この記事では、2022年から続いたドル円での円安が今後も続くかを解説します。
2023年以降のドル円の見通し、今後の値動き予想を知りたい方は参考にしてください。
・2028年まではレンジながら1ドル=150円を試す展開あり
・2023年は130円割れ定着で、やや円高基調?
結論、2022年のような強烈な円安は終わったと考えていいでしょう。
ただ、長期で5年後、10年後を考えれば、1ドル=200円までの上昇もありそうです。
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※ドル円の今後の予想は以下の動画でもチェックしてください
この記事の目次
円安はいつまで続く?もうすぐ円高?
まず、2022年から始まった円安はいつまで続くかに回答します。
2022年は110円台から150円台までの円安が進みましたが、今後はこういった強烈な円安はなさそうです。
なぜなら、日本とアメリカの金利差が維持、もしくは縮小していきそうだからです。
2022年はアメリカで大幅に政策金利が上がっていき、日米の金利差が拡大しました。
結果、米ドル買い・円売りが進み、強烈な円安となり、ドル円では急上昇していきました。
ただ、市場ではアメリカの利上げ停止が織り込まれており、23年内には利下げサイクル入りが予想されています。
結果、日米の金利差縮小で、ドル円では下落、つまりドル安・円高が予想されています。
実際、2022年10月からは円高・ドル安が進んでおり、2023年には一時120円台まで下落していきました。
超円安の大きな要因であった金利差が縮小していくため、もう超円安は終わったとみていいでしょう。
ただ、2023年に日銀の新総裁になった植田氏が緩和継続を示し、日本の金利が1年〜1年半くらいは上がらないことを示唆しました。
また、アメリカでのインフレ再加速も予想されており、アメリカで5.25%からさらに政策金利が上がる可能性があります。
もしそうなれば、ドル円では再度円安になっていく可能性があります。
円安要因(円高もしかり)
次に、ドル円などでの円安要因を紹介します。
為替の値動きに影響するので、これらは覚えておきましょう。
・日本経済と他の国との差
・貿易収支、人口など国力
それぞれ解説します。
日米の金利差
円安要因として大きいのは、日本と他の国の金利差で、ドル円でいえば日米の金利差になります。
2022年のように日米の金利差が拡大していけば、円安要因になります。
2023年以降はアメリカで利上げが止まり、利下げサイクル入りが予想されています。
金利差は縮小していくことが見込まれており、金利の点で言えば、今後はドル安・円高に進みそうです。
日本経済と他の国との差
日本とアメリカの経済なども円安・円高に関わってきます。
2020年からのコロナ後の動きのように、経済政策で日米に差が生まれると為替が動きます。
アメリカでは積極的にコロナ対策をしましたが、日本では控えめな対策に終わりました。
このように経済を盛り上げるための施策で差が生まれると、円安や円高どちらかに動きやすくなります。
貿易収支、人口増加など国力
円安の要因は、通貨ペアを構成する2つの国の状態も大事になります。
たとえば、貿易収支、今後の将来性などです。
ドル円の場合、アメリカと日本を考えればよく、どちらが今後有望かはわかりやすいと思います。
将来的に人口も増えていき、経済成長もしていくアメリカの方が日本より有望です。
結果、ドル円では米ドル買い・円売りが進みそうです。
資源価格の上昇が円安要因
また、ウクライナとロシアの戦争以降では、貿易収支でも日本が不利です。
なぜなら、戦争でエネルギー資源価格が上昇し、資源を輸入に頼る日本にとってマイナスの状況だからです。
資源価格が上がると、資源を輸入に依存する日本の歳出が増え、貿易収支が悪化します。
結果、ドル円では円安につながり、2022年はその影響も受け、ドル円では下落しました。
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円安・ドル高?今後の予想・見通し
次に、ドル円で今後どのように動くか予想をまとめます。
円安になるか、円高になるか気になっている方は以下のポイントを参考にしましょう。
・日銀の金融政策はどうなる?
・アメリカの好調な経済は続く?
・日本経済は復活する?
・原油など資源価格はどうなる?
それぞれ解説します。
FRBの利上げはいつまで続く?
今後のドル円予想で大事なのは、日米の金利差です。
2022年は金利差が大きく拡大し、アメリカの金利が急上昇していき、ドル円でも急上昇しました。
では今後どうなるか。
おそらく大きく金利差が拡大することはなく、縮小する可能性の方が高いです。
なぜならアメリカではインフレが落ち着いてきており、金利を大きく上げる必要がなくなったからです。
こうした見方もあり、市場では2023年にアメリカでの利上げが終わり、23年のうちから利下げサイクル入りする予測もあります。
もし利下げがあれば、ドル円では下落する可能性があるので、覚えておきましょう。
2023年以降はFRB(アメリカの中央銀行)の金融政策に注目です。
日銀の金融政策はどうなる?
ドル円の為替レートには日銀の金融政策も関わってきます。
2023年以降は日銀の新総裁である植田氏の手腕に注目ですが、当面は日銀の方針は変わらなそうです。
4月28日の会合では、「1年から1年半は緩和を継続する」という発表がありました。
つまり、2024年〜24年末くらいまではこれまでの金融緩和を続け、日本の金利を上げないということです。
こうした発表もあり、日本の金利が上がり円高になるということはあまり考えづらいです。
円高に振れるとしても緩和をやめる2025年以降というのが一般的な考え方です。
アメリカの好調な経済は続く?
ドル円で今後大事なのは、アメリカの経済状況です。
アメリカの経済状況が好調ならドル円は上昇しやすいです。
2023年時点、アメリカの経済状況はいいですが、今後は景気後退入りも予想されており油断はできません。
特に23年3月から米地銀の連鎖的な経営危機が問題になっており、今後リスクが警戒されていません。
銀行の破綻をきっかけとした金融不安、ショック相場も想定できますから、この点には注意しておきましょう。
もしアメリカをきっかけとした金融不安があれば、ドル円での下落要因になります。
日本経済は復活する?
ドル円では日本経済の動向も大事になります。
アメリカ経済が不調で日本経済が好調なら、ファンダメンタルズの点で円高になりやすいです。
2023年以降は日本経済の回復も見込まれており、それを見越して日経などの日本株も上がっています。
このように日本の盛り上がりが世界的に期待されており、今後は日本経済が成長していく可能性もあります。
今後の経済、GDPの伸びという点も考慮すると円安・円高が読みやすくなります。
原油など資源価格はどうなる?
ドル円では原油などの資源価格も大事です。
日本は資源を輸入に依存していますから、資源価格が上昇すると、貿易収支の悪化につながります。
2022年のように原油を中心に資源価格が上がると、日本への不安から縁が売られ円安になりやすいです。
こちらの点も意識しながら、円安・円高を考えましょう。
【儲け方】円安を利用して稼げる?
次に、円安時に稼ぐ方法を紹介します。
これはシンプルでドルが安い時に買って、高くなった売ることで実現できます。
たとえば、1ドル100円の時に買って1ドル110円になった時に売ると、円安で利益を出せます。
詳しい仕組みは以下の動画で解説しているので、チェックしてください。
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【2023年まとめ】今後はドル高・円安?ドル安・円高?
最後に大事な点をまとめます。
・2028年まではレンジながら1ドル=150円を試す展開あり
・2023年は130円割れ定着で、やや円高基調?
結論、2022年のような強烈な円安は終わったと考えていいでしょう。
ただ、長期で5年後、10年後を考えれば、1ドル=200円までの上昇もありそうです。
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