投資信託で大損する前に知っておくべき2つのこと

今回は、投資する上で必ず知っておかなければならないことをまとめます。これを知らないと、損をする商品に投資することになりますので、必ず覚えておきましょう。

損する人は営業マンの言う通りに投資している

投資信託の入門書としておすすめされていた『初歩から値下がり対策まで 損しない投資信託』に衝撃的なことが書いてありました。

投資で損する人の共通法則についてです。

①分配金だけで投資信託を選んでいる。

②取っているリスクを理解せずに投資している。

③資産配分や通過に偏りがある。

④新発売や人気の投資信託が好き。

⑤理解できない金融商品を保有している。

これら5つの根源を辿ると、ある結論にたどり着くようです。それが「金融機関の担当者に勧められるまま金融商品を購入している」というもの。

営業マンは会社の利益になる売りたい商品をすすめる

そうした現象に対して著者はこのように語っています。

金融機関の担当者がすすめる金融商品というのは、彼らにとって「売りやすい」「売りたい」商品であることが少なくありません。顧客である個人投資家のニーズや考え方に必ずしも100%沿うものではないケースも多いと思います。

みなさんのような投資意欲の高い人たちに、商品をすすめてくる営業マンは純粋にいい商品を提案するわけではありません。ビジネスですから、自分たちが儲かる商品を勧めたいはずです。

お金のプロ曰く「営業マンには警戒した方がいい」

お金のプロである山崎元氏も著書『全面改訂 超簡単 お金の運用術』の中で以下のように語っています。以下で登場するFAとはファイナンシャルアドバイザーのことで、販売会社とは独立して投資すべき商品を提案する人のことです。

端的に言って、利害の絡む人物の意見を、その結論部分だけ信じるのは愚かだし、危険だ。  また、セールスマンやアドバイザー(たとえば仲介業者)が、売買成約後に受け取る報酬は、間違いなく顧客が負担している。

すべてのセールスマン・FAが悪いわけではないが、以下のような理由で、個人投資家は対面型のセールスやFAを警戒すべきだ。
 
まず、対面型セールス(FAを含む)が、不適切な商品(不必要に手数料の高い「ベストでない商品」)を売る事例が多数ある。現に、現在の投信の残高は毎月分配型や通貨選択型など不適切な商品が多い。

また、営業に偏向していて不適切なファイナンシャル・アドバイスを受ける事例をしばしば聞く(退職金全額を毎月分配型ファンドに誘導するなど)。  

セールスやFAの何割が特に悪いのかは定かでないが(そんな統計はないし、論理的には「少なからぬ」セールス・FAが悪い、というだけで十分だ)、顧客のためにならない人物が相当数いる。  

加えて、対面型セールスを兼ねるFAには、より高い手数料の商品を顧客に勧めたくなる誘因がビジネス構造に存在する。  そして肝心なのは、顧客は専門知識を持っていないから、セールスやFAの善し悪しを見分ける能力がないことだ。  

これらの事実を論理的に結び付けると、顧客は、すべてのセールスおよびFAを、少なくとも最初は警戒した方がいいといえる。

他にも、『しぶとい分散投資術―世界金融危機でわかった!』という本でも、金融機関の営業マンがよからぬ商品を顧客にすすめた事例が紹介されていました。

それくらい、金融機関のセールスには警戒しなければならないし、提案を真に受けずに、自分のアタマで考えなければならないのです。

売れ筋商品のランキングを信用してはいけない

営業マンのセールスに加えて、もう1つ信用してはいけないものがあります。それは、金融商品の売れ筋ランキングです。日本人は、特にランキングが好きですから、そうした権威性を鵜呑みにしてしまいます。

しかし、ランキングがどうやって作られたかを考えると、その危険性がわかるんです。『初歩から値下がり対策まで 損しない投資信託』にて以下のような記述がありました。

確実に言えることは「人気の津市信託を購入すると、損をする可能性が高まる」ということです。逆に言えば、こうなります。

人気、売れ筋の投資信託は絶対に買ってはいけない。

この簡単なポイントを肝に銘じるだけで、投資信託で損をする確率は格段に減ります。

この言葉を証明するには、過去の投資信託売れ筋ランキングを見るのがわかりやすいです。

10年で売れ筋商品は大きく変化している

以下は過去10年の売れ筋ランキングです。

投資をする上で知っておかなければ損してしまうこと

見てわかるように、売れ筋ランキングの順位変動が激しいですよね。10年前は愚か、5年前のTOP10すらほとんど残っていません。これは、都度、勢いのある株に投資する商品をどの販売会社もプッシュするからです。

2000年のランキングに並んでいるのは、ITバブル真っ盛りで当時勢いのあった株やIT関連企業ファンドばかりです。しかし、5年後、10年後にそうした商品は並んでいません。

ITバブルが崩壊したからですね。

日本と違ってアメリカには信用できるロングセラー商品がランキング上位に

このようにして、販売会社はその時代に盛り上がっている分野に投資できる商品を揃え、販売に力を入れるため、ランキング上位にはそういった商品が並びます。

しかし、時代の人気商品というのは、その瞬間だけに力を発揮するもので、長期的に考えると損になってしまうのです。現に、移り変わりの激しい日本に対して、アメリカでロングセラー商品が多いのです。

投資をする上で知っておかなければ損してしまうこと

一過性の勢いに流され、損をしないためにも最低5年は運用されている商品を選んだ方が良い、と著者は語っています。


毎年、何百本という投資信託が発売されますが、そのほとんどが10年後には忘れられた存在になってしまう。ですから、新発売の投資信託に飛びついては行けません、最低でも5年は運用しているものを選ぶようにして下さい。

どんどん新しい投資信託が発売されますが、中身には同じで名前だけ変えたというケースも少なくありません。

投資信託で、リターンを得るためにもランキングには惑わされないようにしましょう。

営業マンの言葉とランキングを信用するな

紹介してきたように、投資に成功するためには、営業マンのセールストークと売れ筋ランキングを信用してはいけません。

しっかり、自分で商品の善し悪しを検討してから、投資する必要があります。これができないと、このブログで目指しているような長期で試算を築いていくことは難しくなってしまいますので、ぜひとも覚えておきましょう。

また会いましょう!(Twitterでフォローする→@turuturuouzi
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