GMOクリック証券のCFDで「NQ100(ナスダック)」に投資したので、その方法と運用実績をまとめます。
短期〜ちょい中期取引で利益を出したい方は参考にしてみてください。
※【追記】CFDでは、1日の利益+3.8万円とかなり好成績を出せました
CFDでは米国株全体に3万円から投資でき、レバレッジでハイリターンも狙えます。
口座があることで利益のシミュレーションや定期的に受け取れる配当もわかるのでチェックしておきましょう。
CFDは以下の動画でも解説してるので、チェックしてください。
この記事の目次
米国NQ100(ナスダック)は暴落後も回復
今回購入したのは、ナスダック指数に連動する銘柄の「NQ100」。
(これを買うことで、Appleやマイクロソフトなどの有望株に分散投資できるのです)
最近、下がってたので買い時と判断し、購入しました。
ナスダックは2018年に2度暴落しましたが、その度に1ヶ月くらいで回復してるので問題ないと判断し投資しました。
3ヶ月ごとの価格調整額もチェックを
CFDでは3ヶ月ごとに、保有ポジション(買い・売り)に応じて価格調整額の受け取り・支払いが発生します。
ナスダック銘柄は買いポジションをとっていると10円の支払い、売りポジションだと10円の受け取りとなります。
ポジションの判定日は3月、6月、9月、12月の10日くらいです。
10円ですから、あまり気にせず売買できるのがNQ100の特徴です。
3ヶ月以外に値上がり益を得られそう
ナスダックであれば、3ヶ月以内に値上がり益を得られると思ってるので、調整額は気にせず買いました。
損益シミュレータで、過去の実績を実績をチェックしましたが、1ヶ月で利益とれてるので、大丈夫だろうと。
【注文方法】1枚買うのに必要な証拠金は8万円
というわけで、トレード画面から注文しました。
ナスダック銘柄を1枚買うのに必要な資金は8万円ほど。(他の銘柄だと、3000円から投資できます)
余力30万円ちょいの状態で購入して維持率は400%弱になりました。
(余力確認画面)
※維持率2500%でレバレッジ1倍ですから、この状態だとレバレッジ6倍です(低リスクでやるなら3倍以下にしましょう)
ロスカットレートの独自仕様に気をつけよう
また、建玉一覧画面ではロスカットレートと評価損益が見れるんですが、ロスカットレートの算出方法が独特なので注意です。
余力は十分なのに、かなり厳しめにレートが反映されます。
最初に設定されるレート6813だと、2018年6月くらいの水準で、ちょっと怖いので変更することにしました。
自分でロスカットレートを設定できる
レートを変更するのはカンタンで、「変更」のボタンから自分で値を決めていきます。
以下の画像のように、自分でロスカットレートを入力すると、シミュレーションが表示されます。
(ここまで下がることはないと考え、6000で設定)
※画面には必要証拠金、取引余力などが表示されます
リスクをとって資金効率を高めるか、安全に運用するか決める
上の画像を見てわかるように、ロスカットレートを下げると拘束される証拠金が増えて、他の商品へ投資できる資金(取引余力)が減ります。
つまり、資金効率が悪くなります。
なので、初期設定のロスカットレートでも問題ないと思えば変更する必要はないです。
その分、余った資金で他の銘柄へ投資できますからね。(他の人気銘柄はサイトで確認できます)
低リスクで運用したいなら、ロスカットレートを変更しよう
ただ、ぼくはビビリですしミドルリターンでOKなので損失確定させないよう、ロスカットレートを変更しました。
1ヶ月くらいのちょい中期で見れば、また上がるでしょうから、それまでロスカットにならないようにしました。
なので、損せず堅実に運用したい方は初期設定のレートを変更したほうがいいです。
※余剰資金で利回り+30%とかであれば、このやり方がおすすめ
(ロスカットレート変更後の画面)
0.1円動くと利益が11円も出る
ちなみに、ナスダック銘柄だとチャートが0.1動くと11円〜12円の利益が得られます。
これを知っておくと、利確の目安がわかりますのでぜひ(損益シミュレータが便利です)
※シミュレータは口座を作ると使えるので、まずは無料で作っておきましょう!
決済注文の方法
確実に利確するために指値注文もしておきましょう。
※GMOクリック証券のCFDは値動きが激しいので、都度チャートをチェックして成行で決済するのは精神的に良くないです
決済の際は、建玉一覧の決済ボタンをクリック。
あとは他の投資と同じように注文していけばOK。
有効期限を設定しないと、注文できませんので、どれかを選択しましょう。
注文は後で修正・取り消しできる
なお、決済注文はあとで変更や取り消しできます。
※注文期限が過ぎたら再設定する必要があります(運用成績は追記します)
【追記】4時間で3000円弱稼げました
この後、十分な含み益が出ていたので、決済することに。
その際は建玉一覧から注文を取り消し、成行で新たに売り注文を入れました。
結果、2,700円ほど利益が出ました。
月のリターン+396%を達成!
必要証拠金は8万円ですから、4時間で資産を3.37%も増やせたことになります。
これを1日換算すると1日で13.2%、月で396%になり、年利換算するととんどもない利回りになります。
こんな感じで、短期で利益を得て資産を増やせますので、
CFDの魅力を知った方は口座だけでも作っておくといいですよ。(作業はすぐ終わります)
CFDで儲かってる人たちの評判・口コミ
なお、CFDで稼げてる人たちの感想は以下の通り。
日経225先物のCFDはいいな~1万9080円ぐらいで買って9300円で売れるまでにほんとうに短時間~めったにCFDはやらないが今回は儲かった・・
— Booskamax (@Booskamax) 2017年8月29日
短期で利益出せるので、人気ですね。
というわけで、短期でハイリターンを得たい人やぼくのように、安全にミドルリターンを狙いたい人は口座だけでも作っておくといいですよ。
口座を作るだけなら無料でノーリスクですし、口座を作ればデモトレードもできますから。
中国か日本の株価指数にも投資を検討
あと、中国の株価指数銘柄の売りや日本225(日経連動)の買いが儲かりそうと思ったので、
中国株、今日も安い。年初来パフォーマンスは-25%だ。通貨安、不動産安、株安の「ドミノ倒し」になるぞという声が聞こえてくる。 pic.twitter.com/Lhz3HDBuHL
— 広瀬隆雄 (@hirosetakao) 2018年10月18日
追加で資金を入れました。
その辺の実績も出ましたら、追記します。
※中国の売りも日本株の買いも価格調整額でプラスになります(つまり、配当がもらえるということです)
VIX指数投資とかやめたほうがいい
CFDだと、VIX指数に連動した銘柄「米国VI」をおすすめしてる人がいますが、リスクとリターンがつりあってないので投資しないほうがいいです。
VIX先物指数ETFリスクリターン年率換算グラフ…なんだこのETFの扱い辛さ
鰡が平常時は保有してる間財布を蝕み続けるという最早呪いアイテムだけど、鰡がトチ狂った上昇した時には絶大な利益を出し得るという特徴は浪漫あって面白い pic.twitter.com/tcbzO9aHPv— Y3 (@muscle8951) 2015年4月27日
宝くじ銘柄らしいですが、完全に情弱向きです。
昨日VIX短期を買わなかったことを会社に行くまでは後悔していたが、結果的に大して上がらんかったし、相場の中心のような気もするけどリスクリターンを考えると糞銘柄だと改めて思った。
— ろーるきゃべつ (@a_a_c_c) 2018年3月2日
VIX投資であれば、S&P500に連動した「米国S500」のショート(空売り)で十分です。
他の米国株「米国30」「米国S500」はどうか?
米国の株価指数に連動する「米国30」「米国S500」では、買いポジションで価格調整額を受け取れます。
2020年12月の実績として、米国30で+1,018円、米国S500で+769円となっています。
これらも値上がりを続けており、おすすめの商品です。
▼CFDをより詳しく知りたい方は以下の記事も読みましょう
【まとめ】GMOでのNQ100の評判と成績
最後に要点をまとめます。
・安全にやるならロスカットレートは設定した方がいい
・レバレッジはなるべく3倍以下でやる
CFDでは200円から個別の米国株にも投資できるので、サイトでチェックしてみてください。