銀行預金でなく、個人向け国債を購入するメリットや買い方、金利、手数料などまとめ

初めまして、タクスズキです。

先日、『60歳までに1億円つくる術 25歳ゼロ、30歳100万、40歳600万から始める』という本を読みました。その中で、銀行預金に対する誤解に気づきました。

銀行預金をしておくのは、もったいないという話が出たんです。

銀行預金ではなく個人向け国債の購入がお得?

一般の人はお金を預けるのは預金が一番いいと思っているから、お金がどんどん集まってくる。
しょうがないから貸出しで消化できないお金で国債を買う。国債を買うと金利がつきます

今は金利がだいぶ下がっていますが、たとえば一〇年国債でも一・三~一・五%ぐらいあります。

ところが普通預金の利息は、今〇・一%以下です。

集まったお金で国債購入。堅実な投資

もちろん金利は上がったり下がったりするので、銀行にもリスクはあるのですが、銀行にしてみればほとんど金利を払うことなくどんどんお金が集まってきて、それを一・五%で運用することができる

その差益が、銀行員の給料や店舗コストや粗品のティッシュなどになっているのです。

それを受けて、著者は自分で国債を買うほうがマシと語っています。

10年使わないお金があるなら国債へ投資

国債は個人でも買えるんですね。

国債を買えば一・三~一・五%の利息を直接自分のものにできます

もしこの先一〇年間ぐらい使わないお金があるのなら、それで一〇年国債を買えば、毎年一・三~一・五%を国から直接もらえます

変動金利で半年ごとに金利が見直される個人向け国債でも、〇・五%程度の金利がつきます

個人向け国債を買うメリット「手堅く運用できる」

このように、国債には手堅く資産運用できるというメリットがあるのです。

2017年7月2日時点、メガバンクの三井住友銀行ですら、定期預金の金利は0.01%です。

なので、個くらいとそれを比べると50~150倍くらいお金を増やせるわけですね。

国債は金融機関で買える

国債にもリスクはありますし、一〇年ものと変動金利のものとでは金利が違うなど、購入に際しては商品知識が必要です。

この部分を読んで、国債を購入したいと思い、購入できる場所や期間などのルールを調べてみました。

ちなみに、金融商品は手数料の面からネット証券がいいという情報を聞いたので、そちらを先に書いておきます。

参照:インターネット等による購入が可能な取扱金融機関一覧 : 財務省

ネットで国債が購入できる金融機関

では、証券会社、都市銀行、地方銀行ごとにネットで国債が買える場所を分類してみます。

ネットで国債が購入できる証券会社

・楽天証券
・三菱UFJモルガン・スタンレー証券
・みずほ証券
・マネックス証券
・野村證券
・東海東京証券
・大和証券
・SMBC日興証券
・エイチ・エス証券
・岩井コスモ証券
・SBI証券
・安藤証券

【追記】SBI証券で10万円分、国債を買いました

お金の勉強をしてみて、以下のようなメリットを知ったので、「個人向け国債変動金利10年型」を買ってみることにしました。

とりあえず10万円注文しました。

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投資・運用はネット証券がおすすめ

注文してみて思いましたが、ネット証券だと、その場ですぐ注文できるのでかなり便利です。

また、SBIでは投資信託などの商品もすぐ注文できるので、これから投資・運用を始めたい方は口座を持っておくといいですよ。

口座開設は無料ですし>>SBI証券のサイト

ネットで国債が購入できる都市銀行

・三井住友銀行
・りそな銀行

ネットで国債が購入できる地方銀行

・北海道銀行
・福岡銀行
・広島銀行
・中国銀行
・スルガ銀行
・親和銀行

対面で国債が買える場所

個人向け国債は、対面(金融機関の店舗)で買うこともできます。以下は窓口で買える金融機関の種類とそれぞれの数です。

証券会社 (97)
都市銀行 (5)

地方銀行 (64)
信託銀行 (2)
第二地方銀行 (40)

農林中央金庫 (1)
農業協同組合 (483)
農業協同組合連合会 (26)

信用組合 (63)
信用金庫 (251)
労働金庫 (13)

ゆうちょ銀行

国債の基本的なルール

まず、国債で知っておきたいのが購入できる期間が限られていることです。以下は、現時点で決まっているスケジュールです。

募集期間 発行日 変動10 固定5 固定3
平成27年
2月5日~27日
平成27年3月16日 第59回債 第47回債 第57回債
平成27年
3月5日~31日
平成27年4月15日 第60回債 第48回債 第58回債
平成27年
4月6日~30日
平成27年5月15日 第61回債 第49回債 第59回債

では、聞き慣れない「変動10」「固定5年」「固定3年」がどんなものか調べてみましょう。

「変動10年」は半年ごとに利率が変動

「変動10年」は、その時々の金利に応じて、半年ごとに利率が見直されます。

その時の金利が上がったら、受け取れる利子は増えます。当然、逆も然りです。

なお、発行から1年が経過すればいつでも換金できます。

中途換金する場合に受け取れるお金

中途換金の場合の換金金額は、「額面金額 + 経過利子相当額 – 中途換金調整額(直前2回分の各利子[税引前]相当額×0.79685)」です。

例えば、2年後に中途換金すると、半年ごとに利子がつきますから、1回目は100円(極端な例)、2回目は110円、3回目は90円、4回目は120円

だとるすと、もらえる利子は

100 + 110 + 90 + 120 – (90 + 120)X0.79685 = 252円

になります。

「固定5年」は金利が固定で結果が分かりやすい

「固定5年」は、発行時に設定された利率が満期まで変わらない「固定金利」を採用しています。発行時の利率が1.0%であれば5年間1.0%の利子(税引前)がもらえることになります

こちらも変動同様、1年経過すれば、換金可能です。変動とは違って、受け取れる金額の予想がしやすいですね。

「固定3年」も同様です。満期が異なるだけです。

今ぼくが買うなら「変動10年」

なお、今のようなゼロ金利(マイナス金利)時代であれば将来、金利が上がることを期待して「変動」を書いますね。

この低金利で「固定」はあまりにももったいない気がします。

なお、それぞれの個人向け国債の発行条件は以下の通り。

参照:個人向け国債発行条件 : 財務省

個人向け国債の購入について

では、どのようにして個人向け国債を購入すればいいかも知っておきましょう。

個人向け国債の購入場所は各金融機関、印鑑などが必要

購入場所は先ほども述べたように、ネット証券や証券会社の窓口などです。その際は、当然ながら金融機関の口座を持っている必要があります。

また、国債を購入する際は、購入代金、預金通帳、印鑑等が必要になるそうです。

あと、口座を利用するわけですから、手数料がかかります。

三井住友銀行の手数料

なお、個人向け国債は三井住友銀行で取引する場合、以下のような手数料のルールになっています。

購入時:手数料は不要

中途換金時:以下の中途換金調整額が必要

【中途換金調整額】
発行日から1年未満:
過去受け取った利子(税引前)相当額×0.79685+経過利子相当額

発行日から1年以上:
直近2回分の利子(税引前)相当額×0.79685

償還(運用が終わって受け取る)時:手数料は不要

口座管理手数料も月額108円かかる

これら以外に、1人あたり月額108円(消費税込)の口座管理手数料が必要。

口座管理手数料は、毎年3月末に1年分の手数料を計算し、指定した預金口座から4月21日に、自動的に引き落としされます。

このように手数料がかかるので、国債による運用益はこれらも加味して計算しましょう。

個人向け国債の最低購入金額は1万円

個人向け国債の購入最低金額は1万円で、1万円単位で購入でき、購入金額に上限はありません。

意外と手頃に手を出せるのでリスクも考慮しながら検討してみてください。

なお、財務省のサイトにはシミュレーターがあり、第058回債の変動10年を1万円でシミュレーションしたら、受け取り利子は10円になりました。

銀行預金よりも個人向け国債を購入した方が得

【追記】債券(国債)じゃお金は増えにくいと気づいた

この記事を書いた後、資産運用の勉強をして、国債だけを所有するのはやめることにしました。

その理由は、資産運用の商品としては、お金が増えにくいからです。

もちろん、ローリターンですからリスクは低いです。でも、ぼくのような20代であればもっとリスクをとって運用していく方がいいんですよね。

一時的に損失を出しても、長期で運用していけば、それも回復させることができますし。

参照:【30代になる前に】20代から始めた資産運用と知っておきたい知識まとめ(540万円運用中)

投資信託を買えば、リスクを抑えて運用できる

そこでぼくが購入することにしたのが、投資信託です。以下の記事で説明した通り、投資信託は株やFXなどよりもリスクを抑えて運用できるのです。

参照:【100円から始められる】SBI証券でバランス型投資信託の1万円積立を申し込んだ!その方法と実績まとめ

また、国債のように買える期間が限定されてないので、いつでも買えますし、100円から資産運用を始められるのです。

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参照:【運用実績】松井証券の「投信工房」で10万円注文したので、リバランスやNISA口座についても評価してみる!

なので、投資先の勉強をしたくない、ほったらかしで投資をしたいと思っている方は使うべきか検討してみてください。

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3ヶ月で1000円ほど増えました

実際、ぼくはクラウドバンクというサービスで投資して3ヶ月運用しただけで1000円ほどの利息をもらえました。

参照:【70万円投資中】クラウドバンクの「怪しい」という評判は本当か?リスクや運用実績をまとめてみる

もちろん、リスクもありますが、今のところは貸し倒れが発生してませんので、興味のある方は紹介してきた記事を読んでみてください。

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