投資信託における為替ヘッジとは何か?メリットとデメリットから説明します

これまで、投資では「信用リスク」「為替リスク」「流動性リスク」など様々なリスクがあると語ってきました。その中でも、為替リスクは僕のような初心者投資家がコントロールしづらいものです。

できることなら、このリスクを考えずに投資していきたいもの。そんな中、為替リスクの対処を代行してもらえる投資信託があるというのです。それが為替ヘッジありの投資信託。

では、この為替ヘッジありの商品には、なしのものに比べてどんなメリット・デメリットがあるのか調べていきましょう。

ヘッジとは何か?

本題の前に、ヘッジの説明をしていきます。

「リスクヘッジ(回避)」という言葉があるように、ヘッジとは前もって想定されるリスクに対処しておくことです。

投資の世界においては、「将来損しないために商品を買っておくこと」と理解しておけばいいでしょう。

為替ヘッジありなら為替変動の影響を受けないが、コストがかかる

では、結論から先に書いてしまいましょう。為替ヘッジあり・なしの違いは以下の表の通りです。

為替ヘッジなし 為替ヘッジあり
為替相場の影響 あり なし
為替差益 得られる 得られない
ヘッジコスト かからない かかる

冒頭で述べたように、為替ヘッジありの商品は為替の影響を受けないように、運用されますから影響なしです。ですので、為替の値上がりによるキャピタルゲインもありません。

以下の表を見て下さい。これは長期投資運用の名著『初歩から値下がり対策まで 損しない投資信託』に記載してあるものです。

何も考えず資産運用したいならバランス型投資信託がおすすめ

Aが為替ヘッジなしの投資信託、Bがありの投資信託です。

左側の円安局面では、Aが為替の優位性を受けて、利益が生まれています。しかし、逆に円高になれば、損が出てしまいます。(例:円安時1ドル100円、円高時80円だと-20円の値下がりに)

一方、Bは為替の変動を受けませんから、円高になろうが円安になろうが、あまり影響はありません。

為替ヘッジの分の手間賃がかかる

他にも、為替ヘッジのあり・なしによる違いがあります。ヘッジコストです。為替のリスクヘッジ(回避)をしてもらうわけですから、その分の手間賃を払う必要があります。

それがヘッジコストです。一般的に円とヘッジ対象通貨の短期金利差になります。

ですので、投資先が金利の高い国であればあるほど、金利の低い日本にいる私たちのヘッジコストは高くなってしまいます。

これまで投資では、リターンに加えて投資の運用コストも重要と述べてきましたから、その重要性は身にしみている事でしょう。

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為替ヘッジありの投資信託には、為替の影響を受けない、という面だけではなく、その分のコストが発生するということも理解して投資しましょう。

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