この記事では、米国株のETF「VTI」について解説します。
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VTIについて知りたい方、今後の予想や値動きの特徴を知りたい方は参考にしてください。
・VTIはアメリカのバンガード社が提供している「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF」で、長期的な投資に向いている
・アップルやコカコーラなどが構成銘柄に含まれている
・信託報酬が安く、20年間上昇し続けている
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VTIはインヴァスト証券で取引でき、買い・売りの両方で売買できます。
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この記事の目次
VTIとは?
まず、VTI(Vanguard Total Stock Market ETF)について説明します。
VTIとは、バンガードというアメリカにある世界最大規模の資産運用会社が提供しているETFのことです。
米国株、ETFについては以下の動画を参考にしてください。
VTIは3800以上の株に分散投資
米国株のETFにはS&P500やナスダックに連動したものがありますが、それらと比べるとVTIでは構成銘柄が多いです。
VTIの構成銘柄は3800以上で、世界的に有名な大型銘柄だけでなく、あまり知られていない中小株でも構成されています。
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より多くの銘柄に分散投資することになるので、1つの銘柄の株価が下がっても影響を受けづらくなります。
つまり、リスク分散でき、損も防ぎやすいのが特徴です。
主要な構成銘柄にはアップルやマイクロソフト、アマゾンやテスラが入っており、今後の伸びも期待されているETFです。
VTIの特徴
次に、VTIの特徴を紹介します。
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大事なので、以下の特徴を覚えておきましょう。
・いろんな米国株に分散投資できる
・信託報酬が安い
それぞれ解説します。
長期投資に向いている
VTIは長期投資に向いています。
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これまでのチャートを見ると、長期で右肩上がりで上昇していることがわかります。
米国株全体が長期で上昇しており、VTIもその恩恵を受け、しっかり上昇しています。
つまり、VTIは長期視点で投資するのに向いてる銘柄と言えます。
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今後も同様に上昇する保証はありませんが、構成銘柄の将来性を考えるに上昇もありえるかもしれません。
いろんな米国株に分散投資できる
VTIでは3800以上の銘柄に分散投資できるのも特徴。
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アメリカのいろんな優良企業に投資でき、リスク分散もできます。(構成銘柄は以下の通り)
・テスラ、バークシャーハサウェイ、エヌビディア、コカコーラ、ディズニー
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VTIではあまり知られていない中小銘柄にも投資でき、今後の大きな成長も期待できます。
S&P500やナスダック100にない可能性があります。
信託報酬が安い
VTIは信託報酬が0.03%と安いのも特徴です。
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信託報酬とは、年間でかかるコストのことで、ETFで発生する手数料です。
日経255連動型ETFは信託報酬が0.154%である中、VTIは0.03%ですから、その安さがわかると思います。
信託報酬は手数料ですから安ければ安いほどよく、こうした点でもVTIにはメリットがあります。
VTIを取引できる証券会社
次に、VTIを取引できる証券会社のインヴァスト証券を紹介します。
おすすめ度 | ★★★★★ |
使いやすさ | A+ |
安全性 | A+ |
特徴 | ETFとFXができ 自動売買もある |
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インヴァスト証券では、VTIなどのETFに加えてドル円などのFXも取引できます。
自動売買もあり、ETFとFXでほったらかしでも利益を狙えます。
ETFでは日経やS&P500、ナスダック、ダウも取引でき、いろんな銘柄がそろっています。
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VTIのこれまでの価格推移・チャート
次に、VTIの価格推移をチャートから見ていきます。
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以下の特徴があるのでチェックしましょう!
・リーマンショックやコロナショックで大きく下落
・ショック相場では暴落する
それぞれ解説します。
約20年もの間上昇している
VTIは上場してから20年ほど、ずっと上昇を続けています。
リーマンショックなどのショック相場では一時暴落しましたが、その後しっかり回復しています。
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長期では上昇を続けており、20年前から買っていた人は資産を3倍以上に増やせています。
やはり長期的に見れば有望な銘柄と言えそうです。
リーマンショックやコロナショックで大きく下落
VTIは長期で上昇していますが、リーマンショックやコロナショックのようなショック相場では下落します。
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リーマンショック時は株価が1/3まで暴落しており、その時に買っていた人は大きな含み損を抱えました。
長期では上昇していても、一時的に下落し、損をすることもあります。
買っていれば必ず儲かるわけではないので注意が必要です。
長期視点で時期をずらしながらコツコツ積み立てしていくのが損を回避する1つの方法です。
ショック相場では暴落する
VTIは以下のようなショック相場では暴落するので注意です。
・2008年:リーマンショック
・2015年:チャイナショック
・2019年:Appleショック
・2020年:コロナショック
・2022年:アメリカの利上げサイクル入り(CPI上昇)
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特にリーマンショックでは、下落後、最高値更新まで約6年もかかっており、かなりの衝撃となりました。
ただ、コロナショックでは暴落後もすぐに回復しています。
都度下落しながらも長期では上昇を続けているのがVTIです。
VTIの今後の相場予想・見通し@2022~2023
次に、VTIの今後の価格予想・見通しを紹介します。
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以下の点に注目です。
・短期的には下落する可能性もある
・長期的には、上昇する可能性がある
それぞれ解説します。
今後の動きは相場をけん引するナスダック次第
VTIの今後の動きは、米国株市場をけん引するナスダックにかかっています。
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ナスダックが上がれば米国株全体が上がりやすい傾向にあるので、今後はナスダックに注目です。
VTIは3800もの銘柄に投資しますから、米国株全体が上がっていけば上昇していきます。
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ただ、2022年はアメリカで利上げサイクルが始まり、株が弱みやすい状況なので、当分は上昇しづらいです。
2023年半ばまではVTIともに上昇は厳しいかもしれません。
とはいえ、今は割安とも言える状態なので、買いチャンスと捉えている人もいます。
短期的には下落する可能性もある
VTIは2022年から2023年にかけて、短期では下落の可能性もあります。
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2022年からFRBはインフレ率の上昇などを理由に政策金利を上げており、これが米国株に悪影響を与えています。
金利の上昇は株にとってネガティブで、今後も政策金利が上がっていく可能性があります。
そのため、VTIも影響を受けて、株価が下落する可能性があります。
長期的には、上昇する可能性がある
短期では下落の可能性もありますが、2024年以降の長期で見れば上昇の可能性があります。
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VTIでは長期で上昇しそうな銘柄がプロによって選ばれており、金利上昇が終われば、また株価も上がる可能性が高いです。
米国株は世界的に有名な成長企業が多く、長期では有望と言えます。
長い目で投資し、コツコツ積み立てをしていくのが多くの人にとって定石と言えそうです。
VTI投資での質問に回答【Q&A】
次に、VTI投資でよくある疑問に回答します。
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以下の疑問に答えていきます。
・どんな投資方法が適しているの?
・どこの証券会社がおすすめ?
それぞれ解説します。
最低いくらから投資できる?
VTIは1単位、6000円ほどで投資できます。
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現時点、VTIの価格は約26000円で、インヴァスト証券ならレバレッジ5倍までかけられるので、5200円ほどで取引できます。
他の主要な株価指数ETFと比べると、やや投資しやすい水準です。
・S&P500:約3.7万円
・TOPIX:約2000円
・日経225:約2.7万円
レバレッジをかけすぎると損する可能性もあるので、レバレッジは3倍以下に抑えるのがおすすめです。
どんな投資方法が適しているの?
VTIは、長期視点でコツコツ買い、積み立てしていくのがおすすめです。
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短期では下落の可能性がありますが、長期では株価上昇の可能性があります。
アメリカの将来が有望と考えるなら、長い目で定期的に積立していく手法が王道です。
どこの証券会社がおすすめ?
VTIを取引するなら、インヴァスト証券がおすすめです。
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インヴァスト証券ではCFDでVTIを取引でき、レバレッジをかけられます。
また、買いだけでなく、売りからも取引でき、下落時もショートで利益を狙えます。
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短期売買をしたい方にもインヴァスト証券はおすすめで、他にもFXなどいろんな銘柄で取引できます。
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【まとめ】VTIの将来性、価格は今後どうなる?
最後に大事な点をまとめます。
・VTIはアメリカのバンガード社が提供している「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF」で、長期的な投資に向いている
・アップルやコカコーラなどが構成銘柄に含まれている
・信託報酬が安く、20年間上昇し続けている
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VTIはインヴァスト証券で取引でき、買い・売りの両方で売買できます。
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