この記事では、「FXの勝率はだいたいどれくらいか」や「勝率を上げる方法」を紹介します。
FXの勝率について知りたい方、勝率を上げて利益を増やしたいと思っている方は参考にしてください。
・FXで勝つトレーダーは10%と言われている
・FXの勝率を上げるには、資金管理を徹底し、根拠を持って予測する
・勝率より、実際の成績の方が大事
・損切りし損を小さくしながら、他のトレードでそれ以上に利益を取るのがおすすめ
これから、FXで利益を出すために必要なことをまとめていくので、ぜひチェックしてください。
結論、勝率を上げたいけど、どうすべきかわからない方は、配信している情報量が多いトライオートFXがおすすめです。
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この記事の目次
FXの勝率はいくら？
まず、FXの勝率はどれくらいかを解説します。
理論上、FXの勝率は50%です。（予想が当たるか外れるかの2択ですので）
ただ、その通りになることはほぼなく、実際FXの勝率は50%以下であることが多いです。
FXは予想が難しく、適当に上がるか下がるかを予想しても当たることは稀です。
結果、勝率が0%になることもあります。
FXで勝ち続けるのは10%のみ
一般的に、FXで勝ち続けて、生き残る人は10%と言われており、90%の人は負けると言われています。
10%で生き残っている人は必ずしも勝率が高いわけではありません。
FXで勝率100%でずっと勝つのは難しく、勝つ時に大きく利益を出し、負けるときは損を小さくするトレードをしています。
損を小さくしながら、それ以上に大きく利益を取るトレードをするのがFXでは王道です。
なので、正直なところ、勝率というのはそれほど関係ありません。
FXは勝率よりも利益の方が重要
FXでは勝率よりも、実際の損益の方が大切です。
勝率が90%でも1回のトレードで大負けしてしまったら、トータルの成績がマイナスになることもあります。
一方で、勝率が50%以下で低くても、損した時の額を小さくし、1回の利益を大きくしていれば、トータルの成績はプラスになります。
損切りしながらトレードしていれば、このようなトレードが可能になります。
FXで100%勝つことはほぼ無理ですから、予想が外れたら損切りし、次に切り替える手法の方が利益を狙いやすいです。
勝率はあまり気にせず、トータルの成績をプラスにすることを意識しましょう。
FXの勝率を上げる方法
次に、FXの勝率を上げる方法を紹介します。
以下のことを覚えておくことで、FXの成績を伸ばしやすくなるので、覚えておきましょう。
・ファンダメンタルズ分析をする
・テクニカル分析も習得する
それぞれ説明します。
経済・金融の知識を深める
FXの成績を上げるためには、まず相場に影響を与える経済ニュースの理解を深めましょう。
そのためにまずやるといいのは、ニュースで出てくる経済用語を覚えることです。
・雇用統計の失業率、GDP、中央銀行
これらの用語を覚えることでニュースの意味もわかり、相場に影響しそうなこともわかります。
分析や予想をする上で、経済用語の理解は必須なので、覚えておきましょう。
指標後の値動きの特徴も、過去から知っておく
そして、金利などの経済指標が相場に与える具体的な影響なども、過去の相場を見て把握しておくといいです。
また、大統領など重要人物の発言も為替に影響するので、重要人物が誰かもおさえておきましょう。
※こうした重要な情報はトライオートFXのニュース配信でチェックでき、プロの解説もありわかりやすいです。
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ファンダメンタルズ分析をする
用語の意味を理解したら、ニュースなど経済指標を元にファンダメンタルズ分析をしていきましょう。
ファンダメンタルズ分析は、金利やインフレ率、雇用・経済の状況などをもとに今後を予想する手法です。
たとえば、アメリカの経済が良くて、日本の経済状況が悪い場合、アメリカのドルが買われ、日本円が売られます。
結果、ドル円で上昇しやすくなり、今後も同じ状況が続きそうなら、上昇を予想し買っていきます。
このようにしてファンダメンタルズ分析を行い、今後の値動きを予想します。
ファンダメンタルズ分析で大事な項目
そして、ファンダメンタルズ分析をする上で大事な項目が以下の通り。
・中央銀行による政策金利や政策の見通し
・政府による経済に関係する規制、法律、条約など
・戦争、自然災害などの地政学リスク
これらを見ながら、今後の予想をしていきましょう。
※ファンダメンタルズ分析は数週間後〜1年ごと中期〜長期を予想する際に使います
テクニカル分析も習得する
FXの勝率を上げ、成績を高める方法にテクニカル分析もあります。
こちらはチャートの形をもとに今後上がるか下がるかを予想するものです。
チャートには上がりやすい形や下がりやすい形があり、それらを参考に今の相場のチャートを見て、今後を予想します。
ファンダメンタルズ分析では中期〜長期の予想をしますが、テクニカル分析では比較的短期の予想をしていきます。
基本的に2つの分析を使い、両方で「上昇」と判断できそうなら、確度の高い予想と言えます。
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テクニカル分析の種類
そして、テクニカル分析には以下の3種類があり、それぞれ特徴があります。
・トレンド系
・オシレータ系
ライン系の分析では、以下の種類があり、それぞれ使い分けます。
| ラインの種類 | ラインの説明 |
| サポートライン | 過去の最安値を結んだライン。底値になりやすい |
| レジスタンスライン | 過去の最高値を結んだライン。天井になりやすい |
| 三角保ち合い線 | レンジ相場での最高値と最安値を結んだ線 |
ライン系ではラインを引いて、今後の値動きを予想していきます。
トレンド系のテクニカル分析
次に、テクニカル分析の種類でトレンド系を紹介します。
トレンド系では相場のトレンドがわかり、移動平均線が主に使われます。
※移動平均線などのテクニカル分析の詳細は以下の動画でチェックしてください
移動平均線で予想する方法
移動平均線は、トレンド系のテクニカル分析の代表として使われます。
移動平均線では、一定期間における終値の平均値の変化をチャート上にグラフで表しています。
今の相場が上昇トレンドにあるのか、下落なのかを把握しやすく、
移動平均線の傾き（向きとその角度）でトレンドの勢いなどもわかります。
※移動平均線の傾きが特に大事です
移動平均線での売買サイン
移動平均線を使った分析で特にわかりやすいのは、
「短期の移動平均線（オレンジ）」と「長期の移動平均線（緑）」を使ったゴールデンクロスとデッドクロスです。
「短期のオレンジ線」が「長期の緑線」を下抜けたら売りサインでデッドクロスと言います。
逆に、「短期のオレンジ線」が「長期の緑線」を上抜けたら買いサインでゴールデンクロスと言います。
デッドクロスは新規注文なら売りタイミング、利確なら買った後の売り決済のタイミング。
ゴールデンクロスは新規注文なら買いタイミング、利確なら売った後の買い決済のタイミングです。
これを知っておくと、エントリーポイントの目安がわかります。
オシレータ系のテクニカル分析
次に、オシレーター系のテクニカル分析を紹介します。
オシレーター系では今の相場の過熱ぶりを知れて、「買われすぎ」や「売られすぎ」がわかります。
買われすぎであれば「逆張りの売り注文」、売られすぎであれば「逆張りの買い注文」をするのが王道です。
オシレータ系で有名なのがRSIで、買われ過ぎ、売られ過ぎの目安がわかり、逆張りトレードで参考にできます。
RSIは数値化されており、70以上で買われ過ぎ、30以下で売られ過ぎの目安です。
「70以上は買われ過ぎなので売る」「30以下は売られ過ぎなので買う」というのが戦略です。
FXの成績向上で大切なこと
他には、以下のことがFXの勝率や成績アップで大事です。
・通貨ペアを絞って分析、研究する
・少額から取引する
・資金管理をしっかりする
こちらも1つ1つ解説していきます。
取引ルールを決めておく
FXでの勝率を上げるために取引ルールを決めておきましょう。
事前にルールを決めておけば、負けが続いても、熱くならず冷静にトレードできます。
投資の原則からルールを決め、その通りに取引していけば、大損は防げます。
決めたルールを忠実に守っていきましょう。
通貨ペアを絞って分析、研究する
FXの成績アップのためには、取引する通貨ペアを絞ることも大事です。
複数の通貨ペアでトレードする場合、上下どちらに動くかを予想するために分析することが増えます。
分析はテクニカルとファンダメンタルズの2つが必要で、それぞれの通貨でやると手間がかかります。
しかし、1つの通貨ペアに絞れば分析の時間を減らせますし、1つについてより詳しく分析できます。
これにより高度な分析ができ、利益も狙いやすくなります。
こういった理由から、FXでは取引する通貨ペアを絞るのがおすすめです。
少額から取引する
勝率含め、FXの成績をよくするためにも、まず少額で取引しましょう。
少額で始めることでいきなり大損せず、少しずつトレードに慣れていけます。
慣れて、利益を出せるようになってから投資額を増やしていけば、成績も伸ばしやすいです。
こちらも大事なので覚えておきましょう。
資金管理をしっかりする
FXでは勝率と成績向上のために資金管理も大事で、特に以下の2つが大事です。
・損切り、利確をルール通り明確にする
FXではロスカットで損をしないために、レバレッジを抑える必要があります。
7倍以上のハイレバレッジで取引しているのは危険なので、損をしないためにもレバレッジは3倍以下に抑えましょう。
損切り、利確をルール通り明確にする
また、損切り、利確をしっかりすることもFXの取引では大事です。
事前に損切り、利益確定のルールを決めておき、その通りに決済していきましょう。
「2%の含み損を抱えたら損切り」「5%の含み益が出たら、利益確定」といった感じで決めておくと、機械的に利益を増やせます。
なお、利食い幅を損切り幅より大きくしておくことで、利益を大きくできます。
人間は、利益がでている時にできるだけ早く利益を確定したくなり、結果的に利益が小さくなってしまいます。
これを防ぐためにも、利益確定のルールも決め、必ず損切り時よりも利益が出るようにしましょう。
FXの勝率を大きく改善する具体的なアドバイス
次に、FXの勝率を大きく改善する具体的なアドバイスを紹介します。
以下の2点を覚えておきましょう。
・手法が相場に合っているか確認する
それぞれ補足します。
トレードを記録し、分析して改善する
FXで失敗しないために、必ず取引のたびに記録をつけましょう。
記録をつけて振り返り、それを見ながら改善していけばスキルが高まり、FXで利益を取れるようになります。
以下の項目を記録して、あとで改善できるようにしましょう。
トレードした日付
取引した通貨ペア
エントリーした理由
トレードの結果
稼げているトレーダーは必ずトレードを振り返り、改善ポイントを見つけています。
こういったことも実践していきましょう。
手法が相場に合っているか確認する
FXをやる際は、実践中の手法が今の相場に合っているか確認しましょう。
「円高の時にうまくいく手法」や「円安の時にうまくいく手法」があり、それぞれを相場に応じて使い分ける必要があります。
全ての相場で活用できる万能な手法というのはほぼないので、そういったことを理解して手法を都度見直しましょう。
【まとめ】為替での勝率はどれくらい？いくらがいい？
最後に大事な点をまとめます。
・FXで勝つトレーダーは10%と言われている
・勝率より、実際の成績の方が大事
・損切りし損を小さくしながら、他のトレードでそれ以上に利益を取るのがおすすめ
勝率を上げたい方は、配信している情報量が多いトライオートFXがおすすめです。
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