>20万円もらう方法やオススメ投資を知る>

楽ラップのコストでは「固定報酬型」と「成功報酬併用型」どちらがおすすめ?1000万円以下でシミュレーションして比較してみる

本サイトは広告費から運営されております。

この記事は以下の記事の補足です。

>>【運用実績】楽天証券のロボアド「楽ラップ」の評判は?!手数料や積立などの機能、口コミと共に評価してみた

手数料について詳しく知りたい方は、読んでみてください。

2種類の手数料タイプがある

楽ラップには、「固定報酬型」「成功報酬併用型」の手数料タイプがありますが、どっちでもあまり変わらないと判断し、ぼくは「固定」を選びました

コストのそれぞれの違いは、以下のように説明されています。

固定報酬型:

運用資産の時価評価額に応じて、あらかじめ定められた料率がかかります。

成功報酬併用型:

運用資産の時価評価額に応じて、固定報酬型より低く定められた料率に加え、

運用成果に応じて運用益の積み上げ額に対して、5.40%(税込)を乗じた成功報酬をお支払いただきます。

投資で多く利益が出た場合、「成功報酬」だと得

ざっくり言うと、「成功報酬」だと、「投資による利益が多い場合、手数料が安くなり得する」。

「運用がうまくいかないときには手数料が高くなり、固定型より多めに手数料を払う」という感じです。

まあ、固定にしておいた方が、多くの人が安心と思うはず。

「固定」と「成功報酬」のシミュレーション

コスト構造を図解すると、こんな感じ。

楽ラップのコスト

成功報酬の方が、固定で支払うコスト分が少なくて、そこからは運用成績で、「固定報酬型」より得か損か決まる感じ。

では、実際に具体的な数字を出して計算してみましょうか。(資産1000万円以下の場合で、計算)

100万円預けていたら、7020円のコスト

まず、固定ですが、年率0.702%(投資顧問料:0.162% + 運用管理手数料:0.540%)です。(これにファンド費用がのっかってきます)

100万円預けていたら、7020円のコストがかかるわけですね。

楽ラップは投資額が増えると、よりお得になります。運用管理手数料が下がっていくのです

運用がうまくいくと思うなら、成功報酬型を選択すればいい

成功報酬型だと、固定でかかるコストは0.594%(投資顧問料:0.054% + 運用管理手数料:0.540%)。

100万円預けていたら、5940円のコストがかかります

これに、成果報酬分のコストが加わります。

成功報酬の金額は、「運用益の積み上げ額 × 5.40%(税込)」ですから、1年で10万円増えたら5400円のコストがかかります。

つまり、トータルで11340円のコストがかかるのですね。

運用益が少ない場合、コストは安くなる

別のケースで、1年で運用益の積み上げ(増えたお金)が1万円で終わった場合、コストは540円。

トータルでかかるコストは、6480円です。

このように、運用成績があまりよくない場合、成功報酬型は固定報酬型よりもコストがかからないのです。

運用益(元本)が少ないなら、成功報酬型の方がコスト少ない

こうした比較から言えるのは、元本が少なくて運用で増えるお金が少ないようなら、成功報酬型の方がコストがかからないということ。

僕のように、10万円の元本で年に1万円増えるかどうかわからない場合は、コストが固定報酬型より安くなります。

ただ、その差はわずかなので、あらかじめコストが分かっている固定報酬型がオススメですね。

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です