この記事では、アクティブファンドがインデックス以上の成績になりづらい理由や実績も紹介します。
インデックス以上のリターンを出せるアクティブファンドを探している方、なぜアクティブがダメか知りたい方は参考にしてください。
・実際、アクティブファンドはインデックスより成績が悪いというデータもある
結論、プロが運用するといえど、アクティブファンドでは投資先の株価が下落し、損することもあります。
よっぽど腕のいいファンドマネージャーがいない限り、アクティブでインデックス以上の成績を出すのは難しいです。
そもそも、インデックフファンドで目標としている株価指数というのもプロによって作られています。
たとえば、米国株のS&P500は都度プロが銘柄の入れ替えをして、500社に分散投資しており1社の株価が下がっても影響が出づらいです。
分散しているほど低リスクで手堅い運用ができるので、こういった点でもインデックスの方が優秀と言えます。
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この記事の目次
アクティブファンドよりインデックスの方がいい理由
まず、アクティブファンドよりもインデックスファンドのほうが優れている理由を紹介します。
・アクティブファンドは成績に波が出やすい
・インデックスとアクティブファンドでは、9割の可能性でインデックスが勝つ
・コスト面でもインデックスファンドの方が有利
それぞれ解説します。
インデックスファンドの方が負けづらい
まず、アクティブファンドよりインデックスファンドの方が負けづらくなっています。
その理由は、より多くの銘柄に分散投資しているからです。
アクティブファンドでは10〜50くらいの銘柄に投資していきますが、
インデックスでは100〜500の銘柄に分散投資しますから、分散効果で損失は小さくなりやすいです。
インデックスファンドのほうが手堅く利益を狙える
つまり、1つの株が全体に与える影響が小さくなり、低リスクな運用ができます。
これは「1つの株で大きく値上がりしても、その恩恵を全体で受けにくい」ということでもありますが、
より多くの株に分散投資した方が安定したリターンとなり、リスクもおさえられます。
アクティブファンドは成績に波が出やすい
アクティブファンドは、ファンドマネージャーの能力によって成績が大きく変わり、ギャンブルのような要素もあります。
プロの目利きによって投資先が変わり、投資先の株価で成績が変わります。
プロが上昇する株を選んでくれたらいいですが、選んだ株が下落すれば損をしてしまいます。
9割の可能性でインデックスが勝っている
アクティブファンドでは、20ほどの銘柄にしか投資しませんから、1つで損を出せば全体に大きめの影響が出ます。
こういった点からもアクティブファンドは不利と言えますし、
インデックスとアクティブファンドでは、9割の可能性でインデックスが勝つというデータもあります。
ある年にアウトパフォームしたファンドは、次の年にはアンダーパフォームする傾向があります。そして投資家はアクティブ運用のファンドに高い手数料を支払います。その結果、長期的には、アクティブファンドの半数以上が、インデックスファンドの成績を下回っています。
— Bogleheads®日本チャプター (@JBogleheads) November 20, 2021
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コスト面でもインデックスファンドの方が有利
売買手数料や運用コストとなる信託報酬でも、アクティブファンドよりインデックスファンドの方が有利です。
全世界株にまとめて投資できるインデックスファンドでは、信託報酬が年率0.1%です。
一方、全世界株に投資するアクティブファンドでは、信託報酬が年率2%ほどで、その差は20倍です。
信託報酬が2%なら、100万円投資している場合、手数料だけで2万円のマイナスとなります。
アクティブファンドは「金融機関側が儲かりやすい商品」という側面もあるので、こういった点も覚えておきましょう。
アクティブファンドの1割はインデックスに勝る
ここまでインデックスの方が有利と紹介してきましたが、インデックスより成績のいいアクティブファンドもあります。
それが以下の商品。
三井住友DS-グローバルAIファンド
大和-iFreeActive EV
三井住友DS-グローバルAIファンド(為替ヘッジあり)
三菱UFJ国際-サイバーセキュリティ株式オープン(為替ヘッジなし)
日興-グローバル・フィンテック株式ファンド
こういった一部では、インデックスファンド以上の成績となっています。
ただ、インデックスより優秀なアクティブファンドは全体の1割で、その見極めがとても難しいです。
アクティブファンドの過去の実績はあてにならない
また、アクティブファンドは過去の成績があまりあてになりません。
たまたま、ファンドマネージャーの勘が冴えて、1年は好成績でも、次の年は予想が外れ、前年よりも悪い成績になることもあります。
このように、安定感という意味でもアクティブファンドにはデメリットがあります。
※以下のことも覚えておきましょう。
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Q&A!疑問に回答
次に、アクティブファンドに興味のある人の疑問に回答します。
ひふみ投信・プラスはおすすめ?
アクティブファンドで有名なひふみですが、あまりおすすめではありません。
実際に投資していましたが、インデックス以上のリターンとなったことはありませんでした。
ネットの評判、口コミも良くないので、もっと低コストな商品の方がいいです
これはひふみワールドプラスなども同様です。
アクティブファンドで注意すべきことは何?
アクティブファンドでは、特定の業種・テーマに絞った銘柄選定を行うので、この点に注意です。
たとえば、「電気自動車」に絞ったアクティブファンドに投資する際、
電気自動車にとってネガティブなニュースが出た場合、投資先の会社の株価が下落し、投資信託の価格も下落します。
電気自動車の影響を一気に受けてしまうので、テーマで絞りがちなアクティブファンドには注意です。
アクティブファンドより成績がいいインデックスは何?
上位10%のアクティブファンドより成績のいいインデックスファンドには、大和-iFreeレバレッジ NASDAQ100があります。
これは、基準価額の値動きがNASDAQ100指数(米ドルベース)の値動きの2倍程度となることをめざしています。
過去3年のトータルリターンでは、投資信託の中で1番であり、大きな利益を狙いやすいです。
ただ、値動きが2倍なので、損した時も2倍となる点に注意です。
※レバレッジ NASDAQ100にも以下の会社で100円から投資でき、1万円もらえてお得です!
【まとめ】アクティブファンドはおすすめしない?やめとけ?
アクティブファンドでは投資先の株価が下落し、損することもあります。
よっぽど腕のいいファンドマネージャーがいない限り、アクティブでインデックス以上の成績を出すのは難しいです。
結論、インデックスファンドの方がおすすめです。
成績のいい米国株や全世界株のインデックスファンドには以下2つの会社で100円から投資できます。
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