どうも。1000万円以上を資産運用に回しているタクスズキです。
今回は、次世代のクラウドソーシング「Bounty0x」とそのプラットフォーム内で使えるトークン「BNTY」を紹介します。
なお、BNTYは取引所「KuCoin(クウコイン)」に上場していて、売買されています。
>>【仮想通貨】取引所「KuCoin」の登録&入金してコインを購入する方法、 $KCS の配当や評判をまとめとく
※しっかり調べて「いいな」と思えたら買い増ししようと思いましたが、やりませんでした(こういうマイナーコインを買うなら、国内の取引所「Zaif(ザイフ)」で堅実なイーサリアム、ビットコインキャッシュ、NEMを買った方がいいですね)
>>【仮想通貨】ビットコインの購入方法!初心者におすすめの取引所や手数料の比較表も載せとく
この記事の目次
「Bounty0x」とは?
「Bounty0x」は、
クラウドソーシング的な仕事の依頼・実行を「クラウドワークス」のような中央集権型の組織抜きでやりましょう、みたいなサービス。
こういったプラットフォーム系のサービスは以下のツイートを理解すると、イメージしやすくなります。
イーサリアム考案者ブテリン「大抵の技術は末端の仕事を自動化しようとしますが、ブロックチェーンは中央の仕事を自動化します。タクシー運転手の仕事を奪うのではなく、Uberをなくして運転手が直接仕事をとれるようにするんです」
この本と「いまさら聞けないビットコインとブロックチェーン」は必読 pic.twitter.com/ErJ4Mas68W
— タク@仮想通貨&プロブロガー (@TwinTKchan) 2018年1月3日
人々を仲介していた組織をなくして、それを利用していた人がマージンを抜かれず恩恵を得られるわけです。
サービス動画(わかりにくいけどw)
概要は動画でもチェックできます。
なお、創業者のAngelo Adamさんは弁護士、Deniz Dalkilicさんはソフトウェアエンジニアだそうです。(α版が出てます)
>>【仮想通貨】おすすめはしないけど、有望と思い投資してる草コインの一覧を載せときます
「Bounty0x」でやれること
仕事探し(依頼)プラットフォーム「Bounty0x」でやれることは大きく分けて、以下の3つ。
1. 誰も(企業など)が仕事依頼、支払いをできる
2. 個人が仕事を探して、応募できる
3. レビューで信頼できる人・企業がわかる(仕事の質と正確さを保証するためにレビューのプロセスを自動化している)
まさにクラウドワークスですねw
西洋の「WANTED!」の世界観
ちなみに、仕事を依頼する人は「Bounty Hosts」、仕事を受ける人は「Bounty Hunters」とサービス内で呼ばれます。
これは、西洋のガンマンと「WANTED」の依頼を出す人をイメージしてるみたいです。
「Bounty0x」にある仕事
運営として、このプラットフォーム内でなされる仕事として紹介しているのが、
プログラミング(エンジニア、バグ発見など)、コンサルティング、インフルエンサーマーケティング
です。
こうしたプラットフォームによって、代理店の仕事を置き換えることもあるのかなと思いましたね。
ICOしたスタートアップが仕事を依頼する例も
他だと、実際に「Bounty0x」で出ているのが、ICOしたスタートアップが「コインを宣伝してくれ」というもの。
Twitterで「COTI」というコインをツイートすると、そのコインを得られる感じです。
このようなPRの仕事もあります。
BNTYトークンについて
なお、このプラットフォーム内で使えるBNTYトークンは、5億枚発行されるそうです。
このうち、1.56%は昨年11~12月のプレセールで発行されています。
トークンの使い道
このトークンは主に以下のように使われます。(取引所で売買する以外の用途)
・プラットフォーム内での支払い(スマートコントラクトでの自動支払い。賃金未払いがなくなる)
・スタートアップ企業がプラットフォーム内のプレミアム機能を使う場合(コミュニティ管理など)
Super Bountiesという仕組み
完全に理解できてないんですが、「Super Bounties」という仕組みがあります。
これは、「Bounty0x」という場を健全化するために存在してます。
例えば、「依頼側や、仕事を受けた側それぞれに不正(嘘の記載、低いパフォーマンス)があった場合、トークンを失う」というもの。
逆に、高いパフォーマンスを出す人には、トークンが付与される仕組みもあり、レビュー機能もあります。
このように、中国のジーマ信用的で、正直者が報われる設計です。
Bounty Sheriffsという役割もある
あと、「仕事をする人」「仕事を依頼する人」以外に「Bounty Sheriffs」という役割があります。
これは、西部時代の「保安官」のような人ですね。(場の健全性を保つ人)。
コミュニティに所属して、bntyトークンの信頼性を高めてくれる人をこう呼ぶんだそうです。
bntyはPoSを採用している?
そして、Sheriffたちがやるのは、トークンをたくさん保有すること。
要は、PoSですね。
この辺も確かじゃないですが、たくさん保有する人がいることで、そのコインの信頼性を高める設計なので、BNTYはPoS式なのかなと思いました。
ロードマップ
「Bounty0x」では、ロードマップもでてます。
>>ホワイトペーパー
Q1 2018
・フィードバックに基づいてプラットフォーム(α版)の改善
・レビュー機能の実装
・Metamaskプラグインを入れる
Q2 2018
・奨励金の見直しのための入札システムを追加
Q3 2018
・コンサルティング奨励金の支援
訳すのむずいw
Q4 2018
・Ethereum / Wavesとのクロスチェーンで、互換性を可能にする
これは大事ですね。BNTYはイーサリアムの企画「ER20」に準拠したトークンなので、現時点はインフラはイーサリアムしか使えません。(イーサリアム状のDappsでしかない)
ここでWavesでも動かせるようにすれば、もっと多くの人に利用してもらえるわけですね。
というわけで、雑ですが、こんな感じでレビューは終了。
【編集後記】マイナーコインレビューはやめてインフラ銘柄買います
あと、いろんなコインを訳してみてこの結論にたどりつきましたw
既存のクラウドソーシングの代替を狙う #Bounty0x 。このプラットフォームで使える(報酬とか)のが $BNTY トークン(ERC20準拠)。
こういったマイナーコインを調べるほど、大元のイーサリアム買った方がいいじゃないかと思ってしまうw— タクスズキ(裏🤗@仮想通貨 (@laugh_raku) 2018年1月15日
自分は翻訳向いてないですねw
貴重な時間は他の記事を執筆するために使います。
IXTだけを追う
あと、マイナーコイン投資も新規はやめて、IXTに特化することにします。
>>【仮想通貨】iXLedger( $IXT )の将来性や買える取引所、チャートの動きを紹介!
爆上がりは狙わないで、今後は堅実なETH、NEO、Waves、Qtumなどを買ってくことにします。
やっぱ、大元のインフレ銘柄を握っておくのが堅いですね。