この記事では、SBI証券の独自機能「米国ETFの自動積立(定期買付)」のやり方を紹介します。(毎月10万円ほど積立してます)
これまで成長を続けてきて、投資家からも人気の銘柄で資産を増やしたい方は参考にしてください。
※タコ足じゃない「毎月配当のETF」もあり、簡単作業で以下のように発注されていきます
結論、やることは「銘柄」「積立日」「買い付け額(数量)」を決めるだけです。
他には、GMOクリック証券でも手数料負けせず、300円から米国株を購入できます。
人気のサイトでお得なキャンペーンもあるので、ぜひチェックしましょう!
とりあえず毎月のETF自動積立、VYMを3株ほど増やした(`・ω・´)
— しにち@経済的自由を目指す採用担当 (@yurukashi_yrks) March 13, 2020
この記事の目次
【SBIでの設定方法】米国株、ETFの積立
ETFの自動買い付けは、「SBI証券」の専用ページから行います。
以下の「米国株式」か「海外ETF」をクリック。
それか画面右側の「海外株式」をクリック。
すると、海外の株やETFが買えるページが表示されるので、「取引>定期買い付け」をクリック。
ここで個別株やETFを検索して、注文していきます。
SBI証券での自動積立のやり方
SBIでは、「1万円」のように金額指定、もしくは「1株」のように株指定で注文します。
※「DIA」というETFも買って、毎月分配金をもらってます
ETF以外の個別銘柄はアマゾンなどが人気
なお、買う銘柄(ETFか個別株)はランキングを参考にしてもいいかもしれません。
個別銘柄(アメリカ株)だと、上位はアマゾン、アルファベット(グーグル)など。
ETFだと、VTIや高配当株式ETF(VYM)が人気。
※VTI、BND、VWO、HYG、IYR、VEA、金のETF(Gold)も人気です
ETFは1株から買える(最低金額は1万円)
ちなみに、「SBI証券」でのETFの最低買い付け単位は1株です。
金額指定の場合は、1.1万円くらいから購入できます。
積立は「一般か特定か」「日にち指定か曜日指定か」
ETFで自動積立する際は、「口座」と「積立のスケジュール」を選びます。
「口座」は基本的に「特定預かり」でOK。
買い付け日の選択は好みでどうぞ。
「毎月1日に積立」「1日と15日に積立」「毎週月曜日に積立(月4回)」と設定していけます。
必要資金のシミュレーションも可能
SBIでは、購入の前にどれくらいの資金が必要か、シミュレーションもできます。
基本的に円貨決済でいいと思います。(事前にドルを買っておくのはめんどうなので)
※ドル決済の方が手数料(スプレッド)で損せずオススメです(詳細は以下の記事でどうぞ)
外貨(ドル)決済でのシミュレーションも可能で、その後、確認画面に移動して実際に積立設定をしていきます。
ETFのメリット:運用コストが激安
ETFのメリットは運用コストが安いことです。
VTIだと年間0.04%しかかかりません。
ETFの分配金で生活も可能
さらに、SPYDなどでは分配金をもらえて、値動きで儲かる可能性も高いです。
一時的に株価は下がっても、10年でみるとしっかり上がっているので、ぼくは全く心配してません。
追加で高配当銘柄を買おうかな
他に積立で人気なのは、分配金がたくさんもらえるPFFです。
分配金利回りが5.6%とかなり高く、コストを引いても5%ほど配当がもらえるのです。
※PFFでは「高配当の投資信託」と違って、値動きでも損しづらいです(値動きが地味)
【SPYDなど】ETFの買い付け時は手数料負けに注意
なお、運用コストは安いものの、ETFでは売買時に最低でも500円ほどの手数料がかかってしまいます。
(SBI証券の場合)約定代金の0.45%(税込0.486%)
最低手数料:5ドル(税込5.4ドル)<これがなくなり、SBIでのコストが激安になりました
※上限手数料は、20ドル(税込21.6ドル)
かつては月10万円以上のETF積立をするなら手数料負けしませんが、数万円の購入なら手数料負けしていました。
米国株の投資信託をつみたてるのもあり
売買手数料をかけたくないなら、インデックスファンドでの積立もありです。
「楽天VTI」「SBIバンガード」などコストの安い優良商品があります。
(SBI証券で積立してる「楽天VTI」の実績)
NISA口座なら売買(買い付け)手数料ゼロ!!!
NISA預かりの買付ならSBIでのETF買付手数料は、すべての銘柄で0円です。
なので、NISA口座を使える方はこういったメリットを生かしてETFを自動積立するといいですね。
NISA口座以外でも、DHS、SPYDなどの一部銘柄の手数料はゼロです。
ETFの自動積立はかなり楽
紹介した通り、海外の有望株やETFを自動で積立購入していけます。
過去に海外の銘柄を手動で買おうとして痛感しましたが、海外の株やETFを買う場合、時間が限られますし、注文方法もめんどくさいです。
しかし、SBI証券であればそういった手間を省いて、カンタンにほしい商品を積立していけます。
なので、気軽に優良商品で積立して、資産を増やしたい人はSBI証券を使ってみてください。
詳細画面で買付時の為替レートなどもチェックできます。
SPYDとDHSがメインの投資先です
SPYDの毎月10万円つみたてに加えて、DHSも2020年1月から購入してます。(タコ足じゃない「毎月配当のETF」です)
SBI証券だと、NISA口座じゃなくてもDHSの買付コストは0円です。
こんな感じで2つの銘柄をメインに積立して分配金をもらいつつ資産を増やしてます。
(特定口座で購入したSPYDの保有量)
普通の人でも過去30年間でETFを買って資産が12倍に
ETFについては、こちらの実績を理解しておきましょう。
「ダウ平均に連動したETF」の放置で普通の人でも過去30年間で資産が12倍になったのです。
※「ダウ平均とは、有望な米企業の株価の平均値をとったもの。」
S&P500連動の高配当ETFなどは動画でも解説してます。
【追記】値動きで損しづらいディフェンシブ銘柄を購入
なお、2019年8月の米国株暴落を受けて、値動きで損しづらい「ディフェンシブ銘柄」も注文しました。(XLP、XLUというETF)
S&P500を業種別にまとめ厳選したもので、
XLUは公益事業を行う企業の株に投資でき、XLPは生活必需品セクターに投資できます。
株価下落で、S&P500のETFでマイナスになってましたが、これらはプラスになっており、安定していると判断しました。
爆上げもないけど安定配当を狙える
XLPなどは市場全体の好調時、S&P500ほど上がりませんが、その分下げに強く、配当利回りも3%と、安定して配当がほしい人に向いてます。
なので、マイナーながらこういった手堅い銘柄もあることも知っておきましょう。
※高配当の人気銘柄「HDV」も注文しました
【おすすめ米国株】高配当銘柄、ETFまとめ
証券会社で積立できる人気の高配当銘柄、ETFも紹介しておきます(もちろん一括購入でもOK)
・アルトリア グループ(MO):配当利回り5.4%
・コカコーラ:利回り3.11%
VYMとHDV、VT、VTI、VOO、SPXLあたりもランキング上位で人気ですね。
フリーETFの積立がすごい
他だと、以下のような手数料無料のフリーETFがあるので、紹介。(自動売買でき、信用取引もOK)
・MAXIS 日経225上場投信:日経平均株価(日経225)に連動する投資成果を目的とするETF
・MAXIS トピックス上場投信:東証株価指数(TOPIX)に連動する投資成果を目的とするETF
・MAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信:円換算したインデックスとの連動を目指すETF
・SPDR S&P500 ETF:S&P500指数を対象指数とし、連動を目指すETF
・ABF汎アジア債券インデックス・ファンド:「Markit iBoxx ABF汎アジア指数」を対象指数とし、連動を目指すETF
・MAXIS Jリート上場投信:対象指数(東証REIT指数)の値動きに連動する投資成果を目指すETF
・MAXIS JPX日経中小型株指数上場投信:「JPX日経中小型株指数」を対象指数とし、連動を目指すETF
【まとめ】楽天証券だと国内銘柄でも手数料負けする
SBIやGMOクリック証券だと手数料負けしませんが、楽天証券だと国内銘柄でも手数料負けします。
お得に米国株やETFを購入したいなら、GMOとSBIがおすすめです。(以下、GMOでの利益)
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