この記事では、「FXで自動売買システム(EA)を自作する方法」を説明します。
自分で自動売買システムを作りたい方、EAの作り方を知りたい方、初心者でも作れるか疑問に思っている方は参考にしてください。
・専用のツールやサービスを利用すれば、プログラムの知識なしでも自動売買が作れる
・自作では、自分なりの売買ルールでシステムが作れる
・自動売買を作るならテクニカル指標の知識や手法への理解も必須
結論、自動売買を自作するならトライオートFXのビルダー機能がおすすめです。
これを使えば、プログラミングの知識がなくても、自動売買システムを作れます。
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トライオートFXのビルダーについては、以下の動画をチェックしてください。
この記事の目次
EAを自作する方法@システムトレード
まず、FX自動売買システム(EA)を自作する方法を紹介します。
以下の方法があるので、覚えておきましょう。
・中級者以上向け:プログラミングを使って自作する
それぞれ解説します。
初心者向け:プログラミング不要の専用ツールを使う
まず、初心者向けのシステムを自作する方法を紹介します。
初心者の方であれば、プログラミングなしで自動売買システムを作るのがおすすめです。
実は、専用ツールを使えば、プログラミングの知識がなくてもシステムを作成できます。
条件を入力するだけで作成できる
専用ツールでは、損切り、利食い、スリッページなどを設定するだけでEAを作成できます。
チャートの時間足、適用価格などを決めることで、システムができていきます。
このように、特定の条件を決めることで、自動売買システム(EA)は自作できます。
ほかにも、EAの作成を代行してくれるサービスがあるので、そちらを利用してプログラムを作成する方法もあります。
専用ツールは有料が多い
ただ、プログラミングなしでシステムを作れる専用ツールは有料であることが多いです。
作成ツールの場合は年間のライセンス料、代行サービスではEA1本あたりの代金が、それぞれ1万円〜数万円ほどかかります。
FXを始める前からコストがかかってしまい、かけたコスト以上の利益をシステムで得られないこともあります。
利益が出なければ、システム代行代でマイナスになる可能性もあります。
トライオートFXのビルダーであれば、完全無料でシステムを作れて、そういった心配がありません。
なので、まずはトライオートFXでシステムを作るのがおすすめです!
中級者以上向け:プログラミングを使って自作する
FX中級者以上の方やプログラミングができる方であれば、プログラミング使ってシステムを自作する方法もあります。
MT4には、「メタエディター」というエディター機能があり、そこでプログラムを書くことでEAを作成できます。
「メタエディター」ではMQL4というプログラミング言語を使います。
MQL4はC言語をベースとしており、初学者にとってはハードルが高いです。(C言語自体、難しいです)
知識は必要ですが、自分でプログラム・コードを書き、オリジナルの自動売買システムを作成するのも可能です。
オリジナルで自動売買システムを作れれば、望み通りの細かい設定のシステムができます。
思い通りに自由に自作したい人にとってメリットとなります。
FXの自動売買システムを自作できるツール
次に、FXの自動売買システムを自作できるツールを紹介します。
以下の4つを覚えておきましょう。
・マイメイト
・EAつくーる
・MT4のEAエディター
それぞれ説明します。
トライオートFX
まず、自動売買システムを作成する方法として、トライオートFXのビルダーがあります。
こちらでは、初心者でも簡単にシステムを作れるようになっています。
注文を仕掛ける値動きの幅、注文価格、注文間隔、新規〜決済までの幅、損切りを決めるだけでOK。
自分で線を引くだけで自動売買システムを作れる機能もあり、かんたんに自動売買を始められます。
トライオートFXでは当サイト限定のキャンペーンで73,000円と特別レポートをもらえてお得です。
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マイメイトでも自動売買ができる
他には、マイメイトでも自分だけの自動売買ができます。
マイメイトはAIを育てて自動売買ができるサービスで、上場企業グループのインヴァスト証券が運営しています。
マイメイトの詳細は以下の動画でチェックしてください。
マイメイトでは独自の自動売買ができる
マイメイトでは最初に4つの質問に答えることで、自分だけのAIを作成できます。
その後は、AIに自動で取引をしてもらえて、その取引をほめたり、しかったりしていくことでAIを育成できます。
育成によって自分好みの取引をAIにしてもらえるようになり、自動でも利益を狙えます。
インヴァスト証券ではいろんな自動売買ができるので、まずは無料で口座を作っておきましょう!
EAつくーる
ゴゴジャンというサイトが提供している「EAつくーる」というツールでEAを開発できます。
損切り、利食い、スリッページなどを設定するだけでEAを作成できます。
チャートの時間足、適用価格などを決めることでより詳細な設定ができます。
ツールは有料ですが、プログラミングの知識なしでも始められます。
MT4 EAエディタ
MT4 EAエディタでもプログラミング不要でEAの開発ができます。(売買条件などを入力すればOK)
こちらも有料で、1年間のライセンス購入となります。(税込8,500円)
テクニカル指標やカスタムしたインジケーターも組み合わせ可能で、柔軟な設定ができます。
自動売買システムを自作するメリット
次に、FXの自動売買を自作するメリットを紹介します。
以下の点を覚えておきましょう。
・感情に左右されず取引してもらえる
・怪しい自動売買を購入しなくてもいい
それぞれ解説します。
自分好みの自動売買システムを作れる
自動売買システムを自作メリットの1つは、自分好みのカスタムされたものを作成できることです。
誰かが作ったシステムですと、自分の思い通りに動いてくれませんし、
無料で配布されているEAだと決まった相場でしか利益を出せず、利益のチャンスが少ないです。
自分で作ったものと比べると、どうしても対応力で劣ります。
しかし、自作したシステムなら、あらゆる相場に対応できるようにしておけば、利益のチャンスを増やせます。
自分次第でシステムの成績を高められるのが、自作のメリットです。
感情に左右されず取引してもらえる
自動売買システムを自作すれば、決めた通りに機械的に売買できるメリットもあります。
人間がトレードをすると、利確タイミングや損切りタイミングを間違えてしまいがちです。
たとえば、利確が速かったり、損切りの時期が遅かったりという感じで。
しかし、あらかじめ自分が決めたルールでシステムを作れば、その通りに淡々と売買してもらえます。
理想通りのトレードができる点も自作のメリットです。
怪しい自動売買を購入しなくてもいい
自動売買システムを自作すれば、怪しいシステムを買う必要がありませんし、詐欺被害も防げます。
巷で売られている自動売買システムの中には、怪しいものもあり、うまく利益の出ないものもあります。
そうしたものを買ってしまうと、お金のムダになってしまいます。
また、「必ず儲かる」と宣伝され買ってみたはいいものの、全く稼げないシステムもあります。
こういった詐欺のようなEAを使ってしまうのはもったいないです。
自作すれば、変な自動売買システムを買う必要がないというメリットがあります。
いいシステムはトライオートFXのビルダーでも無料で作れるので、まずは無料で口座を作っておきましょう!
▼FX自動売買については以下の記事で詳しく紹介しています。
自動売買ソフトを自作するデメリット
次に、自動売買システムを自作するデメリットを紹介します。
以下の点を覚えておきましょう。
・無料で作るならプログラミングの知識が必要
それぞれ解説します。
ある程度のFXの知識が必要
自動売買システムを自作する際は、ある程度のFXの知識が必要です。
全くの初心者の方が専用ツールでシステムを作れるかというと、そうではありません。
プログラミング不要の専用ツールでも、以下の情報が必要で、いくらかの知識が必要です。
・買い・売りのどちらで取引するか、順張りか逆張りか
これらの用語の意味も理解しておく必要があり、少しは勉強しておく必要があります。
また、テクニカル指標のRSIや移動平均線を使ってシステムを自作することもあり、それらの習得が必要です。
全くの未経験者は自動売買を自作できないことも覚えておきましょう。
無料で作るならプログラミングの知識が必要
無料で自動売買システムを作るなら、プログラミングの知識が必要ということも覚えておきましょう。
プログラミングなしで作成する場合、ほぼ有料でお金を払う必要があります。
なので、無料でシステムを自作したいならプログラミングを学んでおきましょう。
プログラミングを学びたくないなら、トライオートFXのビルダーを活用しましょう。
こちらでは、プログラミングの知識が一切不要で自動売買システムを自作できます。
為替の自動売買プログラムを自作する手順
次に、FXの自動売買システムを自作する手順を紹介します。
↓
・戦略からシステムを作成する
↓
・システムがうまくいくか検証する
↓
・いろんなテストで検証する
それぞれ解説します。
取引戦略を考える
まず以下の記事で紹介したような手法を知り、戦略を考えます。
戦略では「どういった基準で新規注文し決済するか」を決めます。
注文の判断基準としては、売買サインを使うのが一般的でゴールデンクロス・デッドクロスが有名です。
上昇トレンドのサインで設定
ゴールデンクロスは短期線が長期線を下から上へ突き抜ける状態で、上昇トレンド入りを表し、買いのシグナルとなります。
デッドクロスは短期線が長期線を上から下へ突き抜ける状態で、下降トレンド入りを表し、売りのシグナルとなります。
これで100%通用するわけじゃないので、やりながら移動平均線の期間や傾きを微調整していくといいです。
戦略からシステムを作成する
戦略を考えたら仮でもいいのでシステムを作ってみましょう。
紹介したツールやMT4のエディタから以下のようにコード(プログラム)を書くことで、システムを作成できます。
プログラムの場合、関数というものを使い、これによって「OnInit()」などと書くだけで、処理を実装できるようになります。
実際に動かすことで発見もあるので、まずは作ってみて自分の仮説が正しいか検証しましょう。
システムがうまくいくか検証する
作成したシステムの検証ではバックテストを利用するといいです。
EAエディタで自作した場合、MT4アプリでもやれて、「ツール>ヒストリーセンター」から通貨ペアを選んでいきます。
通貨ペアを選ぶことで、その通貨での過去チャートをもとにどれだけの実績が出せていたかわかります。
これで成績が良ければ、今後も利益を出せる可能性があります。
一時的に利益が出ているのでなく、全体的にプラスになっているならシステムは優秀で戦略が正しいこともわかります。
他にも専用ツールごとに検証する方法はあるので、ぜひ活用しましょう!
いろんなテストで検証する
バックテストに加えてフォワードテストもやりましょう。
バックテストは過去のデータをもとに検証するものですが、フォワードテストはリアルタイムの相場のデータを使います。
具体的にはデモ口座で実際に動かしてみて、今の相場での結果を見ます。
ここで好成績が出たら、本番口座で動かします。
VPS環境があると放置で稼働させられる
フォワードテストは24時間システムを動かす必要があり、VPSを使うと便利で、これがあれば24時間PCを立ち上げておかなくてもOK。
仮想環境で、EAをずっと稼働できます。
VPSで24時間EAを動かす方法は以下の記事に書いてるので、参考にしてください。
【まとめ】自動売買ツールを無料で作成する方法
最後に大事な点をまとめます。
・専用のツールやサービスを利用すれば、プログラムの知識なしでも自動売買が作れる
・自作では、自分なりの売買ルールでシステムが作れる
・自動売買を作るなら、テクニカル指標の知識や手法への理解も必須
自動売買を自作するならトライオートFXのビルダー機能がおすすめです。
これを使えば、プログラミングの知識がなくても、自動売買システムを作れます。
当サイト限定のキャンペーンで73,000円と特別レポートをもらえてお得なので、まずは無料で口座を作っておきましょう!