どうも。1000万円以上を資産運用に回しているタクスズキです。
仮想通貨の取引所「バイナンス(Binance)」で購入したMonetha(マニーサ)【略称:MTH】についての学びをまとめておきます。
この記事の目次
【重要な追記】バイナンスが新規登録を打ち切り
2018年1月頭に、バイナンスで新規登録できなくなりました。
ありゃ、取引所「Binance」が『新規ユーザーの登録を制限する』と公式ブログで発表。原因は急激なユーザー増加があったため。「インフラ整備が整うまで待ってください。ごめんなさい」とのこと。
キャプチャはグーグル翻訳↓https://t.co/nuyMvYk60S pic.twitter.com/Hxy3b4lsrZ
— タク@仮想通貨&プロブロガー (@TwinTKchan) 2018年1月5日
こればっかりは登録受付の再開を待つしかないですね。
なお、ビットコイン以外(アルトコイン)に投資したい方は、無理せず手堅いコインを買うこと推奨です。
競馬とかパチンコのようなギャンブル感覚で仮想通貨に投資したい人が意外といるみたいですね。前も言いましたが、増やしたいならBCH、ETH、XEMあたりの主要銘柄買った方が堅いですよ。 https://t.co/2rh1yEp6rD
— タク@仮想通貨&プロブロガー (@TwinTKchan) 2018年1月1日
というわけで、これらが買える取引所「コインチェック」と、「Zaif」を使っておくといいです。(Zaifは積立購入でき、値段を気にせず買えてオススメ)
現時点、コインチェックの方が口座申し込みから投資までのスピードが早いです。
とりあえずものは試しということでzaifとcoincheck登録してみまして、coincheckの方は本人確認書類すぐ届いたけどzaifは未だに音沙汰がない
— 夏梅 (@t_01201) 2017年12月12日
別の海外の取引所を使いたいなら
あと、海外の取引所に送金する際はスピードが速いライトコインかXRPがオススメです。
なので、海外の取引所「KuCoin」や「HitBTC」などにライトコイン(XRP)を送ろうと思ってる方は、「GMOコイン
流れとしては、まずライトコイン(XRP)を海外の取引所に送って、そこでBTC(ETH)に変えて意中のコインを買う感じです。
バイナンスにはXRPやLTCを送るという選択肢も
なお、バイナンスでの詳しい購入方法は以下の記事をどうぞ(「コインチェック」や「Zaif」でBTCかETHを買っておく必要があります)
>>仮想通貨取引所「バイナンス(Binance)」で口座開設!送金してコインを買う方法、かかる時間などまとめ
記事を読むとわかりますが、めんどうなので初心者向きではないです。
Monetha(マニーサ)は決済プラットフォーム
簡単にいうと、これ。
現時点、ネットショップ運営者はAmazonなどの権力あるサイトに手数料を支払って商品を売っています。
その際、結構な手数料を払ってるらしいんですよ。
参照:ホワイトペーパー
世界のお客さんにもっと簡単に低コストでものを売れるように
また、海外の人に商品を売る場合、めんどうなプロセスが16こもあり、決済から着金まで1週間かかってしまうこともあるようです。
こうした決済問題を解決しようとしているのが、Monetha(マニーサ)なのです。
(開発チームはリトアニアを拠点にしていますが、法人はスイスにあります)
「Monetha(マニーサ)」利用者のメリット
上ではざっくり売り手のメリットを紹介しましたが、他にも売り手のメリットがあります。
(買い手にもメリットがあります)
というわけで、次はそれらを紹介します。
売り手のメリット「払う手数料を1/5に。決済スピードが1000倍以上の早さになる」
これはかなり大きいですよね。
ちなみに、Amazonなどの大手ネットショップに店を出すと、15種類もの手数料を払わなければいけないそうです。
そして、その1つである「取引手数料」だけで8%もするので、トータルで見たらかなりの額になります。
それが1/5になるわけですから、売り手としてはかなりありがたいですよね。
さらに、決済されてから着金(入金)までのスピードもかなり上がりますから、売り手が安心できるわけですね。
買い手と売り手のメリット「信頼できる相手から買える(売れる)」
Monetha(マニーサ)の肝であるレビュー機能も非常に大きいです。
以下のように、買い手、売り手ともにお互いに評価できるため、
買い手は信頼できる相手から買えます。(代金を支払ったのに、商品が届かない、などの問題が起きにくい)
一方、売り手もちゃんと代金を支払ってくれそうな相手に商品を売れます。
これはメルカリやUber的な仕組みで、お互い信頼できる相手と取引できるようになるわけですね。
評価はウォレットのアドレスにひもづく
なお、評価はMonethaウォレットの独自アドレスにひもづけられるそうです。
(スマートコントラクトで、自動的に評価(信用レベル)を書き換えていく)
まあ、こんな感じで売り手、買い手の食べログ化が起きるのですw
芝麻信用は支払い履歴、個人の学歴や職歴、マイカー・住宅など資産の保有状況、交遊関係などをポイント化。社会のありとあらゆる場面で使われている。驚くべき未来が現実に。/信用が中国人を変える スマホ時代の中国版信用情報システムの凄み https://t.co/52Dgz3wR3I
— 佐々木俊尚 (@sasakitoshinao) 2017年4月19日
すごいな。人間の食べログ化みたいなことが起きてるのか。評価が低い人はホテルに泊まれなくなるかもしれないと。あと、結婚や就職でも信用点数がモノを言うらしく、必然的に良いことをしなければいけなくなるシステムになってる。 https://t.co/6JSF8LJV1p
— タクスズキ@プロブロガー (@TwinTKchan) 2017年4月19日
評価の軸
なお、買い手が売り手を評価する際の軸は以下の通り。
・売り手は客のクレームに反応しますか?
・売り手は客のクレームにすばやく反応しますか?
・加盟店は顧客から良い評価を受けていますか?(評価に見合わない、悪質なレビューをつけられていないか)
Monethaを介した購入プロセス
Monethaを介した場合、決済から入金までは以下の流れになります。
お客さんがネットショップ来店
↓
手に取り、イーサリアム支払いを選択(イーサは、MyEtherWalletから支払える)
↓
商品の情報を見て購入
↓
MonethaのサーバーからQRコード生成
↓
お客さんはウォレットでコードを読み取り、購入
↓
購入されると、それが売り手に通知され、評価などもアップデートされる
↓
客はイーサリアムで支払うが、売り手はMonethaウォレットを介して「MTH」で受け取り
↓
ウォレットで受け取った「MTH」は法定通貨に替えられる
売り手がMonethaに支払うコストは1.5%
なお、売り手が決済プラットフォーム「Monetha」に支払う1.5%のうち、1%は運営チームに入ります。
残りの0.5%はMonethaの「バウチャー・スマートコントラクト」に送られ、そこからMTH保有者に分配されます。
この時の分配量はMTHの保有量に応じます。(MTHを保有するほど、他の人が買い物をするたびにコインを受け取れる)
あと購入者には、決済のたびに0.2%のMTHが分配される仕組みもあります。
これによって、買い手もMTHを使って決済しようと思うわけですね。
ベータ版の目標
なお、「Monetha」のベータ版では、以下の状態を目指すようです。
・ネットショップ事業者がオンライン決済を拡大するためのプラットフォームを提供する
・そこでは、イーサリアムベースの通貨でモバイル決済を受け入れる
・「独自の評価システム」の可能性を伝えらえるくらいまで開発(電子商取引の透明性、買手・売り手のメリット提示)
4つのフェーズに分けて目標設定している
あと、時期を設けて、「この時期まではこの状態になってるようにします」とも発表されています。
段階1で成し遂げたいこと:2018年初期まで
・決済にイーサリアム支払いを導入
・レビュー機能のバージョン1開発
段階2のゴール:2018年の中期
・イーサリアム支払いで受け取った通貨(MTH)を法定通貨まで変換できるようにする
・売上金を管理画面でリアルタイムで確認できるようにする
段階3のゴール:2018年の終わり
・クライアント用のMonteaウォレット + ロイヤリティプログラム + 評価アルゴリズムの改善
・「レビューを書いたか」「購入履歴」などを確認し、客と売り手の信用格づけを行えるようにする
・ロイヤルティプログラムを開始(予定)
段階4のゴール:2019年初期
・分散自立型システムの確立
分散自立型については以下の記事を参考に。
>>仮想通貨「 $ADA コイン」の買い方:購入できる取引所、注意点、今後の可能性などまとめ
>>【仮想通貨】NEOを買える取引所や購入方法、今後の可能性についても書いてみる
>>ビットコインはいつだってバブル!都度バブルと崩壊を繰り返しているのだから
段階5のゴール:2019年の中期
・商品を売れるようにする
・売り手向けの分析機能の充実(購入履歴などで分析できるようにする)
というわけで、こんな感じで開発進んでいくようです。
懸念1「プロダクトが本当にあるか?」
ここまでの説明を見ると、魅力的に思えますが、やはりアルトコインで意識したいのが、プロダクト。
ベータ版がそろそろ確認できるみたいなので、それを待ちたいところですが、どこまで開発が進んでいるかは未知数ですw
懸念2「将来、仮想通貨をもつ人が増えるのか?ウォレット経由で決済する人は本当にでてくるのか?」
これについてぼくは、仮想通貨はもちろん、イーサリアムも普及すると信じてるので、MTHに投資しています。
まぁこれは、インターネットがない時代に「ネット上にクレカ情報を登録するか?」とか「ネット銀行なんてものを使うのか?」と人々が考えていたのと似てるんだと思います。
なので、この懸念は仮想通貨が普及していくことを考えれば気にしなくていいのかなと。
というわけで、こんな感じで学びのアウトプットは終了です。
荒い部分もあると思うので、それは随時修正します。
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Monethaの活動を知る
Attention!
Please read this important letter dedicated to our token holders in which we state our position on the token price and our long term perspective of it. $MTH #TeamMTH #Monethahttps://t.co/aIhW1GEWPt— Monetha.io (@Monetha_io) 2017年12月14日
Monetha has joined The Enterprise Ethereum Alliance!
EEA connects Fortune 500 enterprises, businesses, academics, and technology vendors with #Ethereum subject matter experts. $MTH #Monetha #TeamMTH pic.twitter.com/9DN1AZzrjS
— Monetha.io (@Monetha_io) 2017年12月20日
ネット上の口コミ、評判
Twitterにはこんな評価がありました。
今個人的に注目している通貨$thc$mth
短期なら$music$lisk— yutan (@6yu_tan6) 2017年12月27日
$MTH
なんかBTCのソレに似た上がり方してんな。
なるほど、人為的相場はこういうチャートになるのか、勉強になる。 pic.twitter.com/fhw9ItPhLa— やべぇ仮想通貨ADAM (@adam_0q0) 2017年12月27日
$MTH すごくいい動き 草コイン界にしては抜群の安定感
— 佐倉双葉@仮想通貨でひきこもる (@sakurafutabaBTC) 2017年12月29日
【2017 まとめ③】#仮想通貨
2017/12 $BTC 草コインともども大波乱。
ジェットコースターに乗って泣いたり笑ったりする。
基本保有銘柄を $BTC $BCC $XRP $XVG $PIVX にする。(+etc)
ちょっと気になって $MTH $BRD 買ってみる。— Lieudit (@LieuditR) 2017年12月29日
おはようございます。必死こいて短期トレードしてた頃より、ポケモンしながらガチホしてる今の方が圧倒的に成績が良いので、引き続きポケモンしていきます。$XP $XRP $KCS $ADK $DNA $MTH $NEO $ALIS $ELIX $LOL
— みしま (@cryptmishima) 2017年12月30日