【感想】トライオートETF(自動売買)のデメリットも知った上でおすすめかを検証!(運用実績あり)

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(トライオートETFのイメージ)

どうも。運用男子のタクスズキです。

以下の記事で紹介した「トライオートETF」について解説記事を書いてみます。

参照:インヴァスト証券の「トライオートETF」を始めるために口座開設!作業とかかる期間まとめ

なお、この投資手法は中級者向けですので、気軽に資産運用を始めたい方は、以下の記事をどうぞ。

>>【100円から始められる】SBI証券でバランス型投資信託の1万円積立を申し込んだ!その方法まとめ

>>【実績公開】ロボアドバイザー投資とは?どれがおすすめ?比較して評価してみた(THEO、ウェルスナビ、投信工房、楽ラップ)

>>ソーシャルレンディングとは?その意味やリスク、税金などの知識まとめ!事業者の比較もしてみる

トライオートETFとは?

トライオートETFは、海外のETF(投資信託の一種)を自動売買できる仕組みです。(積み立て投資の一種です)

なお、ETFについては以下の記事を参考にしてください。

>>【実績】資産運用の初心者としておすすめされてる投資信託(銘柄)が本当にいいのか検証してみる

>>【ETF】TOPIX連動型上場投資信託は本当におすすめなのか、信託報酬などを比較して検証してみた

動画はこちら。

moneyhatch from invast on Vimeo.

トライオートETFの仕組み

この投資法では、冒頭の画像で示したように、割安な時にETFを買い注文してそれが値上がりした時に売って利益を確定(利確)させていきます。

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その注文が自動でできるわけです。

短期間で利益を確定して、それと元本をまたETF投資に回していくわけですから、複利効果も得られるわけですね。

ウェルスナビなどの積み立て投資とは違う

なお、ETFの積み立て投資だと、ロボアドバイザーのウェルスナビがありますが、これとトライオートは手法が異なります。

トライオートETFが短期で利確して投資金額を積み上げていくのに対し、ウェルスナビはひたすら「定額で」ETFを購入して積み立てていくのです。

この手法は、ドルコスト平均法と呼ばれています。

ドルコスト平均法のメリット

ドルコスト平均法は、商品の値段によらず、定額で買っていく手法で、都度、値段(上り、下り)を気にせず買えるというメリットがあります。

通常、値段が下がるのはデメリットにも思えますが、そのときは割安になっているわけですから、たくさん買い込むチャンスになるんですね。


参照:自動で定期購入できる!積立FXのメリット・デメリットまとめ(運用実績、評価あり)

なお、こうした仕組みを利用した投資手法は、仮想通貨でもあります。

>>【千円からOK】Zaifでビットコイン積立を1万円で開始!手数料などまとめ(実績は、随時追記)

ドルコスト平均法の積み立てなら「購入口数」と「売る時のタイミング」さえ気にすればいい

ドルコスト平均法ではこの2つさえ気にして積み立てていけばいいので、日々の値動きに一喜一憂しなくて良いのです。

そうした性質から、「積立投資のすべて ──誰にでも始めやすい富裕の王道を徹底研究」では以下のように説明されています。

積立投資を始めるタイミングとは、この仕組みを理解したときだ。つまり「今」である。

さっさと始めて、どんどん口数を貯めていったほうが得策だ。早く始めたほうが確実に口数を貯め込むことができる。  

積立投資は、その特徴を理解したら、あとは「投資開始のタイミングが早ければ早いほどよい投資」なのだ

参照:投資信託のブログを書く初心者として「積立投資のメリット・デメリット」や「おすすめできる理由」を書いとく

こんな感じで、トライオートETFの積み立て方とは異なるわけですね。(大きな違いは利確までの期間の長さ)

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FXと一緒にやっているからこそ生まれた

トライオートETFの仕組みは、FX的です。

FXは安く買って高く売ることで、利益を確定させていきます。その仕組みをETFでやっているわけですね。トライオートETFは。

なお、トライオートETFが使えるインヴァスト証券ではFXの取引もできます。

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また、「トライオートFX」というものもあり、自動売買の手法が横展開されています。

この辺は、インヴァスト証券の特徴が出ていますよね。

ETFは信用できる商品か?

いくら投資手法が優れていても良い商品を買えなければ、利益を出すのは難しいです。

というわけで、トライオートETFの銘柄一覧ページで、どんな商品が買えるのかチェックしてみました。

みたところ、「バンガード VWO ETF」など、ウェルスナビで購入しているものなどがありました。

また、他の投資ブロガーさんの記事を読んでも、悪い評判を見なかったので、まずまずのラインナップなのでしょう。

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【随時更新】トライオートETFの運用実績

と、そんな感じで悪くはない商品と知り、口座開設の作業をしてみました。

以下、実績です。

・9月8日に4万円ぶんくらい注文(まずは様子見)
・9月18日、やっと注文が通ったが、1200円ほどのマイナスに

・9月19日、北朝鮮など、世界情勢が落ち着いたので、キャンセルしていた注文を復活(投資金は50万ほどに)
・9月26日、9の注文のうち4つが役定して、5,262円のマイナスに

これからも実績を追記していきますが、ここまで大きなマイナスが出ていることを考えると、自動売買はウェルスナビを使った方がいいですね。

>>評判通り?ウェルスナビの運用実績を公開してみる。100万円と毎月自動積み立て3万円の結果は?

最低投資金額が高い?

なお、口座開設してETFの注文をしてわかったことですが、トライオートETFは数万円から投資できます。

(公式では、10万円で投資した記事もありました)

公式サイトでは、50万円が最低投資金額としておすすめと書かれていますが、これは「ロスカットを防ぐためには、これくらいの元本だと安心だよ」ということです。

詳しくはこちらを>>インヴァスト証券の「トライオートETF」を開始!口座開設〜入金〜注文までかかる期間まとめ

この辺はややこしいので、僕はほったらかしでOKのロボアド「ウェルスナビ」でETFを積み立てていいなと学びました。

トライオートETFは、余剰資金があって、かつリスクが上がってでも多くのリターンを狙いたい人向けです。

トライオートETFのメリット

メリットは為替リスクがないことです。これは、海外のETFを売買する際に効いてきます。

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為替リスクとは?

ここで為替リスクについて説明しておきます。これは、為替(レート)が変わった時に損失を出してしまうことです。

例えば、エネルギー・セレクト・セクター SPDRファンドという、アメリカのエネルギー関連会社の株式に分散して投資しているETFの場合。

執筆時点では、値段が63ドル。この状態で買って、その後65ドルまで上がったとします。ここで売れば2ドル分の利益を得られるわけですね。

「やった!」ということで円に戻そうとする場合、円⇄ドルのレートをチェックしないと、損失を出してしまうかもしれないのです。

為替で損をする可能性がある

例えば、63ドルで買った時のレートが「1ドル100円」だったとします。(円で換算すると、価値は6300円)

そして、65ドルで売る時のレートが「1ドル96円」になっていれば、円で換算するとその価値は6240円。
つまり、購入時よりもマイナスなのです。

このように、海外の商品を買う場合、ドルで見たときは売買によりプラスになっていても、円で見た場合にマイナスになることがあるのです。

これが為替リスクであり、海外の商品を買う際はこうったリスクを想定しておかなければならないのです。

トライオートETFなら、ETFの成績だけ気にすればいい

こういったメリットがあるため、トライオートETFでは為替リスクを気にせず、海外のETFを買うことができるのです。

(トライオートETFで国内(円建て)の商品を買うメリットはあまりない)

なお、為替についてはデメリットだけでなく、買い時をしっかり見極めれば有利なレートでトレードできて、恩恵を受けることもできます。

こちらも合わせて覚えておきましょう。

自動取引もメリット(ウェルスナビもだけど)

あと、売りであるETFの自動売買機能もメリットと言えますね。

成果として、トランプショックの中でもプラスの成績を出せたと説明されています。

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この辺は、ウェルスナビのセミナーでも語られた通り、自動売買で感情に惑わされず、合理的な取引ができるからなんでしょうね。

あとは、こんなシミュレーションもあるので、「トライオートETF」のサイトで確認してみてください。(今だとキャッシュバックもやってます)

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(スマホアプリでの取引もできます)

預けた資産は全額保証される

あと、ロボアドバイザーなどでもある「信託保全」はトライオートETFにもあります。

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サイトでは、以下のように説明されています。

預けて頂いた資産に評価損益等を加えた額(有効証拠金)を全額保全させて頂きます

万が一当社が倒産したとしても預け入れした証拠金は全額保証されます。ペイオフの範囲外なので、金額の上限も存在しません。

こちらも知っておきましょう。

トライオートETFのデメリット

投資すべてにおいてそうですが、トライオートETFも元本割れのリスクがあります。

あとは、インヴァスト証券の信用リスク、システム障害のリスクがありますので、こういったリスクは認識した上で投資するか決めましょう。

強制決済で「損失」が確定してしまうことも

あと、FXのように「ロスカット」があることも認識しておきましょう。

詳しい話はこちらで>>自動で定期購入できる!積立FXのメリット・デメリットまとめ(運用実績、評価あり)

レバレッジをかけすぎると、元本以上に損失を出してしまう可能性もあります。(それがイヤなので、ぼくはレバレッジ1倍でやる予定です)

初心者向けの注意点

あと、インヴァスト証券の公式メディアにある記事の「初心者向けの注意点」は絶対に把握しておきましょう。

やってはいけない① 
日本株レバ1倍の長期保有

やってはいけない② 
レバレッジド銘柄の長期保有

レバレッジド銘柄とはベースとなるETFに対して1日の変動幅が倍や3倍になるようにベースとなるように設計されたETFです

やってはいけない③ 
売りの長期保有

特にグロース型のETFを新規売りする際には必ず逆指値(損切り)の注文を入れましょう。
新規売りは損切り入れる。 やるなら原油ETFか金がおススメ。

参照:トライオートETFでやってはいけないこと by金の卵おじさん「初心者保存版」

これの意味がわからないうちはトライオートETFを使わない方がいいですね。

こちらを>>ウェルスナビに登録&口座開設の申し込み、マイナンバーカードのアップロード&入金までの手順

「手数料無料」とは言いつつも、実質的なコストがかかる

あと、売買手数料が無料とうたってますが、実は売買の際に実質的なコストがかかります。それが「スプレッド」です。

これは、積み立てFXの記事でも説明しましたね。

以下の例では、買うときのレートは「100.447円」、売るときのレートは「100.437円」なのでスプレッドは「1銭」です。

厳密には、売買時にコストがかかっているのです。

金利差によるコストがかかる

あと、金利調整額というコストがかかることも理解しておきましょう。

買い建玉= – ( 前週木曜日の終値 * 保有口数 * (Libor + 1.25%) * 付与日数/365 )

売り建玉= 前週木曜日の終値 * 保有口数 * ( (Libor – 1.25%) – (3% + カバー先金利) ) * 付与日数/365

大雑把に説明すると、預けている資産に対して年間1.25%くらいのコストがかかるということです。

こうして金利によるコストがかかるのは、FXでのスワップポイント(利益)と逆の現象です。(詳しく知りたい方は↑のFX記事をどうぞ)

ウェルスナビよりも高コストになる可能性も

つまり、100万円預けていたら年間で1万2500円のコストがかかるわけです。

ウェルスナビだと、預かり資産へのコストが年間で1%なので、それよりは高コストになる可能性もあります。

こういったことを知ってぼくは「資産運用ブログを書いたなかったら、トライオートETFを使わないだろうな」と思いましたw

ウェルスナビの方が、ドルコスト平均法で安定感があるし、レバレッジをかけたことによるロスカットもないですからね。

なので、ぼく同様、健やかな気持ちで淡々と積み立て投資をしてきたい方は、ウェルスナビをどうぞ。


>>ウェルスナビを使ってみる

積立投資は、トライオートETF口座からマネーハッチに振替ができる

なお、トライオートETFでの運用は、マネーハッチに切り替えることも可能です。

マネーハッチとは、インヴァスト証券が提供している積み立て投資サービスです。

通常は、クレジットカードからのポイントを積み立ていくのですが、トライオートETFユーザーであれば、その資産を振り返ることができます。

振り替えには条件あり

ちなみに、振り替えには条件があるので、そちらもどうぞ。

やめたい場合にはやめるを選択すればOKです。

注意点としては一点「定期振替実施時にトライオートETFの有効比率が120%以下の場合は定期振替が実施されない」ということです。

つまり、ロスカットの危険性があったり、トライオートETF口座に資金がない場合には登録をしていても振り替えは行われないことになります。

※高収益を狙いたいなら、トライオートETF。安定した積み立てを狙うならマネーハッチという感じですね

クレジットカードのポイントを運用に回せる

なお、マネーハッチはインヴァストのクレッジットカードを持っていれば、トライオートETF関係なく始められます。

その場合、カードで買い物をした際、還元率1%でポイントが貯まっていき、それをマネーハッチの積み立てに回していきます。

こちらも把握しておきましょう。

高収益を狙いたい人向け!コツコツ投資がたには向かない

最後にまとめを。感想としてはこれです。

先ほども書きましたが、トライオートETFは短期・中期で稼ぎたい人向けのサービスです。

他方で、ぼくのように30年後の老後資金を作りたい人には不向きです。

なので、自動売買で稼いでみたいという方はトライオートETFを。

コツコツ、淡々と長期運用していきたい方は、「ウェルスナビ」を使っていきましょう。

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