この記事では、ファイナンシャルプランナー(FP)に相談する際の注意点とおすすめの相談サービスを紹介します。
FPに保険の相談を5回したので、その感想と大事な事実、いろんな人の口コミをまとめます。
保険の相談で損したくない方、信頼できるFPを見つけたい方は参考にしてください。
(相談してもらった紙の資料)
・相談が有料な場合もあるが、無料のほうが中立性があり、おすすめ
・銀行など金融機関のFPよりは、独立系FPの方が中立でおすすめ
・ファイナンシャルプランナーへの相談で準備するものはない
・FPには家計の見直しも相談できる
FPへの相談が無料である理由は、以下の図で書いた通り、転職エージェントと同じです。(全員にメリットがあり、安心してOK!)
複数人に相談すると、いろんな意見を聞けて、中立的に判断できるので、以下のサービスをチェックしておきましょう!
・保険のプロフェッショナル
・保険見直しラボ
・保険コネクト
この記事の目次
保険相談の前に知りたいこと(注意点)
まず、相談して後悔しないために以下のことは知っておきましょう。
・FPによっておすすめの保険(意見)が異なる(言いなりになるのでなく、提案内容を調べて自分の頭でも考える必要あり)
・しつこい勧誘・営業はないので、怖がらずにまず話を聞いてみる(保険とお金の知識がかなり増えてお得)
・FPによって相談〜保険料金の試算までのスピードが異なる(1回目で試算までいく場合、ヒアリングだけで終わる場合あり)
・複数のFPに相談して、相性のいい人を選ぶといい
というわけで、1つずつ解説します。
FPによって能力・知識が異なる
複数のFPに相談して、能力低めのFPがいることに気づきました。
※経験則ですが、年齢若めのFPは微妙で、40代、50代くらいのFPは知識が豊富でアドバイスも的確という印象
あと、自分に必要ない保険を教えてくれる人とくれない人がいるので、この辺も相談して見極める必要があります。
FPによっておすすめの保険(意見)が異なる
「控除によって節税できる保険を知りたい」とそれぞれのFPに伝えたのですが、おすすめされた商品は異なりました。
Bさん:ジブラルタ生命のリタイアメントインカム
Cさん:アクサの変額保険とマニュライフの「こだわり個人年金(豪ドル建て)」
提案を鵜呑みにせず自分でも調べる
このように、いろんな商品を提案され「結局どれがおすすめなの?」となるので、
言いなりになるのでなく、提案内容を調べて自分の頭でも考える必要があります。
個人的には、おすすめ理由の筋が通っていて、一番納得できる人の提案を選ぶといいと思っています。
実際、一番納得できた「ジブラルタのリタイアメントインカム」に加入しようと検討してるところです。
しつこい営業はないので、まず話を聞いてみる
紹介したように、人によっておすすめが異なる場合があり、頭を使いますが、その分お金や保険の知識が増えるので、相談してよかったです。
※無料でお金を増やす術を学べるので、得しました
なので、こういったメリットを魅力に感じたら、まずは無料相談してみるといいですよ。
しつこい営業・勧誘はされず、安心して相談できますので。
・保険のプロフェッショナル
・保険見直しラボ
・保険コネクト
FPによって相談〜保険料金の試算までのスピードが異なる
1回目で保険相談(ヒアリング)から試算までいく人と、1回目はヒアリングだけで終わる人がいます。
どっちがいいかは人によって変わります。
できるだけすぐ保険に加入したり見直しをしたい人なら前者がよくて、ゆっくり慎重に決めたいなら後者がいいです。
この辺は自分の目的に応じて、合うほうのFPさんと話を進めてください。
複数のFPに相談して、相性のいい人を選ぶといい
紹介したようにいろんなFPさんがいて、1人目から「この人がベストだ!」と思える人に出会うのはかなり難しいです。
1人に聞いてよさそうでも、「本当にその保険でいいのか?」という視点を持って、別のFPさんにも相談しましょう。
もしかしたら、1人目のFPには裏事情があって、儲けるためにその保険を提案してる可能性もあります。
なので、そういった偏りなく、中立的な視点で保険を選んでもらうためにも、いろんなFPさんに話を聞くといいです。
・保険のプロフェッショナル
・保険見直しラボ
・保険コネクト
なぜ?FPへの相談が無料である理由
この理由は、以下の図にまとめた通り。
FPは相談者からお金をもらうのでなく、保険会社からお金をもらうため、無料で相談に乗ってくれるのです。
これは転職エージェントなどと同じ仕組みで、サービス利用者からお金をもらわなくても、
E社のサービスを契約してもらうことで、E社からお礼の報酬をもらえます。(代理営業の手間賃をもらえるのです)
相談者、FP、保険会社にメリットある仕組み
保険の場合だと、A社に加入してる相談者にFPが「他社Bのもっと安くていい保険」を契約してもらうことでB社からお礼の紹介料をもらえます。
結果、相談者としては安くていい保険に加入でき、FPは紹介料をもらえて、B社としては加入者が増えることになります。
このように、保険代理店の無料相談では、それぞれが得する仕組みになっており、特定の人が不利益となりにくいのです。
なので、転職エージェントなど、よく知られたサービスと同じ仕組みであることを理解して、保険の無料相談も使ってみてください。
・保険のプロフェッショナル
・保険見直しラボ
・保険コネクト
相談が有料な場合も!無料とどっちがいい?
独立系のFPで保険の有料相談をやってる人がいますが、口コミを見るに有料はイマイチっぽいですね。。
有料の自称独立系FPに相談した結果、手数料が高くて有名な保険を提案されました😇自分で自分のお金に責任を持つのがいいなと思ったので、FP2級取りました😇独立系ですらこれって、、、 https://t.co/RxFUxtqKyF
— nerona (@shokonoaruie) October 25, 2019
ぼくは無料のFPさんでも、公平に保険をおすすめしてもらったので、無料をおすすめします。
相談料が有料の保険扱ってないFPさんは最近、保険なんてもったいない!っと煽りまくって集客してるように見えます。
投資信託と変額保険の手数料だけを比較するんではなく、是非中身で比較して本当に自分が勧めてるアセットアロケーションの方が、優れているのか示してほしいですね。
— アラホリ@投資と保険の人 (@FParahori) September 25, 2019
いろんな人から人気の相談サービスは、以下の通りなので、ぜひチェックしましょう!
・保険のプロフェッショナル
・保険見直しラボ
・保険コネクト
無料相談のFPは2種類!メリット・デメリット
なお、無料相談だとFPは2種類に分けられて、それが以下。
では、これらのメリット・デメリットを紹介します。
独立系FPのメリットは中立的
メリットは以下。
・1つの会社に依存せず、同業他社のものを比較して提案してくれる
・保険以外の金融商品の選定から契約までもお願いできる
・保険以外もライフプランに沿ったお金の相談ができる(住宅ローン、家計の見直しなど)
独立系FPのデメリット
中立とは言っても、保険会社から報酬をもらうビジネスモデルなので、完全に中立かを見極める必要があります。
その際は、「説明に筋が通っているか」「なぜおすすめか?」の質問に合理的に答えているかを見ましょう。
FPには報酬の高い保険を優先しておすすめする人もいますので。
金融機関のFPのメリット
銀行、保険会社、証券会社などのFPに相談するメリットは1つだけ。
金融機関のFPのデメリットは偏りがあること
デメリットは以下の通り。
・自社商品しか提案できず、本当にいいものを提供できない可能性が高い
・契約担当者が変わりやすく、長く付き合っていけない(担当が変わって、保険内容の食い違いが出る場合も)
こういったデメリットがあるため、独立系FPへの相談がおすすめです。
以下の人気サービスなら無料相談できるので、口コミなどをサイトでチェックしましょう!
・保険のプロフェッショナル
・保険コネクト
・保険見直しラボ
最悪で怪しい詐欺も?生命保険会社の営業への評判、口コミ
FPではなく、保険会社の営業マンに相談した人からは、以下の悪評も。
生命保険会社を乗り換えました。変えた理由は色々あるのですが、前の保険会社が担当者が変わった途端連日の電話&訪問攻勢をし始めて不眠が続いたことに加え、何より僕の仕事を知って
サイン色紙(絵入り)を2枚描かされたこと
自分に興味ない、読んだこともない人に描くのはしんどかったです…。
— 洋介犬@ジゴサタ(1)重版 (@yohsuken) December 13, 2019
保険とかって内容もそうだけど、
担当者の対応ひとつで全然変わってくる気がするんです。保険って何かあった時の為の物だから
何でも相談できる人じゃないと怖いんだよ。担当が変わった時に、何どか嫌な目に遭っているから
— 伊藤塗装店・伊藤 巧 (@itoutosouten) March 23, 2020
保険会社の担当の人が変わったから1度会って挨拶したいって。子2人おいて授乳のタイミングさけて時間決めて外で会うってすごく負担。こっちは帝切の書類渡したいだけなんだけど。玄関先でご挨拶だけじゃあかんの?モヤモヤモヤモヤ
— しーど®︎@1y8m♂+1m♀ (@qti4d) March 19, 2020
ファイナンシャルプランナーへの相談で準備するもの
なお、準備するものは新規加入の相談なら不要です。
保険の見直しをするなら、保険証券が必要です。(再発行できる)
あとはメモを取れるもの、店舗に行くなら紙の資料を入れられるバッグなどもあるといいですね。
FPには家計の見直しも相談できる
個別相談などの体験談は、以下の通り。
家計の支出や収入、金融資産やその運用状況、将来の収支や資金繰りなど相談。
現状で特に見直すべきことはないとのことで、少しは安心した
若手社員とお金の話をした。家計を見直すため、夫婦でFP(ファイナンシャルプランナー)に相談したとか。しっかりしてる。
収入が増えるように努力するのと同じくらい、支出を見直すことは大事。#結婚 #お金— ボクの婚活 (@bokunokonkatsu) December 9, 2019
難しいですよね💦
私が昨日相談したFPさんは保障は家計を圧迫しない程度にして、できるだけ貯金した方がいいと言ってました。
もしかしたら保険は使わないままかもしれないし、そうすると高い掛け金はドブに捨てるようなものだからって😅— みゅう🎵借金完済シンママ (@myu_myu_melody) September 20, 2019
家計の見直しなどもいろんな意見があるので、複数人に相談し、ベストを見つけるのがおすすめです。
以下の人気サービスで無料相談してみましょう!
・保険のプロフェッショナル
・保険コネクト
・保険見直しラボ
収入保障保険についてFPに相談した結果
ファイナンシャルプランナーに「収入保障保険」についても聞いてみました。
結論、「高収入ならもったいない」だそうです。
もしもの時に毎月10万円ほどもらえるらしいですが、蓄えのある人ならそれのために「掛け捨ての保険料」を払うのはもったいないのだとか。
※その分を投資に回したほうがいいとも
公的介護保険、養老や終身保険を聞くのもあり
保険については、いろんな人の体験談を見るのがおすすめです。
月数万円の積立低解約終身保険に加入する人でちゃんと払込満了まで払える人って何%ぐらいいるのか知りたい。
ちなみに僕のお客様で1人だけ、保険払うのしんどいですって言いながら、今解約したら50%しか返ってこないと伝えると、じゃあ続けます。と言って毎年まだ継続している人がいます。— 球ケリー@保険屋と投信屋 (@IFA_SEIHO_fp) July 24, 2019
ほけんの窓口で、
40代ASD手帳持ちでも加入できる保険を教えてもらいました。生命保険
→FWD収入保障引受緩和(かけ捨て)教育資金
→ドル建て終身保険、NISAで貯めていこうか考え中比較検討したいけど、それぞれ1商品の紹介だったので自分で調べるか…
保険の勉強をするため5月にFP3級を受ける— まどり@ASD (@madori_hanai) January 30, 2020
FPさんに老後資金で養老保険勧められたけどつみたてNISAでいいんじゃないかと思ったから旦那説得するか💡
死亡保証手厚くしても私貰えないし🙄— k.k @39w 6d ♂→11m🐭 (@kzm_2424) February 15, 2020
ガン保険、医療保険で勧められた商品
がん保険では「がん診断保険R」を、医療保険では「メディカルキットR」を提案されました。
有料FPどういう基準で選ばれました??My FP欲しいなーと思ってまして!以前、無料相談できる保険屋さん(FP資格有り、保険も投資信託もやってますという金融オタクっぽい人)に相談してざっと整理はできたのですが継続的ニお付き合いができてなくて。。
— やすなおちゃん | 👨👩👧 (@naoko_yasui) February 6, 2020
【まとめ】ファイナンシャルプランナー相談の注意点
・相談が有料な場合もあるが、無料のほうが中立性があり、おすすめ
・銀行など金融機関のFPよりは、独立系FPの方が中立でおすすめ
複数人に相談すると、いろんな意見を聞けて、中立的に判断できるので、以下のサービスをチェックしておきましょう!
・保険のプロフェッショナル
・保険見直しラボ
・保険コネクト