この記事では、ファンドラップ(ラップ口座)の評判や大損例、デメリットなどをまとめていきます。
ファンドラップでのおまかせ運用で損したくない方、しっかり資産を増やせる投資を知りたい方は参考にしてください。
・ファンドラップとラップ口座の違いは、投資できる額(中身は同じと考えてOK)
・ラップ口座は1000万円ほど必要で、ファンドラップは10万円ほどで始められる
・ファンドラップでは、営業マンにだまされて1000万円も大損した人がいる
結論、ファンドラップ(ラップ口座)はコストが高くおすすめしません。
販売側が売りたい「ダメな商品」で運用され、損することが多いのもおすすめしない理由です。
こうした損をしないためには、ファンドラップとほぼ同じ運用が低コストでできるバランス型ファンドがおすすめです。
おすすめ商品はeMAXIS SLIMバランス型で、信託報酬が0.15%のみで、直近1年で+17%の成績となっています。
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※ラップ口座での運用については以下の動画でも解説してるので、チェックしましょう
この記事の目次
ファンドラップ(ラップ口座)とは?
ファンドラップ(ラップ口座)では、投資一任契約に基づき、証券会社がユーザーの代わりに商品を選んで運用してくれます。
投資一任とは、その次の通り、運用をプロにお任せすることです。
そして、その成績は定期的にレポートで報告してもらえます。
ファンドラップとは投資をおまかせするサービス
ファンドラップでは、投資家の投資方針に基づき運用を行います。
つまり、資金を預けておくだけで投資先の選定、売買の発注、ポートフォリオの管理などを投資のプロが代わりにやってくれます。
ファンドラップでは複数の投資信託を組み合わせて運用し、あらゆる資産に分散投資します。
投資家としては、ほったらかしで運用をしてもらえて楽というメリットがあります。
ファンドラップ(ラップ口座)のデメリット
しかし、ファンドラップには以下のデメリットがあり、1000万円の大損をする人も生まれています。
・販売側だけが儲かる商品で運用されてしまう
・バランス型の投信だけで十分
それぞれ解説します。
手数料が高い
ファンドラップでは手数料が高く、それだけで資産がマイナスになってしまいます。
たいてい、年間の運用コストが預かり資産の1%から2%かかり、100万円で運用していると、コストだけで2万円が消えます。
中には、売買手数料を1%~3%とるものもあり、100万円の運用なら、投資した瞬間に3万円が消えます。
このように、手数料で不利になってしまうのがファンドラップです。
販売側だけが儲かる商品で運用されてしまう
銀行、証券会社によっては、資本関係にある運用会社の投資信託を「ラップ専用」として選んでいます。
こういった投資信託では、たいてい売買手数料の高いものが選ばれ、販売元だけが儲かるものとなっています。
資本関係にある運用会社を儲けさせるために、金融機関がダメな商品をラップ運用で選びます。
つまり、投資家が儲かる商品ではなく、販売側だけが儲かる商品をファンドラップでは選ばれてしまうのです。
バランス型の投信だけで十分
ファンドラップでは、複数の投資信託で運用しますが、やってることはバランス型の投資信託と同じです。
バランス型だけでできる運用を手数料を取ってやっているのが、ファンドラップです。
つまり、投資家としては利用する必要がなく、じぶんでバランス型投資信託を買えばいいのです。
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大損?ファンドラップの評判、口コミ
以下、ファンドラップに対する投資家の評価。
ファンドラップ一任で損した1500万を補填してください!!
— 67 (@gooc67) November 2, 2021
私もファンドラップで損しました
あんまり勧誘するもんだから、もっと運用が上手かと思ってたら、普通の人よりも運用下手だった
手数料コストが高すぎて、絶対にプラスにならない感じがした 長期に運用すればするほど安定的に目減りする— 黄昏18時59分すぎ (@tasogare18ji) January 10, 2019
損し人の例もあり、中には金融庁から行政処分を受けたサービスも。
大和のファンドラップ、CMは面白いけど金融庁のダメ出し商品だしね
#wbs— fumi52 (@fumi5_5) February 2, 2017
日経平均が下がるたびに、私が保有してるSMBCファンドラップが悲惨なことになっているw 去年の12月⇒今年10月にかけて500万⇒486万
手数料込みで‐14万。まぁ自分が運用してたら-100万だろうなw
ここは気長に見守ってみましょう pic.twitter.com/qFHRqH2Ev3— マヤギス@仮想通貨敗北者 (@mayagisu_) October 23, 2018
営業マンのしつこい勧誘も問題になっていますね。
統計的にはそういうのに引っかかるのがいくらかの割合でいるわけだから、そりゃ業者も片っ端から電話で営業するよなあ。ファンドラップとかもひどい話だよな。客に損させても証券会社は痛まないどころか手数料取るって。完全成功報酬にしろよ。それぐらい腹くくれや
— しろあん (@ia_my_ki) September 8, 2018
詐欺のような話もあり、手を出すべきではないですね。
施設に預けるべくお金を用意という段階にあった認知症の父。なんと「日興証券」の営業に騙されてその財産をファンドラップに入れさせられた。詐欺だ!と思ったが私が代理で解約を申し入れると父の実家に複数の社員で行くとのことで私が実家に助けに行くことに。認知症の老人を騙すとは人でなしが!
— 森 と (@tsundora) September 29, 2019
【ひどい】ファンドラップはおすすめしない
紹介した通り、ファンドラップ(ラップ口座)はおすすめしません。
バランス型の投資信託を1本買えば、低コストで同じ運用ができるので、これだけで運用しましょう。
おすすめは、低コストで直近1年で+17%の好成績が出ている「eMAXIS Slimバランス型」です。
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Q&A!疑問に回答
これから、ファンドラップに興味がある人の疑問に答えます。
おすすめのラップ口座はありますか?
おすすめのラップサービスはありません。
りそなやみずほ証券にファンドラップはありますか?
りそな、みずほ、大和、日興証券など大手の証券会社にファンドラップはあります。
比較する際のポイントを教えてください
比較する際は、手数料をチェックしましょう。
売買手数料がゼロで、年間コストが0.4%以下のものを選びましょう。
ロボアドバイザーはどうですか?
ロボアドバイザーもファンドラップ同様に、年間コストが預かり資産の1%かかるので、おすすめしません。
リスク許容度に応じて資産を選びたいのですが、、
リスク許容度に応じて資産を選び、カスタム性の高い運用がしたいなら、以下のバランス型投資信託を選びましょう。
・三井住友・DC年金バランス30(債券重点型):低リスク
・eMAXIS Slim バランス(8資産均等型):バランスがいい
・たわらノーロード バランス(積極型):株多め
これらも以下のネット証券で100円から買えて、今なら1万円もらえるので、無料で口座を作りましょう。
退職金で老後の運用をしたいです
60代以降で、退職金でまとまった額を運用するなら、低リスクな債券型のインデックスファンドか、
債券多めのバランス型投資信託がおすすめです。
ファンドラップは手数料が高く、おすすめしません。
【まとめ】ファンドラップはやばい!やめとけ
ファンドラップ(ラップ口座)はコストが高くおすすめしません。
損をしないためには、ファンドラップとほぼ同じ運用が低コストでできるバランス型ファンドがおすすめです。
おすすめ商品はeMAXIS SLIMバランス型で、信託報酬が0.15%のみで、直近1年で+17%の成績となっています。
これは以下のネット証券で100円から買えて、今ならお得なキャンペーンで1万円もらえます。
無料の口座開設だけでもらえて、チャンスは今だけなので、まずは口座を作っておきましょう。