この記事では、FXのデイトレードについて解説していきます。
初心者でも実践しやすい手法やコツをまとめていきます。
デイトレードとは何か知りたい方、損しないための方法などを知りたい方は参考にしてください。
・デイトレードでは、短期で利益を狙える
・デイトレードで勝つコツは、損切りをすること
・デイトレードでは損を小さくし、その後の取引で大きな利益を狙う
・デイトレードでは、レバレッジを大きくかけて少額から利益を狙いやすい
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この記事の目次
デイトレードとは何?特徴は?
まず、デイトレードとは何か?、どんな特徴があるかを紹介します。
デイトレードは超短期売買のスキャルピングと中期のスイングトレードと並ぶ代表的なトレード手法です。
デイトレードでは、1日で取引を完了させて、短期売買に分類されます。
スキャルピングよりは時間軸が長く、ずっとチャートに張り付く必要がなく、副業でも行えます。
デイトレードでは特に、テクニカル分析が大事であり、トレンド系やオシレータ系の指標を使って相場予想していきます。
週足や日足で大きなトレンドを把握し、4時間足や1時間足を見て、注文をしていくイメージです。
時にはニュースも相場に影響するので、重要指標なども見ながら取引していきます。
デイトレードのメリット
次に、デイトレードのメリットを紹介します。
以下の点を覚えておきましょう。
・生活リズムを守ってトレードできる
・会社員の方でも朝と夜の取引で利益を狙いやすい
それぞれ解説します。
1日に数回のトレードでいい
デイトレードは短期売買ながら、スキャルピングほどひんぱんにチャートなどを見ている必要がありません。
1日の要所で数回トレードできればいいので、会社員の方などの副業にも向いています。
スキャルピングのように数秒〜数分で新規注文から決済を行う必要がなく、ポジションを持った後も慌てずに済みます。
生活リズムを守ってトレードできる
デイトレードでは、1日の終わりにポジションをゼロにして終わります。
その理由は、寝る前に損益を確定して、寝ている間の相場変動の影響を受けないためです。
こうしたトレード手法であるため、寝てる間の相場の動きを気にする必要がなく、安心して寝られます。
しっかり睡眠を取れるので、副業でも生活リズムを守りながらFXができます。
会社員の方でも朝と夜の取引で利益を狙いやすい
デイトレードでは、朝が狙い目の時間であるため、会社員の方でも副業で取り組みやすいです。
日本時間の朝6時頃は、ドル/円やクロス円が底を打つことが多いので、その時間帯に仕掛けるという感じです。
また、ニューヨーク市場の22時~24時頃(夏時間では21時~23時)も狙い目となり、会社からの帰宅後もトレードできます。
狙い目の時間が朝と夜にあり、日中は仕事をしている人でも利益を狙えるメリットがあります。
デイトレードのおすすめ手法
次に、デイトレードでのおすすめ手法を紹介します。
時間軸を変えれば、スイングトレードなどでも活用できるものなので、参考にしてください。
移動平均線を使ったトレード
デイトレードでは、移動平均線を使った手法がおすすめです。
移動平均線を使った分析で特にわかりやすいのは、
「短期の移動平均線(オレンジ)」と「長期の移動平均線(緑)」を使ったゴールデンクロスとデッドクロスです。
「短期のオレンジ線」が「長期の緑線」を下抜けたら売りサインでデッドクロスと言います。
逆に、「短期のオレンジ線」が「長期の緑線」を上抜けたら買いサインでゴールデンクロスと言います。
デッドクロスは新規注文なら売りタイミング、利確なら買った後の売り決済のタイミング。
ゴールデンクロスは新規注文なら買いタイミング、利確なら売った後の買い決済のタイミングです。
これを知っておくと、エントリーポイントの目安がわかるので、参考にしてください。
※おすすめのテクニカル指標、分析については以下の動画もチェックしてください
ボリンジャーバンドを使う手法
デイトレードの手法では、ボリンジャーバンドを活用するものもあります。
ボリンジャーバンドは中心の移動平均線と、上下の±1σライン、±2σラインを使って分析します。
±2σラインにローソク足(値動き)がおさまる確率は約99.5%で、±2σラインに達したら売買のタイミングとなります。
下の方の-2σラインに達したら逆張りで買い、上の+2σラインに達したら売りのエントリーをします。
逆張りトレードで活用でき、-2σラインで買った後、-1σラインまで上がったら売りでの利益確定の目安です。
上の+2σで新規の売り注文をした場合、+1σラインまできたら利益確定のポイントになります。
こちらの手法も覚えておいてください。
デイトレードで勝つためのコツ
次に、デイトレードで勝つためのコツを紹介します。
以下の5つを覚えておきましょう。
・大きく動く時間に取引する
・大きなトレンドを見つける
・重要なニュースや指標に注意する
・テクニカル分析を身につける
それぞれ解説します。
取引する通貨を絞る
まず、デイトレードをする際は、デイトレード向きの通貨ペアに絞りましょう。
デイトレードに向いている通貨は以下の特徴があります。
・取引量が多く、流動性が高い(スプレッドが小さい)
逆にトルコリラなど新興国の流動性の低い通貨はデイトレードに向きません。
ドル/円、ユーロ/ドル、豪ドル/円、ユーロ/円、ポンド/円などが向いているので、取引ではこれらに絞りましょう。
大きく動く時間に取引する
デイトレードでは、1日の中で大きく動く時間を狙い、そこで利益を増やします。
デイトレードでは、1回の取引で数十pips〜100pipsの値幅を狙いますが、中には100pips〜200pips(1円〜2円)動くときもあります。
そういったときを狙っていくのがデイトレードの定石です。
大きく動くタイミングは雇用統計など重要指標が発表されるタイミングでもあるので、そういった時もチャンスの1つです。
強いトレンドを見つける
デイトレードでは、1日の中で強いトレンドが発生する時も狙い目です。
たとえば、日銀の円買いの為替介入で一時円高になったタイミングで「ドル円でショート」といった戦略があります。
中央銀行の為替介入、コロナのようなショック相場、戦争などで強いトレンドが発生すれば、それは1つの売買タイミングです。
重要なニュースや指標に注意する
デイトレードは、重要なニュースや指標に注意しましょう。
これらを見ていないと、思わぬ値動きで損をすることもあるので、以下の情報は必ず見ておきましょう。
・インフレ率、重要指標に関係する重要人物の発言
・大統領など主要人物の発言や政治動向
・ロシアとウクライナの紛争など、世界情勢
テクニカル分析を身につける
デイトレードをするなら、テクニカル分析を使った予想はできた方がいいです。
なぜなら、ニュースなどで予想するファンダメンタルズは、すでにチャートに織り込まれているからです。
つまり、テクニカル分析さえできれば、ファンダメンタルズ分析、つまりニュースチェックはほぼ不要になります。
また、ファンダメンタルズ分析は基本的に中期〜長期トレードで活用できるもので、短期トレードにはあまり向きません。
短期のデイトレードで利益を積み上げていきたいなら、テクニカル分析は必須になります。
FXの主要なテクニカル分析については、以下の記事でチェックしてください。
トライオートFXであれば、ツールが充実しており、テクニカル分析がしやすいので、まずは無料で口座を作っておきましょう!
デイトレードにおすすめな時間足
次に、デイトレードにおすすめな時間足を紹介します。
デイトレードでは、週足や日足で大きなトレンドを把握し、4時間足や1時間足を見て、注文をしていきます。
ただ、もっと短期でトレードしたいなら5分足、30分足も使っていきます。
1分足はさすがに短期すぎで、スキャルピングで使うものです。
基本的には日足などの大きなトレンドに乗った上で、短期でデイトレードをします。
デイトレードで失敗しない方法
次に、デイトレードで失敗しない方法・注意点を紹介します。
・ポジションを翌日に持ち越さない
・自信のない時は売買しない
それぞれ解説します。
短期で売買しすぎない
デイトレードでは短期で売買しすぎないようにしましょう。
FXでは売買するたびにスプレッドが発生し、実質的な手数料となります。
何度も売買を繰り返すことで、その分手数料がかかってしまうので、この点に注意です。
デイトレードでは、1日の中でできるだけ1本の注文での値幅を伸ばすことが大事です。
そうすることで手数料を抑えられ、利益も最大化しやすいので、待つことも大事にしましょう。
ポジションを翌日に持ち越さない
デイトレードでは必ず、その日のうちに全ポジションを決済しましょう。
日本人が寝てる間の深夜も為替相場は動きます。
ポジションをそのままにしておくと、急変で損をすることもあります。
リスクを抑えるためにも、デイトレードでは必ずポジションを決済してから寝ることが大切です。
自信のない時は売買しない
デイトレードでは相場がわかりづらいときなど、自信を持てないときは取引しない方がいいです。
無理に取引をすると損をすることもあります。
テクニカル分析などをして、相場の方向性がわかりやすいときだけエントリーをしましょう。
レンジで横ばいに動き、方向性がわかりづらいときは休み、明確なトレンドが出たときだけ取引するのが定石です。
FXのデイトレードが向いている人
次に、FXのデイトレードが向いている人を紹介します。
以下の人に向いているので、参考にしてください。
・コツコツ利益を積み上げたい方
・ある程度レバレッジをかけたい方
それぞれ解説します。
主婦やサラリーマンの方
デイトレードは朝や夜のみの取引でも利益を狙いやすく、日中に仕事や家事などで忙しい方にも向いています。
サラリーマンの方であれば朝早く起きたり、通勤中の電車でトレードするのも可能です。
また、主婦の方であれば、空いた時間で東京時間や夕方のロンドン時間などで取引できます。
取引するまとまった時間がない方にも向いています。
コツコツ利益を積み上げたい方
デイトレードはコツコツ利益を積み上げたい人にも向いています。
デイトレードでは、1日の中で数十pips〜100pipsの値幅を取り、短期でコツコツ利益を狙います。
スキャルピングのように数秒単位でずっと張り付く必要もないですし、スイングトレードのように数週間も待つ必要がありません。
バランスよく利益を狙えて、短期で資産を増やすのも可能です。
すぐ結果を出したい人にデイトレードは向いています。
ある程度レバレッジをかけたい方
デイトレードは大きくレバレッジをかけて利益を狙いたい人にも向いています。
デイトレードは長くポジションを保有するわけではないので、レバレッジ5倍以上で取引してもロスカットはされづらいです。
早めに損切り設定を入れておけば、ロスカットされず、多めにレバレッジをかけられます。
レバレッジをかければ、少額からでも大きな利益を狙えるので、こういった点を魅力と思う人にも向いています。
デイトレード用のFX会社を選ぶポイント
次に、デイトレードに向いてるFX会社を選ぶポイントを紹介します。
以下の4つが大事なので、覚えておきましょう。
・スプレッド(「買える値段」と「売れる値段」の差)
・スリッページがない
・安定したシステム・サーバー
まず、取引ツールは使いやすいことが必須です。
使いづらいと注文ミスで損をすることがあるので、使いやすさを重視しましょう。
スプレッド最狭で有利に取引を
また、スプレッドが狭い会社を使い手数料を抑えることも大切です。
注文の際はスリッページがないことも重要で、希望の注文価格と約定価格にずれのない会社がおすすめです。
他には、サーバーが安定しており、システムダウンがほぼない会社を使いましょう。
そうすれば、有利にデイトレードができます。
デイトレードなら「みんなのFX」がおすすめ
有利にデイトレードをするなら、「みんなのFX」がおすすめです。
おすすめ度 | ★★★★★ |
使いやすさ | A+ |
安全性 | A+ |
ドル円 スプレッド |
0.2銭 |
スワップポイント ドル円 |
160円 |
取引通貨単位 | 1000通貨から |
取引ツールの使いやすさ、スプレッドの狭さ、スリッページがない、安定したシステムという点で、みんなのFXは優れています。
スマホアプリからも簡単にトレードでき、スプレッドも最狭水準、約定力も高く99.9%という実績もあります。
障害もなく、スプレッドも広がりづらい点で、人気のFX会社です。
1000通貨から1000円からでも少額取引でき、初心者ユーザーも始めやすいです。
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Q&A!デイトレの疑問に回答
次に、デイトレードでよくある疑問に回答します。
こちらも参考にしてください。
デイトレードでおすすめのテクニカルは何?
デイトレードでおすすめのテクニカル指標は、初心者の方でも理解しやすい移動平均線です。
移動平均線では線の傾きなどでトレンドがわかり、いま上昇トレンドなのか下落トレンドなのかを判断できます。
長期と短期の移動平均線を使えば、デッドクロスとゴールデンクロスで買い時・売り時の目安もわかります。
移動平均線でだいたいの動きが予想できるので、シンプルにこれ1つでいい場合もあります。
逆に、MACDやRSI、SARなどを入れて複雑にすると、わかりづらくなります。
特に最初のうちはシンプルな手法で分析するのがおすすめです。
おすすめの利益確定の方法はある?
デイトレードの場合、含み益が出てすぐ利益確定したくなるかもしれません。
それもいいですが、あまりにも利確が早いと取れたはずの利益を逃してしまう可能性もあります。
なので、早めに利確するなら半分ほどだけ利確し、残りはもっと待って決済するのもおすすめです。
まず、いくらかの利益を確保して、もっと利益を伸ばしていく手法です。
これなら機会損失での後悔なども防げます。
デイトレードでの勝率はどのくらいがいい?
デイトレード限らず、FXで勝率はあまり関係ありません。
大事なのはトータルの成績であり、勝率50%以下でも損失以上に大きく利益を取れれば、利益は出ます。
なので、勝率はあまり気にせず、損切りをしつつ損失をとどめながら、その後の取引で大きな利益を狙っていきましょう。
FXのデイトレードとスキャルピングの違いは何?
デイトレードとスキャルピングの違いは取引を終えるまでの短さです。
デイトレードは朝に新規注文して夜に決済するのが一般的ですが、スキャルピングは数秒で取引を終えることもあります。
デイトレードよりも超短期売買であり、数秒〜数分で取引を終えるのが一般的です。
スキャルピングは、相場が一定方向に動いている時、短時間で小さい利益をコツコツと積み重ねる手法です。
【まとめ】FXのデイトレードは勝てない?負ける?
最後に大事な点をまとめます。
・デイトレードは、副業でも始めやすく、寝る前に決済するので夜も安心して眠れる
・デイトレは、ドル円など流動性の高い通貨ペアがおすすめ
・決済までの期間も短いため、レバレッジもかけやすい
FXの取引をするなら、みんなのFXがスプレッド最狭水準でおすすめです。
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