この記事では、以下の疑問を解決します。
・おすすめのインジケーターは何?
FXにはいろんなインジケータがあり、変なものを選んでしまうと損をすることもあります。
この記事では損をせず、利益を狙いやすいインジケータを紹介します。
オススメのインジケータを知りたい方は参考にしてください。
・トレンド系とオシレーター系を組み合わせるのがおすすめ
・おすすめの組み合わせは、「移動平均線とRSI」「ボリンジャーバンドとMACD」
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この記事の目次
インジケーターには2つの種類がある
まず、インジケーターには2つの種類があることを覚えておきましょう。
具体的に以下の2つがあります。
インジケーターはトレンド系とオシレーター系を組み合わせる
大事なのは、トレンド系とオシレーター系のインジケーターをセットで使うことです。
トレンド系1つ、オシレーター系も1つを使って組み合わせます。
トレンド系と、オシレーター系には強み、弱みがあり、組み合わせることで、それぞれの弱みを補いあえます。
逆に、トレンドのみやオシレーター系のみを使うと、同じようなサインしか出ず、有効な分析ができません。
なので、精度の高い分析と予想をするためにも、タイプの違うトレンド系とオシレーター系をそれぞれ使い分けましょう。
トレンド系のおすすめインジケーター3種類
次に、トレンド系のおすすめインジケーター3種類を紹介します。
ボリンジャーバンド
一目均衡表
それぞれ解説します。
※これらのインジケータについては、以下の動画で解説してるので、参考にしてください
移動平均線
移動平均線とは、一定期間の価格の平均を結んだ線になります。
5日分を結んだ移動平均線であれば、5日移動平均線。
20日分を結んだ線であれば、20日移動平均線と呼びます。
移動平均線は動きや方向、角度などからトレンドを把握できます。
移動平均線の詳細は以下の記事をチェックしてください。
移動平均線を使った鉄板手法
移動平均線で便利なのは、ゴールデンクロスです。
ゴールデンクロスは、短期の移動平均線が、長期の移動平均線を下から上へクロスした指標です。
ゴールデンクロスが出た場合、相場が上昇する傾向があるため、買いサインととらえることが出来ます。
注意点は、ゴールデンクロスが発生したからといって、必ずしも相場が上昇するとは限らない点です。
チャートパターンやその他の指標も参考にしながら、自分なりの上昇相場のルールを作ることが大切です。
デッドクロス
移動平均線の手法には、デッドクロスもあります。
これは、ゴールデンクロスとは逆に、短期の移動平均線が長期の移動平均線を上から下へクロスした指標です。
デッドクロスが出た場合、相場が下降する傾向があるので、売りサインととらえることが出来ます。
ゴールデンクロスと同様に、デッドクロスが発生したからといって、必ずしも相場が下降するわけではないことに注意が必要です。
シグナルが発生したのに、相場が逆方向に動く現象をだましといいます。
ゴールデンクロスでも、デッドクロスでもだましは発生するので、他の指標と組み合わせて相場の状況を判断しましょう。
ボリンジャーバンド
ボリンジャーバンドとは、市場のトレンドやボラティリティを分析するためのテクニカルチャートです。
ボリンジャーバンドは、移動平均線とその上下にある価格の標準偏差を表す2本ずつの線、合わせて計5本の線で表されます。
このバンドが狭まると、市場のボラティリティが低くなっていて、大きくなるとボラティリティが高いことになります。
そのため、エントリーポイントやエグジットポイントを見極めて、リスク管理を徹底することが重要です。
これらのサインを理解しておくと、FXの市場を判断でき効果的に取引を行えるようになります。
詳細は以下の記事をチェックしてください。
ボリンジャーバンドのおすすめ手法
ボリンジャーバンドでは、順張り手法がおすすめです。
ボリンジャーバンド+順張りの手法は、市場のトレンドに沿った取引を行うものです。
ボリンジャーバンドは価格の変動範囲を表すもので、中央の移動平均線がトレンドの方向性を、上下のバンドがその強弱を表しています。
ここで重要なのは、ローソク足(価格)が上のバンドにタッチや突破した際には、市場が買われ過ぎの可能性があります。
逆に、ローソク足(価格)が下のバンドに到達した場合には、売られ過ぎの可能性があるのです。
また、ボリンジャーバンド+順張り手法では、まず市場のトレンドの確認が重要です。
上昇トレンドであれば、ローソク足(価格)が下のバンド近くで反発したところを買いのエントリーポイントとします。
逆に下降トレンドであれば、上のバンドに抵抗して下がり始めたポイントを売りのエントリーポイントとします。
一目均衡表
一目均衡表は日本発祥のテクニカル分析です。
5つの線と雲と呼ばれる部分、ローソク足を組み合わせて相場を分析します。
構成要因が多いのでとっつきにくく感じるかもしれませんが、ポイントを抑えることでシンプルに使うことが出来ます。
一目均衡表が他のテクニカル指標と違うポイントは、
通常テクニカル分析は価格を基準に相場を分析しますが、一目均衡表では時間を基準に相場を分析します。
一目均衡表は、買いと売りの均衡が崩れた方向に相場が動くという大前提があることも特徴です。
※こちらは以下の動画もチェックしてください
一目均衡表の構成
一目均衡表は基準線、転換線、先行スパン2本、遅行スパンの5本の線によって構成されています。
雲ごとに大きさや厚さが異なり、雲の厚さが厚いほど、より強力な抵抗帯や支持帯として働きます。
線が雲を突き抜いているかどうかでエントリーや決済を決めたりします。
なお、ここまで紹介してきたインジケータはMT4で表示でき、以下の記事にやり方を書いているので参考にしてください。
オシレーター系のおすすめインジケーター
次に、オシレーター系のおすすめインジケーターを紹介します。
・MACD
・TD Sequential(シーケンシャル)
それぞれ解説します。
RSI
RSIは「Relative Strength Index (相対力指数)」の略で、ある期間内での値上がり幅の比率を表しています。
RSIでは買われ過ぎ、売られ過ぎの目安がわかり、逆張りトレードで参考にできます。
RSIは数値化されており、70以上で買われ過ぎ、30以下で売られ過ぎの目安です。
「70以上は買われ過ぎなので売る」「30以下は売られ過ぎなので買う」というのが戦略です。
RSIは初心者の方でもわかりやすいので、覚えておきましょう。
MACD(マックディー)
MACDでは、2つのライン「MACDライン(青)」と「シグナルライン(オレンジ)」を使って、買い時・売り時を判断します。
MACDラインは、短期EMAと中長期EMAの差を線で表したもので、シグナルラインは、単純移動平均線です。
MACDライン(青)がシグナルライン(オレンジ)と交差して上回れば「買いサイン」。下回れば「売りサイン」となります。
これもシンプルなので、覚えておきましょう。
MACDの詳細は以下の記事をチェックしてください。
※以下の動画でもMACDを解説しています
TD Sequential
TDシーケンシャルは、チャートの天井と底を取るのが目的のインジケーター。
テクニカル分析で、変動する価格の転換点を捉えるような目的で利用します。
9が出たら小反発を期待、13が出たら強めのトレンド転換を示唆して逆張りするというのが一般的。
9が出だしたらエントリーの目安になります。
初心者におすすめのインジケーター組み合わせ
次に、初心者におすすめのインジケーター2つの組み合わせを紹介します。
この組み合わせなら、お互いのいいとこ取りができ、精度の高い予想もできます。
・オシレーター系:RSI
オシレーター系:MACD
これらを組み合わせることで、ダマしのリスクも回避でき、勝率アップも狙えます。
【まとめ】FX(為替)のおすすめインジケーター
インジケーターにはトレンドを予想するトレンド系と、相場の強弱を判断するオシレーター系があります。
FXで稼ぐのにおすすめのインジケーターは、今回紹介した以下の6種類です。
ボリンジャーバンド
一目均衡表
MACD
TDシーケンシャル
インジケーターを選ぶ際には、トレンド系から1つ、オシレーター系から1つずつ選び、組み合わせましょう。
そうすることでお互いの弱みを補い合い、強みを生かして予想ができます!