手数料が高くて一度やめた松井証券のロボアドバイザー「投信工房」を再開したので、その理由や始め方をまとめます。
他のロボアドの約1/6のコストでほったらかし運用し、資産を増やしたい人は参考にしてください。
(他のロボアドは最低10万円からですが、投信工房なら1万円からやれます)
結論、投信工房は運用コストが年間0.16%でロボアドで最安、無料診断で積立てする商品がわかります。
診断では資産配分もチェックでき、希望に応じて買う商品の変更や資産割合の変更もできます。
1万円から気軽にやれて、自由度の高い運用ができるので、まずは松井証券で口座を作り、診断だけでもやっておきましょう!
この記事の目次
投信工房はロボアドの中でコスト最安
投信工房はロボアドの中でコスト最安です。
他のロボアドだと、運用コストが預かり資産に対して1%かかるのですが、「投信工房」なら0.16%とずっと低リスクでやれます。
(0.3%と書いてありますが、0.16%くらいでやれます)
以前の手数料1%から大きく改善されました。
投信工房を始めるには無料診断をするのがおすすめ
投信工房を始めるまでの流れは以下の通り。
・希望があれば、資産を調整し運用を始める
・入金などをして実際に投資
というわけでまず、投信工房を始めるために無料診断をしました。
診断でおすすめの商品や比率を提案してもらいます。(診断だけやるのもおすすめ)
診断では年齢、資産運用の目的、投資経験などを入力します。
投信工房では、他のロボアドと違って、積立の必要がありません。
なので、1万円から少額でほったらかし運用を始められます。
資産比率は自分好みにカスタムできる
ちなみに、ぼくが提案された商品、資産比率(ポートフォリオ)は以下の通り。(もっともリスク許容度が高いもの)
それぞれの資産で購入を提案された投資信託はこちら。(運用コストは0.26%!)
「たわらノーロード」の株型、日本債券インデックスファンドなど低コストなものが選ばれてますが、
中には「SMT グローバル債券」のような高コストな商品も選ばれてます。(新興国は基本的にいらない)
なので、不要な商品(資産)を削除することにしました。
不要な投資信託を削除する方法
削除する際は、「目標ポートフォリオを変更する」をクリックします。
ここでいらない商品を削っていきます。
削りつつ、資産配分を変更して、以下のように調整しました。
株は先進国のみで、債券はゼロにしました。(これまでの経験上いらないなと)
2020年の株価下落時に金が上がったので、リスクヘッジとして10%入れて、また同じ状況になった時に売ることにしました。
また、2019年の株価下落時に上がった「REIT(リート・不動産)」も10%入れてみました。
運用コストは0.16%に!
結果、信託報酬(運用コスト)は0.16%まで下がりました。
このポートフォリオで運用した場合のシミュレーションは以下の通り。
30年後に増える額も計算してもらえます。
これに納得したら、「目標ポートフォリオを購入する」から注文していきます。
額を入力して注文するだけ
その際は、購入額を入力して「目標比率で銘柄ごとの金額を計算」をクリックすればOK。
(まず、75,000円で投資することに)
すると以下のように、決めた比率で注文される額が設定されます。
そして、それぞれの商品の目論見書(もくろみしょ)をチェックして、注文確認へ。
以下、確認画面。
注文を確定すると、以下のように表示されます。
4月7日に注文すると国内の商品は翌営業日に取引成立し、海外の商品は翌々営業日に取引成立します。
自動か手動でリバランスできる
投信工房では、リバランスを自動にするか手動にするか選べます。
自動でやる場合は、その頻度を年1回〜4回と選べます。(リバランス日も)
ロボアドならではの自動リバランスによる利確をしてほしい人は設定しておきましょう。
というわけで使い方の説明は以上です。
投信工房はNISA対応、iDecoは?
ロボアドで珍しく、投信工房はNISAに対応してます。
ただ、iDeCo(イデコ)専用銘柄は投信工房での取引できません。
また、松井証券では100円から積立投資でき、積立ペースは毎日、毎週、毎月から選べることも覚えておきましょう。
※投信工房の利用料は無料で、ユーザーの負担コストは、信託報酬などのコストのみ(リバランス時の売買手数料も0円)
【まとめ】投信工房の使い方、やり方、始め方
投信工房は無料診断で積立てする商品や資産配分を教えてもらえます。
その後、じぶんで資産の調整も可能で、1万円からはじめられます。
手数料も0.16%でロボアドで最安なので、ぜひ松井証券で口座を作り、診断だけでもやっておくといいですよ。