットコインは200万円ないと買えないの?と思ってる人がいますが、そんなことないですからね。
数千円からも買えます。
あと、板を使った取引は初心者にとって難しいと思うので、最初はZaifでなく、コインチェックの販売所でもいいと思っています。
実際、ぼくは最初「コインチェック」でコインを買ってました。(板とか知らなかった)
コインチェックは数量を指定するだけでOK
コインチェックの「販売所」は以下の通り。
数量を指定するだけで買えて、板を見る必要がありませんし、板を見てハラハラすることもありませんw
なので、初心者にはこっちがオススメです。
同時期の「買える値段」「売れる値段」に注目!
ただし、販売所だと「Zaif」のような取引所と比べると、実質的なコストが高くなってしまうのです。
これは、先ほどの「コインチェック」購入画面とほぼ同時期の「売却画面」。
購入の場合、「1BTC:1843200円」のレートでしか買えませんでした。
売却の場合、「1BTC:1791400円」でしか売れません。
つまり、1BTC買って、すぐ1BTC売ろうとすると、その差額51,800円も損してしまうわけです。
Zaifでの売買代金の差は小さい
一方、Zaifの場合、その差は105円しかありません。
このように、5万円以上も実質的なコストに差があるので、板を使った取引ができる方には「Zaif」をオススメしています。
長期保有ならコインチェックでもあり
ただ、先ほども書いたように、初心者がいきなり取引所で買うのはちと難しいかなと思います。
あと、長期保有してれば「実質的なコスト」を上回る利益を出せるはずなので、現時点、コインチェックの「販売所」でもいいと思っています。
実際、販売所で買ったビットコインではちゃんと含み益が出ています。
(当時のレート:1BTC=30.4万円)
無料で口座開設>>コインチェックのサイト
※将来的に価値が上がらないと思うなら、仮想通貨は買わないでくださいね
「Zaif」と「コインチェック」2つ口座があると便利
あと、これも覚えておきましょう。
自分がそうだったけど、仮想通貨投資の流れはこんな感じの気がする↓
①板使って買う方法がわからないから、まず「コインチェック」の販売所でビットコイン買う
②いろいろ学んで、板使って買った方が手数料安いと理解し、Zaifでアルト買うようになる
③将来化けるコイン買うために「バイナンス」開設— タクスズキ@プロブロガー (@TwinTKchan) 2017年12月22日
なので、これらを理解した方は「コインチェック」と「Zaif」の両方を使ってみるといいですよ。
申し込むなら早めに(今が望ましい)
あと「Zaif」で顕著ですが、申込者が殺到していて投資開始まで時間がかかるようになってますから、投資したいなら今すぐ申し込んでおくといいです。
とりあえずものは試しということでzaifとcoincheck登録してみまして、coincheckの方は本人確認書類すぐ届いたけどzaifは未だに音沙汰がない
— 夏梅 (@t_01201) 2017年12月12日
初心者向け>>コインチェックのサイト
積立もできる取引所>>Zaifのサイト