どうも。2000万円以上を融資型クラウドファンディングで運用してるタクスズキです。(専門メディアからの取材も受けました)
この記事では、融資型(貸付型)クラウドファンディングの説明やメリット・デメリットなどをまとめていきます。
値動きでの損がない投資でハラハラせずに安心して資産を増やしたい人は参考にしてください。
※「融資型(貸付型)クラウドファンディング」と「ソーシャルレンディング」は同じものです(呼び名が違うだけです)
クラウドバンクで今月もらえた分配金は+17,907円💰
これまでの利益は、+371,466円!https://t.co/n3TmzT9Mce pic.twitter.com/oc9xl0DgSH
— タクスズキ@働かず投資で生活(分配金、配当などの実績・収入は固定ツイート、プロフィールに載せてます) (@TwinTKchan) May 9, 2020
この記事の目次
融資型で損しないために知りたいこと
以下、記事に書く内容。
・融資型(貸付型)クラウドファンディングとは
・投資先の選び方と注意点(コロナの影響込み)
・おすすめ事業者と投資の始め方
では、それぞれ説明していきます。
融資型(貸付型)クラウドファンディングとは
融資型クラウドファンディングとは、クラウドファンディング事業者が投資家からお金を集めて、それを企業に融資するサービス。
融資を受けた企業は利息つきで元金を返済し、クラウドファンディング事業者がその一部を投資家に還元することで、投資家に利益がもたらされます。
企業としては資金調達ができ、投資家としては年利数%で資産を増やせて、双方にメリットのあるサービスとなっています。
※最低1円から投資でき、投資家が負担する手数料は0円(運営企業が利息の一部を受け取り、それを収益源としています)
貸付型(融資型)のメリット
投資家としてのメリットは、年利2%〜13%で資産を増やせること。(年利は事業者によって異なる)
また、分配金も受け取れて、その頻度は毎月〜3ヶ月ごと〜6ヶ月ごとと事業者によって異なります。
クラウドバンクでも分配金ゲット!今月は、+17,361円。これまでに35.3万円もらえました。
7年貸し倒れがゼロ🙆https://t.co/qFarCYzyKL pic.twitter.com/pqT3rQPRJB
— タクスズキ@働かず投資で生活(分配金、配当などの実績・収入は固定ツイート、プロフィールに載せてます) (@TwinTKchan) April 4, 2020
クラウドバンクのように毎月分配のサービスに投資すれば分配金生活も可能で、セミリタイアを狙う人からも注目されています。
株やFXのように値動きでの損がない
また、株やFXのように値動きで損しないため、ハラハラせず安心して投資できるのもメリット。
株とかFXの値動きで損したくない人は、クラウドバンクを知るといいですよ。
値動きでの損がないので。
7年の運営で損した人がゼロの投資で、今月は+14,524円の利益。
これまでに+336,198円の分配金をもらえました。https://t.co/n3TmzTrnAO
※1円からのファンズもGood👍https://t.co/Q4x9GwBUkA pic.twitter.com/zK5SuLDcIG
— タクスズキ@働かず投資で生活(分配金、配当などの実績・収入は固定ツイート、プロフィールに載せてます) (@TwinTKchan) March 6, 2020
投資家としては、元本が戻ってくる時期まで待てばOKで、運用中の取引なども不要で楽です。(ほったらかしでOK)
>>【400万以上を投資】クラウドバンクの「怪しい」という評判は本当か?リスクや運用実績をまとめてみる
貸付型(融資型)のデメリット(リスク)
こういったメリットがりつつも、以下のデメリットもあるので覚えておきましょう。
・クラウドファンディング運営事業者の倒産リスク
・流動性リスク(満期まで途中解約できない)
・融資先企業をチェックできない場合がある(監査の情報も融資先の提供情報を信じるしかない)
・融資先が大丈夫かの審査はクラウドファンディング運営企業に任せる必要がある(担保の価値なども)
では、1つずつ解説します。
元本割れ(損失)リスク
融資型クラウドファンディングに元本保証はなく、損する可能性もあります。
実際、貸し倒れにより投資家が損した事例もあり、100%安全とは言えません。(融資先企業の倒産もあり得ます)
とは言っても、貸し倒れが発生したファンドはハイリターンだったり、事業者自体がダメな場合がほとんどで、
しっかりしたファンド(事業者)を選べば大丈夫と思って投資しています。
株、為替が不安定な時は、値動きで損しない投資に注目を。
ファンズ、クラウドバンクだけで2,150万円投資してます。
投資型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)というサービスです
※クラウドバンクは7年の運営で投資家の損失ゼロ🙆♀️https://t.co/n3TmzT9Mcehttps://t.co/RzjDcBAxO9
— タクスズキ@働かず投資で生活(分配金、配当などの実績・収入は固定ツイート、プロフィールに載せてます) (@TwinTKchan) February 29, 2020
倒産に備えて担保・保証を見る
こういったリスクはありつつも、クラウドファンディング事業者には、担保と保証を設定し投資家の損を防いでるところもあります。
>>取材してクラウドバンクが7年も貸し倒れゼロである理由がわかった!担保・保証も聞いてきたよ
なので、投資する際はこういった「融資先が倒産した際のリスクヘッジ」もチェックするようにしましょう。
クラウドバンクの取材記事はこちら💡
・運営7年で投資家の損失ゼロ!
・価値が明確な太陽光設備を持った事業者にしか融資しない(審査厳しい)
・強みは太陽光設備の価値を査定できるメンバーがいること
・発電所は収益物件。20年家賃が保証されたマンションみたいなものhttps://t.co/CUfWJAa1WQ
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コロナの影響で為替で損をだしたファンドも
2020年だと、海外企業に融資する「クラウドクレジット」のルーブル建ファンドで5%の損失が発生しました。
これはコロナによる為替損が原因です。
このように、融資先が海外になる場合は為替で損する可能性もあり、注意が必要です。(逆に、為替で利益が増える場合も)
クラウドクレジットで分配金を再投資。
>マイクロローン事業者ファンド【償還実績あり】
外貨建てだと、過去に実現利回り +20.3%も達成してますね。https://t.co/BXm3BvSDHqhttps://t.co/hgID7OGuW0 pic.twitter.com/VbGMa40mJr
— タクスズキ@働かず投資で生活(分配金、配当などの実績・収入は固定ツイート、プロフィールに載せてます) (@TwinTKchan) March 11, 2020
※コロナが収まらないうちは「為替ヘッジあり」のファンドがおすすめ
クラウドファンディング運営企業の倒産リスク
融資先企業の倒産リスクだけでなく、クラウドファンディング運営企業の倒産リスクもあります。
これによって損しないためには、運営企業の財務状況もチェックする必要があります。(上場企業であれば安心できますね)
財務状況がわからない場合は、資本金や株主、資金調達の状況を見て判断するといいです。
>>1円投資「Funds(ファンズ)」のデメリット、貸付ファンドでの失敗の危険性まとめ
流動性リスク(満期まで途中解約できない)
融資型クラウドファンディングでは、「運用期間6ヶ月」と決まっていたら、その間は現金化できません。
株などはすぐ売買でき流動性が高いですが、そういったメリットはありません。
なので、「運用期間中は絶対に使わないお金」で投資するようにしましょう。
>>ソーシャルレンディングで撤退した危ない業者や今後の予測、安心・安全の会社まとめ
>>ソーシャルレンディングの危険性、大損回避&儲かるには分散大事、キャンセルの可能性などまとめ
融資先企業をチェックできない場合がある
匿名化解除により融資先が開示される流れになってますが、今でも融資先がわからないファンドもあります。
また、融資先の財務情報も「融資先が提供した情報」を信じるしかなく、すこし怖さがあります。(上場企業と違い、監査法人による監査がない)
なので、こういった点が不安なら上場企業に融資する「ファンズを使うといいです。
#ファンズ でのこれからの分配金、激アツだわ。
毎月3万円の安定収入💡
不労所得をこうやってドンドン増やしていこう。 #Fundshttps://t.co/scjoop5XFl pic.twitter.com/OX89g8bmWA
— タクスズキ@働かずに配当生活(分配金などの投資実績・収入は固定ツイート、プロフィールに載せてます) (@TwinTKchan) March 5, 2020
ファンズの貸し先は上場企業で、サイトを調べれば財務状況をチェックできますから。
Fundsの京町家ファンドで無事に償還。このファンドでの利益は、+25,372円。
他だと、今月は「あんばいファンド」で2万円の分配金をゲット。https://t.co/W7NmpdgxIA #ファンズ pic.twitter.com/qsnp8QSDEP
— タクスズキ@働かず投資で生活(分配金、配当などの実績・収入は固定ツイート、プロフィールに載せてます) (@TwinTKchan) May 25, 2020
「融資先が大丈夫か」は運営企業の審査を信じるしかない
さっきも少し触れましたが、「融資先がお金を返せる力を持ってるか」はクラウドファンディング運営企業の審査を信頼するしかありません。
かつて、そういった審査をザルにやり、投資家をだまし損を発生させた事業者もあるので、こういった点にも注意が必要です。
とは言っても、そういった悪質事業者はもうなくなり、しっかりした事業者だけが残っているので、今はあまり気にしなくていいかなと。
>>ソーシャルレンディングで失敗しないために事業者の選び方、利回りなどまとめとく
※担保の価値などを正しく(正当に)評価してくれる事業者を選ぶのがおすすめ!
クラウドバンクに潜入調査し、わかったこと↓
・完成した太陽光発電所であれば価値がある。確実な収益物件。20年家賃が保証されたマンションみたいなもの
・価値が明確な太陽光設備を持った事業者にしか融資しない(審査厳しい)
・担保なし・保証ありのファンドは要注意https://t.co/CUfWJAa1WQ
— タクスズキ@働かず投資で生活(分配金、配当などの実績・収入は固定ツイート、プロフィールに載せてます) (@TwinTKchan) February 20, 2020
投資先の選び方(注意点)
クラファン事業者、事業者が提供するファンドの選び方も説明します。
まず、クラファン事業者は以下の基準で選びましょう。
・これまでに損失を出してない(遅延のみで投資家が損してないなら許容範囲)
・倒産の心配がない(財務状況がしっかりしてる、大手や上場企業による運営、大型の資金調達をしている)
ファンドは以下の基準を重視して選ぶといいです。
・利回りが高すぎない(利回りが高いとリスクも高まる。6%以下が安心できる1つの目安)
Fundsの優待つきファンドに100万円申し込んでみた。
おしゃれカフェの割引券もらえます👇
・R Bakerなどの店舗で期間中何度でも会計が10%オフになる優待券
・立川店では30%オフに
予定利回り+1.8%で、3ヶ月ごとの分配。
これは人気でそうwhttps://t.co/W7NmpdgxIAhttps://t.co/KETLpjTHEa pic.twitter.com/Z1etoJw3sf
— タクスズキ@働かず投資で生活(分配金、配当などの実績・収入は固定ツイート、プロフィールに載せてます) (@TwinTKchan) April 8, 2020
・担保あり(保証は担保ほど信頼できるものではない)
おすすめ事業者と投資の始め方
そして、こういった基準を満たしており、おすすめできるのがクラウドバンクとファンズです。
株、為替が不安定な時は、値動きで損しない投資に注目を。
ファンズ、クラウドバンクだけで2,150万円投資してます。
投資型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)というサービスです
※クラウドバンクは7年の運営で投資家の損失ゼロ🙆♀️https://t.co/n3TmzT9Mcehttps://t.co/RzjDcBAxO9
— タクスズキ@働かず投資で生活(分配金、配当などの実績・収入は固定ツイート、プロフィールに載せてます) (@TwinTKchan) February 29, 2020
なので、手堅く資産を増やしたい人は、この2つをまず使うといいですよ。
>>【無料ですぐ終わる】クラウドバンクでの口座開設のやり方をわかりやすく紹介
>>【無料】Funds(ファンズ)での口座開設のやり方を紹介(スマホからもかんたん)
>>ファンズのサイト
確定申告が必要:税率は最大50%ほど
なお、融資型クラウドファンディングで利益が出た場合、確定申告が必要で税金を払う必要があります。
税率は株やFXのようにどれだけ稼いでも20%と一律ではありません。
クラファンの利益を含めた所得が4,000万円以上なら税率が50%近くになるので、所得が多い人は覚えておきましょう。
※給与の受け取りが1ヶ所だけで、年間給与収入が2000万円以下、かつソシャレンとその他の所得(副業など)の合計が20万円以下なら確定申告不要
信託保全(分別管理)がないのも不安かも
また、クラウドファンディングには信託保全がなく、運営企業がつぶれた場合、預けた資産が全て返ってこない場合もあります。
こういったことから、運営先の財務状況はしっかり見ておく必要があり、ぼくは大丈夫と思いクラウドバンクとファンズに2000万以上を預けてます。
なお、クラウドファンディングで投資に回って「お金を保有してるのが融資先企業」という状態になると、
クラファン運営企業が倒産したとしても、融資先が倒産しない限り、お金は全額戻ってきます。
※「ファンズ」では融資先が上場企業なので、こういった点では安心と言えます
>>【無料でかんたん】ファンズでの口座開設のやり方を紹介(スマホからもすぐ終わります)
他の投資型、不動産型クラウドファンディングとの違い
他の投資型クラファンには、株式型と不動産型があり、特徴や仕組みは以下の通り。
【株式型】
・投資家は資金と引き換えに投資先のベンチャー企業の株券を取得する(ファンディーノでは10万円からOK)
・投資先が上場または買収された場合のみ、利益を得られる
・上場も買収もされなければ株券は紙くずになる(元本割れする)
【不動産型】
・投資家の投資対象は、不動産事業者が保有するマンションやホテル、保育園など
・家賃収入を毎月分配してもらえる場合もある
・優先劣後スキームにより、10~%30%元本が毀損しても、その損失分を運営企業が補ってくれて、投資家が損しない場合も
以上です。
SBIグループ、オーナーズブックも手堅い
>>【評判と感想】不動産担保&保証付きファンドに投資できる「ポケットファンディング」がおすすめか検証
>>【評判&感想】クラウドファンディング「SAMURAI(サムライ)」の実績や損失リスクなどのデメリットまとめ
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>>SBIソーシャルレンディングのデフォルト(貸し倒れ)、カンボジアファンドでの延滞率、手数料を取材!
投資型クラウドファンディングの市場規模
なお、株式会社矢野経済研究所の調査によると、
2017年度の国内クラウドファンディングの市場規模は1,700億円で、そのうち9割が融資型です。(つまり、1530億円ほどの規模)
また、2018年には融資型だけで1800億円ほどの市場規模になっており、かなりおおきな市場になっています。
このように、ソーシャルレンディングがどんどんメジャーな投資先になってますね。
maneo(マネオ)ではデフォルトと延滞・期失が発生
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