これから、金融業界歴10年。FP資格2級のライターが固定費を削って、お得に節約する方法を紹介します。
家計の見直しをするうえでもっとも大切なポイントは、固定費に注目し無理なく節約することです。
日常生活で我慢したり、神経を使ったりする節約方法はストレスがたまるものですよね。
たとえば、何を買うにも徹底的に調べてスーパーをはしごしたり、家電製品の電源を小まめに消したりと。
ストレスがたまる状態で家計の見直しをしても、節約は続きません。
ストレスを感じずに節約状態を維持するためには、家計の見直しを「固定費」からすることが重要なのです。
というわけで、これから大事な「固定費」を説明していきます。(節約方法は以下の動画でもチェックしてください)
この記事の目次
■固定費ってそもそも何?
固定費とは、生活費の中で毎月一定額発生する支出のことです。(例えば、以下のように)
・水道代、通信費(インターネットやスマホの使用料)、固定電話代
・保険代(生命保険、医療保険など)、教育費(保育園代や学校費用など)
・車など各種ローン代、新聞の定期購読代
<変動費とは>
対して食費や日用品代、交際費などはその月の生活度合いやイベントの有無によって費用が左右されるため、
「変動費」という支出に区分されます。
なぜ固定費から見直した方が節約に良いのか
固定費のほとんどは生活していくうえで毎月必ず支払わなければいけないものであり、
その多くはサービスを提供している運営事業者などと契約して支払う「契約払い」のため、節約する余地はないように感じます。
しかし、毎月一定額の支出が発生する「契約払い」こそ、プランそのものを見直しすれば大幅に削減できるのです。
固定費を削る方がカンタンでストレス少ない
食費などの変動費には、こうした「契約払い」がないため、毎日の生活度合いが支出に直結してしまいます。
そのため変動費を節約しようとすると日常的にガマンやムリが生じやすく、節約そのものを続けることが難しくなってしまいます。
しかし、固定費は「契約払い」だからこそ、契約を見直すという無理のない節約方法が可能になるのです。
一度見直しすれば、その効果は毎月継続し、年間で見ると大きな節約効果を生み出してくれるのです。
固定費を無理なく節約する!おすすめの見直し方法
では次に、無理なく節約できる固定費についてご案内します。
まず見直すといいのは、インターネット環境です。
通信費(インターネットやスマホの使用料)
インターネット(固定回線)やスマホの契約プランを見直して、契約料金を引き下げましょう。
インターネットは持ち運びできるモバイルWi-fiのワイマックスに切り替えれば、スマホのデータ使用量を少なくできます。
(私が使ってる「Wimax(ワイマックス)」の端末)
ワイマックスは毎月3800円払えば無制限で使えるので、固定回線を使う場合より、かなりネット代が安くなります。
※年間だと、WiMAXで1.2万円も節約でき、格安SIMなら4.8万円も節約できます!(以下の動画でもチェックしましょう)
格安SIMを使わないのは本当に損
また、スマホでの通信会社を格安SIM(MVNO)に変えるだけでも大幅な節約になります。
このように、インターネットは自分の生活スタイルに適した事業者や契約プランを選びましょう。
お金持ちが絶対にお金をかけない3要素って、
①タバコ
②パチンコ
③3大キャリアのネット通信
かなとふと思った。なんの得もないものや、払わなくていいものにはお金を使わない。
そして、「払わなくていいお金」をちゃんと調べる。格安SIMとかはまさにそれ。あと、ATM手数料も。— タク@プロブロガー&投資家 (@TwinTKchan) 2017年10月13日
【お得】銀行のATM手数料などを無料にする
あと、楽天銀行でお得な裏技を使うことで、ATM手数料などが0円になります。
【更新】保存版です!
【お得な裏技】3000円あれば資産を3%増やしつつ、銀行の振込・ATM手数料をタダにして、楽天ポイントもお得に貯められるのです
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— タク@プロブロガー&投資家 (@TwinTKchan) 2018年9月29日
これは本当に「やらないと損」です。
これやれば、月7回まで好きなときにお金おろせて、大家さんに振り込んでる手数料も無料になるのはありがたい!さっそく楽天証券申し込んだ!
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— IT系銭湯ブロガーちーさん (@igaiga115) 2019年1月12日
なので、今すぐやることをオススメします。(カンタンなので)
節約したお金で資産運用を始める
あと、節約したお金で少額でもいいので、資産運用を始めるといいです。
少額でも毎月の積立で、子供の教育費や老後資金を用意できますので。
『始めての人のための3000円投資生活 横山光昭』投資とはハイリスクハイリターンな印象でしたが、それは一面に過ぎず。本書ではローリスクローリターンな投資を推奨しており、まったく興味がなかった自分でも軽い気持ちで投資をしてみようかなと思えました。20年30年という長期的な資産運用の話。
— ナガイ (@staylongwith) 2018年6月29日
実はまわりでも資産運用を始めてる人がいるんですね。
初めまして!!私は投資初心者という事と毎月少額しか積立できないので つみたてNISAを選択しました。投資を長く続けて老後資金にするならideco最強だと思います!いずれもっと余裕資金ができれば、つみたてNISAを減額してidecoにしたいなと思っています
— mio-703 (@mio71378370) 2018年6月5日
なので、そのやり方やお得なキャンペーンだけでも知っておくといいです。
以下のサイトなら、無料の口座開設だけで1万円もらえてお得ですので。
住宅ローンに目を向けるのも大事
あと、「住宅ローン:住宅ローンの金利を見直す」も大切です。
借り換えでローンの適用金利を引き下げます。
史上最低金利が続いている今、うまく借り換えしてローン金利を引き下げることができれば大きな節約になりますよ。
住宅ローン残高が1000万円以上あるなら借り換えを検討
なお、借り換えが有利になる条件は以下の通り。
・現在のローン金利と借り換え後のローン金利差が1%以上ある
・ローン返済期間が10年以上残っている
こういった条件に当てはまれば、以下の無料サイトで借り換えを検討してみてください。
賃貸住宅の家賃:家賃が安い物件に引っ越す
あと、これも節約につながります。
生活費の中でも大きな割合を占める家賃は、1か月1万円安くできれば年間12万円もの節約になり、長い年数で見れば節約効果が高いのです。
お金について学んでない親、学んでる子供がいる家庭で起きてそうなこと
親「貯金しろ。投資はギャンブルだ。家を持って一人前!家買え」
子供「ある程度貯金したら運用に回して増やす。資産として価値が下がる家をローン組んで買うのはギャンブル。賃貸で暮らし、我が子が巣立ったら安い家を買う」
— タク@プロブロガー&投資家 (@TwinTKchan) 2018年3月13日
光熱費(電気・都市ガス):供給会社や契約プランを見直す
これも有効です。
電気や都市ガスの供給会社や契約プランを今の住居や生活スタイルに合ったものに変えて基本料金を引き下げる
セットプランなどが用意されている会社も多く、数多くの会社やプランを比較してみるのがおすすめです。
保険代(生命保険、医療保険など):契約プランを見直し、時には解約か減額
加入している保険はそもそも本当に必要なのか考え、必要ない保険は解約するか保障を減額して保険料を削減します。
どうしても必要な保障は定期的に各保険会社のプランと比較検討し、より安い保険料のプランに見直しして保険料を安くします。
保険は子どもの成長などさまざまな要因で必要額も必要度合いも変化します。
独身なら保険は不要です
また、十分な貯蓄がある人であれば医療保険などの必要性は少なくなります。
定期的に必要性や必要額を考えて見直しすることが大切です。
「保険で貯蓄、資産運用」って謎だよね。保険というのは互助システムで、助け合いのための仕組み。
老後資金作りであれば、ウェルスナビ、iDeCo、つみたてNISAの方が向いてる。
保険を盲信してる方は、名著「生命保険のウラ側」を読みましょう。>生命保険は掛け捨てでOKhttps://t.co/HmHEQxrxlr
— タク@プロブロガー&投資家 (@TwinTKchan) 2018年3月1日
保険は「掛け捨て」が正解です。
気をつけるべき保険の営業トーク
・「掛け捨てはもったいない」→必要な保障だけあればいいので、「掛け捨て」が正解
・「貯蓄性保険は、貯金できない人向けの天引き貯蓄」→自分の口座に貯金すればいい
・「保険料控除でお得」→減税額はわずか。ポイント還元セールだからと不用品を買うのと同じ pic.twitter.com/BGFXLja2tl
— タク@プロブロガー&投資家 (@TwinTKchan) 2018年3月4日
新聞の定期購読代:夕刊をやめる、定期購読をやめて時々購入に変更する
新聞は夕刊をやめるだけで月約1000円の節約になります。
また、定期購読をやめて時々駅の売店で購入するだけでも、1000円以上の節約になります。
図書館に行けばバックナンバーなども読めます。定期購読は本当に必要かを考え、読み方を見直すのも大切でしょう。
固定費の見直しをするときは 利用をやめることも選択肢に入れておこう
固定費は一度見直せば、見直しによる節約効果はずっと続きます。
毎月3000円の節約でも、1年継続すれば3万6000円、10年で36万円です。
毎月の支払いが積み重なるとどれだけ費用にインパクトがあるのかわかりますよね。
だからこそ、固定費を見直す際には「この支出は本当に必要なのか?」と考えることも大切です。
生きるのに不要な支出を削る
固定費の中でも、以下の支出があります
「なくても生きていける支出」については、今の生活に本当に必要かを考える必要があります。
世間的に知られてないけど、得だからやった方がいいもの↓
・iDeCo
・つみたてNISA
・格安SIM
・ふるさと納税常識っぽくなってるけど、別にいらないもの↓
・複雑な保険(既婚者のみ、掛け捨てもアリ。国民健康保険で十分手厚い)
・ローン組んで持ち家(ムリして借金して不自由にならなくてもいい)— タク@プロブロガー&投資家 (@TwinTKchan) 2018年6月30日
格安SIMにするだけで人生変わります
格安SIMにすれば、毎月数千円は浮きます。
十分な貯蓄があれば、保険で病気やケガのリスクに備える必要はなくなります。
なので、こういったコストカットに目を向けましょう。
基本は「無理しない」
いずれにしても、無理なく、ストレスなく続けられるかどうかが家計の見直しを成功させるポイントです。
普段の生活スタイルを無理に変えるのではなく、普段の生活スタイルをできるだけ維持できるよう、
最適な契約プランや事業者を選択しましょう。
リストに追加↓
・iDeCo(老後資産築きつつ、節税できる)
・仮想通貨は無料で手に入る(AirDrop、ビットフライヤー経由で動画配信サービスなど使う)
・格安SIM
・メルカリでなんでも売れる(松ぼっくり、フリーペーパー等)
・ASPのセルフバックで月数万円稼ぐことも可能
・各種手数料0のネット銀行 https://t.co/chHlEbeaHl— タク@プロブロガー&投資家 (@TwinTKchan) 2018年6月10日
資産運用をはじめれば資産の増え方が加速する
そして、節約と副業で増えたお金を使って資産運用をはじめましょう。
そうすれば、効率的に資産が増えていきますから。
「マンガでわかる最強の投資術」おもしろかった。学べること↓
①ピケティの話「一生懸命働いても、株や土地をたくさん持って寝てる人には勝てない」
②投資元本は「格安SIMにする」などの節約で作れる
③人的資本と金融資産の関係
④平均点をとり続けるインデックス投資が有利である理由 pic.twitter.com/qFmVs8NcQy
— タク@プロブロガー&投資家 (@TwinTKchan) 2018年4月21日
人生で1.7億円も節約する方法は、人生の4大コストをカットすること↓
・家族(6500万円)
・家(6000万円)
・自動車(4200万円)
・結婚(550万円。離婚すれば、コストは大幅アップ)人生のコストが低ければ、好きなことにも挑みやすい。これぞ「生き方改革」
by「属さない勇気」 @takapon_jp pic.twitter.com/dUzERiWc1w— タク@プロブロガー&投資家 (@TwinTKchan) 2018年7月10日
一人暮らしで毎月の固定費を削減したいという方は、iPhone by au買ってテザリング使うようにして(ちゃんと動くのであれば)、家のインターネットは解約してしまってよいと思う。
— taniyang (@taniyang) September 13, 2012
格安SIM(MVNO)で固定費を見直す
LINEモバイルの毎月の料金は540円と激安。
あと、使わなかった通信料は翌月にくりこせるので、お得です。
あと、LINEモバイルでは、インスタグラムやツイッターなどのSNSが通信料としてカウントされず、使い放題です。