・海外FX業者の注意点は?
・おすすめのMT4対応の会社は?
これからMT4(メタトレーダー4)を使う人は、国内FX会社と海外FX会社のどちらにしようか迷っている方も多いはず。
会社についてインターネットで検索すると、以下のようにいろんな情報があります。
・「ゼロカットで口座がマイナスにならない」
しかし、海外FXは危険であり、そもそも日本人が海外FX業者を使うことは金融庁に禁止されています。
詐欺なども多く、国内FX業者の方が安全であり、稼いでいる人は必ず国内業者を使っています。
というわけで、この記事では、国内業者と海外業者の特徴、国内業者はどこがいいのか?について解説していきます。
結論、おすすめは国内のFOREX.comであり、手数料が安くツールも充実しており、EAでの自動売買もできます。
他の会社にはないメリットが多く人気なので、まずは無料で口座開設だけでもしておきましょう!
海外FXの危険さなどは以下の動画でチェックしてください。
この記事の目次
国内FX会社と海外FX業者の違いを比較
MT4(メタトレーダー4)は、世界中の投資家に利用されている人気のFXチャートツールです。
まずは、MT4が使える国内FX会社と海外FX会社の違いを比較していきます。
国内FX | 海外FX | |
レバレッジ | 25倍 | 〜1000倍 |
スプレッド 米ドル円 |
0.2銭 | 2銭 |
各種手数料 | 無料 | 無料 |
税金 | 20.315% (一律) |
15~55% |
ゼロカット | なし | あり |
それぞれの項目で補足していきます。
レバレッジは国内25倍、海外は1000倍
レバレッジは国内と海外で大きな差があり、海外のほうが有利に思えます。
しかし、レバレッジ25倍以上は危険であり、レバレッジ100倍を超えてくれると、もはやギャンブルです。
レバレッジをかければ利益も大きくなりやすいですが、その反面損失の額も大きくなります。
実際、海外FXでハイレバレッジな取引をし大損する人をよく見かけます。
FXではまずリスク管理が大事です。レバレッジは5倍以下におさえるのがおすすめです。
※レバレッジなどのFXの専門用語は以下の動画でチェックしてください
スプレッドは海外より国内の方が狭い
スプレッドも国内FXの有利で、狭いです。
ドル円で国内は0.2銭で、海外は2銭ですから、1.8銭もの開きがあり、
1日に10回取引すると、18銭(0.18円)もの差が出ます。
1万通貨の取引であれば、手数料に1800円もの差が生まれます。
これを1ヶ月くりかえしたら、36,000円もの差が出ます。(1800円x20日)
海外FXを使えば、手数料で大きく損することがわかります。
税金は国内で一律20.315%、海外は最大55%
税金でも海外FXは不利となります。
国内ならどれだけ利益が出ても、最大20.315%ですが、海外であれば累進課税なので最大55%です。
課税所得金額 | 税率 | 税率内訳 |
---|---|---|
195万円以下 | 15% | 所得税5%+住民税10% |
195万円超~330万円以下 | 20% | 所得税10%+住民税10% |
330万円超~695万円以下 | 30% | 所得税20%+住民税10% |
695万円超~900万円以下 | 33% | 所得税23%+住民税10% |
900万円超~1,800万円以下 | 43% | 所得税33%+住民税10% |
1,800万円超~4,000万円以下 | 50% | 所得税40%+住民税10% |
4,000万円超~ | 55% | 所得税45%+住民税10% |
例えば、FXで1億円を稼いだ場合、国内FXであれば手取りが8000万円です(税率約20%)
海外FXだと4500万円なので(税率55%)、ほとんど税金でもっていかれます。
この比較を見ても、海外FXが不利だとわかるはずです。
ゼロカット制度は海外FXのみ
ゼロカットとは、相場急変時に強制ロスカットが間に合ない場合、マイナスになった残高を帳消しにする制度です。
海外FXではゼロカットがあり、資金以上の損、つまり借金にならないため、メリットとして語られることがあります。
しかし、そもそもロスカットされないように資金管理していれば、ゼロカットはなくてもいい制度です。
資金に余裕を持っておけば問題はないなので、ゼロカットはメリットになりません。
MT4なら国内FX業者が有利な理由まとめ
まとめると、以下の点から国内FXがおすすめと言えます。
・税金面で国内FX業者の方が有利
・日本語サポートが充実している
おすすめは国内のFOREX.comであり、手数料が安くツールも充実しており、EAでの自動売買もできます。
他の会社にはないメリットが多く人気なので、まずは無料で口座開設だけでもしておきましょう!
無登録の海外FXを日本人は使えない
そもそも、金融庁に無登録の海外FX業者が日本で営業されることは禁止されており、利用も禁止されています。
>>無登録の海外所在業者による勧誘にご注意ください | 金融庁
海外FX会社が倒産したら、ユーザーのお金は返ってきませんし、メリットがないので使わないようにしましょう。
MT4に対応の国内FX業者(口座)一覧
次は、MT4に対応している国内FX業者を比較します。
MT4の使用料は無料で、口座開設に手数料なども発生しないので手軽に口座開設をしてみましょう。
おすすめはスペックが高く、有利に取引できるFOREX.comです。
※取引単位はどの会社も1000通貨からです
おすすめ度 | スプレッド ドル円 |
通貨ペア数 | 特徴 | |
FOREX.com | ★★★★★ | 0.2銭 | 24 | EAで自動売買するためのVPSサービスが無料で使える |
ヒロセ通商 |
★★★★ | 0.2銭 | 50 | スキャルピング公認で短期でも利益を狙える |
FXTF | ★★★★ | 0.1銭 | 20 | スプレッドが最狭で口座開設だけで3000円もらえてお得 |
サクソバンク | ★★★ | 0.6銭 | 150 | CFD、先物などいろんな取引ができる |
楽天証券 | ★★★ | 0.6銭 | 18 | 有名企業が運営 |
MT4を扱うFX会社の比較は以下の記事でチェックしてください。
これから、特におすすめの会社の特徴をまとめていきます。
FOREX.com
スプレッドは業界でもトップクラスに狭く、FX初心者には心強い24時間の電話サポートがあります。
何かわからない点があれば、夜でも電話で解決できます。
ツールも使いやすいと好評で、EAを使った自動売買もできます。
EAを動かすために必要なVPSを無料で提供してもらえて、スマホからも自動売買ができます。
・スプレッドが最狭で、自動売買もかんたんにできる
ヒロセ通商(LION FX)
ヒロセ通商はスキャルピング公認で、短期売買でも利益を狙いやすいです。
通貨ペア数も50と豊富で、スプレッドも狭いです。(MT4のチャートも高機能)
少しツールが使いづらいという声もありますが、上場企業の運営で信頼度が高いです。
・スマホアプリからもかんたんにトレードできる
FXTF
大きな特徴はドル円のスプレッドが0.1銭と最狭であること。
スマホアプリも初心者でも簡単に使えると好評で、取引ツールも高機能です。
MT4は独自のインジケータで利益を狙えますが、初心者には少し難しいかもしれません。
・口座を作るだけで3000円もらえて、少額取引でも7000円もらえて、合計1万円ももらえる
MT4対応の海外FXと国内FXの違いまとめ
この記事では、MT4が使える国内FXと海外FXの特徴の違いをまとめてきました。
大事な点をおさらいすると、以下の通りです。
・スプレッド(米ドル円)は、国内0.1銭、海外2銭と国内の方が有利
・税金は、国内だと最大でも20.315%に対し、海外は最大55%に
・ゼロカットシステムは海外FXのみあり
MT4をお得に使えるのはFOREX.comなので、お得な今のうちに口座を無料で作っておきましょう!