この記事では「FXの裁量トレードとは何か？」「システムトレードとの違い」を解説します。
システムトレードの特徴や2つの取引のメリット・デメリットもそれぞれまとめていきます。
裁量トレードとシステムトレードのどちらが良いのか？と思っている方は参考にしてください。
結論、裁量トレードとは手動でのトレードで、システムトレードはシステムに任せる自動売買です。
裁量トレードは市場の状況に細かく対応したい方におすすめで、
システムトレードは放置で楽に運用したい方におすすめです。
裁量トレードはみんなのFXがおすすめで、システムトレードをやるのはトライオートFXがおすすめです。
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※自動売買の仕組みは以下の動画で解説してるので、チェックしてください
この記事の目次
裁量トレードとは手動でのFX
まず、裁量トレードとは何かを説明します。
裁量トレードとは、自分でチャート分析などをして予想し、手動でトレードする手法です。
一般的なイメージのあるトレードのことです。（やり方は以下の動画でチェックしてください）
システムトレードとは？
システムトレードは自動売買であり、人間は取引をしません。
取引を全てシステムに任せ、ルール通りにトレードしてもらいます。
たとえば、「1ドル100円で買い、101円になったら売りで決済注文」というルールを決めて、トレードしてもらいます。
人間はやることがなく、ほったらかしでいいので楽で、スマホアプリからも簡単にはじめられます。
裁量トレードのメリット
次に、裁量トレードのメリット「相場の急変などに対応しやすい」を紹介します。
市場の急変などに柔軟に対応できる
裁量トレードでは、相場が急変した時など、ポジションを決済して大損を防ぐなどの対応ができます。
システムトレードでは、事前に決めたことしかやってもらえず、相場の急変時に戦略を変えたくなっても対応してもらえません。
利益のチャンスがあっても、それを狙えず機会損失となることもあります。
しかし、裁量トレードでは急にきたチャンスもものにできます。
短期売買もしやすい
裁量トレードでは、人間の判断ですぐトレードできるため、短期でも利益を狙いやすいです。
特に数秒でも利益を狙えるスキャルピングと相性が良く、自分の感覚ですぐに利益を取るのも可能です。
自動売買での短期トレードには限度がありますが、そうった点もありません。
また、トレンド転換にもすぐ対応でき、スキルのある人であれば稼ぎやすいです。
市場状況によって取引量を調整できる
裁量であれば、危険な相場になった時など取引量を減らしてリスク管理できます。
逆に、チャンスであれば取引量を増やして大きな利益も狙えます。
自分で注文するため、レバレッジ管理もでき、ロスカットも防ぎやすいです。
※裁量トレードの手法は以下の動画で詳しくチェックしてください
裁量トレードのデメリット
次に、裁量トレードのデメリットを紹介します。
常にトレードする必要がある
裁量トレードで利益を出すには、じぶんが稼働しトレードする必要があります。
注文だけでなくチャート分析やニュースチェックも必要で、大変です。
上がるか下がるかを予想し、注文する値段から決済する値段まで考えるのはしんどいです。
会社員であれば、仕事もあるので休む暇がないデメリットがあります。
感情に左右されやすい
人間がトレードするため、どうしても感情が出て、感情のせいで損することもあります。
投資では感情がじゃまになり、そのせいで正しくトレードできず失敗の元になります。
損をした時も取り返そうとムキになってしまうこともあり、正しいトレードをするのが難しくなります。
システムトレード（自動売買）のメリット
次に、システムトレードのメリットを紹介します。
・ルールを守り感情に振り回されない
・24時間トレードでき、人間は寝ててもいい
それぞれ補足します。
自分でトレードしなくて良い
システムトレードでは、取引をシステムに任せますから、人間はトレードしなくていいです。
チャート分析やニュースチェックも不要で、大事なことはすべてやってもらえて楽です。
値動きでハラハラすることもないのもメリットです。
ルールを守り感情に振り回されない
システムトレードでは、決めたルール通りに淡々と取引してもらえます。
人間だと感情が出てルールを守れず、損することもあります。
しかし、システムトレードなら決めた通りにきっちり注文してもらえて、思い通りに成績となります。
24時間トレードでき、人間は寝ててもいい
システムに取引を任せれば、人間が寝てる間も遊んでる間も利益を積み上げてもらえます。
利益のチャンスが24時間となり、自由時間も増えます。
不労所得を狙えて、働かずに収入源を増やせます。
システムトレードのデメリット
次に、システムトレードのデメリットを紹介します。
柔軟な対応ができない
システムトレードでは、事前に決めたトレードしかやってもらえないため、相場の急変時でもいつもと同じトレードになります。
たとえば、売りで注文するシステムの場合、相場が逆に動いて買いで利益を狙える状態になっても、買い注文はしてもらえません。
システムは決められたことしかできないので、経験豊富なトレーダーに成績で負けることもあります。
ある程度の監視が必要
自動売買でほったらかしといっても、定期的なチェックは必要です。
予想と逆に動いた場合は、システムを停止し、別のシステムを動かす必要があります。
楽ではありますが、完全放置は危険なのでおすすめしません。
また、資金管理をしないと予想以上に注文が増えてロスカットもあり得ます。
いくらかの監視は必須です。
裁量トレードとシステムトレードどっちがおすすめ？
結論、じぶんのトレードスタイルに合う方を選ぶのがオススメです。
・トレードスキルが高い
・感情に惑わされず、いつでも冷静にトレードできる
・チャート分析、ニュースチェックなどめんどうなことをしたくない
・感情で損したくない、FXのスキルもない
理想は併用して、「メインで自動売買をやりつつ、相場の急変時などに裁量でもトレードする」という感じです。
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【まとめ】勝てない手法？裁量トレードのやり方
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