この記事では、ハイイールド社債に投資できる商品や、そもそものハイイールド社債の仕組みなどを解説します。
高利回りな投資として人気のハイイールド債について知りたい方、投資して損しないか知りたい方は参考にしてください。
・ハイイールド債は高利回りだが、その分損するリスクもある
・コロナショックのような相場に弱く、ハイイールド債のETFなどは暴落しやすい
・HYGというETFだと配当利回りで5%ほどを得られる
・今後もHYGなどで暴落はあるが、また暴落前まで戻る可能性もある
結論、ハイイールド債のETFなどは分配金を毎月もらえて、定期収入を得たい人にはおすすめです。
しかし、暴落では分配金以上の含み損を抱えることもあります。
手堅く投資するなら、S&P500などに連動するSPYなどの方が値動きで利益を出せて、トータルの成績もいいのでおすすめです。
これらにはインヴァスト証券で数千円から少額投資でき、レバレッジをかければHYGの配当利回りは+20%にもなります。
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この記事の目次
ハイイールド債とは?わかりやすく説明
まず、ハイイールド社債を説明します。
ハイ・イールドとは「高利回り」という意味で、「ハイ=高い」「イールド=利回り」の組み合わせです。
社債とは国の発行する債券で、「持っている人には、半年ごとに年利2%で利払いします」といったルールが決まっています。
つまり、ハイイールド社債とは定期的に高利回りな利子を得られる商品(債券)ということです。
ハイイールド社債に投資できる商品と利回り
ハイイールド社債に個人投資家が直接投資するのは難しいですが、ETFなどを通せば、投資が可能です。
プロがハイイールド社債に投資できる商品を用意してくれています。
そして、ハイイールド社債に投資できるETFだと、HYGが有名で人気です。
HYGの分配利回りは4.1%~5%ほどで毎月分配です。(経費率は0.48%と高め)
【米国株】毎月分配のHYGを解説
次に、HYGについて解説します。
HYGでは、格付けがBB以下の「ジャンク債」と呼ばれる約1000の社債(アメリカの企業)に投資します。
格付けが低いため、利回りは高いです。
ただ、格付けが低いため、会社のデフォルトリスクは投資適格の社債に比べ高いです。
投資適格社債のETF・LQDもある
一方、ハイイールド債でなく、投資適格な社債に投資できるLQDもあります。
投資適格とされるBBB以上の格付けを獲得している銘柄のみで構成され、値動きもHYGより安定しています。
LQDの値動きは年間5~10%ですが、HYGは15%ほど動き変動幅が大きいです。
ざっくり、債券ETFでも安定しているのがLQDで、少し安定感に欠けるのがHYGと理解しておきましょう。
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ジャンク債のETFはJNKも
ハイイールド社債のETFにはJNKもあります。
ムーディーズ、S&P、フィッチ・レーティングスによる格付けの中間値がBa1/BB+/BB+以下の債券にまとめて投資します。
組み入れ比率は評価BBのものが全体の49.63%、評価Bのものが38.12%、CCC以下のものが11.49%となっています。
分配利回りは4.3%で信託報酬(運用コスト)は0.4%となっています。
こちらもリスクがありながら、高利回りを得られる商品です。
ハイイールド社債のデメリット「暴落しやすい」
高利回りなハイイールド社債のETFですが、「暴落しやすい」というデメリットがあります。
コロナショックのような相場では、特に暴落しやすいです。
過去のリーマンショックのようなショック相場も同様で、米国株の中でもリスクは高めです。
レバレッジをかけて投資していると、ロスカットの可能性もあるので、資金管理には注意したいところ。
ハイイールド社債の今後の見通し
HYGを代表としたハイイールド社債の商品は今後も同じように動くと思います。
ショック相場に暴落して、その後少しずつ元の値段に戻るという感じです。
こんな感じなので、買いチャンスは暴落時であり、買った後は放置で分配金を得ていくのがいいと思います。
ハイイールド社債の買い時
買い時はRSIなどでチェックできます。
RSIは30くらいで売られすぎ、つまり暴落しすぎの目安です。
なので、RSI30~40くらいで買っていくと、高値づかみせず、分配金も得られて値動きでも利益を狙えそうです。
RSIはインヴァスト証券でもわかり、他の指標でも買い時がわかり、おすすめです。
ハイイールド社債の評判、口コミ
ハイイールド社債については、以下の評価も参考になります。
ハイイールド社債のETFには大企業以外の信用力に劣る企業の出す社債が組み込まれています
経営環境が不透明な局面ではそのような企業はデフォルト・リスクが高まると考えられるため、損することもある
銘柄は、JNK、HYG、LQDなど
信用度の低い社債に投資していると、倒産で損することもあります。
中国恒大(エバーグランデ)は
週末利払い日のドル建て金利
8,249万ドルが未払いだったようですね💦また30日の猶予期間入り
ちなみに利回り
13%と13.75%の社債です😰遅れつつも現在支払いが行われていますが
ハイイールド債を直接持つのは怖いです— みみる@米国株投資🇺🇸HQOL (@mimiru_usstock) November 8, 2021
大企業だからといって安心はできません。
コロナ>
移動制限>
原油安(いまここ)>
シェール企業の経営悪化>
発行したハイイールド債の暴落>
損失の穴埋めにあらゆるものの現金化>
やばい債券やデリバティブに突っ込んでいた日本などの金融機関が大損失>
金融システム不安— Lloydolithus (@Lloydolithus) March 12, 2020
特にコロナショッックのような時は、デフォルトで利払いができない企業も出てくるので注意です。
ハイイールド社債がおすすめな人
以下の人にハイイールド社債の投資をおすすめします。
・もしものリスクを理解している
・高利回りを得たい
こういった方には、高利回り社債に分散投資できるHYGなどがおすすめです。
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ハイイールド社債をおすすめしない人
以下の人には、ハイイールド社債をおすすめしません。
・リスクを抑えて安定収入を得たい
こういった方には、米国株のSPYやメキシコペソのスワップポイント収入をおすすめします。
SPYであれば、一時的に暴落してもすぐ回復し、上昇で利益を取っていけます。
また、メキシコペソを買っていると毎日利息がもらえて、HYGなどよりも高利回りとなっています。
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Q&A!ハイイールド社債の疑問に回答
これからは、ハイイールド社債に興味ある人が持ちそうな疑問に答えます。
2021年以降は投資しても大丈夫ですか?
値下がりリスクを想定した上であれば、投資はアリだと思います。
RSI50以上では高値づかみしそうなので、RSIをみてから投資しましょう。
ハイイールド債のファンド(投資信託)はある?
ハイイールド債のファンド(投資信託)だと、以下のものが人気です。
分配利回り10%以上のものもあり、人気となっています。
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デフォルト率はどれくらいですか?
企業が利払いできなくなる確率は、平常時なら2~4%です。
ただ、アジア通貨危機やリーマンショックのような金融・経済危機や企業会計への不信感が高まった時などはデフォルト率が高まります。
投資信託ではアナリストといったプロが対象銘柄を調査・選別しますので、市場の平均よりもリスクを低減した運用が期待できます。
【まとめ】ハイイールド債の運用はやめとけ?
ハイイールド債のETFなどは分配金を毎月もらえて、定期収入を得たい人にはおすすめです。
しかし、暴落では分配金以上の含み損を抱えることもあります。
手堅く投資するなら、S&P500などに連動するSPYなどの方が値動きで利益を出せて、トータルの成績もいいのでおすすめです。
これらにはインヴァスト証券で数千円から少額投資でき、レバレッジをかければHYGの配当利回りは+20%にもなります。
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