この記事では、仮想通貨のインデックス投資ができるC20トークンを紹介します。
ビットコインなど時価総額の上位コインにまとめて投資したい方は参考にしてください。
現在は、HitBTCに上場しています。(2018年から)
・仮想通貨の市場全体に投資するイメージ
・市場が盛り上がれば値上がりするようになっている
・上位20は自動でリバランスしてもらえる
・勢いのある通貨に自動で投資できるようになる
・銘柄を選べない人にとって便利
この記事の目次
海外の取引所で買うなら、XRPかLTCを入手しておこう
HitBTCのような海外取引所でコインを買う際は、ライトコインかXRP(リップル)を入手しておくといいです。
理由は、この2つのコインは送金スピードが速く、手数料も安いからです。
逆に、ビットコインを海外取引所に送るとかなり時間がかかるし、手数料も高いので、この2つを活用しましょう。
2つはコインチェックとフォビで入手できるので、口座がない人は無料で作っておきましょう。
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CRYPTO20とは仮想通貨のインデックス
まず、用語の説明をしてきます。
「CRYPTO20」は、会社の名前でケイマン諸島に本社があり、CEOはDanielさんという方。
この会社が仮想通貨のインデックスを作りました。
インデックスは市場のモノサシ
ちなみに、「インデックス(指数)」とは、市場のモノサシだと思ってください。
これによって、仮想通貨全体の動きがわかるのです。
例えば、仮想通貨全体(ビットコイン、アルトコイン)が値上がりしたら、インデックス(指数)も上向きます。(逆もしかり)
株価指数のようなもの
「インデックス」は株式投資にもあって、国内には上場企業全体の株価の動きを知れる「TOPIX」「日経255」などがあり、
それに連動する投資商品を買うことで、日本株式全体に投資できるようになります。
そして、これが仮想通貨にも当てはまって、
CRYPTO20が作ったインデックス(以降、C20と表記)に連動した商品を買うことで、仮想通貨全体に投資できるようになるわけです。
個別で買ってもいいけど、どれが上がるかわからない
この話を聞いて、「普通に個別でビットコインとかを買っていけばいいんじゃない?」と思った方もいるかもしれませんが、
仮想通貨というのは変動が激しく、どれを持っておくべきか?を判断するのは難しいんですよね。
なので、そうした判断をしなくていいように、インデックス、つまり仮想通貨全体に投資できるC20が生まれました。
組み入れ銘柄の比率ルール
C20では、単一資産によるポートフォリオの独占を防ぐため各資産において資産構成の最大10%の上限が設定されています。
これにより、いい感じにリスク分散ができ、バランスよく仮想通貨に投資できます。
また、リバランスは毎週実施され、以下のようにメールでレポートが送られてきます。
ADA、DOT、UNI、XLM、LINKなどが組み入れ銘柄の上位に来ています。
2021年4月の最新だと、TRX(トロン)やBNBコインが成績良かったです。
運用コストは年間0.5%
C20の運用でかかるコストは、信託報酬のみで、年間0.5%です。
これまでのリターンを考えれば気にしなくてもいいレベルです。
ちなみに、アドバイザーに日本人も入っています。(Atsushi HisaTsumiさん)
C20を購入する方法
C20はHitBTCで購入できます。
HitBTCのような海外取引所でコインを買う際は、ライトコインかXRP(リップル)を入手しておくといいです。
理由は、この2つのコインは送金スピードが速く、手数料も安いからです。
2つはコインチェックとフォビで入手できるので、口座がない人は無料で作っておきましょう。
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ICOでC20を手に入れる方法
今は実施してませんが、一応ICOでC20を獲得する方法も書いておきます。
トークンを手に入れるまでの流れは、以下の通り。
↓
2 ちょっとした個人認証
↓
3 口座に入金するためのアドレスを取得し、入金(送金)
というわけで、まずはアカウント登録。
メールアドレス、もしくはGoogle、Linkedinアカウント認証で登録していきます。
登録すると、「Crypto20 ICO – メールアドレスの確認」という件名でメールが届きます。
そこには、「To confirm this is correct, click here.」と書かれているので、リンクをクリックし、認証を完了させます。
これがうまくいくと、以下のように表示されることになります。
次は、個人認証(住所などを登録)
次の「個人認証」では、住所などを入力していきます。
これをやる理由は、特定の地域に住んでる人からの投資を排除するため。
「アメリカ、ケイマン諸島、南アフリカの住民、居住者、または事業体は投資できない」というルールがあるんですね。
というわけで、住所などを入力。(厳密にアパート名まで入力する必要はありませんでした)
※ローマ字で入力しましょう。
あと、身元確認番号を求められるんですが、これは保険証に書いてある番号の下四桁でOKでした。
これらを入力したら、認証ボタンを押し、「簡易身元確認が完了」の表示を確認します。
次は、利用規約に同意して、入金するための作業を進めていきます。
13億ドルのC20トークンが発行されており、指数C20に連動したファンドの価値は、16億になっているそうです。
2017年11月22日時点だと、トークンセール後半ということで、1トークンは1.1ドルで入手できます。
(前半だと、0.9ドルとかでC20トークン1枚を入手できた)
イーサリアムアドレスを「Crypto20」と紐付け
以降では、イーサリアムを管理するウォレットの方でも作業することになります。
まず、My Ether Wallet(マイ・イーサリアム・ウォレット)などで確認できる自分のアドレス(口座番号のようなもの)を「Crypto20」側に登録。
アドレスを先ほどの「Enter your etf address」に貼り付けて、「Link Address」ボタンをクリックします。
すると、以下のように表示されます。
C20トークンを出金する際は、このアドレスに入るようです。(つまり、出金後はマイイーサでC20を保管)
このタイミングでイーサリアムアドレスが正しいかの確認作業もすることになります。
これをしないと、C20トークンが受け取れないので、必ずやるようにしましょう。
意味は、以下のような感じ。
互換性のあるウォレット(つまり、マイイーサとか)を使っている確信があるなら、アドレスをロック(固定)してください。
固定した後は、解除(つまり、変更)できません
というわけで、イーサリアムアドレスが正しいことを確認して「Lock ETH address?」ボタンを押します。
ちなみに、C20のトークンセールで使えるウォレットは以下。
Coinbaseなどは使えないそうです。
これらを確認すると、本当に正しいかをチェックするよう求められます。
入金はBTC、ETH、ライトコインで
アカウントページでも、アドレスを確認できます。
アドレスがロックされると、ビットコイン、イーサリアム、ライトコインで入金するために必要なユニークなアドレスが生成されます。
以下は、BTCで入金する際に指定するアドレス。
あとは、このアドレス目がけて取引所から、送金するだけ。
運用でC20が増えたり、C20自体の価値が上がったりすることで利益を得らえる
今後、以下の条件になれば、利益を得られるようになるはずです。
・C20トークンが取引所に上場され、「1トークン=1.1ドル」以上のレートになる
現在上場している取引所はHitBTCのみ。(Bibox.com、Idex.market、EtherDelta)
海外取引所でコインを買う際は、ライトコインかXRP(リップル)を入手しておくといいです。
理由は、この2つのコインは送金スピードが速く、手数料も安いからです。
2つはコインチェックとフォビで入手できるので、口座がない人は無料で作っておきましょう。
・お得なキャンペーン中>>コインチェックのサイトへ
今後上場予定なのは、コインエクスチェンジ(Coin Exchange)とYoBit(ヨビット)。
長期保有をおすすめされている
仮想通貨自体の市場は大きくなっていくはずなので、数年経った頃に利益確定するのが無難かもしれません。
トークンが紙くずになるリスクも想定していなければいけないわけですが。
公式でも長期保有が推奨されています。(1年で+600%以上のリターンも記録しており、今後の将来性にも期待できます)
当時の時価総額の上位コイン
2017年11月時点、仮想通貨の銘柄とその比率も公開されていました。
ビットコイン18%、イーサリアム19%、ビットコインキャッシュ9%…という感じ。
こんな感じで、画面も充実しだしています。
【追記】リバランスが行われ、トークンの価値が上がる
XRPが爆上がりしたタイミングくらいで、リバランスが行われました。
かなり比率が変わってますね。ビットコインの比率が減り、XRP、ライトコインの比率が上がっています。
リバランスにより、C20トークンの価値も2倍になりました。
こんな感じで、これからも上がっていくことに期待です。
【2018/01/11追記】コインステーク報酬を得られるように
HitBTC上場前に管理画面を見たら、NEOとDASHでステーク報酬が得られるようになってました。
これは、ファンドに反映され、投資家も恩恵を得られる感じなんでしょうね。
Some of the invested coins use the Proof Of Stake (POS) mining / validation of block transaction method. This method also rewards the person ‘Staking’ with some of the staked coins (more for us 😉) #crypto #ICO #bitcointalk #C20 #Crypto20 #investor #indexfund #bitcoin #ethereum pic.twitter.com/CrXVCrE57h
— Crypto20 News (@C20Crypto) 2018年1月6日
【まとめ】仮想通貨C20の評判と実績
・仮想通貨の市場全体に投資するイメージ
・市場が盛り上がれば値上がりするようになっている
・上位20は自動でリバランスしてもらえる
・銘柄を選べない人にとって便利
C20を買う際はリップルが必要
海外取引所でコインを買う際は、ライトコインかXRP(リップル)を入手しておくといいです。
理由は、この2つのコインは送金スピードが速く、手数料も安いからです。
2つはコインチェックで入手できるので、口座がない人は無料で作っておきましょう。
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