この記事では、MT4(メタトレーダー)を扱っているFX会社の特徴を比較します。
会社ごとに通貨ペア、スプレッド、約定力、取引ツールなどを比較して、MT4が使えるFX会社のランキングも作成します。
おすすめのFX会社でMT4を使いたい方は参考にしてください。
・選ぶ際は、使いやすさ、ニュース配信の多さ、インジケータの豊富さを意識する
・海外のFX会社よりも、国内のFX会社の方が断然おすすめ
MT4は手数料が安く、ツールも豊富で、自動売買もできるFOREX.comがおすすめです。
お得なキャッシュバックも開催中なので、まずは無料で口座を作っておきましょう!
この記事の目次
MT4が使えるFX会社おすすめランキング!
まず、MT4を扱う会社のおすすめランキングを紹介します。
大事なスペックも比較するので参考にしてください。
FOREX.com
おすすめ度 | ★★★★★ |
使いやすさ | A+ |
安全性 | A+ |
スワップポイント (ドル円) |
210円 |
スプレッド (ドル円) |
0.2銭 |
通貨ペア | 29種類 |
取引通貨単位 | 1000通貨 |
MT4を利用するならスプレッドが狭く、コスト最安のFOREX.comがおすすめです。
ここは約定力も高く、有利なレートでトレードができます。
スプレッドは原則固定であり、サーバーも安定しているので、相場急変時のシステム障害なども起きづらいです。
MT4では、EAを使った自動売買もでき、いろんなやり方で利益を狙えます。
限定キャンペーンで10万円もらえてお得なので、まずは無料で口座を作っておきましょう!
FXTF(ゴールデンウェイ)
おすすめ度 | ★★★★★ |
使いやすさ | A |
安全性 | A |
スワップポイント (ドル円) |
170円 |
スプレッド (ドル円) |
0.1銭 |
通貨ペア | 30種類 |
取引通貨単位 | 1000通貨 |
FXTF(ゴールデンウェイジャパン)は、独自のインジケータが特徴です。
数十種類もの無料インジケータを取り揃えており、高度なテクニカル分析ができます。
MT4でしか使えない貴重なものもあり、他の分析ツールではできない高度な予想もできます。
こちらでは当サイト限定のキャンペーンで30.3万円もらえるので、まずは無料で口座を作っておきましょう!
ヒロセ通商
おすすめ度 | ★★★★★ |
使いやすさ | A |
安全性 | A |
スワップポイント (ドル円) |
160円 |
スプレッド (ドル円) |
0.2銭 |
通貨ペア | 51種類 |
取引通貨単位 | 1000通貨 |
ヒロセ通商でもMT4を扱っており、スプレッドも原則固定です。
約定力に定評があり、スキャルピングも公認で、短期トレードにも向いています。
スキャルピング用のEAで自動売買もでき、情報コンテンツも充実しています。
こちらでは10万円のキャッシュバックに加え、食品のプレゼントキャンペーンも開催中です。
MT4が使えるおすすめFX会社の比較
次に、MT4が使えるおすすめFX会社の比較をしていきます。
有名な5社のスペックを比較するので参考にしてください。
スプレッドや通貨ペアを比較
まず、各社の手数料など基本的なスペックを比較します。
以下の表で概要をチェックしてください。
FX会社 | スプレッド | 通貨ペア | 最低取引量 | ポイント |
FOREX.com | 0.2銭 | 24 | 1000通貨 | 自動売買EAとVPSを 無料で使える |
FXTF | 0.1銭 | 30 | 1000通貨 | ドル円のスプレッドが最狭 |
ヒロセ通商 |
0.2銭 | 51 | 1000通貨 | 約定力が高く、スキャルピングもできる |
JFX | 0.3銭 | 51 | 1000通貨 | 注文方法が豊富 |
フィリップ証券 | 0.4銭 | 20 | 1000通貨 | MT5も使える |
スプレッドなどを考えると上位3社はほぼ同じですが、自動売買のEAやVPSを無料で使える点を考えると、FOREX.comがおすすめです。
10万円以上のお得なキャッシュバックもあるので、まずは無料で口座を作っておきましょう!
MT4の分析ツールを比較
次に、MT4の分析ツールを比較します。
FX会社 | 分析ツール インジケータなど |
取引機能 |
FOREX.com | 40種類 | あり |
FXTF | 30種類 | あり |
ヒロセ通商 |
50種類 | あり |
JFX | 50種類 | なし |
フィリップ証券 | 20種類 | なし |
分析ツールでもFOREX.comが優れています。
FOREX.comでは他社にない無料インジケータも提供しており、より深い分析ができます。
また、無料で自動売買システムのEAを配布しており、MacでEAを動かすためのVPSも無料で提供しています。
分析だけでなく、取引もでき、優れたMT4を提供しています。
MT4のスプレッドを比較
次に、MT4での各社のスプレッドを比較します。
以下の表でメジャー通貨のスプレッド(実質的な手数料)をチェックしてください。
FX会社 | 米ドル円 | ユーロ円 | ポンド円 |
FOREX.com | 0.2銭 | 0.4銭 | 0.7銭 |
FXTF | 0.1銭 | 0.4銭 | 0.7銭 |
ヒロセ通商 |
0.2銭 | 0.5銭 | 0.7銭 |
JFX | 0.3銭 | 0.6銭 | 0.8銭 |
フィリップ証券 | 0.3銭 | 0.6銭 | 0.8銭 |
スプレッドではそれほど大きな差はありません。
強いて言えば、FXTFのドル円スプレッドが0.1銭で優れています。
FXTFはほとんどの通貨ペアでスプレッド最狭水準なので、低コストで取引したい方は無料で口座を作っておきましょう!
MT4のスワップポイントを比較
次に、MT4での各社のスワップポイントを比較します。(1万通貨でポジションを取ったときのもの)
毎日受け取り、支払いのある金利調整額は以下の表でチェックしてください。
FX会社 | 方向 | ドル円 | ユーロ円 | ポンド円 | トルコリラ円 |
---|---|---|---|---|---|
FOREX.com | 買い | 155円 | 100円 | 160円 | 22円 |
売り | -165円 | -110円 | -170円 | -35円 | |
FXTF | 買い | 150円 | 95円 | 150円 | 20円 |
売り | -165円 | -112円 | -172円 | -35円 | |
ヒロセ通商 |
買い | 155円 | 95円 | 155円 | 20円 |
売り | -175円 | -122円 | -178円 | -40円 | |
JFX | 買い | 145円 | 85円 | 145円 | 18円 |
売り | -170円 | -125円 | -176円 | -45円 | |
フィリップ証券 | 買い | 145円 | 85円 | 145円 | 18円 |
売り | -170円 | -125円 | -176円 | -45円 |
※2023年2月2日時点
スワップポイントもFOREX.comの条件がいいです。
スワップポイントはけっこう違いがあり、毎日の受け取り・支払いとなるため、条件のいい会社を使ったほうがいいです。
長期でポジションを保有するほど、受け取り・支払い量は違ってきますから、1番条件のいい会社を選びましょう。
MT4が使えるFX会社を選ぶポイント
次に、MT4が使えるFX会社を選ぶポイントを紹介します。
MT4自体の機能は共通でそれほど変わりませんが、会社ごとに特徴があるので、その違いをまとめていきます。
インジケータの豊富さ
まず、MT4のFX会社選びで大事なのは、インジケータの豊富さです。
インジケータは分析や予想で活用でき、インジケータが充実していれば、高度な分析ができます。
メジャーなものが標準搭載されていて、自分で追加する必要のない会社が便利でおすすめです。
中にはインジケーターを追加できないFX会社もあるので注意が必要です。
他には、他社にない便利な独自のインジケータを用意してる会社もあるので、そういった点でも選ぶといいです。
MT4のおすすめインジケータは以下の記事でチェックしてください。
選ぶポイント:使いやすさ
MT4を選ぶ際は、使いやすさや見やすさも大事です。
FX会社ごとにブラウザでのMT4の見せ方が違いますし、専用のデスクトップアプリの仕様も違います。
MT4のチャートやインジケータが見やすく、カスタムもしやすい会社を使うのがおすすめです。
また、MT4ではデモトレードできることも大事であり、デモであればまず無料で気軽に始められます。
使いやすくデモもできるのはFOREX.comなので、まずは無料で口座を作っておきましょう!
ニュース配信、情報の充実度も大事
MT4を選ぶ際はニュースや、予想、経済指標など情報が充実している会社がおすすめです。
MT4だけだとニュース配信があまりなく、しかも英語であるため、MT4での情報収拾が難しいです。
なので、MT4以外で情報がその会社自身がしっかり情報やニュースを配信していることが大事です。
FOREX.comではプロによる相場予想などもあり、情報収拾しやすいので人気です。
MT4の始め方や導入方法を解説
次に、MT4の始め方や導入方法を解説します。
まずは、MT4に対応しているFX会社で口座開設の手続きを行います。
MT4の分析機能だけを提供し、取引機能を提供してない会社もあるので、必ず全機能のある会社を選びましょう。
口座開設後は、ブラウザ版やデスクトップ版のMT4を使っていきます。
他にはアプリストアでMT4のスマホアプリをインストールし、ログインしていく方法もあります。(iPhone、Android対応)
ブラウザでもアプリでもインストール版でも無料で利用できます。(タブレットアプリもあり)
それぞれのツールでは、登録時にもらったIDやパスワードでログインし、その後は自由にMT4を使えます。
海外FX業者のMT4と比較
次に、MT4対応の海外FX業者と日本の国内業者を比較します。
海外でレバレッジ1000倍以上の会社もあり、日本にはない強みもあります。
ただし、安全性などから海外よりは国内FX会社の方がおすすめです。
その理由を比較しながら、詳しく説明していきます。
基本的なスペックを比較
まず、MT4対応の国内会社と海外会社の特徴を比較します。(スプレッドはドル円の平均を示しています)
国内会社 | 海外業者 | |
スプレッド | 0.2銭 | 1.0銭 |
レバレッジ | 最大25倍 | 1000倍以上も |
取引手数料 | 無料 | 無料 |
ゼロカット | なし | あり |
特に違いがあるので、スプレッド、レバレッジ、ゼロカットなので、それぞれ説明します。
スプレッド
まず、MT4対応の国内FXと海外FXではスプレッドが違います。
だいたい国内ではドル円のスプレッドが0.2銭ですが、海外では1.0銭以上のところが多いです。
スプレッドは実質的な手数料であり、コストに5倍以上の差があります。
これは5倍以上も手数料がかかり損であり、海外では不利な取引になりがちです。
たくさん取引をしていくと、どんどん手数料の差が大きく不利になるので注意しましょう。
レバレッジ
国内と海外ではレバレッジも違います。
国内FXではレバレッジが最大25倍までと決まっていますが、海外ではそういった規制がなく、1000枚以上のレバレッジも可能です。
これは少額からとても大きな利益を狙えるということでもありますが、逆に大損をしやすいということでもあります。
レバレッジ25倍以上、100倍、1000倍というのはリスクが高く、危険です。
レバレッジ100倍以上となるとギャンブルと変わらないので、それくらいレバレッジをかけるのはやめましょう。
レバレッジ25倍でも十分危険なので、レバレッジはなるべく5倍以下におさえましょう。
ゼロカット
海外FXと国内FXの違いにはゼロカットもあり、海外FXにはゼロカットがあって国内FXにはありません。
これは確実にロスカットされる機能で、FX会社のシステム不具合などで投資額以上の損をすることがないです。
ゼロカットがないとFX会社のシステム障害などで、正常にロスカットされず投資額以上に損をすることがあります。
そうなるとFXで借金をすることもあります。
ただし、ゼロカットがあれば、そういったことがなく、最大でも損失額は投資額までです。
こういった違いも海外FXと国内FXにはあります。
MT4を使うメリット
次に、MT4を使うメリットを紹介します。
これを知ることで、自分がMT4を使うべきかもわかるので、参考にしてください。
チャートや取引ツールをカスタムできる
まず、MT4にはチャートや取引ツールを自分なりにカスタムできるメリットがあります。
MT4ではインジケータという分析・予想ツールをインストールでき、複数の組み合わせが可能です。
好きなものを導入することで、自分好みの分析・取引ツールを作成できます。
国内のFX会社が提供するチャートやツールは自分でカスタムできませんが、MT4ならできます。
自分の手法と相性のいいインジケータを複数使えば、FX会社が提供するツールよりいいものになる可能性があります。
FOREX.comではインジケータが充実しているので、まずは無料で口座を作っておきましょう!
無料で高機能ツールを使える
MT4は高機能ツールながら無料で使えます。
MT4は世界中の多くの投資から利用されており、その機能や便利さが評価されています。
同じような高機能ツールには有料で提供しているものもありますが、MT4は完全無料です。
プロトレーダーも使うツールを0円で利用できるのもメリットです。
自動売買もできる
MT4ではEAという自動売買ソフトを使った自動売買もできます。
EAという自動売買ソフトを手にれた後、MT4で設定を行えば、自動売買ができるようになります。
これにより、自分で取引しなくても放置で24時間利益を狙えるようになります。
平日の日中は仕事で忙しい会社員の方などに自動売買が向いています。
EAはだいたい有料ですが、FOREX.comを使えばEAを無料でもらえます。
また、VPSの無料サービスもあり、キャッシュバックもお得なので、まずは無料で口座を作っておきましょう!
MT4とEAを使った自動売買については、以下の動画でチェックしてください。
MT4を使うデメリット
次に、MT4を使うデメリットも紹介します。
こちらも参考にしながら、使うべきか判断していきましょう。
初心者にとっては難しめ
MT4は初心者の方が使うのはやや難しいです。
機能が複雑な面もあり、いろんな機能があるので、初心者の方ですと操作に迷うことがあります。
FX会社の独自ツールと比べるとシンプルさで劣ります。
MT4はFXをある程度経験した人にとっておすすめなツールとも言えます。
国内FX会社での取り扱いが少なめ
MT4は国内FX会社で対応しているところが10以下で少なめです。
すべての会社で扱っているわけでなく、MT4を使える会社が限られています。
なので、普段使っているお気に入りの会社でMT4を使えないこともあります。
MT4を利用するために、新規で他の会社で口座開設する必要もあり、ややデメリットかもしれません。
自動売買ではVPSが必要なことも
MT4で自動売買をやる際は、VPSが必要なこともあります。
Windowsユーザーなら必要がないですが、Macやスマホから自動売買をやる場合、VPSが必要です。
有料ではありますが、VPSがあれば、24時間&年中無休でEAを動かせます。
EAを自分のパソコンで管理する必要もなく、PCがOFFの状態でも自動売買が稼動されます!
ネットワーク上にあるWindows環境のPCを使ってMT4のEAを稼動させておけば、PCがなくても自動売買ができます。
macOSやiPhone/Androidからでもアクセスが可能で、場所やツールを選ばず、MT4の自動売買状況を確認できます。
このような点も覚えておきましょう。
VPSのおすすめは以下の記事でチェックしてください。
【まとめ】MT4(メタトレーダー)でEAも使える
最後に大事な点をまとめます。
・選ぶ際は、使いやすさ、ニュース配信の多さ、インジケータの豊富さを意識する
・海外のFX会社よりも、国内のFX会社の方が断然おすすめ
MT4は手数料が安く、ツールも豊富で、自動売買もできるFOREX.comがおすすめです。
お得なキャッシュバックも開催中なので、まずは無料で口座を作っておきましょう!