積み立て投資は赤字になりやすいが、黒字への回復も早い

前回、積み立て投資だって赤字になる可能性がありますよ、複利式で増えるわけではないんですよ、ということを書きました。今回は、さらに積み立て投資のマイナスの面を書きたいと思います。

それは、赤字になりやすいということです。どういうことか、『積立投資のすべて ──誰にでも始めやすい富裕の王道を徹底研究』を元に勉強していきましょう。前回まで、価格が上昇し続けるのであれば、一括投資のほうがいいし、最終的に商品価格が開始時よりも上がっていても、赤字になる場合もあると書きました。

そうした最終的な価格以外にも、投資のプロセスにおけるマイナス面があるのです。それは、赤字になりやすいというもの。以下の図をご覧ください。

積み立て投資のデメリット「赤字になりやすい」

ここから一括投資に比べて、積立投資のほうが赤字化の頻度が高いと分かる。  

また、図表5.11は各相場の各回での赤字化の頻度である。縦軸がその頻度、横軸は何回目の検証かを表している。例えば、日本株式の一括投資では10回目で9度の赤字を出している。

積み立て投資のデメリット「赤字になりやすい」

過去のデータからも赤字の頻度で言えば、積み立て投資の方が高いことがわかるんです。

どの資産でも、積立投資の棒グラフのほうが縦に伸びており、赤字化の頻度が高いと分かる。  

一括投資の場合、投資後に価格が上昇すれば、基本的に赤字になることはない。一方、積立投資の場合、投資後に価格が上昇したとしても、その過程で下落すると赤字になることもある。

検証結果からは、日本株式を除き、基本的に証券市場は右肩上がりで推移してきたぶん、一括投資のほうが赤字になる回数がおさえられたと考えられる。

ただし積み立て投資は回復力がある

しかし、「赤字になりやすい」の裏を返せば「赤字⇄黒字の移行が多い」ということになります。つまり、黒字に回復しやすいのです。

積み立て投資のデメリット「赤字になりやすい」

そして、積み立て投資において赤字になったとしても、5年あれば黒字に回復するという見方がなされています。

10年程度の積立投資では、ほとんどの場合、5年(60カ月)で回復するのではないか、というのが私の見解である。

世界不動産で一部、回復までに70カ月以上かかったケースもあったが、全体としてみると、その確率はかなり低い。

798回(=全133回×6資産)の検証のなかで、70カ月を超えたのはたったの3回で、約0.4%である。  

世界の証券市場でもほとんど例のない日本株バブル崩壊後の長期低迷局面でも、60カ月までには回復を確認できた。

この数値は積立投資家に希望をもたらすと思う

仮に現在、積立投資で損をしていたとしても、いずれ回復するという期待感を持てるのではないだろうか。  

積立投資の回復力は、投資商品の“力”というよりも、相場変動の結果、自動的に発生する自然現象であるといえる。変動を伴う商品であれば、自然発生的に生まれるものだ。その点が心強い。

「60カ月」という数値を心に留めておくのは、資産運用を実践するにあたって無駄ではないと思う。

これはあくまで著者の見解ですが、こうした事実を知っておけば、積み立て投資で思わぬ結果になったとしても、我慢して投資を続けられるはずです。是非覚えておきましょう。

それではまた!(Twitterでフォローする→@turuturuouzi
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