この記事では、投資中の「LENDEX(レンデックス)」の仕組みと投資方法、メリット・デメリットを紹介します。
※最大利回り+12%です!(保証と担保つきの案件ありで毎月分配)
「レンデックスは儲かるの?」「損する可能性はある?怪しくないの?」と思っている人は参考にしてください。
(これまでのLENDEXでの分配金は3.8万円ほどで、損失ゼロです)
2020年6月はトータルの利益が2万円を超えてましたが、そこからまた増えました。
・担保なしの案件には注意
・まだ実績が少ない
・運営会社が赤字
LENDEXとは「2万円からの利息投資」
「レンデックス」は、融資型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)で、
投資家から集めたお金を不動産事業者に融資して、その返済利息を投資家に毎月分配してくれます。
「LENDEX」では、これまで1度も遅延・貸し倒れ(デフォルト)がなく、損した投資家はゼロという実績があります。
※ソーシャルレンディングの詳しい仕組みなどは以下の記事でチェックしてください
いろんな投資をして、たどりついたのがソーシャルレンディング。
利益は他と比べると地味だけど、自分にとっては十分。これをセミリタイア投資のメインにする。
いま、月20万円以上の収入があるので、月30万円まで増やすのが直近の目標。https://t.co/KWHDS6u1kB
— タクスズキ@投資収入をブログで公開(セミリタイア&分配金などの利益は固定ツイ、プロフ文で。FIRE) (@TwinTKchan) February 20, 2021
LENDEXのメリット「高利回りで担保・保証付き」
LENDEXのメリットは以下の通り。(口座開設・維持手数料が無料)
・担保物件の価値は東急リバブルなどが査定し、査定額の80%までしか融資しない
(投資家の損を防ぐ仕組み)
こんな感じで、堅実なサービスなのです。
(「運営3年ほどで損した投資家ゼロ」という実績!)
(複数の投資先から無事に利息付きでお金が返って儲かりました)
レンデックス運営会社の資本金は1.4億円
運営会社は株式会社レンデックスで、設立は2000年、代表取締役は深澤 克己(ふかさわ かつみ)さん。(資本金1.4億円の非上場企業)
ふかさわさんは、みずほ銀行とみずほ信託銀行で資産管理サービスに従事した後、レンデックスの代表になりました。
東京都渋谷区渋谷二丁目1番11号 郁文堂青山通りビル5階
・2019年12月31日時点の負債・純資産合計は、16.5億円
・サービス開始は2017年7月、実績利回り+6.0%~13.0%
・貸付総額は累計で60億円(2020年6月20日時点)、ファンド貸付150件達成(2020年6月22日時点)
・投資金額は2万円からでOK、運用期間は2ヶ月~
レンデックスのデメリット
レンデックスには以下のデメリットもあります。
・他のサービスと比べるとまだ実績が少ない
・運営会社が赤字(2019年の決算:1月1日〜12月31日)
では、1つずつ解説します。
デメリット「人気すぎて投資できない」
レンデックスでファンド募集が始まると、投資家からすぐお金が集まり、投資できない人もいます。
レンデックスに投資できました!
「不動産担保付きファンド」
・利回り+7%、運用期間12ヶ月で毎月分配💰
今回も瞬殺。2500万円が速攻で集まりました。https://t.co/zQJGDUOsqs #LENDEX pic.twitter.com/1cO1IxvkMt
— タクスズキ@投資収入をブログで公開(分配金などの実績は固定ツイート、プロフィールにも載せてます) (@TwinTKchan) February 25, 2020
利回り10%以上のソーシャルレンディングというのはレアで人気ですが、ファンド数が多くないので、こういったデメリットがあります。
※すぐに募集額が集まってしまう案件のことを「クリック合戦」と呼びます
クリック合戦なしの投資先も
「確実に投資したい」という人は案件数の多い他のソーシャルレンディングも使ったほうがいいです。
案件が多く、運営8年で損失ゼロだとクラウドバンクがあるので、チェックしておきましょう。
分配金で13.7万円もらえた!クラウドバンクでのトータルの利益は、+842,409円に💰
来月から分配開始のファンドもあるので、これからは毎月16万円くらいの受け取りになるはず。https://t.co/qFarCYzyKL pic.twitter.com/mk9eXn7mxH— タクスズキ@投資収入をブログで公開(セミリタイア&分配金などの利益は固定ツイ、プロフ文で。FIRE) (@TwinTKchan) February 6, 2021
デメリット2「他と比べるとまだ実績が少ない」
運営8年で貸し倒れゼロ(投資家の損失ゼロ)の「クラウドバンク」などと比べると、実績はそれほど多くないです。
(↑クラウドバンクの実績↑)
レンデックスの運営歴は3年、貸付総額は累計で60億円、ファンド貸付150件なので、大手と比べると引けを取ります。
なので、こういった点が心配なら、もっと実績のあるクラウドバンク を使うといいです。
(ユーザーの投資額などが右肩上がり)
こういった実績はサイトでチェックできるので見ておきましょう。
デメリット3「運営会社が赤字」
レンデックス運営会社の2019年の決算で赤字であることも懸念材料です。
※1月1日〜12月31日までの当期純損失は5281万円
赤字の主な原因は「人員採用における経費の増加」「広告宣伝活動費の増加」と株式会社LENDEXから発表されています。
ただ、「費用をかけたことにより社内体制の強化ができ、投資会員数の増加に成功し、決算は想定内の結果」という発表もされています。
2020年は大幅な売上増を見込む
また、2020年12月期の決算では大幅な売上増も見込まれており、その要因として以下のものが挙げられていました。
・新規で不動産事業開始(宅地建物取引業者として登録)
・不動産の売買によって仲介手数料を得たり、不動産を仕入れて売却し利益を得ることが可能になった
さらに、2020年4月に資本金を増資し、赤字の解消を図っているので、当面は運営会社が倒産することはないかもしれません。
運営会社が安心なサービスを使おう
しかし、倒産の確率はゼロではないので、不安な人はもっと経営が安定してるクラウドバンクを使うといいです。
クラウドバンクの運営会社は証券会社(第1種金融商品取引業者)であり、高い財務基準をクリアしながらサービス運営を行っています。
毎月国から財務状況をチェックされ、倒産しないようにしっかり監視されています。
なので、運営会社の倒産リスクが低いサービスを使いたいなら、クラウドバンクをどうぞ。
(分配金も安定してもらえてます)
【追記】コロナウイルスの影響やリスクについて
LENDEXではコロナによって貸し倒れや遅延が起きてませんが、これから起きる可能性はあります。
LENDEXは不動産の転売がうまくいった場合に投資家が儲かる仕組みですが、
不動産の買い手がいなくなる可能性もあり、損失リスクは考慮した方がいいです。
なので、元本保証ではないことを理解し、もっとリスクの低い投資も検討しましょう。
低リスクなら1円投資・ファンズがおすすめ
※損失が怖いなら、景気の影響を受けづらいクラウドバンクの太陽光ファンドや「上場企業に融資するファンズ」がおすすめです
【クラウドバンクで投資してる理由】
・太陽光ファンドの発電所は価値ある収益物件。20年間家賃が保証されたマンションみたいなもの・8年で損失ゼロの実績
・国の厳しい基準をクリアした証券会社が運営してる
>損失ゼロの理由を取材!損しないために担保・保証も解説
https://t.co/CUfWJAa1WQ— タクスズキ@投資収入をブログで公開(セミリタイア&分配金などの利益は固定ツイ、プロフ文で。FIRE) (@TwinTKchan) December 17, 2020
※ファンズも数年の運営で投資家の損失ゼロであり、信頼できます
LENDEXで損しないための必須知識
LENDEXで損しないためには、担保付きのファンドを選ぶようにしましょう。
LENDEXには大きく分けて以下2つのタイプのファンドがあり、①のファンドの方が損する可能性は少ないです。
②利回り9%以上で担保なし、公正証書あり
※担保があれば、融資先がお金を返せなくなっても、担保の売却により投資家の損は回避できます
※担保の重要性については以下の記事もチェックしましょう(保証との重要度の違いもわかります)
ちなみに、担保と保証の必須知識はこちら>連帯保証はいくらでも偽装できるので、連帯保証があっても100%信頼してはいけない
「担保なし・保証ありのファンド」がある場合、気をつけた方がいい
保証などの表記偽装は、過去にソーシャルレンディング事業者であったので注意https://t.co/CUfWJAa1WQ
— タクスズキ@投資収入をブログで公開(セミリタイア&分配金などの利益は固定ツイ、プロフ文で。FIRE) (@TwinTKchan) February 21, 2021
担保なしはちょっと不安
ちなみに「公正証書」があることで、融資先で倒産などがあった際、資金の回収速度が速くなります。
※給与や口座の差押などの「強制執行」の申立がすぐに行えます
ただ、これよりは担保の方が資金を回収するための手段として意味があるので、リスクを抑えたいなら「担保あり」のファンドを選びましょう。
【デフォルトなし】レンデックスの運用実績(利益)
以下、レンデックスで実際に投資してみての運用成績。
・7月、8月、9月にそれぞれ556円、507円、507円の分配金ゲット
・10月1日:441円の利息収入を得て、10万円の分配金が償還された(1つの案件の投資利益は2,011円)
・2019年10月:繰上げ返済で、分配金80円と元本20,000円が返ってきました
・2020年2月:これまでもらえた分配金は8,907円まで増え、3月には1万円を超えました
(毎月1300円くらいの収入になってます)
・2020年6月:トータルでもらえた分配金は2万円を超えました
レンデックスの投資では、こんな感じで損失なく、順調に資産を増やせてます。
レンデックスで一度も失敗してない
「レンデックス」で貸し倒れなく利息収入が得られて、お金が増えていくとわかったので、投資額を増やしました。
投資したのは、利回り9%のファンド。
シミュレータで7000円ほど増えるとわかったので、おいしいなと思い、申し込みました。
結果、しっかり利益を出せており、損したことは一度もありません。
毎月分配型についての勘違い
レンデックスは毎月分配型ですが、投資した月とその翌月に配当をもらえません。
2018年11月に投資開始したら、12月でなく、2ヶ月後の2019年1月に初めて分配金をもらえます。
なので、こういった勘違いをしないように。(クラウドバンクも毎月配当です)
分配金で13.7万円もらえた!クラウドバンクでのトータルの利益は、+842,409円に💰
来月から分配開始のファンドもあるので、これからは毎月16万円くらいの受け取りになるはず。https://t.co/qFarCYzyKL pic.twitter.com/mk9eXn7mxH— タクスズキ@投資収入をブログで公開(セミリタイア&分配金などの利益は固定ツイ、プロフ文で。FIRE) (@TwinTKchan) February 6, 2021
運営8年で投資家の損失ゼロであり、運営企業も信頼できるので、こちらも使っておきましょう。(ファンド数も多いです)
口座開設のやり方は、他の投資サービスと同じ
なお、「LENDEX」で投資を始めるには口座開設が必要で、そのやり方はクラウドバンクなどと同じ。(免許証などが必要です)
LENDEXの場合、以下の流れです。
↓
本人確認作業をしてもらう
↓
家に書類が届く
↓
書類に記載されてる認証コードを、マイページから入力
↓
登録の手続きを完了
これは数日(3日くらい)で完了します。
口座の申し込みは公式サイトの「口座開設はこちら」からしていきます。
サイトには口座開設のやり方も詳しく載ってるので、やり方がわからなくても大丈夫です。
なので、まずは無料の申し込みだけでもしておくといいですよ。(投資するまでは絶対に損しないわけですから)
入金し投資する方法(2万円からでOK)
投資の際はまず入金から。(マイページに入金先の口座情報が書いてあります)
ぼくは、SBIネット銀行からジャパンネット銀行の口座に振り込み、1分で反映されました。
口座残高に10万円が反映されています。(ジャパンネットから入金すれば振込手数料はかかりません)
数ヶ月の運用で利回り7.5%
ぼくが最初に投資したのは、4ヶ月の運用OKで、想定利回り7.5%の案件。
(最低投資額2万円)
投資金額からリターンがわかるシミュレータもあります。
シミュレーションで利回りと利益がわかる
ページ下には他の投資家の投資状況(その金額)が見れます。
投資する場合は、シミュレータ下の投資ボタンをクリック。
クリックすると、運用期間などを確認し、OKなら同意書などをダウンロードして手続きを進めていきます。
投資の申し込み方法もカンタン
以下のように「ダウンロード済み」の赤ボタンの状態にしておいてください。
そして、「投資の追加」の箇所に投資したい金額を入れます。(ぼくの場合、10万円)
LENDEXで投資できた!今回も速攻で埋まったな。
利回り11%で運用は4ヶ月だけでOK。
他の案件にも投資中で、毎月分配金をもらえてます。
タクスズキ@投資で配当生活(分配金の収入実績は固定ツイート、プロフィールに載せてます) (@TwinTKchan) December 13, 2019
次は投資額の確認
OKなら「投資申し込み」をクリック。
これで申し込みが完了し、マイページの履歴で確認できます。
他だと、マイページ内のメッセージでも確認できます。
投資申し込み後の流れ
なお、申し込みをすると「投資申込を受け付けました」というメールがきて、
その2時間後くらいに「ファンド成立のお知らせ」というメールがきました。
こんな感じで、投資ができるようになります。
レンデックス、今回もヤバイぐらいの人気でしたが、なんとか2案件に投資できました!
申し込みが殺到しすぎて、過去最高にサイトが重かったw
【利回り12%で2万円からOK】
不動産担保&保証付きファンドに投資できる「LENDEX」※東急リバブルの査定も利用してますhttps://t.co/zQJGDUOsqs pic.twitter.com/Tbu6wfdF23
— タクスズキ@投資収入をブログで公開(セミリタイア&分配金などの利益は固定ツイで。今は仮想通貨も) (@TwinTKchan) October 22, 2019
LENDEX(レンデックス)で分配&元本償還。
運用期間3ヶ月、利回り+12%のファンドでちゃんと返ってきました。
高利回りアピールでやらかしたソーシャルレンディング事業者もある中、LENDEXはそれを反面教師にして実績つくってますね。
これからもっと有名になりそう。
タクスズキ@働かずに配当生活(分配金などの投資実績・収入は固定ツイート、プロフィールに載せてます) (@TwinTKchan) January 9, 2020
運営会社は株式会社LENDEX(CEOは筧 悦生さん)
なお、レンデックスのかつての代表取締役は筧 悦生さんでした。
※問題を起こした業者のTATERU、みんなのクレジットみたいな悪い噂は聞かないので信頼して投資してます
※分配金で毎月儲かってるクラウドバンクもおすすめ!
クラウドバンクのおすすめファンドは3つ👇
①太陽光発電ファンド
②上場企業の事業支援ファンド
③不動産担保ファンド
②は上場企業による連帯保証つき。
太陽光は国策だし、20年の安定収入が見込めるので、設備を作りたい企業がたくさんあります。
https://t.co/zKWjXa2uAf— タクスズキ@投資収入をブログで公開(セミリタイア&分配金などの利益は固定ツイ、プロフ文で。FIRE) (@TwinTKchan) March 2, 2021
【追記】レンデックスで社長交代
レンデックス運営会社では、2回社長が変わっています。
1回目は2019年3月、創業者の筧さんから元・財務省の田川 徳彦さんへの交代。
この時の退任理由は、筧さんが多忙すぎたため。(監査法人の代表も掛け持ちしていた。今後は本業の監査に注力)
これは納得できる退任理由でした。
2回目の社長退任理由が謎
そして、2回目の社長交代は2019年7月。
田川さんの後任として、元・みずほ銀行の深澤 克己さんが新社長になりました。
太川さんの退任理由は、明確に明かされてません。(筧さんの場合は納得できましたが、今回は消化不良の感じが。。)
【追記】取材で聞いて安心したので、2020年も投資してます。
このように謎の退任があり、投資家としては不安でしたが、それを和らげるためか新社長の動画が公表されました。
※8月は事業拡大のためオフィスを移転しました(社長交代のタイミングなどで謎にハガキが届きます)
LENDEXユーザーの口コミ、評判
僕以外のユーザーだと以下のような声がありました。
「配当で税引前年利で10.5%ゲット」
「毎月分配、短期投資が中心ということに加え、東急リバブル査定結果を利用しているという点において、他のサービスと差別化されており注目」
「LENDEXから初めての分配金が入金されました。毎月楽しみです。コツコツ資産増やしていきます!」
このようにいろいろ感想がありますが、あくまで個人によるものなので、まず自分の目でサイトを確かめるのがいいですね。
高評価:ミニマム版の不動産投資として優秀
あとは、以下のような評価も。
「LENDEXに50万投資で6650円の分配金がありました。仮想通貨で含み損続いてるからちょっと嬉しい」
「レンデックス、案件成立!利回り9.5パーセントの案件に90万を投資」
こんな感じで、堅実にインカムゲインを得る投資として利用されてますね。(不動産投資との併用もありですね)
出金手数料はゼロ(案件も豊富)
なお、レンデックスの投資口座から自分の銀行口座に出金する際の手数料はゼロ。(レンデックスが負担してくれます)
あと、他の不動産特化ソーシャルレンディングより案件数が多く、それらよりは投資しやすいです。
※口座開設・維持手数料も無料です
LENDEXの適合性検査、東急リバブルの審査について
※適合性検査があり、年収や貯蓄などによっては検査(審査)に通らない場合があります
また、東急リバブルのように第三者からの担保評価を元に融資額を決めており、担保付きの案件は手堅めと思っています。
解約、退会について
レンデックスで期中解約(運用中の現金化)はできないので、その期間中使わないお金で投資しましょう。
退会方法はサポート(問い合わせ)からチェックできますので、そちらをどうぞ。
ちなみに、狙い目ファンドは完済・償還実績あるファンドの第二期、三期あたりです。
他にクラウドバンクもおすすめで、運営8年で投資家の損失ゼロなので活用しましょう。