お金のプロである山崎元さんがオススメしていたETFの「上場インデックスファンドTOPIX」について調べてみました。
このETFに投資すべきか、買い時はいつか、どうやって買うか気になっている方は参考にしてください。
・他にはソフトバンクグループ、ソニー、任天堂、リクルート、三菱UFJ、日本電産、信越化学などにまとめて投資できる
・ただ、成績はそれほどよくない(全米株のSPYやVTIの方が好成績でおすすめ)
成績や手数料の点から、1308(上場インデックスファンドTOPIX)よりは全米株のQQQなどのほうがおすすめです。
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この記事の目次
「SMTグローバル株式インデックス・オープン」も良い商品
以下2つが山崎さんのおすすめ商品。これらに50%ずつ投資するそうです。
ETF(上場型の投資信託)は手数料が安い
「上場インデックスファンドTOPIX」については、このように説明されています。
プロによって運用されており、東京証券取引所に上場されていて、上場株式のように取引できます。
ネット証券で購入すると、100万円分買っても、100円ほどの売買手数料で済み、NISA口座なら手数料ゼロです。
買い方は、株と同じで1株単位で売買できます。
分散投資された商品がETF
TOPIXとは、東証一部に上場している全銘柄を対象とした株価指数で、上場企業全体の調子の良さを評価する際に役立ちます。
そして、山崎さんがオススメしている商品は「TOPIX」に連動するのですから、
購入することで上場一部の企業全体に分散投資することになります。
1308はTOPIX連動型の中でも手数料が安い
TOPIXに連動するETFは他にもありますが、1308は最も運用資金量と取引量が大きく、運用が安定しています。
また、通常の投資信託に比べて、信託報酬と呼ばれる継続的に掛かる運用・管理の手数料が安いことが大きな長所だ。
ETFでは、売買手数料と運用コスト(信託報酬)がかかります。
※投資、運用は「低コスト」も強く意識しましょう。
TOPIX(トピックス)の補足説明
なお、TOPIXとは、東証1部上場の全銘柄の時価総額の合計を全銘柄で割って出した数字です。
時価総額というのは、株式会社の価値を示し、「株価×発行済み株式数」で計算できます。
TOPIX = 東証1部上場の全銘柄の時価総額の合計 / 全銘柄
「上場インデックスファンドTOPIX」は東証一部株式の調子に依存する
TOPIXはざっくり言うと、東証一部上場株の平均です。
だから、TOPIXが上がっていれば、東証一部の株式市場は盛り上がっているということです。これは逆も然りです。
時価総額の多い会社の影響を受けるので厳密にいえば違うのですが、今はざっくりとこんな感じで覚えておいてください。
つまり、「上場インデックスファンドTOPIX」は東証一部株式の調子に依存する商品なのです。
ETFで重要なのは運用コスト
山崎さんが語るように、ETFで重要なのは運用コストです。
長期資産運用では運用会社の手間賃として「信託報酬」がかかります。なので、投資信託を選ぶ際は「信託報酬」を気にする必要があります。
なお、「出来高」は活発に売買が行われていることを示します。(それだけ人気ということです)
なので、「出来高」も考慮して商品を選びましょう。
上場投資信託の信託報酬の比較表
※最低購入金額(口数)、出来高は執筆時点のものです。
コード | 市場 | 名称 | 連動対象 | 運用会社 | 信託報酬(税抜) | 売買単位 | 最低購入金額 | 出来高 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1305 | 東証 | ダイワ上場投信-トピックス | TOPIX | 大和 | 0.11% | 10 | 14,700 | 366,100株 |
1306 | 東証 | TOPIX連動型上場投資信託 | TOPIX | 野村 | 0.11% | 10 | 14,500 | 1,721,300株 |
1308 | 東証 | 上場インデックスファンドTOPIX | TOPIX | 日興 | 0.078% | 100 | 143,400 | 297,000株 |
1348 | 東証 | MAXISトピックス上場投信 | TOPIX | 三菱UFJ | 0.078% | 10 | 14,410 | 82,840株 |
表からは、信託報酬が最安で「最も運用資金量と取引量が大きく、運用が安定している」ことがわかります。
やはり、出来高で見ると、「上場インデックスファンドTOPIX」は優れているんですね。
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【追記3】1308を買ってみました
積立はできませんが、どれくらいの成績を出してくれるのか、確かめるためにネット証券で10口買ってみました。
ETFではありますが、「国内株式」から個別銘柄と同じように買うんですね。
今回は、現物買いの指し値注文です。
1口1800円、10口を購入(最低購入単位は10口)。
実績(運用成績、利回り)
あと、実績も追記していきます。
・17/10/16:1,788円のレートで10口購入
・11/2:+520円(+2.91%)
・2018/5/11:+730円(+4.08%)
【追記】ETFの手数料
買うまで、売買手数料はかからないと思っていましたが、手数料が乗っかっていました。
150 / 17750 = 0.8(%)
これは、信託報酬よりかなり高いです。
ETF購入ルールは、株式などと同じ
TOPIX連動型・上場投資信託は、売買手数料がかかります。
これは株式などと同じ買い方なので、それらと同じ扱いになるんですよ。
これに加えて、信託報酬もかかります。
ネット証券で手数料をゼロにする方法
ただ、手数料をゼロにする方法はあります。
それは、以下の2つ。
②手数料コースを「スタンダードプラン」から、「アクティブプラン」にする
まず、①について。
ネット証券でNISA口座を作り、そこで取引すると、手数料はずっと無料になるのです。
コースを変えるだけで、10万円以下の取引が手数料無料に
僕のようにNISAでなく、特定口座で運用をしてる場合は、コースを変更しましょう。
アクティブプランであれば、1日100万円以内の取引であれば、手数料がかかりません。
手数料はLINE証券とストリームが最安です。
上場インデックスファンドTOPIXの評判、口コミ
1308については、以下の口コミがありました。
おすすめ銘柄はLINE証券とストリームで買えて、1万円もらえてお得なので、無料で口座を作りましょう!
上場インデックスファンドTOPIXの買い時
上場インデックスファンドTOPIXの買い時は、コロナショックのように株価が暴落した時です。
以下の通り、暴落時に買っていれば、その後に大きな利益を得られました。
また、過去の値動きではRSI40くらいが買い時とわかっているので、こちらもチェックしましょう!
【まとめ】上場インデックスファンドTOPIXの評価
最後に大事な点をまとめます。
成績や手数料の点から、1308よりは全米株のQQQやSPY、VTIなどのほうがおすすめです。
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