この記事では、クラウドバンクの「不動産担保型ローンファンド」のメリット・デメリットを紹介します。
手堅いながら利回り5%も狙える商品で、ほったらかしで資産を増やしたい方は参考にしてください。
※クラウドバンクの詳しい仕組みやぼくの成績などは以下の記事でチェックしてください
【4600万円で運用中】
待つだけのクラウドバンクは値動きでの損なし。仮想通貨(ビットコイン)、株、FXに疲れた人におすすめです。利回り7%ほどで地味なのがデメリットですが、「コツコツ手堅く」が好きな人には向いてます。
放置でいいので、副業でもOK👌https://t.co/qFarCYR9Cj
— タクスズキ@投資収入をブログで公開(セミリタイア&分配金などの利益は固定ツイ、プロフ文で。FIRE) (@TwinTKchan) March 3, 2021
・担保物件の価値を理解できるように、なじみある土地にあるかチェック
・災害での物件倒壊リスクもある
・融資先への厳しい審査があり、これまで損失ゼロ
この記事の目次
不動産に投資する会社への融資
「不動産担保型ローンファンド」は、不動産に投資して利益を得たい会社(A)に融資するファンドです。
不動産というのは数千万円もしますから、自己資本(自分のお金)だけで投資するのは難しいです。
なので、クラウドバンクで企業は資金調達し、そのお金で不動産に投資し利益を狙います。
※なぜ、「企業は銀行からお金を借りないか?」については以下の記事でチェックしてください
クラウドバンクに潜入調査し、わかったこと↓
・完成した太陽光発電所であれば価値がある。確実な収益物件。20年家賃が保証されたマンションみたいなもの
・価値が明確な太陽光設備を持った事業者にしか融資しない(審査厳しい)
・担保なし・保証ありのファンドは要注意https://t.co/CUfWJAa1WQ
— タクスズキ@投資収入をブログで公開(セミリタイア&分配金などの利益は固定ツイ、プロフ文で。FIRE) (@TwinTKchan) February 20, 2020
企業の返済利息が投資家の利益に
お金を借りた企業は、毎月利息付きでお金を返し、その利息が投資家の利益となります。
企業への貸付金利が7%なら、2%をクラウドバンクが成功報酬として受け取り、5%が投資家に分配されます。
最終的には、融資先の企業が購入した物件を売却し、借りたお金全額を返します。
※1万円から投資でき、運用は数ヶ月〜1年ほど
16万円!今月のクラウドバンクでの分配金です。
そして、これまでの利益が100万円を突破😀https://t.co/n3TmzTrnAO pic.twitter.com/ja9ka4cmbe— タクスズキ@投資収入をブログで公開(セミリタイア&分配金などの利益は固定ツイ、プロフ文で。FIRE) (@TwinTKchan) March 6, 2021
不動産担保型ローンファンドのリスク
不動産担保型ローンファンドには以下のリスクがあります。
・担保価値の低下リスク
・運用中は現金化できないリスク
1つずつ補足します。
信用リスク「融資先がお金を返せるか?」
信用リスクとは、融資先が倒産するリスクのことです。
融資先が倒産してしまった場合、融資金額が返ってこないこともあります。
ただ、クラウドバンクでは担保を設定し、もしもの場合でも投資家にお金を返せるようにします。
担保物件を売却して現金化し、そのお金で投資家にお金を返します。
担保価値の低下リスクもある
担保があるといっても、物件の価値が下がることにより、投資家に全額返せない場合もあります。
地震などの災害で物件が倒壊するリスクもありますし、担保の評価を適切にできておらず、実際の売値が想定を下回る場合もあります。
他のソーシャルレンディングでは、担保価値が想定を大きく下回り、投資家が損したケースもあります。
なので、物件の価値は自分でもある程度判断できるようになっておきましょう。
場所から相場を調べてみる
不動産担保ファンドでは、「市町村」など担保物件のざっくりした住所がわかるので、現地の相場を調べておきましょう。
ネットでも調べられて、クラウドバンクでの担保評価額と大きな違いがなければ、大丈夫と言えます。
また、物件に価値があるかを把握するために、なじみある土地か、価値をイメージしやすい場所にあるかも注目しましょう。
ぼくはイメージできる場合のみ投資するようにしており、カリフォルニアの不動産はよくわからないので、投資してません。
※よくわからないものには投資しないようにしましょう!
クラウドバンクでの融資額は担保評価以下
クラウドバンクでは、担保を売却し融資額以上のお金を用意できるように「融資額は担保評価額の80%以下」としています。
これによって、想定の売却額を少し下回っても投資家にお金を返せます。
※実際、これまで投資家の損失ゼロです(2013年からの運営で)
運用中は現金化できないリスクも
クライドバンクでは、運用中に現金化できません。
不動産担保ファンドでは数ヶ月〜1年ほどの運用で、その間は解約できないので余剰資金でやるようにしましょう。
不動産担保ローンファンドでのリスクへの備え
不動産担保ファンドにリスクはありますが、紹介したことに加えて、以下の対策をしています。
・担保なども厳しく審査
それぞれ解説します。
融資先を厳選
クラウドバンクでは融資先が倒産しないように、経営状況の良い企業を厳選しています。
財務面を厳しくチェックし、大丈夫か判断します。(クラウドバンク の運営会社は証券会社なので、その目利きもできます)
こうした厳しい審査もあり、これまで運営8年で投資家の損失ゼロです。
(ぼくも損失ゼロで安定して儲かってます)
連帯保証もつける
融資先での「もしも」に備えて、会社の代表に連帯保証をつける場合もあります。
ただ、保証は担保ほどの効力がないので、そんなに重要視しないようにしましょう。
ちなみに、担保と保証の必須知識はこちら>連帯保証はいくらでも偽装できるので、連帯保証があっても100%信頼してはいけない
「担保なし・保証ありのファンド」がある場合、気をつけた方がいい
保証などの表記偽装は、過去にソーシャルレンディング事業者であったので注意https://t.co/CUfWJAa1WQ
— タクスズキ@投資収入をブログで公開(セミリタイア&分配金などの利益は固定ツイ、プロフ文で。FIRE) (@TwinTKchan) February 21, 2021
担保なども厳しく審査
クラウドバンクでは、担保も厳しくチェックします。
担保物件の評価は控えめにしますし、本当に価値があるかをプロたちが審査します。
取材してきました!
>クラウドバンクで、7年も投資家の損失がゼロな理由がわかった!太陽光ファンドの謎(担保・保証)も聞いてきた
要点は以下。
・クラウドバンクの強みは太陽光設備の価値を査定できるメンバーがいること
・堅めの太陽光で7%の利回りを設定できる理由https://t.co/CUfWJAa1WQ pic.twitter.com/V8Mna9sh08
— タクスズキ@投資収入をブログで公開(セミリタイア&分配金などの利益は固定ツイ、プロフ文で。FIRE) (@TwinTKchan) February 20, 2020
こうした体制があるため、2013年からの運営で投資家の損失がゼロなのです。
【まとめ】クラウドバンク不動産担保ファンドがおすすめな人
以下の人には不動産担保ファンドをおすすめできます。
・損失ゼロの実績ある投資をやりたい
・手堅く年利5%を狙いたい
・厳選された投資先に出資したい
ぼくは以下のように毎月安定収入を得られているので、興味がある方はチェックしましょう。