【比較】ソーシャルレンディングのおすすめは?リスク、実績、税金、問題点などと共にまとめてみる

こんにちは。タクスズキです。いま100万円近く投資しているソーシャルレンディングについて色々わかってきたので、知識をまとめてみます。

これからソーシャルレンディングを始めようと思っている方は参考にしてみてください。

【目次】ソーシャルレンディングについて

ソーシャルレンディングとは何か
ソーシャルレンディングの税金
ソーシャルレンディングのメリット
ソーシャルレンディングのデメリット
ソーシャルレンディングの比較

ソーシャルレンディングとは?

まず、「ソーシャルレンディングって何?」と思っている方のために基礎を説明します。

これは、お金を借りたい人と貸して利息でお金を増やしたい人を結びつけるサービスです。

ソーシャルレンディングの仕組み

ここの「お金を借りたい人」というのは、「会社、事業者」です。(個人が借りれるサービスはあまりないです)

銀行からお金を借りるのは難しい

では、なぜ会社がソーシャルレンディングを通じてお金を借りるかというと、銀行からお金を借りるのは難しいからです。

というのも、銀行から融資を受ける際の審査というのが厳しいらしいんんですよ。これは、ソーシャルレンディングサービス「クラウドバンク」のセミナーで語られたこと。

銀行は「お金を貸しても儲からない」という理由で、貸出し金の少ない融資を行わないのです。

また、いいサービスを作っているけど「創業間もなく信用がない」という理由でお金を借りられない会社もあります

こういった会社がソーシャルレンディングによってお金を集めて、事業資金にするんですね。

参照:融資型クラウドファンディング「クラウドバンク」のセミナーで気づいた重要事項

投資家は返済利息の一部を受け取る

一方、お金を貸す側の投資家のメリットは「元本に足される利息」です。

以下のようにして利息が投資家に分配されるのです。(クラウドバンクの実績でいうと、3ヶ月だけお金を貸して1000円ほどの利息を受け取ることができました)

ソーシャルレンディングの仕組み

銀行預金よりずっと高い利回り

ソーシャルレンディングの利息(利回り)は銀行預金と比べてかなり高いです。

ゼロ金利時代は、銀行に預けていてもお金がほぼ増えません(金利0.01%がほとんど)

しかし、ソーシャルレンディングであれば利回り5〜12%ほどなので、10万円を1年預けるだけで4000円〜9500円くらいの利息になるのです。

定期的に分配金ももらえる

あと、以下のように毎月、分配金が入ってきます。

(下の図はmaneo(マネオ)の実績)

分配金の図

これが投資家にとっての魅力なわけですね。

あとは、日本のソーシャルレンディングの市場規模は156億円と意外と大きいことも理解しておきましょう。(世界で見ると、その規模は1兆円を超えています)

レンディングの意味

補足ですが、レンディング(Lending)とは「lend(貸す、貸し出す)」という意味です。

つまり、薄く広くお金を集めてまとまったお金を貸し出すというわけですね。

この辺は、語源を辿るとより一層サービス自体の意味がわかるようになるので、覚えておきましょう。

ソーシャルレンディングのメリット

ということで、概要がわかったところでソーシャルレンディングのメリットを紹介していきます。

メリット1「お金を増やせる」

これまで書いてきたように、ソーシャルレンディングはお金を貸し出し、その返済利息によってお金を増やすことができます。

maneoのシミュレーションだと、利回り5%のファンドに10万円を投資して1年運用たつと、4,156円も利息がもらえることがわかります。

maneo

一方、定期預金だと24円しか増えず、その差は200倍ほどです

このように、預金よりずっとお金を増やしやすいのです。

メリット2「投資の知識ほぼ不要」

これは、クラウドバンクのセミナーで語られたメリット。

ソーシャルレンディングに関する本を書いているサラリーマンの中田さんが登壇されたのですが、「株などと違って知識がなくてもOKなのがありがたい」と語られていました

ちなみに、中田さんは以前、株やFXなどで投資していたようですが、リーマンショックを機に資産が減ってしまったそうです。

メリット3「日々の値動きに振り回されなくていい」

また、サラリーマンということもあり、日々の値動きに振り回されてしまう生活も大変だったとのこと。

そこで、そういったことを気にせずやれる投資がないか探したところ、見つけたのがソーシャルレンディング。

そして、今はかなりの額をソーシャルレンディングで投資していると語っていました。

メリット4「少額から始められる(1万円から)」

クラウドバンクの場合、1万円から投資できるのも大きいですね。(maneoだと「2万円から」)

これくらいの金額なら、気軽に投資できると思います。

メリット5「毎月、金利収入が得られる」

これもクラウドバンクのセミナーで語られたこと。

1万円なり、2万円なり。不動産の家賃収入みたいに入ってくる。

メリット6「ほったらかしでいい」

株やFXと違い、適正なタイミングで売買する必要がないのもソーシャルレンディングのいいところ。ああいうのは、常に値動きに注目していないといけないので疲れますよね。

また、投資信託などの資産運用のようにリバランス(資産配分の調整。買い足したり、売ったり)なども必要ありません。

投資したら、あとは運用が終わるまで放置でいいのです。これは、かなり楽。(特に副業としてソーシャルレンディングを始めたい人にとってありがたいですね)

メリット7「社会貢献ができる」

ソーシャルレンディングを「これから伸びそうなサービス、事業を営む人を応援する」という観点で見ると、立派な社会貢献と言えます。

クラウドバンクだと、クリーンエネルギー事業を営む会社に融資するファンドがあったり、新興国の事業者に融資するファンドがあったりと誰かの成長に投資することができるのです。

また、「オーナーズブック」では不動産事業者、クラウドクレジットは東欧のいけてるFinTech系企業を投資で支援することができます。

参照:ソーシャルレンディング「クラウドクレジット」のセミナーで貸し倒れリスクなどの疑問点を解消してきた

このように、誰かの成長を支援できるのもメリットだと思っています。

ソーシャルレンディングのデメリット(リスク、問題点)

と、いいところばかり書いてきましたが、もちろんデメリットもあります。ということで、それらを紹介していきます。

デメリット1「リスクがある」

ソーシャルレンディングを始める前に絶対に知っておきたいのが「元本割れの可能性あり」などのリスク。

クラウドバンクのセミナーでは以下のリスクが指摘されていました。

①デフォルト(貸し倒れ)リスク

貸し倒れ発生時、サービス会社自身が返済を肩代わりすることは無い。貸し倒れのリスクは全面的に貸し手である投資家が負う。

ちなみに、マネオのこれまでの貸し倒れ件数は0、ちゃんとお金が返ってきているんですね。(延滞はごくわずか、発生してるようですが)

maneoの貸し倒れ件数

②サービス会社破綻のリスク(事業者リスク)

クラウドバンク自体、上場企業というわけではない。破綻のリスクもある。

投資家の資金は会社の資産とは別の口座で管理されていますが、これをやっているからといって、預けているお金が全額保証されているわけではありません。

なので、こういったリスクがあることも理解しておきましょう。(まあ、このリスクは銀行も同じなわけですが)

③途中売却・解約できないリスク(流動性リスク)

期間中は現金化できない。

例えば、投資機関が12ヶ月であった場合、そのお金を引き出すことはできません。これは、定期預金的なルールですね

というわけで、こういったリスクがあるんですね。

デメリット2「事業者としての問題がたまに起きる」

例えば、最近だと「みんなのクレジット」というサービスに1ヶ月間の業務停止命令を含む行政処分が下されました。

このサービスでは、誤ったファンド情報を表記していたようです。(本来とは違う事業者に貸し出していたり、担保の有無が誤情報であったり)

他だと、クラウドバンクを運営する日本クラウド証券株式会社は2015年6月に行政処分を受けています。

処分の内容は、以下の通り

● 業務停止命令

1. 平成27年7月10日から平成27年10月9日までの間、匿名組合の出資持分の募集の取扱い業務のうち、新規の勧誘を伴う業務を停止すること。

2. 平成27年8月10日から平成27年10月9日までの間、グリーンシート銘柄の売買等業務のうち、新規の勧誘を伴う業務を停止すること。

問題を起こしたわけではありませんが、maneoやオーナーズブックは行政機関からの指導により1ファンド内で複数の投資先を設定するようになりました。

このように、新しいサービスであるため、法整備や行政のチェックが追いついておらず、ちょこちょこ指導が入っているんですね。(これは新しいサービスとして避けられないでしょう)

【随時更新】ソーシャルレンディング事業者の比較

と、メリットとデメリットを理解したところで、実際にどのサービスを使って投資を始めればいいか?ということをまとめておきます。

特徴 投資金額 利回り 投資期間
maneo 運営歴が長く、圧倒的な信頼と実績 2万円〜 4.6%〜8.5% 3ヶ月〜
クラウドバンク 1万円からの投資
サイトが一番使いやすい
1万円〜 5~7% 3ヶ月〜(実績)
クラウドクレジット 東欧の事業者に投資できる
高利回り案件あり
1万円〜 5.3%〜12.7% 7ヶ月〜
オーナーズブック 不動産に特化
不動産のプロが案件を選定
1万円〜 4.5%〜14.5% 2ヶ月〜

maneo(マネオ)

maneoは運営歴が他と比べて長く、成立ローン総額693億4,320万円、ユーザー数45,015人と圧倒的な実績があります。

特徴は、実績があり安心して投資できることと、ファンドの投資(運用)期間が長いものがあること、投資が2万円からであることですね。

他だと、運用期間が数ヶ月でOKのところがあるんですが、maneoには2年単位のファンドもあります。

maneoの運用実績

ちなみに、maneoには10万円投資していて、現時点の実績はこんな感じです。少しづつ、分配金をもらえてる感じです。

・2017年4月、元本10万円で投資開始
・6月、380円の分配金を得る
・7月、327円の分配金を得る

・7月14日、20万円(10万円ずつ2つのファンドに)追加投資、申し込み
(入金は、12時、15時、17時で反映される感じ。投資が始まる前であれば、投資キャンセルできます)

maneoの分配金

運用がうまくいけば、期日に元本と利息が入ってくるわけですね。

>>「maneo(マネオ)」のサイト

クラウドバンク

先ほどから何度か言及しているクラウドバンク。セミナーに参加し、情がわいたので他より多めに50万円投資しています。

ここの特徴は、1万円から投資できる気軽さと、「3ヶ月」のように運用期間短めのファンドがあることです。

なので、「まずはどんな感じか試したい」という人でも投資しやすくなるわけですね。

クラウドバンクの実績

あとは、バイオマス、風力など社会貢献性の高いファンドもあるので、僕は気に入っております。

実績は以下の通り。

・2017年3月:50万円で運用開始
・4月:償還金として2581円戻ってきた
・5月:償還金6412円、分配金1614円

・6月:償還金99767円、分配金2630円’(1つのファンドが運用終了、元本10万円に1000円ほど利子がついて無事に戻ってきた

6月の実際の利回りを計算すると、6.5%です。

・7月:戻ってきたお金で11.2万円を別のファンドに再投資
・7月:分配金が2,793円入る。運用中のファンドで98,489円とかなりの額が戻ってきてたので、9.3万円を再投資。

・7月14日、20万円追加投資の申し込み(10万円を2つのファンドに)

参照:【50万円投資中】クラウドバンクの「怪しい」という評判は本当か?リスクや運用実績をまとめてみる

記事一覧:クラウドバンク

>>「クラウドバンク」のサイト

不動産など事業の分野は幅広い

あと、クラウドバンクには不動産投資ファンドがあります。内容は「安い物件をリノベーション業者が買ってきてキレイにして売却する」というもの。

こうした案件でも、銀行の審査が通過しないケースがあるため、ソーシャルレンディングを介してお金を集めるのです。

なお、銀行の審査が通らない理由は「借入期間が短い(返済利子で銀行が設けられない)」、「借入金額が小さくて儲からない」といったもの。

クラウドクレジット

東欧、アフリカなど海外向けのファンドが多いのがクラウドクレジットの特徴。ローン総額は24億円です。

ファンド一覧では、「過去に償還済み(ローン返済済みという意味)」の表記がされていて、ある程度信頼できるファンドを見つけることができます。

クラウドクレジットのファンド一覧

クラウドクレジットの実績

こちらも10万円投資しています。

・2017年4月、10万円投資(2つのファンドに5万円ずつ。分配金などは今の所なし)
・2017年7月14日、20万円追加投資の申し込み(10万円のファンド2つに)

>>「クラウドクレジット」のサイト

OwnersBook(オーナーズブック)

こちらは不動産事業者に投資するソーシャルレンディング。10万円投資しています。

ファンド画面にて、リスクをわかりやすく表記してくれています。

あと、人気がすごくてファンドの受付が始まると、注文が殺到します。5分ほどサイトが繋がりにくくなりました。

なんとか投資できましたが、すぐに金額が集まり、募集が終わってしまいました。なので、投資する際は時間を把握して画面の前で身構えておくといいですよ。

>>「OwnersBook」のサイト

【追記】セミナーに参加してわかったこと

先ほども書きましたが、オーナーズブックのセミナーに行ってきました。

参照:オーナーズブックは怪しいの?口コミや評判を見た上でセミナーに参加したら意外なことがわかったよ

そこでわかったことは以下のこと。(概要です。詳しくは上の記事からどうぞ)

・不動産投資のプロが開発したサービス
・中の人はかなり健全に運営している

投資家にお金をちゃんと返す努力がすごい

・運営会社のロードキャピタル株式会社はソーシャルレンディング以外に自己資金による不動産投資事業も行っている
・そこで培ったネットワーク、ノウハウを生かし返済能力のある事業者を見つけている

・「オーナーズブック」では不動産を担保にして、万が一の時はそれを売れば投資家にお金が返ってくるようにしている
・不動産が毀損、(事故などで)なくなった時のリスク回避もしっかりしている

とこんな感じで、信頼できるサービスだなと僕は思いましたね。

SBIソーシャルレンディング

SBIもmaneo同様、ソーシャルレンディングの大手。こちらは10万円投資申請しているんですが、なかなか投資に回りません。

その理由は、以下の記事で紹介している「ロールオーバー」が起きているからです。

参照;SBIソーシャルレンディングの「証券担保ローンファンド」株式を担保にする商品

SBIはロールオーバーがやっかい

ロールオーバーとは、あるファンドにおいて投資金額が集まりすぎて、自分の投資金額が投資に回されず、別の機会に繰り越されること。

投資家からの資金が借り主の希望金額に及ばない場合、借り手が希望すればその金額は借り主に渡ります。希望しない場合、それはロールオーバー(繰り越し)され、他の機会に使われることになります。

投資家の資金が借り手の借入れ希望額より多い場合、希望額は借り手に渡って、余った分がロールオーバーされます。これも別の機会で利用されます。

以下の画像のように何度も繰り越されてるんですよね。

sbiのロールオーバー

なので、「まずどんな感じか投資して試してみたい」という方は他のソーシャルレンディングを使った方がいいです。

参照:融資型クラウドファンディング「クラウドバンク」のセミナーで気づいた重要事項

SBIはサイトが使いづらい

特徴は、他のソーシャルレンディングより低リスクなファンドがあること。僕が投資しているのは、証券担保ローンファンドで予定運用利回りは2%です。(投資機関は1年)

他にも、担保ありで4%台のファンドがあるなど、あまりリスクをとらず堅実に投資したい方向けのファンドがあります。

あと、悪い点として、サイトがかなり使いにくいというものがあります。ファンドを探しづらい、入金申請をどこからしたらいいかわからないなど、他と比べて一番UI、UXが悪いです。

運営会社がちゃんとしているのだから、もっとサイトにお金をかけた方がいいよなと思いました。

記事一覧:SBIソーシャルレンディング

【番外編】「VALU」

ソーシャルレンディングではないのですが、お金を増やす手段として「VALU」を紹介しておきます。

これは、自分の価値をビットコインで数値化して、「自分」という株式を発行し、それを買ってもらうサービスです。

自分の価値をビットコインで数値化

SNSなどのフォロワー数などによって評価されます。

関連記事:【1時間で時価総額310万円に】みんながパトロンになれる「VALU」、これクリエイターが絶対に使った方がいいサービスですわ

割安のうちに買って高値で売る。株と仕組みは同じ

これは、株式と同じで、「本来は価値あるはずなのに、評価額が低いうちから買っておいて、その人が有名になってから売却する」というやり方でお金を増やすことができます。

ビットコイン投資

VALUで投資する際は、ビットコインの取引所「coincheck」でビットコインを買って、それをVALUに送金します。

ビットコインはクレカか、振込で購入できる

ビットコインは指定された銀行口座にお金を入金することで買うことができます。(クレジットカードでも買える)

ビットコインを買う

買ったビットコインは、VALU側で生成される特殊なアドレスを指定してVALUアカウントに送金します。

ビットコインを送る

これによって、VALUでも投資をすることができます。僕は2017年7月1日時点で、13万円ほど投資しています。

coincheckについて詳しく知る>>https://coincheck.com/

ラッキーバンク

こちらは、不動産に特化したソーシャルレンディングサービス。全案件、不動産担保を設定しているのが特徴。累計調達額は、89億円(2017年4月30日時点)です。

投資利回り年6%〜10%(税引前)を目指しており、収益は毎月分配されるそうです。

ファンドを見た感じ、数ヶ月から数年の投資機関で、最低投資金額は数万円から(最低6万円が多かった)。

サービス自体、有名ではありませんが、サイトがちゃんとしていてUX的にはSBIよりも上ですね。

トラストレンディング

こちら、使おうと思ったんですが、サイトがあまりにも使いづらく、セキュリティなど不安な点があったので、登録するのをやめました。

投資自体、詳しくないのでソーシャルレンディングを決める際は「商品」というよりは、「ユーザーの使い心地を求めているか」、「サイトの安全性」を大事にしています。

なので、トラストレンディングはサイトの改善があるまで使わない予定です。

ということで、これからも投資するサービスやファンドが増えたら追記していきます。

FUNDINNO(ファンディーノ)

こちらは、日本初の株式投資型クラウドファンディングサービス。イケてるベンチャーに対して、小口投資家が投資するサービス。

このサービスでは、上場前の会社の株を買います。

株を買うソーシャルレンディング

そして、上場してから株の値上がりで儲ける感じですね。

事業者の顔が見れていい

最近だと、以下のようなファンドがありました。紙を電子化して業務効率化を目指す事業を行う会社への投資です。

株式投資型ソーシャルレンディング「ファンディーノ」

ファンディーノは、投資先の事業者の顔が見えて、TwitterやFacebookのソーシャルリンクをたどれるのがいいですね。

事業者の顔がわかる

クラウドバンクなどは規約上、投資先の事業者がわかりませんが、こっちの方がやはり投資の際、信用材料になります。

他と比べてリスクが高い

ただし、投資先の会社が上場しなければ、投資したお金は返ってきません。さらに、上場までは時間がかかりますから、クラウドバンクなどのように数ヶ月で元本以上のリターンを得ることは稀です。

なので、そういったリスクを踏まえて投資したいところ。

なお、サービスが始まったばかりということで、ファンドはかなり少ないです。

みんなのクレジット

個人的に使うことはないだろうな〜と思っているのは、「みんなのクレジット」です。以下のように深刻な問題を起こしてしまっているんですよ。

3月24日、証券取引等監視委員会はみんなのクレジット(以下「みんクレ」)に行政処分を行うよう、金融庁に勧告した。

これを受け、関東財務局は3月30日、4月29日までの1カ月のすべての業務停止命令を発表した。顧客に対して速やかに適切な説明を行うことや、業務運営を直ちに是正すること、今後の資金繰り計画の策定などの業務改善命令も出した。

しかも、謝罪のプレスリリースはサイト上に画像で出していました。これは、テキストでネット上に問題の痕跡を出さないためと思われます。

あと、以下のような問題もあり、こういうところにお金を預けるのは危険かなと思っています。

不動産や中小企業に融資しているはずなのに、実際は不動産や中小企業に融資せずに自社グループ企業に貸し付けていた。

そのグループ企業はファンドから借りた金を別のファンドへの償還金に充てていた。つまりは「自転車操業の状態」(監視委員会)だったのである。

参照:みんなのクレジット、自転車操業の驚愕実態:年利14.5%の利回りをうたい、資金を集めた

なので、利用する際はよくファンドの情報を確認しましょう。

AQUSH

aqush

AQUSHはクラウドバンク同様、海外、クリーンエネルギー、中小企業向けなど手広くいろんなジャンルのファンドがありますね。(クラウドバンクよりファンド少なめという印象)

特徴的なのは、個人にお金を貸し出すファンドがあることですね。他のソーシャルレンディングだと、基本的に企業向けにお金を貸し出しますが、AQUSHは個人向けなのです。

なお、以下のような審査基準があるそうです。

AQUSHの借り手は、借入資格を満たし、審査で承認を受けた個人です。それぞれの信用度合いに応じて、信用力の客観的な指標であるAQUSHグレードが付与されています。

借入資格を満たしていること

– 本人確認が取れること
– 300万円以上(目安)の年収があること
– 20歳以上70歳以下
– 借入過多でないこと
– 2年以上の信用履歴があること
– 過去5年以内に債務不履行していないこと
– ローンやクレジットカード等の取引実績があること

そして、投資家は自分でリスク許容度を決めて、それに見合った利回りのファンドを選べるみたいですね。

aqushのローンファンド

個人的にはリスキーと思いますが、こういったソーシャルレンディングがあることも理解しておきましょう。

SMART EQUITY(スマートエクイティ)

10万円投資のスマートエクイティ

こちらは証券会社が運営するソーシャルレンディング。(投資金額は10万円からだそうです)

スマートエクイティは第一種金融商品取引業者(証券会社)である、AIP証券がサービスを提供しています。

当社は、証券会社であり、金融機関として金融商品取引法によって定められている厳しいコンプライアンス体制や財務基準をクリアしている為、安心してお取引頂けます。

他と違うのは、「社債」という言葉を使っていること。(やってることは、他サービスの「中小企業ローン」とかと同じ)

スマートエクイティのファンド「社債」

例えば、「サプリ生活ボンド(債券)第7回債」といったもの。以下のように説明されています。

・償還期間は12ヶ月、クーポンは年率8%の利付債です。
・償還時に元本とクーポン(利息)を一括でお支払い致します。
・小幡社長の個人保証付(連帯保証)です。

あとは、トランクルームのファンド、スリランカ預金のファンドがあり、運用期間は1年以上と長めのものが多いですね。

LCレンディング

株式会社LCレンディングが運営する「LCレンディング」。ここは「少額から始められる不動産投資」と銘打ち、運用利回り5.0~10.0%(年率・税引前)ほど。

各地にある中小規模の商業施設が主な投資対象です。山形にもよくあるんですが、スーパー、ドラッグストア、ホームセンターなどが密集しているあれですね。

ちなみに、山形だとヨークタウン、イオンタウン、嶋地区あたりがそれにあたるのでしょう。

投資は2万円から

そして、そういった事業者に投資家から集めたお金を貸し出して、利息と一緒にお金を返してもらい、一部を投資家に分配するわけですね。

投資は2万円からでOKのファンドが多く、投資までのハードルは低そうです。

ちなみに、株式会社LCレンディング は、LCホールディングス株式会社(JASDAQに上場してる)の100%子会社。信頼度はそこそこありそうですね。

Crowd Lease(クラウドリース)

こちら、ファンド一覧、詳細ページや管理画面がmaneoと似てると思ったら、maneoマーケット株式会社と株式会社Crowd Leaseが一緒に運営してるサービスなんですね。

ちなみに、株式会社Crowd Leaseの操業は2015年10月とかなり若いです。

ファンドを見てみると、最低投資金額は2万円から、期間は1ヶ月からのものもあり、試しに投資してみたい人にとってはよさそうなサービスです。

投資利回りは5~10%という感じ。

maneoマーケットが関わるサービスが多い

ちなみに、クラウドリースのようにmaneoマーケットと一緒に運営されているソーシャルレンディングがいくつかあります。

他だと、地方に特化した「さくらソーシャルレンディング」、
「給料前払いシステム事業」・「担保付不動産ビジネス事業」・「不動産デベロップメント事業」に特化した「アップルバンク」がありますね。

不動産に特化した「TATERU FUNDING」

オーナーズブックと似た感じだと、不動産特化型のクラウドファンディングがありますね。

これは、投資家から集めたお金を、アパート運営で必要な資金にして、家賃収入を元に投資家にお金を返すようなモデル。

tateru funding

投資期間は、3ヶ月と短いものがあります。

運用終了時、運用資産の低下が30%以下であれば元本が帰ってくる

特徴的なのが、元本保証される条件が明言されていること。

スクリーンショット 2017 07 09 9 21 59  1

なんと、運用終了時、運用資金が減っていても、その減少率が30%以下であれば元本保証されるのです。

損失した分は、「TATERU」運営会社の株式会社インベスターズクラウドが保証するとのこと。

手数料と運用益のプラスマイナスを把握する

なお、ソーシャルレンディングで投資する際は、手数料と増えるお金をしっかり調べておきましょう。

クラウドバンクなどでは、口座にお金を入れるときに手数料がかかります。

僕の場合、千葉銀行からクラウドバンクなどのソーシャルレンディングで用意された銀行口座に入金したんですが、その時は432円ずつ手数料がかかりました。

つまり、入金しただけでは432円のマイナスになるわけですね。なので、これ以上の利益を運用で出さなければいけないのです。

こういった手数料と運用益の関係性は理解しておきましょう。

分配金には税金がかかる

あと、ソーシャルレンディングでは投資家に分配されるお金に税金がかかる、と理解しておきましょう。

これは、ソーシャルレンディングのサイトのシミュレータで確認できます。

分配金にかかる税金

この税金について、クラウドバンクは以下のように説明しています。

クラウドバンクで発生する分配金収入に対し20%の所得税(2013年1月1日から2037年12月31日までの25年間は2.1%の復興特別所得税が課税されるため計20.42%)が源泉課税されます。

分配金は、雑所得として総合課税され、他の所得と合算して通常の所得税率により課税されます。

20%以上って結構高いですよねw

源泉徴収についても理解しておこう

あと、源泉徴収についての説明もわかりやすいので、載せておきます。(よくわかってなかったのですが、この説明でだいたいわかりました)

源泉税とは、源泉徴収制度に基づき国に納付される税金のことをいいます。

源泉徴収制度とは、①給与や利子・配当などの所得を支払う者が②その所得を支払う際に所定の方法により所得税額を計算し、③支払金額からその所得税額を差し引いて国に納付する制度です。

弊社は、借手より返済があった場合、お客様の分配用口座に出資金の返還と利益の分配を行います

この配当金については源泉税がかかるため、配当より源泉税を控除した額をお客様のクラウドファンディング口座に支払っております

その後弊社では、お客様の配当金から控除した源泉税を、税務署に支払っております
なお、弊社の匿名組合の配当金にかかる源泉税率は、復興特別所得税を含む20.42%です。

会社員としての給料と同様に税金が差し引かれてお金が口座に支払われるわけですね。

このように、ソーシャルレンディングの分配金には税金がかかることを理解しておきましょう。

おすすめのソーシャルレンディングはクラウドバンク、maneo

最後にまとめます。僕がおすすめするソーシャルレンディングはmaneoとクラウドバンクです。

まずmaneoは運営歴が長く、一番信頼できます。(問題を起こした新興ベンチャーの「みんなのクレジット」とかは怖いですよね)

なので、「投資って怖い。運営会社はちゃんとしてるの?」と思っている方は、maneoを使ってみてください。

クラウドバンクは1万円から投資できる

次におすすめなのが、クラウドバンクです。これは、1万円からの投資OKなので、気軽に始められるんですよ。

1万円から投資できる

投資機関も数ヶ月と、他と比べて短めですから、ソーシャルレンディングがどんなものか試してみたい方はクラウドバンクをどうぞ。

アフィリエイト目的の比較サイトに注意

なお、ソーシャルレンディングをおすすめしたり、比較したりするサイトが出てきてますが、それらを見る時に確認すべきことがあります。

それは、身銭を切って投資しているか、実績を出しているかです。

僕のように、実績を書いているサイトは信頼できますが、中には投資もしてないのにアフィリエイト収益を得るために記事を書いている人がいるんですよ。

実績を見せている記事を信用しよう

そういったサイトのオススメ順は、アフィリエイト報酬順の順である可能性が十分考えられます。(純粋なオススメではないんですね)

なので、ソーシャルレンディングを始める際は、ちゃんと実績を書いている記事を見るようにしましょう。

ロボアドバイザーもやってます

あと、ソーシャルレンディング以外だと、ロボアドバイザー、積み立ても行なっているのでそちらもどうぞ。

>>ロボアドバイザーとは自動で長期の資産運用をしてくれる便利な仕組み(楽天、THEO、ウェルスナビなど比較)

参照:【500円から始められる】SBI証券でバランス型投資信託の1万円積立を申し込んだ!その方法まとめ

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