FXトレード記録の必要性
FXトレード記録を書くメリット
突然ですが、あなたはFXのトレード記録を書いているでしょうか？
もし、トレード記録を書いていないとしたら、今すぐ書き始めることをおすすめします。
トレード記録はFXトレーダーには必須といえるほど重要です。
自分のトレード記録を書くことで、相場感や自分の勝ちパターンなど、ノウハウやセミナーでは絶対に身につくことのないスキルを得られます。
とは言っても、そんなに重要とは思えないとか、トレード記録なんてどうやって書いて良いかわからない！という場合もありますよね。
そこで、この記事ではFXトレードの書き方や重要性をお伝えしていきます。
トレード記録はとても重要なので、この記事で書き方を覚えて、トレード記録を書いてみてください。
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この記事の目次
FXのトレード記録を付ける必要性
そもそもトレード記録はつけたほうが良いのでしょうか？
これは断言できますが、トレード記録は絶対につけたほうが良いです。
トレード記録は、例えるなら航海日誌のようなものです。
いつ、どこで、どんなことが起こったか、どういったルートで航海を行ったかなどを航海日誌には書かれています。
航海日誌を読めば、その船がどんな航海をしていたか分かります。
トレード記録も同じで、どの通貨ペアを、どのタイミングでエントリーして、どのタイミングで手仕舞いしたかなどが記録されています。
では、どうしてトレード記録は重要なのでしょうか？
なぜFXトレード記録を付ける必要があるのか？
トレード記録は、なぜ書く必要があるのでしょうか？
それは、トレード記録が唯一自分の過去のトレードを振り返り、自分のトレードの良し悪しを分析出来るツールだからです。
このトレード記録こそが、世界で最も価値の高いツールになります。
例えば、西原宏一さんなどプロのトレード記録を読めるとしたら、あなたは読みたいと思いますよね？
そこには、その人たちがいつ、どの通貨ペアで、なぜエントリーしたか、いつどうして手仕舞したかなどが記録されています。
これほど、価値の高いものはないかもしれません。
トレード記録を分析すれば、有名トレーダーと同じようにトレードすることも出来るかもしれません。
あなたがFXのトレード記録をつけていくことは、一番価値の高い、自分自身へのノウハウを作っていくことと同じです。
絶対にトレード記録は書きましょう。
では、どのようにトレード記録を書いていけば良いのでしょうか？
FXトレード記録の書き方
この章では、実際にトレード記録には何を書いていけば良いか解説していきます。
トレード記録といっても、書くべき項目を抑えて記録を残していくだけなので、最初は面倒に感じても、慣れてくると簡単に書くことが出来ます。
書く媒体はエクセルやノート、ＳＮＳやブログなど自分が書きやすいものに書けば問題ありません。
トレード記録に書く細かい項目などを解説します。
トレード記録に書くべき項目
トレード記録には、最低でも下記の項目を記載しましょう。
通貨ペア
ロット
エントリーの方向
損益（pips、金額）
エントリーの根拠
トレードの反省点等
チャート画像
上記以外にも、トレード中の情報を入れておくと良いでしょう。
例えば、含み益が出ていた期間や含み損が出ていた期間などを記録しても良いかもしれません。
これからトレード記録を書いていく人は、トレード記録を書く習慣が大切なので、簡単でも良いのでトレード記録を書きましょう。
毎日詳細にトレード記録を書くのは大変なので、日付や通貨ペアなどの記載項目を押さえたら、後はメモ書き程度に書き加えていき、週末にしっかりとまとめましょう。
日々のメモ書きも大切ですが、1週間や1ヵ月毎に振り返ることが重要です。
チャートの画像は必ずしも必要ではないかもしれませんが、文章で書くよりもチャートを見たほうが色々な情報を把握するのが早いので、おすすめです。
チャートは手書きすると大変なので、スリーンショットを貼り付けたり、ノートの場合はプリントアウトして貼り付けてしまうと簡単に保存できます。
トレードの根拠や反省点は重要なので、しっかりと書きましょう。
実際のトレード記録の書き方
実際にトレード記録を書く場合は、トレードの日付、通貨ペア、ロット、エントリーの方向などいつも記載する項目は、
あらかじめノートなどに書いておき、記入するだけにしておきます。
損益は、決済の後に書きましょう。
書き始めで重要なのは、エントリーの根拠になります。
具体的な根拠を書き留めましょう。
例えば、安値のレジスタンスラインが3回突破されず、高値が少しずつ切りあがっていて、トレンドラインがゴールデンクロスを示したのでエントリーした。
など具体的に記載することが大切です。
エントリーの根拠を曖昧に書いてしまうと、後で見返したときにエントリーした理由がわからなくなります。
しっかりと具体的に記載しましょう。
ざっくりしたメモでいい
毎日詳細な記録を取る必要はなく、例えば平日は必要事項を記載しておきます。
相場で気になったことや、動きがあったタイミングなどを簡単にメモしておき、週末にしっかりとメモをまとめると良いでしょう。
毎日のメモの記録、1週間毎の振り返り、1ヵ月毎の振り返りを行いましょう。
トレード記録の活用方法
トレード記録は、後で見返して自身のトレードを振り返るためにとても役立ちます。
スポーツやビジネスでも一流と言われる人達は自分たちの行動を振り返っています。
特にFXトレードでは、週の振り返りと、月の振り返りは大切です。
1週間に1回振り返ることで、短期的な相場の動きや、自分自身のトレードを把握することが出来ます。
加えて1ヵ月に1度振り返ることで、相場で起こった大きな動きや、手仕舞いのポイントなどを振り返ることが出来るでしょう。
毎日の積み重ねと、定期的な振り返りを行うことで、あなたのトレードは確実に上達します。
成長はとてもゆっくりしているので、気づかないかもしれません。
ですが、半年、1年と時間の経過とともに、トレード記録をつけていないトレーダーとは大きく差が開いていきます。
しっかりと習慣化して、トレード記録を書きましょう。
FXトレード記録を書くメリット
トレード記録をつける最大のメリットは、気づきを得られることです。
損を出した時のパターンや、利益が出た時のパターンが見えてきます。
トレード記録をつけ始めた頃は、なんとなく前にもこんなトレードしたよな？程度の気づきかもしれません。
トレード記録をつけ続けていると、やがてその小さな気づきがパターンとなって現れます。
パターンになれば、自分の勝ちパターンと負けパターンが分かるので、勝率に大きく影響します。
加えて、トレードを振り返ったり、エントリーのタイミングを記録していくうちに、相場感が身につきます。
今は上昇トレンドなのか、それともボックス相場なのかなど、しっかりと認識できるようになるでしょう。
相場感を持っているのと持っていないのとでは、地図を持って航海しているのと、地図を持たずに航海しているくらいの違いが出ます。
当然、地図もなく航海していればいずれ船は遭難し、船は沈んでしまいます。
FXトレードも、トレードの方向性を示す道しるべがないと、いずれは大損し退場する羽目になってしまうでしょう。
しっかりとトレード記録を書いて、相場感を身につけましょう。
【まとめ】トレード日誌で利益を増やす
FXのトレード記録は必ず書きましょう。
トレード記録ではあなただけの勝ちパターンや相場感が記録されていきます。
自分のトレードを客観的に振り返ることも出来ますし、自分の価値パターンや負けパターンを知ることで、勝率のコントロールも出来ます。
トレード記録をしっかりと記録し、1週間毎、1ヵ月毎に振り返りを行うことで、トレードの精度はは上がっていきます。
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