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ユーロ/ポンドの今後を予想!見通しとおすすめFX会社も解説(EUR/GBP)

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この記事では、ユーロ/ポンド(EUR/GBP)の特徴を解説し、今後の見通しと価格予想などをしていきます。

ユーロ/ポンドの今後の動きや特徴を知りたい方、上昇か下落かを知りたい方は参考にしてください。
記事の要点まとめ
景気と政策金利、ロシア問題がユーロ/ポンドに大きく影響する

・EU加盟国、イギリスの状況を見る必要がある

2022年末〜23年はイギリス国内の不安から、ユーロ/ポンドで上昇の可能性がある

結論、ユーロ/ポンドは2023年以降、上昇していく可能性があります

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※ユーロポンドの特徴や予想、スプレッドなどは以下の動画でもチェックしてください

ユーロ/ポンド(EUR/GBP)のこれまでの推移

ユーロポンドの価格推移

ではまず、ユーロ/ポンドのこれまでの価格推移を振り返ります。

ユーロ/ポンドは2017年以降、レンジ相場であり、上下にいったりきたりしています。

ユーロ/ポンドの今後の最新予想

基本的に0.82〜0.95ポンドの間を動き、明確なトレンドというのはあまりないです。

2022年は珍しく上昇トレンドが続き、イギリスの政治不安が出たタイミングでは急騰もありました。(一時大きくユーロ高・ポンド安へ)

2022年のユーロ/ポンドチャート
(執筆時点では、0.89ポンド)

ユーロポンドの値動き要因

次に、今後のユーロポンドの予想をするために、値動きに影響を与える要因を解説します。

結論、以下の要因が大事です。

値動き要因
EU(ヨーロッパ)の状況

・イギリスの国内情勢(景気、政治)

金利(ECB、BOEの金融政策)

それぞれ解説します。

EU加盟国の状況が大事

ユーロポンドでは、まずヨーロッパ(EU加盟国)の状況が大事で、特にドイツの状況が相場に大きく影響します。

なぜならEUのGDPの大半をドイツが占めており、ドイツ経済がEUを支えているからです。

なので、ドイツがポジティブな状況だとユーロ高になりやすく、ドイツがネガティブなどユーロ安になりやすいです。

たとえば、2022年2月〜3月にロシアとウクライナの戦争が始まり、ドイツでネガティブな状況があり、ユーロ安となりました。

当時はロシア産の資源価格が上がり、ロシアから資源を多く輸入するドイツにとって財政面で不安材料が生まれました。

また、ドイツ限らずEU加盟国で不安要因があれば、ユーロ/ポンドでユーロ安、つまり下落の流れになります。

かつてのギリシャ危機のようなことがあれば、ユーロ/ポンドで下落しやすいので覚えておきましょう。

イギリスの国内情勢(景気、政治)

ユーロポンドの2023年の最新見通し

ユーロ/ポンドでは、イギリスの国内情勢に注意です。

直近では、政治での混乱があり、ポンド安になりました。(ユーロ/ポンドでは上昇)

2022年9月に誕生したトラス政権が減税案を発表し、これを受けて、財政赤字の拡大懸念などからポンドが売られました

こうした国内での動きがあるとポンド相場で動きます。

また、これからはイギリスのリセッション入りも懸念されており、景気次第でもポンドに影響が出ます。

このまま不景気になればポンド安の材料になるので、こうした情勢もチェックです。

金利(ECB、BOEの金融政策)

EU圏とイギリスの政策金利もユーロ/ポンド相場に影響します。

EUの金利はECBが決め、イギリスの金利は中央銀行であるBOEが決めます。

こうした金融政策で相場が動き、ECBがサプライズで利上げをした時はユーロが買われユーロ高となりました

2022年はECBとBOEが同じくらいのペースで金利を上げたため、金利が要因でユーロ/ポンド相場で動くことはほぼありませんでした。

しかし、金利も大事なので見ておく必要があります。

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【2023年】ユーロ/ポンドの最新見通し・予想

次に、ユーロ/ポンドの最新予想をしていきます。

2023年からの予想については、イギリスでの国内情勢が焦点になりそうので、こちらを中心に考えます。

イギリスで混乱がありポンド安へ?

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ユーロ/ポンドを予想する上で焦点になるのが、イギリスで2022年9月に誕生したトラス政権です。

トラス政権は9月に減税案を発表し、財政赤字の拡大懸念などから市場でポンドが売られました

同時にイギリス株も売られ、ユーロ/ポンドではポンド安になりました。(ユーロ/ポンドでは上昇)

その後、クワーテング財務相が「減税の追加もありうる」と発言したため、さらにポンド安となりました。

減税案が実現するかどうかは不透明ですが、減税案の行方次第では市場がさらにネガティブに反応する可能性があります。

トラス首相が与党内をまとめて政策運営に手腕を発揮するのは難しそうで、ポンドには下押し材料があると言えます。

また、イギリス経済がリセッション入りしそうなこともあり、ポンドの上値は重そうです。

EUの方が経済などにおいて将来性があり、政治的な混乱もなさそうですから、ユーロ/ポンドではユーロ高に進みそうです。

執筆時点の為替レートは0.89ポンドで、今後はレンジながらも0.95ポンドを目指す展開になっていきそうです。

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野村證券のユーロ/英ポンドの予想・見通し

次に、野村證券のユーロ/ポンドの予想を紹介します。

野村證券はユーロ/ポンドで以下のように予想しています。(現在は0.89ポンド)

予想
2023年3月:0.907ポンド

2023年6月:0.90ポンド

2023年12月:0.88ポンド

野村證券も今後のユーロ高・ポンド安を予想しています。

【結論】ユーロ/ポンドは買い時?売り時?

ユーロポンドは買い時?売り時?

紹介した通り、今後はイギリスの不安から、ユーロ/ポンドではユーロ高・ポンド安になりやすいです。

なので、狙うとしたら上昇を想定し、買い・ロングが妥当と言えそうです。

買いポジションであればスワップポイント支払いとなるので、なるべく早めに決済することを意識した方がいいかもしれません。

【一覧】スプレッド、スワップポイント比較

米ドル/カナダドルのスワップ、スプレッド比較

次に、ユーロ/ポンドのスプレッドとスワップポイントを比較します。

取引単位も比較するので、チェックしましょう!

FX会社 スプレッド スワップポイント 最小取引単位
トライオートFX 0.9pips 買:-60円
売:50円
1000通貨
みんなのFX 0.9pips 買:-42円
売:41円
1000通貨
SBI FXトレード 1.0pips 買:-55円
売:50円
1通貨〜
FOREX.com 1.0pips 買:-65円
売:40円
1000通貨
サクソバンク証券 変動制 買:-45円
売:10円
10,000通貨
OANDA JAPAN 変動制 買:-45円
売:15円
10,000通貨

※スワップポイントは2023年4月10日時点、10,000通貨あたりの1日での受け取り量です

スプレッドは0.9pips前後、スワップポイントは受け取りで15〜50円ほどです。

取引単位は1000通貨だと、4000円くらいから取引を始められます

キャッシュバックなどの条件も含めると、トライオートFXがお得でおすすめなので、まずは無料で口座を作っておきましょう!

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ユーロ/ポンドの取引でおすすめ国内FX業者

次に、ユーロ/ポンドの取引ができるおすすめFX会社を紹介します。

みんなのFXも人気でおすすめなので、特徴をまとめます。

おすすめ度 ★★★★★
使いやすさ A
安全性 A
スワップポイント 買:-42円、売:41円
スプレッド 0.9pips
キャッシュバック 最大1,010,000円
取引通貨単位 1000通貨

みんなのFXはスプレッドが最狭水準で、約定力も高く有利にトレードできます。

1000通貨から取引でき、4000円でも取引できます

スワップポイントも高水準で、取引ツールも使いやすく、スマホアプリもあり、かんたんにニュースチェックもできます。

最大1,010,000円のキャッシュバックもお得なので、まずは無料で口座を作っておきましょう!

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みんなのFXの評判などは以下の記事でチェックしてください。

ユーロ/ポンドで為替取引するときの注意点

次に、ユーロ/ポンドで為替取引するときの注意点を紹介します。

以下の点に注意しましょう。

注意点
EUやイギリスでの金利を見ておく

・ロシアや資源価格の動向を見ておく

これまでの値動きの範囲を外れるかもしれない

それぞれ解説します。

EUやイギリスでの金利を見ておく

ユーロ/ポンド相場は、EU圏とイギリスの政策金利で動きます。

これまでEUとイギリスでは金利を上げてきましたが、今後は利上げ打ち止めの可能性があります。

そうなれば、利上げを止めた方の通貨が売られることになり、通貨安の原因になります

利上げの打ち止めは相場が動く要因になるので、金利の動向は必ず見ておきましょう。

ロシアや資源価格の動向を見ておく

ユーロポンドに投資するなら、ロシアなどの動向にも注目しておく必要があります。

2022年の前半はロシアのウクライナ侵攻で資源価格が上がり、ユーロ安の原因になりました。

このような影響もあるので、ロシアとウクライナの戦争に関するニュースもチェックしましょう。

また、資源価格が今後も上がる可能性はあるので、資源価格も注視しておく必要があります

これまでの値動きの範囲を外れるかもしれない

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ユーロポンドでは、ここ数年と違う値動きになる可能性も想定しておきましょう。

2017年からは0.82〜0.95ドルの範囲で動いてきましたが、その傾向が変わるかもしれません

0.82付近まできたので、「これからは上昇する」と思って買った後に、下落し損をすることもあります

これは0.95付近で売る時も同じです。

これまでの値動きの傾向はあくまで目安なので、安易な逆張りは控えましょう。

【まとめ】ユーロ/ポンドの将来性!今後どうなる?

最後に大事な点をまとめます。

記事の要点まとめ
景気と政策金利、ロシア問題がユーロ/ポンドに大きく影響する

2022年末〜23年はイギリス国内の不安から、ユーロ/ポンドで上昇の可能性がある

ユーロ/ポンドは2023年以降、上昇していく可能性があります

ユーロ/ポンドはトライオートFXで売買でき、お得なキャンペーンで73,000円と特別レポートをもらえます。

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