今回はOANDA JAPAN(オアンダ)のMT4のメリット・デメリット、CFDの取り扱い銘柄などについて解説していきます。
OANDA JAPANはFXサービスを提供しており、MT4(MT5)も利用できます。
MT4ではFX取引もでき、米国株などの株価指数、金などのCFD取引も可能です。
ただ、取引手数料がかかり、取引画面が使いにくいなど、デメリットが大きいです。
結論、MT4を使うならFOREX.comを利用するのがおすすめです。
お得なキャッシュバックも開催中なので、まだ口座開設していない方は今のうちにしておきましょう!
▼OANDA JAPANの評判については以下の記事を参考にしてください
この記事の目次
【OANDA JAPAN】MT4・チャートの概要
OANDA JAPANでは、MT4(チャート)が使用でき、ウェブ用の取引ツールやダウンロード版アプリも提供しています。
OANDA JAPANのMT4は、約定力と取引量の多さ、ツールの安定性が強みです。
EAでの自動売買もでき、豊富なインジケータが用意されています。
OANDA (オアンダ)のMT4のメリット
次に、OANDA JAPANのMT4のメリットを紹介します。
以下の点を覚えておきましょう。
・スキャルピングや大口注文ができる
・株価指数や金などコモディティのCFD取引も可能
それぞれ解説します。
MT5も使える
OANDA JAPANではMT4(メタトレーダー)に加えて、MT5も使えます。
MT5はMT4を進化させたツールで処理速度などがパワーアップしており、より高スペックです。
OANDA JAPANではこういった高機能ツールも提供しており、最低取引単位は10,000通貨となっています。
MT5用オーダーブックインジケータをダウンロードすれば、オーダーブックも利用できます。
※オーダーブックについては、以下の動画でチェックしてください
スキャルピングや大口注文ができる
OANDA JAPANでは、1注文あたりの最大発注数量が1000万通貨(100ロット)で、大口注文もできます。
世界で1日100万件の取引を扱い、豊富な流動性をもとにプロ向けサービスを一般公開しています。
流動性が高いということは値動きが安定し、スプレッドも広がりづらいです。
つまり、スキャルピングに向いており、荒れた相場でも有利にトレードしやすいです。
株価指数や金などコモディティのCFD取引も可能
OANDA JAPANではFXに加えて、株価指数や金などコモディティのCFD取引が可能です。
以下の銘柄でCFD取引ができます。
・ドイツ30(DAX)、中国50、香港50、イギリス100(FTSE)、フランス40、オランダ25
他にも、オーストラリア、シンガポール、台湾、ヨーロッパなどの株価指数に連動した商品でも取引できます。
・コーン(とうもろこし)、大豆、砂糖、小麦、銅、金、銀
なお、チャート上では、FXとCFDのレートを同時に表示させるのも可能です。
※CFDの仕組み、特徴などは以下の動画でチェックしてください
OANDA JAPANのMT4のデメリット
次に、OANDA JAPANのデメリットも紹介します。
以下の点も覚えておきましょう。
・Macでは利用できない
それぞれ解説します。
取引ツールの設定内容がMT4に同期されない
OANDA JAPANにはブラウザ版とアプリ版の2種類のツールがあり、いろんな設定ができます。
しかし、これらで設定した内容や注文情報などはMT4のほうに反映されません。
MT4とは別々の設定が必要であり、使いづらさがあります。
MT4にいろんなツールでの情報を完全同期させたいなら、FOREX.comがおすすめです。
Macでは利用できない
OANDA JAPANのMT4、MT5アプリは「Mac」では使えないというデメリットもあります。
PC版のMT4、MT5アプリはWindows OSでのみ起動可能です。
MacでMT4を使う場合、VPSサービスを契約する必要があり、お金がかかってしまいます。
MacユーザーはVPSで仮想サーバーを用意する必要があるのもデメリットです。
なお、OANDAではBeeksFX社のVPSを有料で提供しており、OANDAの口座があれば特別特価で利用できます。
OANDA JAPANのMT4を他のFX会社と比較
次に、OANDA JAPANとMT4を利用できる他のFX会社を比較します。
スプレッド | ツール | 通貨ペア数 | |
FOREX.com | ◯ | ◎ | ◯ |
FXTF | ◎ | ◯ | ◯ |
ヒロセ通商 |
◯ | ◯ | ◎ |
OANDA JAPAN | ◯ | △ | ◯ |
紹介した通り、OANDA JAPANはデメリットがあり、他のFX会社よりおすすめではありません。
ツールが充実しており、ノックアウトオプションなどで少額からハイリターンを狙いたいならFOREX.comがおすすめです。
OANDA JAPANのMT4のダウンロード方法
次にMT4のダウンロード方法について説明していきます。
口座開設時にMT4を要求
まず、MT4口座を開設するために、OANDA JAPANで口座開設する際にMT4希望の旨を記載する必要があります。
専用フォームに書くところがあるので、MT4の要望をしましょう。
そうすると、MT4の口座も開設できるようになります。
FX口座を作った後に、公式サイト内のお問い合わせフォームからMT4口座を申し込むのも可能です。
MT4口座ができたら、資金を入金し取引します。
▼MT4のダウンロード方法、使い方については以下の記事で詳しく解説しています。
OANDA JAPANのMT4の評判、口コミ
次に、OANDA JAPANのMT4へのユーザーからの感想もまとめます。
Twitterからユーザーの声を紹介します。
まず、MT4での微妙な変更や新サーバーへの意見がありました。
新oandaサーバーが使いにくいけど・・・。微妙な仕様が変更がされてますよね。MT4にて。
— 大冒険野郎 (@daiboukenyarou) February 24, 2019
他には、OANDAのMT4東京サーバーのポンド円のスプレッドの広さ(特に早朝)をネガティブに感じる人も。
楽天MT4とOANDA MT4東京サーバーのGBPJPY2日間のスプレッド。
1分ごとに提示された最大スプレッドのログです。
引越し先を探しているのですがOANDAも微妙な感じ。とくに早朝のスプレッドが… pic.twitter.com/KafqnI1KDA— Mけい@スクショあげたらだいたい天底 (@mVolx) October 23, 2016
OANDAのトレードアプリやAPIを使える点に触れる人もいました。
自分はMT4で注文してないけど、OANDAさんのトレードアプリって何だか使いづらいって感じてる。入力とかもはやメンドイからPythonでアプリ自作するかな。API使えるからOANDAさん使ってるからね。
— kamikaze xkamikazex.eth@BDP GenX Sold out (@kamikaze_ku92) December 21, 2019
OANDA JAPANのMT4に関するQ&A
次に、OANDA JAPANのMT4を使いたい人が持ちそうな疑問に回答します。
デモトレードはできますか?
OANDA JAPANでデモトレードはできません。
無料でデモトレードをしたいなら、FOREX.comがおすすめです。
こちらでは、自己資金を使わずお試しトレードで練習できます。
まず、MT4の使い方などに慣れたい人におすすめです。
スプレッドは狭い?
OANDA JAPANはドル円のスプレッドが0.3銭と普通です。
OANDA JAPANよりはFXTFのほうが狭く、ドル円のスプレッドが0.1銭と最狭です。
FXTFでもMT4が使えてキャンペーンもお得なので、まずは無料で口座を作っておきましょう!
MT4のサーバーはどれがおすすめ?
OANDAでは、初心者向けのNYサーバー(ベーシックコース)と、中・上級者向けの東京サーバーコースがあります。
初心者の方にはNYサーバーがおすすめで、MT4でEAでの自動売買をしたい人には東京サーバーがおすすめされています。
OANDA JAPANのMT4がおすすめな人
次に、OANDA JAPANのMT4がおすすめな人の特徴も紹介します。
以下の人にはOANDAのMT4がおすすめです。
・スキャルピングや大口注文をしたい
・株価指数や金などコモディティのCFD取引もしたい
参考にしてみてください。
OANDA JAPANのMT4をおすすめしない人
ただ、以下の人にはおすすめしません。
・デモトレードをしたい
・MacからMT4を利用したい
こうした人にはデモトレードなどができるFOREX.comがおすすめです。
お得なキャッシュバックがあるので、まずは無料で口座を作っておきましょう!
【まとめ】OANDA JAPANのMT4は使いづらい?
OANDA JAPANのMT4(MT5)ではFXの取引もでき、米国株などの株価指数、金などのCFD取引も可能です。
ただ、取引手数料がかかり、取引画面が使いにくいなど、デメリットが多いです。
MT4を使うならFOREX.comを利用するのがおすすめです。
お得なキャッシュバックも開催中なので、まだ口座開設していない方は今のうちにしておきましょう!
▼MT4を利用可能なおすすめFX会社については以下の記事を参考にしてください