どうも。1000万円以上を資産運用に回しているタクスズキです。
タイトル通り、気になった「Qtum関連のニュース」をまとめておきます。
ソースは、Qtumアカウントが拍手してたやつです。
Twitter>>https://twitter.com/QtumOfficial
この記事の目次
Qtumのプロダクト「一つはライトニングネットワーク、二つ目はX86バーチャルマシン」
これは前から読んでたんですが、もう一度読み直したら理解が進んだので、紹介。
Qtumの魅力って何と思ってる方はぜひ。
Qtumはとても単純で、技術的に話せばイーサリアムのVirtual Machine(EVM)とビットコインのUTXOモデルに似ています。
つまりProof-of-stakeとsmart contract機能を融合したものがQtumになります。
長期的に、Qtumは最も革新的なプラットフォームの一つになるでしょう。
イーサリアム社がCasperシステム(Proof-of-stake)を発表しましたが、これが実現するまで1~3年かかると思います。
Proof-of-stakeかつスマートコントラクト機能を同時に持つことがQtumの強みです。
―Q. 現在どのようなプロジェクトに最も力を注いでいますか?
現在二つのプロジェクトが進んでいて、一つはライトニングネットワーク、二つ目はX86バーチャルマシンです。Qtumのライトニングネットワークによって、一部のQtum取引をOn-chainからoff-chainに移そうとしています。
X86はEVMの競合商品になるでしょう。
将来、開発者はX86上でC++言語(Java、Python)などの主要プログラムを使ってスマートコントラクトの設計が可能になります。
これによりスマートコントラクトをより幅広い方々が利用できるようになり、より多くの開発者がX86を使い非中央集権プラットフォームを設計できるようになるでしょう。
>>【前編】Qtum CEO Patrick氏に独占インタビュー
なお、Qtumの構成は以下の通り。
>>https://qtum.org/en/account-abstraction-layer-overview
仮想通貨以外の堅実な投資も知る
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>>【保存版】+16.6%と好成績!仮想通貨以外のおすすめ投資法まとめ(ほったらかしでOK)
EVMは、プログラムを動かすために使うもの(基盤)
あと、Qtumの強豪となるイーサリアムに関する情報もぜひ。
>>ブロックチェーンEthereum入門 3 | NTTデータ先端技術株式会社
Ethereum はEVM(Ethereum Virtual Machine)と呼ばれるプログラム実行環境を持っている。
EVMが実行できるのは専用のバイトコードだ。
Ethereum ブロックチェーン上でのコントラクトの実体はこのバイトコードであるが、開発にあたっては別途プログラミング言語とバイトコードへのコンパイラを使用して行うことになる。
例えばこの関係は、
JavaエコシステムでのJVMとJava,Clojure,Scala,…といった言語と同じ関係であると考えればよいかもしれない。
以下、イメージしやすい画像。
あと、イーサリアムで使われている言語「Solidity」についても。
Ethereumでは、可読性と生産性が高く、コントラクトを記述することに特化した高水準言語と、それを EVM Code に翻訳するためのコンパイラが幾つか開発されています。
その代表的なものとして「Solidity」が挙げられます。
>>コントラクト指向言語Solidity詳解 · Ethereum入門
GASはマイナーへの手数料
これもぜひ。
イーサリアムの「ガス」とはイーサリアムを利用するときにかかる手数料の事です。
ビットコインで取引する時にマイニングをするマイナーに手数料を払うようにイーサリアムも取引する時にかかる手数料は存在します。
これらは全てイーサリアムマイナーに支払われます。
ブロックチェーンを稼働させるのはイーサリアムをマイニングするマイナーです。
マイナーは手数料等の報酬をインセンティブにマイニングをし、ブロックチェーンは稼働します。
その際にイーサリアムの通貨「ether(ETH)」が支払われます。これをガスと呼びます。
つまりイーサリアムではアプリケーションを稼働させる為に手数料が必要になります。
その手数料はアプリケーションを動かす元となっているので「燃料」=「ガス」というイメージがあり「ガス」と呼ばれるのです。
Qtumエンジニアの技術に関する考察
技術に関して、ざっくりわかるのでこちらもどうぞ。
イーサリアムのEVMがなぜダメかを指摘してます。(ダメな点をQtumで改良してプロダクトとして出す感じですね)
>>Thoughts and Goals on Qtum’s x86 VM
>>The Faults and Shortcomings of the EVM
EVMを使ってスマートコントラクトを実行させる際、アップデートはできず、契約内容、動きを変更したい場合は、
既存のコードをコピーして再度新しくプログラミングしなければいけないそうですね。
こういったイーサリアムの問題点がわかる技術系の記事です。
スマートコントラクト開発のフレームワークもある
あと、上の技術記事では、既存の問題を解決する「Truffle」も紹介されてました。(これを使うと、開発が楽になるらしい)
TruffleはConsensysが開発したパブリック・プライベートEthereumのSmartContract開発フレームワークです。
フロントエンド開発からMainNet Deployまでスムーズに開発できるのが特徴です。2016年4月に正式リリースされました。
ÐappはDecentralized Appliction の略で非中央集権的実行環境Ethereum Virtual Machine(EVM)上で走るスマートコントラクトで実現できるアプリケーションのこと。
サーバーレス(サーバーが世界中に分散しており、すべてが無料(マイニングや寄付)で運営されている、SPFがほとんどない)。
アプリケーションのデプロイと実行にはgas(Ethereum , Ethereum Classic)が必要。
>>サーバーレスフレームワークTruffleでÐappを爆速開発する ①Tutorial
IoT周りでもなんかやるっぽい
あと、IoT周りでも仕掛けていくようです。
Qtum Dedicates $250,000 to Explore New Approaches to Blockchain-Enabled IoT Security
>>The Trusted IoT Alliance and Qtum Are Strengthening Connected Device Security
Qtumを使ったICO
ETHベースでなく、QtumでもiCOに参加できるようになってます。
>>Pundi X is supporting NEM & Qtum
PundiX自体、いけてる感じのサービスなので、チェックしてみてください。
どのような店でも暗号通貨の利用や売買を行えるようになります。
ブロックチェーン開発者やトークン保有者の皆さまに対して、世界中のどのような店でも暗号通貨やサービスを販売できるような手段をご提供し、
街中にいるどのような方でも暗号通貨を利用できるようにしたいと考えています。
こちらは、動画。
Qtumにおけるマイニング(staking)
マイニングの実績、やり方などは以下の記事でどうぞ。
>>Qtum Mainnet Results October 23–29
>>QTUMは取引所「バイナンス」から「MyEtherWallet」に送金できません(専用ウォレットが必要)
あと、Qtum創業者が中国版Forbesに乗ったニュースも。
>>Qtum’s Patrick Dai Named to Forbes’ “30 Under 30” List
Dappの1つが進捗状況を報告
こちらは、QtumのDappの1つ「BitClave」の進捗報告。
こちらは、Google検索エンジンのリプレイスを目指しているようです。
>>New Solutions for an Old Problem
関連記事:【仮想通貨】QTUM(クアンタム)を買える取引所や購入方法を紹介!中国のWeChat的なDAPPS「QBAO」にも注目
なお、BitClaveのコイン「CAT」は「HitBTC」と「KuCoin」に上場してます。
関連記事:【仮想通貨】おすすめはしないけど、有望と思い投資してる草コインの一覧を載せときます
開発ツールの紹介記事も
Dappは以下の記事もどうぞ。(開発ツールの紹介記事です)
We at Bodhi have a solution for you! We have just released Qweb3 0.4.0 for Qtum dApp developers!
We built this tool for improving development capabilities on the Qtum blockchain.
>>Qweb3 — web3.js for Qtum, a Qtum Developer Tool
Dappの1つ「Datawallet」の提携ネタも
あと、Dappの1つ「Datawallet」はコンテンツプラットフォーム「Steemit」との提携も発表してます。
>>Datawallet partners with Steemit
なお、SteemitはALIS的なSNS。
>>【仮想通貨】これから国内、海外取引所に上場予定&噂がある推しコイン、人気コインまとめ
技術的な提携もあり
あと、Wirelineと技術的な提携も結んでます。
これは、インフラ技術のアップデートを目的としたもの。
Last month Wireline announced a tieup with Qtum, the open-source blockchain project developed by the Singapore-based Qtum Foundation.
>>In joining with Qtum, a hub is born
ちなみに、Wirelineは、AmazonのAWS、グーグルアップエンジンの強豪になる感じ。
アプリ開発者向けのインフラを提供しています。
というわけで、以上、Qtumの気になったニュースでした。
バイナンス銘柄
関連記事:仮想通貨取引所「バイナンス(Binance)」で口座開設!送金してコインを買う方法、かかる時間などまとめ
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マイナーコイン情報
>>仮想通貨「 $XP 」をライトコインで買う方法!購入できる取引所、注意点も紹介
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