この記事では、ウェルスナビの「おまかせNISA」のデメリットを解説します。
・そもそもNISAって何?
・ウェルスナビのNISAはお得?損する?
損せずお得にNISAを使いたい方、投資で失敗したくない方は参考にしてください。
結論、ウェルスナビの「おまかせNISA」は手数料が高いので、おすすめしません。
そもそもウェルスナビでは運用コストが年率で1%もかかり、それだけで損をするので、使わない方がいいです。
NISAでは利益への税金がゼロになるのですから、別の投資でもっとお得に使った方がいいです。
以下2つのネット証券なら、NISAを簡単に始められて手数料も安く、お得なキャンペーンで1万円もらえます。
無料で口座を作ればOKで、チャンスは今だけなので、まずもらっておきましょう。
※ウェルスナビの詳細は、以下の動画でチェクしてください
この記事の目次
ウェルスナビの「おまかせNISA」とは
ウェルスナビの「おまかせNISA」はウェルスナビをNISA口座で運用できるサービスです。
「そもそもNISAって何?」「始め方がわからない」という人向けに提供されており、ウェルスナビの画面からNISAの申し込みができます。
※ネット証券とNISAを始めるまでの作業は同じです。
NISA口座でどのように運用されるか
これからNISAを始めたい方できになるのは、「NISA新制度」に対して、ウェルスナビはどう対応しているかということでしょう。
現行のNISAは2023年で終わり、2024年から新型NISAが始まります。
新型NISAは複雑になっており、ウェルスナビで始めることで、「簡単にやりたい」と思っている人が多いはずです。
ただ、ウェルスナビの「おまかせNISA」に簡単さはなく、ウェルスナビでNISAをやる意味はありません。
新型NISAの特徴
ちなみに、新型NISAの特徴は以下の通り。
・1階部分は「つみたてNISA」の対象商品の中から、一部の高リスク商品を除き投資できる「20万円/年」の枠
・従来のNISA同様に株やETFも購入できる2階部分の「102万円/年」の枠がある
ウェルスナビの「おまかせNISA」の概要
ウェルスナビの「おまかせNISA」では、株や不動産など値動きが大きい資産(ETF)を自動的に「102万円/年」の枠に回すそうです。
株などでは利益が大きくなりやすいですから、非課税のメリットを受けやすいです。
このように、自動的にNISA口座に資産を振り分けてくれるのは、初心者の方などに取っていいかもしれません。
ウェルスナビの「おまかせNISA」のデメリット
しかし、ウェルスナビの「おまかせNISA」には以下のデメリットがあるので、おすすめはしません。
・つみたてNISAの枠で投資できない
・まだ不透明な部分が多い
それぞれ解説します。
手数料が高い
そもそもウェルスナビでは、ロボアドの運用コストとして預かり資産に対して年率1%の手数料がかかります。
100万円を運用していれば、コストだけで1万円のマイナスとなってしまいます。
ウェルスナビで運用しているようなETFをじぶんで買えば、年間コストは0.1%以下となります。
これを考えると、ウェルスナビでは10倍も損となり、手数料で利益も減ってしまいます。
手数料最安でお得にNISAをやる方法
手数料を安くして、お得にNISAを始めたいなら「LINE証券」や「ストリーム」というネット証券がおすすめです。
これらでは、ウェルスナビで買っている商品や株などを安い手数料で購入できます。
今ならキャンペーンで1万円もらえてお得なので、まずは無料で口座を作っておきましょう。(口座を作るだけでもらえます)
つみたてNISAの枠で投資できない
ウェルスナビでは、つみたてNISAに対応していないので、「20万円/年」の枠を使えません。
他のネット証券と比べて、20万円の枠がムダになるということで、とてももったいないです。
貴重なNISA枠を有効活用したいなら、ウェルスナビは使わない方がいいです。
まだ不透明な部分が多い
そもそも新型NISAのルールがすべて確定しているわけではないので、ウェルスナビでもどのように対応するかわかりません。
「20万円の枠が使えない」のような問題も新たに起こる可能性もあり、どうなるかわかりません。
NISAは1つの投資口座で始めてしまうと、その後はNISAの移管が難しくなります。
こういった点からも安易にウェルスナビでNISAを始めるのは危険です。
Q&A!疑問に回答
次に、ウェルスナビやNISAに興味ある方が持ちそうな疑問に答えます。
他社からウェルスナビにNISAを移管できますか?
移管はできますが、期間に縛りがあります。
NISA・つみたてNISA口座で1年のうち1回でも投資していると、同年内は金融機関を変更できないからです。
すでにNISA枠を使って投資した人は、年内にウェルスナビの「おまかせNISA」を利用できません。
来年まで待ち、その後移管のための作業をします。
「おまかせNISA」はロールオーバーに対応していますか?
ウェルスナビでは、新NISAでのロールオーバーに対応する予定です。
ジュニアNISAは利用できますか?
「おまかせNISA」は、一般NISAを利用するので、つみたてNISAおよびジュニアNISAは利用できません。
NISA口座での商品は指定できますか?
NISA口座で運用する商品は選べません。
ウェルスナビにすべて任せることになり、NISA口座で取引してほしい商品があっても、その希望はかないません。
こういった不自由さもウェルスナビのデメリットです。(以下のお得なキャンペーンを活用しておきましょう!)
NISA口座でどのように運用されますか?
ウェルスナビでは、以下の点から判断し、NISA口座で運用する適切な商品を決めます。
NISAと特定口座で運用される資産の比率はどうなる?
比率は場合によって変わり、ウェルスナビが決めることになります。
たとえば、200万円入金した場合、100万円分の資産をウェルスナビがNISA口座で買い付け、
残りの100万円分は特定口座での商品の買い付けに使われます。
売却の依頼をしたらどうなりますか?
売却額に応じて、ウェルスナビがNISA口座もしくは特定口座から売却をします。
たとえば、200万円運用していて100万円分の売却依頼をした場合、
ウェルスナビの判断でNISA口座と特定口座から100万円分売却され、出金されます。
「NISA口座で100万円分売却してほしい」「特定口座で100万円分売却してほしい」という依頼はできません。
ウェルスナビのNISAはおすすめしない
紹介した通り、ウェルスナビでNISA口座の枠を使うのはもったいないです。
手数料も高いですし、仕組みも複雑で、希望通りの運用ができません。
手数料などでお得に自由に取引するためにも、LINE証券やストリームでのNISA利用をおすすめします。
この2つではお得なキャンペーン中で、無料の口座開設だけで合計1万円もらえるので、口座を作っておきましょう!
【まとめ】ウェルスナビのNISAはデメリットしかない
ウェルスナビでは、つみたてNISAもジュニアNISAも使えず、不透明な部分も多いです。
NISA口座は移管が大変なので、別の証券会社ではじめたほうがいいです。
他におすすめはGMOクリック証券で、ここならいろんな投資で利益を狙えて、NISAで利益の税金がゼロになります。
サイトでは人気商品や実績もわかるので、ぜひチェックしましょう!