この記事では「AI」「民泊」「ブロックチェーン」などのテーマにちなんだ株を買えるサービス「テーマキラー!」を紹介します。
投資できる銘柄を知りたい方、利益が出るか知りたい方、手数料などを知りたい方は参考にしてください。
(サービス名が、「S株NOW!」から「テーマキラー!」に変わりました)
結論、2テーマで10万円ずつ注文し、しっかり利益を出せました。
テーマキラー!は最低10万円からとハードルが高く、少額で始めたい人に向いていません。
手数料が売買代金の0.5%かかり、通常よりは高めです。
少額で200円から低コストで始めたい人には、GMOクリック証券のサービスがおすすめです。(以下の通り利益を出せました)
リスクを抑えて有望銘柄に投資できるので、サイトでチェックしましょう!
GMOのサービスは以下の動画でも解説してるのでチェックしましょう!
テーマ投資はFOLIOというサービスでもやれますが、手数料や成績、投資できる銘柄などはほぼ同じです。
この記事の目次
【運用実績】S株NOW(テーマキラー)での利益は1万円
投資してわかった結論は以下。(成績は、1万円のプラスでした)
「テーマキラーは成績が抜群にいいわけでないし、自分で手堅い銘柄を探して投資したほうがいい」
そして以下は、テーマキラーで利確した時に思っていたこと。
SBI証券では、「配当利回り3%」「割安優良型」などの条件で手堅い銘柄を探せるので、「テーマ型」でよくわからないものを買うのは微妙だなと思い始めました。
「こんな銘柄もあるのね」と気づきのキッカケにするのはいいですが。https://t.co/Wdo9FYyxQx
— らふらく更新用@ブログで生活しています (@guppaon1) 2017年10月23日
「SBI証券」では「高配当」「株主優待が手厚い」とツールで条件を絞って検索できるので、そこから探してもいいかなと。
SBI証券だと、「株が割安かどうか」をプロの分析を元にチェックできます。
あと、高配当利回りなどで絞って銘柄を検索できます。ちなみに、高配当で狙い目の業界は以下のもの。
・学習塾
・依存型ビジネス(タバコ、パチンコ)
・葬儀
・ストック、継続課金ビジネス
・小売https://t.co/6XKpgKmLYO pic.twitter.com/weyQ6cxscG— タク@プロブロガー&投資家 (@TwinTKchan) 2018年11月21日
SBIの口座を持っていると有益情報を読める
そして、よさそうな銘柄を見つけたら、「無料でチェックできる四季報」でプロ投資家の意見を見ていく感じ。
業績が安定してて、(たぶん)潰れない会社に行きたい人は「株」を勉強するといいなと最近めっちゃ思う。この世には全然知られてないだけで、儲かっててずっと純利益が増えてる会社が意外とあるんですよね。
そういった情報は四季報見ればわかるし、SBI証券の口座持ってたら無料で見れるんですよw pic.twitter.com/U99kZXyUYQ— タク@プロブロガー&投資家 (@TwinTKchan) 2017年10月23日
なので、こういったやり方で少額投資できることも知っておきましょう。(テーマだと、ダメな株を買ってしまうこともあるので)
【成績推移】テーマキラーの運用利回り
以下、テーマキラーでの成績推移。
↓
・その後、いらない株を数百円の含み益がでたタイミングでちょこちょこ売却(手数料を差し引くと、数百円のプラス)
↓
・11月28日、田中化研を売ったあと、トータルで6425円の含み益に
↓
(実際の利益を足すと1.1万円くらいのプラス。元本20万円なので、利回りは約5%)
↓
・この後、すべての銘柄を売却(結果、1万円ほどの利益に)
こんな感じでテーマ株投資もでき、四季報などの無料チェッックもできるので、SBI証券は使っておくといいですよ。
動画でもテーマキラーの概要を知れます
SBIのテーマ投資を動画でざっくり内容を知りたい人は、こちらもぜひ。
※ネット証券にはテーマ型の投資信託もあり、おもしろい商品がそろってます。
テーマ株投資の始め方:FOLIOなどで
以降は、「テーマキラー」が「S株NOW」という名前だった時に書いた内容です。
※類似のテーマ投資サービス「FOLIO(LINEスマート投資)」の成績は以下の通り
LINEワンコイン投資で今週分のつみたてが完了。
投資だけの利益は+1.43%.
これにポイント分が最大「+2%」加わってきます。全資産プラスで好調⤴️https://t.co/3kgUs7l9fyhttps://t.co/LdddKrlvA9 pic.twitter.com/05qLsSa24r
— タクスズキ@プロブロガー&投資家(実績は固定ツイート、プロフィールに載せてます) (@TwinTKchan) September 19, 2019
SBI証券口座を持っていれば、すぐ始められる
SBI証券の口座があれば、「S株Now!」をすぐ始められます。
信託報酬みたいな管理コストはかかりません。
※SBI証券だと、10円から株式投資を始められます
「AI」などのテーマを選んで株式投資
なお、「S株Now!」は、SBI証券サイトの「国内株式 > 単元未満株 > S株Now!とは?」から始められます。
テーマは、「AI」など最近流行りものばかりでなく、
「国際優良株」「半導体装置」「リチウムイオン」など、堅そうなものもありました。
過去の実績・リターンはあてにならない
それぞれのテーマには、ここ1年でのトータルの株価の変動差が書いてあります。
「おすすめ度」の星の数の基準は謎です。(上がり幅の高さではないみたい)
「ロボット」と「リチウムイオン」を10万円ずつ購入
ぼくは、いろいろ見た結果、「ロボット」と「リチウムイオン電池」のテーマを10万円ずつ買うことにしました。
選ぶ際は、以下を基準にしました。
・会社を信頼できること(事業内容とか)
・ワクワクすること
インデックスファンドの成績に負けそうなテーマはスルー
TOPIXとか日経平均に連動するインデックファンドの成績よりダメなら、
そのテーマには投資しなくてもいいんですよね。
代わりに、「日経225インデックスファンド」とか「ニッセイTOPIXインデックスファンド」に投資すればいいので。
なお、テーマキラーはNISA口座で投資でき、その場合は運用益が非課税になります。
インデックスファンドとの比較を忘れずに
ちなみに、前者の成績はここ1年で+24.51%。信託報酬(1年の管理コスト)は0.27%。
後者が、ここ1年で+27.44%。信託報酬は0.1944%以内。
「S株Now!」は売買手数料が0.5%ですから、こう比較すると、インデックスファンドで投資した方がいいとわかりますよね。
「下がっている有望株を買う」という投資のセオリーも頭に入れておく
「ロボット」と「リチウムイオン電池」のテーマは、上の2つの成績を上回っていたので、投資すると決めました。
なお、「S株Now!」でここ1年の成績がマイナスだからといって、投資対象から外すのは、思いとどまった方がいいです。
イナゴ買いせずに割安で買おう
株式の鉄則ですが、有望と思われる株が下がって割安に買えるタイミングこそ、買い時なのです。
つまり、その後に「テーマに含まれる株(個別銘柄)」が上がると確信できるなら、投資すると決めてもいいわけです。
「バブルか?」は考えよう
逆に、ここ1年でめちゃくちゃ上がっていても、それがバブルである可能性もあります。
以下は、あるソーシャルゲーム運営企業の株価の推移です。
変動がすごいわけですが、バブル(かなり上がってからの暴落)を2度経験しているわけですね。
上がりきった株は買わないように
こちらの株はその後、また上がっているからいいんですが、
バブルが弾ける直前に買ってしまうと、大変なことになるので、これは覚えておきましょう。
テーマに含まれる個別銘柄
では、実際に「S株Now!」で注文したテーマの「1年での推移」と「構成銘柄」も見ていきましょうか。
以下は、ロボットのテーマ。
以下、構成銘柄。
これからの時代、人間のいろんな作業をロボットが代替してくれるはずなので、その可能性に賭けてみました。
なお、構成銘柄としてあげられている会社の注文株数は変更できます。(0にもできます)
(注文の際、銘柄をカスタムできる)
というわけで、以下が注文画面
概算手数料は、575円です。
「リチウムイオン」のテーマも可能性ある銘柄入っていた
以下、「リチウムイオン電池材料」テーマ(それに関連する会社の株価)の1年の推移。
以下、構成銘柄。
元・理系&化学系の学部生としては、有名な化学メーカーに期待できるなと思いました。
長期保有なら投資信託より低コスト
このテーマの手数料は、621円。
と、こんな感じで特定テーマに関連する会社の株を買ったのでした。
※個別株ごとの売却も一括売却もできます
テーマ型の投資信託との違い
なお、「テーマ」でくくる投資だと、テーマ型・投資信託がありますが、それと「S株Now!」は以下の点で違いますね。
参考で出すと、
「ニッセイAI関連株式ファンド」というテーマ投信は信託報酬が年年率1.869%で、
どんな銘柄に投資しているかもわかりません。
このように、「S株Now!」とテーマ投信は大きく違うんですね。
200円から少額で投資したいなら、GMOクリック証券のサービスもおすすめなのでチェックしましょう!
テーマキラーの評判、口コミ
なお、投資するか検討する際は、Twitterで「S株Now!」と検索して、口コミや感想を見てみました。
ネガティブな意見もありましたが、僕は株に投資するいい機会だし、いいサービスだと思ったので投資しました。
というわけで、その辺の実績も追記していきます。
【追記】投資すべき銘柄の条件を知っておこう
買った後、「田中化研」という銘柄を売却しました。
理由は、保有すべき基準を満たしていなかったからです。(低配当、純利益がマイナスになっている年があったんですよ)
S株NOWでは上がらない銘柄もあった
「田中化研」は幸運にも4000円弱の含み益が出ていたので、この時点で保有をやめたほうがいいと判断しました。
あと、安永、菊池製作所、戸田工、ステラケミファはずっと赤字。ダメな銘柄もS株Now!では買うことになります。
投資前にSBIの四季報などを見て、買うべきかは調べたほうがいいです。
※S株(単元未満株)は優待ないですが、配当金はあります
【デメリット】テーマキラーは売るのが大変
以下、2017年12月11日時点での、s株nowの運用成績(実績)。
(TOPIXと鈴茂はのぞいてください)
1万円強の含み益が出ています。
一括売却も個別売却もできる
ただし、これらを1つずつ売っていくのはかなり大変です。(今はテーマキラーで一括売却できるようになりました)
なので、一気に売れるFOLIOの方が初心者にはいいのかなと思いました。
FOLIOだと個別で売れないので、ちょっとした値動きに左右されなくていいというメリットもあります。
テーマキラーのメリット:カスタムできる
テーマ株投資サービスの違いはこちら。
FOLIO:まとめて売買できて楽
テーマ株投資のデメリット:選定基準が不明確
FOLIO;不要な銘柄まで買わなきゃいけない
というわけで、テーマ型投資はサービスで一長一短あります。
テーマキラーとFOLIOの手数料比較
取引手数料はS株もFOLIOも0.5%と同じ。
それ以外のコスト、サイト利用料、運用コストなどはかかりません。
なお、SBIのアクティブプランだと1日10万円以下の取引は手数料無料ですが、S株は対象外です。(つまり、0.5%かかる)
【まとめ】単元未満株で儲かる?スマホでは売れない
テーマキラー!は最低10万円からとハードルが高く、少額で始めたい人に向いていません。
手数料が売買代金の0.5%かかり、通常よりは高めです。
少額で200円から低コストで始めたい人には、GMOクリック証券のサービスがおすすめです。(以下の通り利益を出せました)
リスクを抑えて有望銘柄に投資できるので、サイトでチェックしましょう!