この記事では、以下の疑問を解決します。
・長期の見通しはどんな感じ?
・AIの予想レンジはいくら?
記事を読むことで、米ドル/円の相場予想ができるようになり、今後の取引の参考にできます。
いろんな専門家の意見を参考に大事な情報をまとめるので、利益を出したい人はぜひチェックしてください。
最新予想は以下の動画で語った通り、2023年まで「ドル高・円安」で1ドル160円もありえます。
コロナショック後、米ドルは100円〜108円くらいで2020年を終えましたが、景気回復に伴いドル高に進んでいます。
緊急利下げでアメリカの政策金利は0.25%まで下がりましたが、2022年には4.25%までの利上げもあり、ドル高となり今後も上昇はあり得ます。
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この記事の目次
【米ドル円今後どうなる】2022年〜の最新見通し
将来の値動きを予想する際は、実質金利をチェックする必要があります。(これが価格に大きな影響を与えます)
実質金利は以下の動画でも解説してるので、チェックしてください。
実質金利とは、「政策金利 – インフレ率(物価上昇率)」で求められます。
インフレ率は物価の変動率のことで、通貨の価格変動に大きな影響を与えます。
通貨の価値は「実質金利」で評価する必要がある
通貨は政策金利が高いほど魅力的と思いがちですが、実は「実質金利」を見なければなりません。
政策金利が高くても、実質金利が低く(マイナスで)魅力がなければ、その通貨は買われないからです。
これについては、具体的な数字を出して解説します。
実質金利がマイナスなら損してしまう
コロナショック時の2020年のアメリカのインフレ率は1.4%で、政策金利は0.25%でした。
この場合、100万円のバイクを買うために、1年間100万円の預金をすると、1年後には100.25万円に増えています。(金利0.25%だから)
同時にインフレ率が1.4%であるため、バイクは101.4万円に値上がりしています。
こう考えると、1年前は同じ価値だったドルとバイクでは、1年後に1.15万円の差がついており、バイク(物)の価値の方が高くなっています。
これはドルの価値が下がったとも考えられて、実質金利は「0.25 – 1.4 = -1.15%」となります。
つまり、実質金利がマイナスの国で預金すると損をします。
日本の方が実質金利が高い
預けているだけでマイナスになってしまう通貨(米ドル)を保有したい人はいませんよね。
一方、2020年の日本の政策金利は-0.1%、インフレ率は0.1%であり、実質金利は-0.2%でした。
アメリカの-1.15%と比べるとマシで、世界的にはこちらの通貨を魅力的に感じる人の方が多いはず。
こうした理由から円が買われてドルが売られ、円高ドル安になりました。
アメリカはゼロ金利、インフレに向かい実質金利がよりマイナスに
実質金利がよりマイナスになれば、円高はさらに進み、実質金利がプラスになればドル高・円安になります。
とは言っても、実質金利だけがドル円相場に影響を与えるわけではありません。
各国の経済状況も大切です。
2021年インフレ率は上昇もドル高へ
2021年、アメリカのインフレ率は2.26%に上がりましたが、ドル高・円安に進みました。
その理由はアメリカの経済状況が回復しているからです。
米国の中央銀行にあたるFRBは、インフレ(物価上昇)率の2%超えを目標にし、利上げせず経済回復を狙いました。
結果、効果が出て景気が回復し、その堅調さからアメリカの通貨であるドルが買われドル高・円安となりました。
インフレ率が上がり実質金利がマイナスになっても、経済などの状況でドル高になることもあります。
複数の情報を見て、判断をしたいところです。
原油価格の低下も円高の要因となる
原油価格の低下も、円高の要因となります。
WTI原油先物価格は、2015年に50ドル前後へ低下し、2020年の「コロナショック時」には-37ドルまで下落しました。
もし、原油安が続けば、原油輸入国である日本にとって支出減となり、GDPの上昇につながります。
日本のGDPが上昇すれば、日本円買いにつながり、円高要因となります。
プロによる相場予想も参考にしよう
そして予測する際は、プロ(専門家)による相場予想も参考にしましょう。
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【2020年4月に更新】コロナショック、肺炎の影響について
以下のことも理解しておきましょう。
中国など他国でもコロナ感染者拡大すると、ドル安へ。
【昔の話】ぼくなりの「米ドル円」の予測
以降は2020年初期にしていた予想なので、参考程度にしてください。(動画でも語っています)
2020年の予想レンジ(値動きの範囲)は、108円〜118円と予測しました。(値幅10円)
これは過去の値動きや以下の要因から考えた値です。
・基本的にドル高円安のほうに進む(米中不安の収まりや米国経済の盛り上がりから、円は売られる)
・FRBのパウエル議長が「今は95年」と似ていると発言。調べてみた結果、その年はドル高&株価上昇
では、詳細を説明していきます。
基本的にドル高円安のほうに進む
経済不安の収まりや米国経済の盛り上がりから、円は売られると思い、1ドル118円まで円安が進むと思いました。
2019年はアメリカと中国の関係性を心配して、世界的に不安が広がり、円が買われました。
世界的に不安な材料があると、安定を求め円が買われます。
結果、円高ドル安が進み、一時は1ドル104円台までいきました。
経済情勢が良くなりドルが買われる
しかし、その後「アメリカと中国の関係性、大丈夫かも」と安心材料が出てからはドル高が進み、最近は1ドル109円まできました。
今後も2019年のような混乱は起きないと考え、さらにドル高の方に進むと予測し米ドルを売買しました。
2020年しっかり利益を出せた
ドルに関して2020年は、以下のツイート通り、利益を出せました。
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米国株が絶好調なのもドルの上昇を支える
米国株が好調であることも、1ドル118円の根拠になっています。
2019年7月から3度の利下げがあったのですが、その効果もあり、米国の株価がどんどん上がっています。
(画像はS&P500のもの)
※利下げは経済を活性化するために行われる(金利が下がって融資を受けやすくなると、企業活動が活発になり、株価上昇の要因になる)
※「米中問題の不安解消」も株価の上昇要因にあるはず
株価が上がれば米ドルも買われる
このようにアメリカ全体(市場平均)で株価が上がると、為替の取引(FX)をしてる人は以下のように思うはずです。
・「米中不安も和らいだし、これから盛り上がりそうな国の通貨だから、米ドルを買っておくか」
・「一時期、不安になって円を買ってたけど(有事の円買い)、世界的な不安もなくなってきたし売るか」
・「日本経済は盛り上がってないし、将来性で考えてもアメリカの方が上だしな」
こうした考えでドルを買って円を売る人が増えるため、今後「ドル高円安」が進むと思いました。
利下げの打ち止めでドル高円安へ
また、利下げの打ち止めが示唆されたことも、大きかったです。
3度の利下げで、「円と金利差が縮まってしまう。ドル円買ってて大丈夫?」ということで円高に進みました。
しかし、利下げの打ち止めが示唆されたことによって、
「金利がキープされるみたいだから、ドルは売らずに持っておくか」と投資家が判断しました。
結果、ドル安にななりませんでした。
アメリカの今は95年と似ている
今のアメリカの状態は1995年〜1998年と似ており、当時の値動きを参考にできます。
※以下、95年〜98年のドル円チャート(値動き)
【最新】長期では株価からも予想できる
過去に以下のことがありました。
※95年〜98年の米国株価指数(ダウ)を見ると、その効果がわかりますね
※ドル円チャートからも、ドル高円安に進んだことがわかります
このように、95年と状況が似ていることから、今後も同じ動きをすると考えました。
ドル円で狭いレンジになる理由@掲示板
ドル/円相場で狭いレンジになっている理由として、政策金利の変化があります。
コロナ後にアメリカは政策金利を0.25%に下げ、金利差が縮小し円が買われました。
政策金利2%の時代は米ドルが買われてドル高でしたが、今はドル安になっています。
こういった変化が定期的に起こり、ドル円チャートが上下し、レンジ相場となっています。
再びドル高・円安のトレンドに転換するのは2020年で、2023年までドル高が続きそうです。160円もあるかもしれません
米ドル/円のAI円高・円安最新予想は?
AIなどのツールで米ドル/円の予測もでき、簡単なものだとぱっと見テクニカルが便利です。
週足で見たところ、2020年12月15日あたりは107円くらい、2021年3月15日あたりは106円ほどになると予測されていました。
月足では、2021年8月に121円、2022年には130円を突破する予測も。
今から円安・円高どっちになる?
過去のチャートの動きと現在の動きを比較したもので、あくまでも参考程度ですが、こういった予測もあります。
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【ドル円相場まとめ】今後の見通し@2021〜2023年
2023年まで「ドル高・円安」で1ドル160円もありえます。
2022年には利上げも実施され、ドル高の材料が揃っています。
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