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ローソク足とは?見方や組み合わせ20種類、パターン一覧を解説!

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ローソク足とは一定期間におけるレートの動きを表したものであり、テクニカル分析の基礎になります。

テクニカル分析の基礎ではありますが、ローソク足で得られる情報は多く、FXにおけるチャート分析では欠かすことができないツールなのです。

またローソク足は単体だけでなく、組み合わせても利用され、それぞれがさまざまなトレードサインを表しています。

記事で解決する疑問
「ローソク足ってどうやって見ればいいのか」

「ローソク足には何種類の組み合わせがあるのか」

ローソク足の組み合わせと聞くと、上記のような疑問を持つ方も多いのではないでしょうか?

この記事ではローソク足について、覚えるべき種類や組み合わせパターンについて、詳しく解説していきます。

実際の為替相場チャートを使って、ローソク足を使った相場分析方法も解説しているのでぜひ参考にしてください。

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ローソク足とは

ローソク足とは、一定期間におけるレートの動きを表したものであり、形が蝋燭(ローソク)に似ていることからそう呼ばれています。

ローソク足1つを見ることで、相場価格に関するあらゆる情報を視覚的に分かりやすく把握することができるので、

FXにおけるチャート分析では欠かすことができないツールです。

またローソク足は、ラインチャートのような相場価格を簡易的に表示したものよりも多くの情報を一度に確認できます

したがって世界中のトレーダーがローソク足を基準としたチャートを利用してトレードを行っています。

ローソク足の基本的な見方

ローソク足を見ると分かるのは、「始値(はじめね)」、「安値(やすね)」、「高値(たかね)」、「終値(おわりね)」の4つの情報です。

始値とは、ローソク足が形成された期間内で最初に取引された価格です。

一方で、終値とは、ローソク足が形成された期間内における最終取引価格です。

始値よりも終値が高いローソク足は「陽線」、低いローソク足は「陰線」と呼ばれます。

そしてローソク足の形成期間内における高値と安値も確認できるのが特徴です。

またローソク足の始値と終値の間の棒状の部分は「実体」、実体から高値や安値に伸びている直線は「ヒゲ」と呼ばれます。

ローソク足の形成方法

ローソク足が形成される際は、まず始値が決まります。

そこからレートが変動して、安値や高値を付けた後、ローソク足の期間が終了した価格が終値となります。

例えば90円で取引がスタートしたとします。

一時的に105円まで価格が上昇したものの、85円まで下落し、最終的に100円で終了すると、以下のような陽線が形成されます。

ローソク足の形成過程をみると、ローソク足1本が形成される期間も重要であることがわかるのではないでしょうか?

ローソク足の形成期間には、短期のものから中長期にわたるものまでさまざまあります。

そして1日で形成されたローソク足は「日足(ひあし)」、時間単位で形成されたものは「時間足(じかんあし)」、

分単位で形成されたものは「分足(ふんあし)」と呼ばれます。

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6種類のローソク足

ローソク足1本だけでも、以下の6種類の異なる形状があります。

種類
大陽線・大陰線

小陽線・小陰線

上影陽線・上影陰線

下影陽線・下影陰線

陽線坊主・陰線坊主

十字線

それぞれのローソク足では異なる情報を読み取れ、相場分析の基礎にもなるのでしっかりと覚えておきましょう。

その1:大陽線・大陰線

大陽線(大陰線)とは、ローソク足の実体部分が長い陽線(陰線)のことです。

実体が大きいということは、相場価格の勢いが強いことを表しています。

つまり大陽線は強い上昇トレンドや上昇トレンド継続、大陰線は強い下落トレンドや下落トレンド継続のサインなのです。

特に安値圏で形成された大陽線や高値圏で形成された大陰線は、トレンド転換のサインにもなるので、重視してみるようにしましょう。

その2:小陽線・小陰線

小陽線(小陰線)とは、ローソク足の実体とヒゲ部分が短い小さな陽線(陰線)のことであり「コマ陽線(コマ陰線)」とも呼ばれます。

ローソク足の実体とヒゲ部分が小さいということは、相場価格があまり変動しなかったことを表しています。

したがってレンジ相場のようなトレンドレスの相場で形成されやすく、トレードを控えたほうが良いというサインとなります。

小陽線・小陰線が発生したら新規エントリーを見送るまたは、ポジションを保有している場合は、決済や損切りを見送るという判断をしましょう。

その3:上影陽線・上影陰線

上影陽線(上影陰線)とは、ローソク足の上ヒゲが長く、実体が短い陽線(陰線)のことです。

上ヒゲが長いということは、一時的に相場価格は上昇したものの、ローソク足形成期間の終了にかけてその勢いをなくすほどの売り圧力があったことを表しています。

したがって上影陽線と上影陰線は売りのエントリーサインです。

特に上影陰線は、始値を下回るほどの売り圧力があるので、より強い売りエントリーのシグナルになります。

また高値圏で形成された上影陽線や上影陰線は、上昇トレンドから下落トレンドへの転換サインにもなるので注目してください。

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その4:下影陽線・下影陰線

下影陽線(下影陰線)とは、ローソク足の下ヒゲが長く、実体が短い陽線(陰線)のことです。

下ヒゲが長いということは、一時的に相場価格が下落したものの、ローソク足形成期間終了にかけてその下落を覆すほどの買い圧力があったことを表しています。

したがって下影陽線と下影陰線は買いのエントリーサインです。

特に下影陽線は、始値を上回るほどの買い圧力があるので、より強い買いエントリーのシグナルになります。

また安値圏で形成された下影陽線や下影陰線は、下落トレンドから上昇トレンドへの転換サインにもなるので注目してください。

その5:陽線坊主・陰線坊主

陽線坊主(陰線坊主)とは、ローソク足のヒゲがない陽線(陰線)のことです。

ヒゲがないということは、ローソク足が形成される過程において、トレーダーの思惑が一致して1つの相場の流れが作られたことを表しています。

陽線坊主・陰線坊主はトレンド途中で形成されるケースが多く、トレンド継続のサインとなります

特に実体が大きな陽線坊主や陰線坊主は、強いトレンド継続のサインとして、発生した場合はポジションを保有し続けることを意識しましょう。

その6:十字線

十字線とは、実体部分がなく、十字の形になっているローソク足です。

一時的に価格が変動したが、価格が上下した結果、終値と始値の価格が同じになった際に形成される形です。

さまざまなトレーダーの思惑が入り乱れたことによって形成されたローソク足であり、トレンドレスの相場であるサインになります

十字線が形成された場合は、新規取引を一度見送るようにしましょう。

ただし極端に下髭が長い場合は買いのサイン、上髭が長い場合は売りのサインとしてエントリーに利用できます。

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ローソク足の組み合わせパターン4選

次に複数のローソク足を組み合わせた以下の4つのパターンを紹介していきます。

パターン
スパイク(スパイクハイ・スパイクロー)

スラスト(スラストアップ・スラストダウン)

包み足(アウトサイドバー)

はらみ足(インサイドバー)

ローソク足を組み合わせると、より複合的に相場分析ができるようになります。

その1:スパイク(スパイクハイ・スパイクロー)

スパイクとは、トレンド相場転換の局面で形成される、長いヒゲを持ったローソク足です。

上昇相場の転換で現れる上ヒゲの長いローソク足を「スパイクハイ」、下落相場の転換で現れる下ヒゲの長いローソク足を「スパイクロー」と呼びます。

以下はスパイクハイであり、強い買いのサインを表しています。

スパイクを確認して新規エントリーを行い、損切り位置をスパイクの高値や安値に設置するのがトレードにおける基本的な使い方です。

その2:スラスト(スラストアップ・スラストダウン)

スラストとは、トレンドの方向性が分かるローソク足の組み合わせパターンです。

スラストには、上昇相場で形成される「スラストアップ」と下落相場で形成される「スラストダウン」の2種類があります。

スラストアップでは、前のローソク足の高値を超えて、次のローソク足が形成されます

一方、スラストダウンでは、前のローソク足の安値を下回って、次のローソク足が形成されます。

以下はスラストアップであり、上昇トレンドの継続を表しています。

その3:包み足(アウトサイドバー)

包み足(アウトサイドバー)とは、直前のローソク足を包み込むように、次のローソク足が形成されるローソク足の組み合わせパターンです。

包み足を形成したローソク足を組み合わせると、髭の長いピンバーのような形になるので、強いトレンド転換のサインを表します。

前の陽線を大きな陰線で包み込んだ場合は「下落トレンドへの転換」、

前の陰線を大きな陽線で包み込んだ場合は「上昇トレンドへの転換」と考えてください。

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その4:はらみ足(インサイドバー)

はらみ足(インサイドバー)とは、前のローソク足に収まるように、次のローソク足が形成されるローソク足の組み合わせパターンです。

はらみ足の形成中は、時間が経つごとに値動きが徐々に小さくなっていくのでレンジ相場突入のサインとなります。

はらみ足を確認したら、新規エントリーを控えてはらみ足の起点となったローソク足の高値・安値のブレイクを待つようにしましょう。

ローソク足の組み合わせパターンを使った相場分析方法

それでは実際のチャートを使ってローソク足の組み合わせパターンを使った相場分析方法を2つみていきましょう。

その1:上昇相場

以下は、2023年7月から11月にかけてのドル円の日足チャートです。

上昇トレンドの始まりでは、実体と下ヒゲの大きく、強い買いサインとなるローソク足が形成されています。

そして上昇トレンド中にはスラストアップが発生しており、トレンド継続を表していることも分かります。

また押し目では、下影陽線や陽線の包み足、大陽線も見られることから、今後も上昇トレンドは継続する可能性が高いことが分かります。

その2:下落相場

以下は、2022年10月から2023年1月にかけてのドル円の日足チャートです。

下落トレンドの始まりでは、実体と上ヒゲが大きく、強い売りサインとなるローソク足が形成されています。

下落トレンド開始後、大陰線が発生したことで下落がさらに勢いを増しました

下落トレンドの戻りでは、スラストアップが見られたものの、下落の半値も上昇することができず、スラストダウンで上昇が打ち消されています。

また陰線の包み足やスパイクハイも見られたことから、2023年1月時点では上昇トレンドへの転換はまだ遠い事が分かります。

【まとめ】ローソク足のシグナル、サインとは?

世界中のトレーダーが相場分析で活用しているローソク足について、基礎知識から種類、組み合わせパターンに至るまで詳しく解説しました。

今回紹介したローソク足の種類やパターンは相場分析の基礎となるので、テクニカル分析をトレードに活かしたいという人は必ず覚えておきましょう。

合計10種類のローソク足を紹介しましたが、一度に覚えるのが難しいと感じる人は、まずトレンド転換サインとなるローソク足を覚えてください。

特に上影陽線・上影陰線や下影陽線・下影陰線、スパイクは新規エントリーのサインにもなるのでトレードに取り入れやすいです。

ローソク足のパターンを利用する際は、必ず理論通りの動きになるわけではなく、時にはだましも発生するので注意しなければなりません。

複数の時間足を確認したり、他のインジケーターと組み合わせたりすることで、だましを避けられ、かつ分析精度をさらに高められます。

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