この記事では、サヤどりという低リスクな手法で利益を狙う方法を紹介します。(通貨ペアはトルコリラ円)
「高金利通貨のスワップポイント投資は為替の損が怖いけど、安定した利息収入はほしい」と思ってる方は参考にしてみてください。
南アフリカ・ランドで実践し利益を出せました(トルコリラでも数千円で始められます)
結論、トルコリラ円のサヤ取りでベストなFX口座の組み合わせは「みんなのFX
年利10%以上も狙えます。
・SBI FXトレード:スワップ支払いが最小なので売りの口座
口座を持つための作業は無料ですし、当サイト限定のキャンペーンがお得なのでまず作業しておきましょう。
※かつてはGMOとLIGHT FXで条件が良かったですが、最新では「みんなのFX」と「SBI」が有利でおすすめです
※サヤ取りなどスワップポイントで利益を狙う方法は以下の動画でもチェックしてください
この記事の目次
両建てで損してやめたが、損は回避できる
【大事な追記 @2020年3月4日】1000円損して終了しました。
やめた理由は、トルコリラを買っていたサイトでの受け取りスワップが減り、「支払い」とのスワップポイント差でマイナスになったからです。
毎日、少しづつ損失が出るようになってしまったんですね。(スワップポイントの変動はマメにチェックせねばと学びました)
買っていたマネーパートナーズでの2020年2月の受け取りスワップは15円ほど。
売りのGMOクリック証券での支払い平均は毎日30円ほど。
※2月末はスワップ支払いが減りました
こんな感じで毎日損を出していたので、決済して一旦終わらせました。
※トルコリラの最新予想や大損の例は動画でもチェックしてください
【最新版】サヤ取りで失敗しないために知りたいこと
当時は損しましたが、今であればみんなのFXでスワップ受け取りが1日33円、SBI FXトレードで-15円なのでしっかり利益を出せます。
※毎日18円の利益が出ます
これからサヤ取りをやりたい人はこの2つのサイトを使いましょう。
アプリもあり、当サイト限定のお得なキャンペーンで10万円以上もらえます。
当時の実績・含み損益も公開
最終的には1000円ほどのマイナスになり、当時使っていたマネーパートナーズでの口座状況は以下の通り。
【最新】スワップポイント投資の成績👇#トルコリラ の為替での損益は、-13,470円
スワップ受け取りは、+19,619円!
無料で口座開設すると1000円もらえるサイトを使ってます。
もらい方や始め方は、プロフィールの固定ツイートからどうぞ
👉 @turuturuouzi pic.twitter.com/NsJsxwE377— タクスズキ@メキシコペソ、トルコリラ、南アフリカランドのスワップポイント投資の成績を配信 (@turuturuouzi) March 3, 2020
※マネーパートナーズでは、決済の前にスワップポイントだけ受け取れます
以下、当時使っていたGMOクリック証券での含み損。
結局、1000円ほどの損失でサヤどりは終了しました。(スワップ変動にはご注意を!)
(コロナショック時、マネーパートナーズで出された警告)
というわけで、ぼくの失敗を反面教師にして、現時点でベストな組み合わせでサヤ取りを始めるといいです。
※ベストはSBIとみんなのFXです
サヤ取りの仕組みを解説【アービトラージ】
なお、サヤ取りのメリット・デメリット、具体的な設定方法などは以下の記事でチェックしてください。
この記事では要点をまとめます。
・低リスクながらもレバレッジによっては年利+10%も目指せる
・スワップポイントの条件が変わるとスワップ差がなくなり損する場合も
ではメリット・デメリットを補足していきます。
トルコリラサヤ取りのメリット【FX】
1番大きなメリットは為替(値動き)での損をなくせることですね。
トルコリラのスワップ受け取りのみの運用だと、値動きでスワップポイント以上に損するリスクがあります。
しかし、サヤ取りであれば同じ値段で売り注文することで、そのリスクを回避できます。
値動きが気になって本業などが手につかなくなるのはよくないので、そういった不安を解消できる手法としてサヤ取りは優れています。
※「少額でやれて、レバレッジによっては年利10%も可能」という話は後半で詳しくしてます
トルコリラサヤ取りのデメリット
デメリットとして、FXの割には低リターンというものがあります。(その分、低リスクで安心ですが)
サヤ取りではスワップの差分しか利益になりませんから、値動きで利益をとってる人からしたら物足りないかもしれません。
また、運用開始後にスワップポイントの条件(受け取り・支払い)が変わることもあり、損する場合もあります。
なので、ずっと放置というわけにはいかず、都度スワップの条件を見ながら、運用する会社の変更も必要になってきます。
サヤ取りの具体的なやり方
メリット・デメリットを説明したので、以降ではトルコリラのサヤどりで使うサイトや、
そこでの操作方法、実績を中心に書きます。
(サヤ取りは日本で禁止されてないし違法でもないです)
トルコリラのサヤどりでリスクを回避!
当時、トルコリラのサヤどりで使うことにしたサイトは、「GMOクリック証券」とマネーパートナーズ。
【大事な追記!!!】今はスワップポイントの条件が変わり、
現時点、「みんなのFX」と「SBI FXトレード」がおすすめです。
しかも、当サイト限定のキャンペーンで、今なら53,000円もらえるのでチェックしましょう。
みんなのFXで買って、SBI FXトレードで売り
他のサイトと比較したところ、上の2つでは「買いスワップ(受取)」と「売りスワップ(支払い)」の差が1番大きいです。
ちなみに、みんなのFXで買って、SBI FXトレードで売ります。
(最初は儲かってました。↓最新結果へ↓)
毎日数十円の利益でも、1年だと大きな利益に
昔のマネーパートナーズだと1日あたりの受け取りスワップは、1万通貨で110円ほど。(2019年4月時点)
以前のGMOクリック証券の1日あたりの支払いスワップは、70円。
受け取り分との差は「だいたい30円〜40円」と、かなりおいしい条件。
つまり、1ヶ月で900円ほど放置で儲かり、1年なら10,800円も儲かるのです。
これはかなり旨味のある投資ですよね。(為替の損なく、かなり低リスクなわけですから)
【成績を追加】1日40円の利益を確認しました
【追記:2019年4月26日】1日目のスワップポイント実績はこちら。
マネーパートナーズで112円もらえてますね。(評価損益はチャラにできるので気にしなくてOK)
GMOクリック証券側での支払いスワップは70円なので、その差42円の利益を得られました!
この実績どおりいくなら、月1200円、1年間で15,000円くらいの利益になりますね。
【大事な追記】もらえるスワップが減ったので、上の計算通りにはなりませんが、
以降で書くようにしっかり儲かってるので、まだ運用を続けてます。
トルコリラサヤどりの利益(利回りは?)
・2019年6月3日:160円の利益
この時のマネーパートナーズでの評価損益は-4530円、スワップポイントは+3234円
同時に、GMOクリック証券での評価損益は+4020円、スワップポイントは-2564円
予想以上に利益が出なかったのは、途中トルコリラの急変でスワップポイントが一時的に変わったからだと思われます。
こういったことがあることも理解しておきましょう。(利益が出てるので、別にいいですが)
【結果をさらに追記】2019年の最新成績
・2019年7月16日:537円の利益
>「マネーパートナーズ」での為替損益は+110円、スワップポイントは+7382円
>「GMOクリック証券」での為替損益は-730円、スワップポイントは-6225円
・10月14日:1,025円の利益
【大事な追記】マネーパートナーズでスワップが50円に
2019年11月に入り、マネーパートナーズでのトルコリラ/円のスワップポイントが50円になってしまいました。
これに伴い、11月18日時点で利益が1,015円に減ってしまいました。
今後損したくない人は、現時点でスワップ最高水準の「みんなのFX」を使うといいですね。
SBI FXトレードとの組み合わせが有利なので活用しましょう。(お得なキャンペーンで10万円以上もらえます)
資金がいくら必要か計算!年利は?
トルコリラでのサヤどりを安全にやるために必要な金額も計算しました。(ロスカットにならないように)
結論、6万円あればヒヤヒヤせずに運用できることがわかりました。(この資金なら年利は+18%。普通預金の18,000倍!)
その辺の詳しい計算方法(過程)も書いていきます。
「買い」で必要な資金は3万円
まず買い注文で、ロスカットされないために必要な金額を考えます。
※以降、昔のデータですが、「現在レートから3円ほどの下落を想定し資金を用意」という結論は同じです
ちなみに、2019年4月25日のトルコリラ/円(TRY/JPY)の値動きはこんな感じ。
ずっと下がりっぱなしで、レートは1通貨あたり18.8円くらい。
ロスカットを防ぐには、過去数年の最安値を考えればよく、それは「2018年8月の16円」であることがわかっています。
なので、16円台でもロスカットされないくらいの金額で1万通貨買う必要があるとわかります。
3万円あればロスカットは防げそう
というわけで、その金額をシミュレータで計算してみました。
結果、3万円を入金して1万通貨を買えば、16.16円までは耐えられることが判明。
当面はこれくらいの資金で運用していっても大丈夫そうです。
不安な人はもっと資金を入れよう
15円代まで下がるリスクに備えて、もっと余裕を持ちたいという人は、4万円〜5万円くらい入れておくといいですね。
レバレッジ4倍くらいだと、ロスカットの可能性がかなり低くなります。
心配性な人はレバレッジ1倍くらいでやろう
ぼくはかなり心配性なのでレバレッジ1倍でやることにしました。(資金は22万円)
※このシミュレータはGMOクリック証券のもので、ロスカット発動レートはレバレッジ50倍に達した時
(証拠金維持率は50%)
売り注文での必要資金 @GMOクリック証券
売り注文するサイト「GMOクリック証券」でも資金は3万円くらいあったほうがいいです。
今後、トルコリラが大きく上がることは考えにくいので、以下のような値幅を想定して、
「もっと上がるかな」と思ったら資金を入れてロスカットを防ぐイメージです。
資金4万円だとレバレッジ5倍ほどで、4円くらいの上昇に耐えられます。
まずはこれくらいの資金を目安にするといいです。
※心配性なぼくは「売り」でもレバレッジ1倍でやります
新規注文は「買い」と「売り」で成行でOK
というわけで、実際に資金を入れて「GMOクリック証券」と「マネーパートナーズ」で注文しました。
(GMOクリック証券の注文画面)
以下、GMOクリック証券での約定レート(売りの成行で1万通貨を注文)
23万円いれた状態での維持率は3051%とかなり余裕です。(維持率2500%でレバレッジ1倍)
こちらは、マネーパートナーズでの約定レート。(買いの成行で1万通貨を注文)
維持率は1500%ほどで、こちらもかなり余裕があります。
(マネパでは他の通貨も買ってるので、GMOクリック証券と維持率が異なります)
スプレッドでの損失は気にしなくてOK
約定レートを見てわかる通り、「買い注文」「売り注文」の値段がそれぞれ異なるので、その差のスプレッドがかかってきます。
この場合、1万通貨なので、スプレッド(実質的なコスト)で300円ほどマイナスになります。
※サヤどりでは、同じレートで指値注文した方がいいのですが、ぼくはそれをやりませんでした
その理由は以下2つ。
・「まだ約定しないのか」とヤキモキしたくないから
では、それぞれについて書いていきます。
10日待てばスワップポイントの利益ですぐに黒字転換
「買い」「売り」で同じタイミングで成行注文すれば、スプレッドで一時的に300円マイナスになります。
しかし、10日たてばスワップポイントの利益でプラマイゼロになり、その後はプラスに転換し、コツコツと利益が増えていきます。
なので、スプレッドは気にせず成行で同時のタイミングで注文しました。
ヤキモキする方が嫌だった
また、指値で「買い」と「売り」を同じ値段で注文した場合、片方だけ約定してしまう可能性もあります。
こうなると、スワップポイントの「受け取り」と「支払い」の日数が変わってしまいます。
また、もう片方が約定するまで「まだか」とストレスを抱えることになります。
これがぼくはイヤだったので、成行注文を使いました。
ただ、指値であれば同日に2つとも約定し、スプレッドでマイナスにならずに運用できる可能性もあるので、
「じぶんは待つのが苦にならない」と思う人であれば、指値で注文することをおすすめします。
両建て運用の結果はブログで報告していきます
サヤ取りでは、注文後ほったらかしで運用できます。
有利にサヤどりできるサイトでは、無料で口座開設でき、キャンペーンもお得なのでまずは口座を作っておきましょう。
減った!トルコリラ/円のスワップポイントが不安定に
2020年のコロナショック時などは、トルコリラ/円のスワップポイントが極めて不安定な状況となります
一時的に通常と変則的な提示となりますので、ショック時はサヤ取りでも警戒しましょう。
取引が怖い方はお得なキャンペーンで50万円以上もらうだけもありなので、以下の記事でチェックしましょう!
※サヤ取りは裁定取引、アービトラージとも呼ばれます