この記事では、SBI証券でSPYDなどのETFを購入する方法を紹介します。(売却方法も)
一括購入だけでなく、自動積立もできるので、その方法もまとめます。(買付コスト、手数料0円!)
米国株への投資でほったらかしで資産を増やしたい人は参考にしてください。
結論、米国株・ETFは以下の画面から数クリックで購入できます。(SBIはスマホアプリなし)
GMOクリック証券であれば、スマホアプリからも簡単に売買でき、300円ほどで株を購入できます。
SBIより画面もシンプルで使いやすいので、ぜひチェックしましょう!
※上下ともに購入した銘柄
(SPYDに加えて、毎月配当のDHSも買ってます)
この記事の目次
【SPYD】簡単に購入でき、自動積立設定もできる
以下の「米国株式」か「海外ETF」をクリック。
それか画面右側の「海外株式」をクリック。
すると、海外の株やETFが買えるページが表示されるので、「取引>定期買い付け」をクリック。
ここで個別株やETFを検索して、注文していきます。
(以下の通り、普通に一括購入もでき、成行注文の特定預かりでもOKです)
※基本的に画像の設定通りに、外貨決済などを選んでおけばOK(指値で値段指定でき、期間は当日でもOK)
・価格:指値は値段指定でき、成行は値段関係なくすぐ買える
・期間:注文の有効期間(当日中だと、1日すぎると注文は無効に。期間の指定もできる)
・預かり区分:一般は利益が出たら自分で確定申告し、特定ならその手間なし(NISAは利益が非課税)
・決済は手数料が安いので、外貨決済がおすすめ(あとでやり方など解説します)
高配当銘柄の購入方法
まず、銘柄名やティッカーを入力。(SPYD、HDV、VYMなどと入力します)
ぼくは高配当ETF「SPYD」を設定することにしました。(公式サイトでPER14倍ほどで買い時と判断)
SPYDは最低1株買えて、金額指定だと4800円から買えます。(1株だと4000円くらいで手に入ります)
「預かり区分」は「特定」を選び、買い付け日や曜日を選べます。
買い付ける日はカレンダーから複数指定できます。
※実際に買付されると、以下のように表示されます
(最近は利益への税金がゼロになるNISA口座で買ってます)
株数か金額で買う量を決める
「何株買うか」「いくらずつ買うか」も選択でき、それぞれで円貨決済か外貨決済を選べます。
手数料で損しないために外貨決済を選びましょう。
外貨決済では、以下の流れで作業していけばOKです。
↓
・SBI証券から即時振替の指示
↓
・ちょっとした作業で反映完了
では、それぞれについて説明していきます。
住信SBIネット銀行でドルを買って振替
まず住信SBIネット銀行でドルを買う作業をしていきます。(SBI証券からSBIネット銀行にログインできます)
ログイン後、「外貨預金」の取引画面からドルのレートを見て買付していきます。
買い付けの際は、円か米ドルかを指定します。
ぼくは米ドルで指定して10ドル買うことに。
確認画面では10秒以内に「確定する」のボタンを押す必要があります。
結果、こんな感じで買えました。(換算金額は1083円)
以下、約定履歴。
このように、無事ドルを買えたので、あとはSBI証券の方で振替指示するだけ。
即時振替し証券口座にドルを入れる
まずこちらの画面から必要な額を振替申請します。
具体的な指示内容はこんな感じ。
振替指示ボタンを押すと、SBIネット銀行にログインします。
ログインしたら、以下の項目にチェックを入れて、振替指示します。(銀行の取引パスワードも入力します)
そして、すぐに処理されます。
無事に処理されたら、このように完了と表示されます。
あとは、入金されたドルでほしい商品を買うだけ。
以上が必要な処理で、この後は振替したドルを使って商品を買っていきます。
ドル振替後は支払額を試算
米国株・ETF購入ページで、金額指定での支払いシミュレーションができるので、振替したドルが足りてるか確認しましょう。
このシミュレーションは株数指定でもできます。
ボーナス月設定をするかどうかも選択できます。
ぼくはとりあえず1株だけ申し込んでみました。
この後、SBIで大量にSPYDを買い、
分配金もゲットしてます。(米国株・ETFで1.8万円ほどの不労所得に!)
銘柄はDHS、SPYDが中心。NISA口座で、手数料無料で買えてます。
他にはPFF、MO、PMなどの個別株も同じ方法で購入でき、手数料が0円でお得なので、サイトをチェックしましょう!
SBI証券で設定は変更・取り消しできる(買うべき?)
なお、積立の設定は変更も取り消しもできます。
この画面は、「米国>定期買付>設定」でチェックできます。
テストで積み立てる日を変えて、すぐ反映されました。
積立の日にドルを買付余力に反映させておく必要があるので、SBIネット銀行からSBI証券への振替をお忘れなく。
外貨決済がおすすめの理由(手数料負けしないから)
一応、外貨決済だと手数料で損しない理由も書きます。
円貨決済だとスプレッドで不利なレートで売買することになるので、それがない外貨決済を使いましょう。
たとえば、ぼくが購入した時のレートは1ドル107.95円だったのですが、
円貨決済ではSBI側で指定したレートで購入することになるのです。
この通り、1ドル108.25円で買うことになるわけですね。(外貨決済なら、もっと安く買えたということ)
なので、SBI証券でアメリカ株を購入するなら、外貨決済を使いましょう。
Q&Aで疑問に回答(HDV、VYM、VTI、VOO)
以降では、米国株を売買したいユーザーの方の疑問に回答します。
SPYD、QQQなどを買えないけど、なぜ?
米国株は取引時間が決まっており、以下の日本時間の間でないと売買できません。
サマータイム :22:30~5:00
注文受付はできますが、以下の時間はメンテナンスなどがあり、注文依頼もできません。
・日本時間での取引終了後から9:00頃まで(状況によって前後する可能性があります)
このルールを理解して注文しましょう。
TECL、VGT、SPXLをいつでも買う方法
米国株、ETFを24時間買いたいなら、GMOクリック証券がおすすめです。
こちらであれば少額で米国株をいつもで売買できます。
お得なキャンペーンもあるので、サイトをチェックしましょう!
VYM、HDVは買いか?おすすめしない?
短期で見れば、購入後に含み損を抱えるかもしれませんが、長期では値上がりでも利益をとれるはずです。
高配当ももらえますので、買ってもいいと思います。
しかし、SPYDともに値動きでのリターンでは、SPYやVTIに負けるので、その点は理解しておきましょう。
SBI証券では無料で板を見れない
SBI証券での海外株取引では、日本株のように板(気配値)を無料でチェックできません。
(SBI証券の国内株での板)
なので、指値注文でいくらを指定すれば約定するかもわかりません。
以下のように現在値、高値などは表示されるのですが、あくまで参考でしかないのです。
有料ツールでリアルタイム株価も買い時もわかる
しかし、1ヶ月500円の有料ツールを使えば、リアルタイム株価をチェックでき、板・気配値も表示されるようになるのです。
※SBI証券で米国株の手数料が最低5ドルから0ドルになり、少額投資しやすくなりました
【まとめ】楽天でもアメリカ株、レバナスなど買える
米国株・ETFはいろんなサイトで買えますが、
GMOクリック証券であれば、スマホアプリからも簡単に売買でき、300円ほどで株を購入できます。
SBIなどより画面もシンプルで使いやすいので、ぜひチェックしましょう!