この記事では、メキシコペソ金利やこれまでの推移、今後の予想について解説します。
「これから金利はどうなるか?」「高金利だけど、危険なの?」「投資しても大丈夫?」と思っている方は参考にしてください。
・高金利通貨の中では格付けも高く安定感がある
・原油高などの好材料もあり、メキシコペソ/円で大きな暴落はなさそう
結論、メキシコペソは今後も狙い目の投資先で、みんなのFXでスワップポイント受け取り最大です。
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メキシコペソの政策金利の予想、価格予想などは以下の動画でもチェックしてください。
メキシコペソの金利の推移、金利が変わる理由などは以下の動画でもチェックしてください。
この記事の目次
メキシコペソの金利は11.25%!
現在のメキシコペソの金利は11.25%で、高金利です。
正確に言えば、各FX会社でメキシコペソ/円で買っていると年率11.25%ほどのスワップポイントが付与されるようになっています。
これはレバレッジ1倍での年率です。
メキシコの政策金利が11.25%で、日本が-0.1%であり、スワップポイントは金利差から生じるため、金利は約11.35%と計算されます。
利上げで、高金利通貨の中でも高利回り
高金利通貨には他に南アフリカランド、人民元などがありますが、それらよりも高い金利です。
2021年以降、経済が回復し、インフレ率が上昇していることから、メキシコでは政策金利が上がっています。
このままインフレが進めば、かつてのようにメキシコの政策金利が11.5%になることも想定されます。
メキシコの政策金利の推移
では次に、メキシコのこれまでの政策金利の推移を紹介します。
メキシコペソの金利はメキシコの政策金利で決まり、政策金利はインフレ率(CPI上昇率)で決まります。
インフレが進み、物価が上がると、インフレを抑えるために、政策金利を上げます。
つまり、実質金利がマイナスになるのを防ぎます。(実質金利などの詳細は以下の動画でチェックしてください)
要は、メキシコペソの金利には「メキシコでのインフレ」が強く影響するということです。
2015年から利上げした理由
そして、メキシコの中央銀行(BOM)は「前年比のCPI(消費者物価指数)の上昇率」を+3%と目標設定しています。
プラスマイナス1%が許容レンジであり、CPI上昇率が4%を超えてくると、政策金利のアップを検討しだします。
過去を見ると、2015年からメキシコでインフレが進み、抑制のために2015年12月に利上げが行われました。
その後もインフレが進んだため、2018年12月まで合計5.25%の利上げを実施しました。
2019年から利下げサイクルへ
2019年に入ってからはインフレが収まり、政策金利を8.25%に据え置いていました。
その後は、メキシコ経済の停滞やコロナの影響から政策金利を4%まで下げることになりました。
不況などになると、国の経済を盛り上げるために利下げされるのが一般的です。
企業などが資金調達、お金を借りやすくするために、金利を下げ、お金を回るようにし、経済を回復させようとします。
2021年以降は政策金利が上昇
そして、利下げの効果があり、メキシコ経済が2021年以降に盛り上がり、インフレも進みました。
インフレというのは物価の上昇であり、物価の上昇は人々が物を買うようになるために起こります。
つまり、景気が良くなり、人々がお金を使うようになってインフレが起こります。
インフレの進行というのは経済回復のサインでもあり、メキシコでは過去にないくらいの物価上昇率となっています。
結果、メキシコの政策金利も6%まで大きく上がっています。
メキシコペソの金利見通し・今後の予想は?
今後のメキシコペソの金利を考える上では、インフレ・物価の上昇率に注目するといいでしょう。
今後もインフレ・物価上昇は止まらず、CPI上昇率も高まって行くはずです。
それに伴い、政策金利も上がっていきそうです。
今後は金利が11.5%になるかも
また、メキシコの中央銀行は積極的な利上げをすることで有名であり、今後もその姿勢に変わりはありません。
実際、大手の金融機関であるバンク・オブアメリカ証券は、今後の政策金利を以下のように予想していました。
2023年4月時点では、金利が11.25%なので、当時の予想よりは大幅に上がっています。
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※メキシコペソ価格の予想は以下の記事でチェックしてください
経済後退(リセッション)も頭に入れておく
ちなみに、メキシコは2021年後半に経済停滞(リセッション)入りしたとの報道もあります。
これが本当で、今後もメキシコ経済に不安があれば、コロナ後のように利下げも想定されます。
コロナの時ほど深刻な心配はされていませんが、利上げの材料以外に利下げの可能性もあることは理解しておきましょう。
とは言え、プロ・専門家による市場予測では、政策金利を上げるとの見方がほとんどなので、それほど心配はしていません。
メキシコペソのスワップポイントで生活できるか検証
では次に、スワップポイントだけで生活するのを夢みる人もいるので、こちらも計算します。
「メキシコペソのスワップで15万円稼ぐには、いくら必要?」を説明していきます。
まず月15万円稼ぐなら、1日あたり5000円受け取れればOK。
10万通貨で1日71円もらえますから、78.5万通貨保有していれば、5000円のスワップポイントを1日で受け取れます。
78.5万通貨を保有するにはレバレッジ1倍で382.6万円必要です。
レバレッジ3倍なら127.4万円必要、レバレッジ5倍なら76.5万円必要です。
結論、月15万円のスワップ収入を得るならば76.5万円あればいいことになります。
なかなか現実的な数値かなと個人的には思います。
※月20万円のスワップ収入なら10万円の2倍ですから91.6万円あればOK。月30万円の収入なら137.4万円あればOK)
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スプレッド | 0.2銭 |
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【まとめ】メキシコ(MXN)の金利・利率は今後上昇?
メキシコペソ投資での年利はメキシコの政策金利で決まります。
政策金利はインフレ、物価上昇率で決まり、現在もメキシコではインフレが進行中です。
これを止めるために、今後も政策金利を上げることが予想され、11%台もありえます。
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