上場前の株に投資してハイリターンを得られる「FUNDINNO(ファンディーノ)」で、10万円を投資しました。
今回はその流れや実績・利益などを紹介します。
株で大儲けしたい方は参考にしてみてください。(株価暴落とか関係なく稼げるのが、IPOのいいところですよね)
この記事の目次
ファンディーノとは「IPOでハイリターンを狙えるサービス」
「ファンディーノ」は、上場前のベンチャー株を取得できるサービスで、その会社が上場か買収された時に利益を得られます。
同様のサービスもありますが、それらより案件数がかなり多いのが特徴です。
実際、以下のような実績があり、投資家から人気のサービスであることがわかります。
ファンディーノのメリット
ファンディーノのメリットとして以下の4つがあげられます。
・資金調達をしたい企業の厳正な審査がある(将来性や成長性が見込める企業を掲載している)
・エンジェル税制で節税できる
・投資先のIR情報を定期的にチェックできる
あとは、投資家同士の交流機能もあり、良質な情報をゲットすることも可能です。
ファンディーノで資金調達した会社が倒産!
【大事な追記】ファンディーノで資金調達した「ブレスサービス」という会社が倒産しました。
これにより、投資家が保有した株は紙くずになってしまいました。(投資金は返ってきません)
ファンディーノではこのように損する可能性もありますので、ご注意を。
ファンディーノ運営企業は大丈夫か?
ファンディーノを運営する株式会社日本クラウドキャピタルの倒産は大丈夫かという話ですが、大丈夫と思い投資してます。
設立は2015年11月と間もないですが、「資本金および資本準備金の合計額」が13億7847万円(2020年5月29日時点)ですし、
2019年10月時点の純資産は4億1530万円なので、つぶれる心配はないかなと。
※日本投資者保護基金に未加入の会社なので、日本クラウドキャピタルがつぶれたら預けてる資産が全額返ってこない可能性もあります
【ブログで検証】ファンディーノでの運用実績、利益
ちなみに、「ファンディーノ」の最新情報(ぼくの投資実績)は以下の通り。
・2019年2月:VANDDD株式会社に10万円の投資完了(振込もやりました)
・4月、5月と月ごとのレポートをチェックできてます(臨時の株主総会もありました)
・6月のレポートでは「UIUX(デザイン・導線)の大幅改善」などが、7月には新たな資金調達も報告されました
・9月:以下のような情報を複数報告してもらいました(社員の採用なども)
・一般財団法人 日本M&Aアドバイザー協会(JMAA)と業務提携を締結、官民連携事業研究所と業務提携を締結
※毎月レポートをもらえるのはありがたいですね
その後も社員数の推移やサービスの進捗状況が報告されてます。(例:2020年4月に「テレワークM&Aの提供開始」など)
【2020年12月の追記】以下のようなポジティブなニュースも出ており、VANDDDに期待してます。
・M&AのAPI強化を目的にKYCコンサルティング株式会社と業務提携
(株主総会も定期的に開催されてます)
最新の投資先やキャンペーンを知りたい方は、まずサイトをチェックするといいですよ。
エンジェル税制で4万円ほど節税できそう
なお、ぼくが投資してるのは、エンジェル税制適用の案件です(優遇措置Aで節税できます)
現時点では、株の取得権利を得た状態でまだリターンは得ていません。
続きは追記していきます。(投資により、4万円ほど節税できる予定です)
【朗報】イグジット事例でました!
以下の通り、FUNDINNO初のEXIT事例が出ました。
株式会社・漢方生薬研究所が1年5カ月で募集株価の1.5倍となり、FUNDINNOの投資家に還元されることになりました。
※背景として、漢方生薬研究所と買い手との間に事業シナジーの可能性があったそうです
2019年6月、エンジェル投資家の保有する1株500円の株式について、1.5倍の750円での買い付けが行われました。
リターンとしては小さい感じもしますが、こういった成功例も出てきているのです。(この例で弾みがついて、EXITが増えそうですね)
IPO以外にもほったらかしでラクに稼げてます
ほったらかしで稼ぎたい人には以下の記事もおすすめです。
以下、おすすめ投資「みんなのFX」での利益の一部。
当サイト限定のキャンペーンで現金がもらえてお得です!
FUNDINNOでのサイト登録から投資まで
では、実際にファンディーノでサイト登録してから投資するまでの流れを紹介していきます。
【大事な追記】最新技術により、登録作業がより簡単になりました。
以下のとおりに進めればOKです。
↓
・審査後、アクティベートコードを受け取り、それを入力し口座開設完了
↓
・好きな案件に投資
↓
・無事、投資金額が集まれば投資が実行される
では、それぞれについて紹介していきます。
まずは無料でサイト登録
まずやることは、「ファンディーノ」のサイトでの無料登録と、名前や住所などの情報入力です。
情報入力して口座開設の手続きをすませると、審査が行われます。
審査に通るとハガキで口座開設完了に必要なアクティベートコード(英数字の羅列)が送られてきます。
コードを入力し口座開設が完了する
それをサイトで入力すれば、口座開設の完了です。
その後は、サイト内に並んでいる案件に自由に投資できます。(最低投資金額は10万円です)
(いくらから投資できる?と思ってる方は、こちらを参考に)
募集開始から数分で調達完了するケースも
中には、募集開始から8分で目標の123%も集める、すごい企業があるので、こちらも知っておきましょう。
※それだけ投資家からの注目度も高いということですね
ぼくが申し込んだファンドは不成立(その後、2度目の申し込みをしました)
ただ、冒頭で紹介した、「ぼくの投資先(資金10万円)」は、
目標金額を集められずファンド不成立となってしまいました。
その場合、以下のようなメールが来ます。
募集期間終了時に応募額が目標募集額に到達しなかったため、
残念ながら当該プロジェクトは不成立となりましたことをご報告申し上げます。
実際にお金を払うのは目標金額が集まり、投資が実行される場合のみ。
「10万円(30万円、50万円)申し込む」のボタンをクリックした時点では、お金を払う義務は発生しませんので、ご安心を。
※ぼくは今後も投資チャンスを狙っていきます(最後の方に2度目の申し込みについて追記しました)
投資先のメディア掲載や代表のインタビューが見れるのもいい
ファンディーノは投資できる案件が多いのも強みですが、以下のように投資先の情報をマメにサイトでチェックできるのも強みですね。
他だと、投資先企業の代表によるインタビューもチェックでき、会社の事業やビジョンを詳しく知れます。
このように、透明性高く情報発信してくれることも、非常に頼もしいので、
上場前の企業に投資してハイリターンを得たい方は、まず「ファンディーノ」を使ってみてください。
【追記】2度目の投資申し込みをしました!
1度目の投資申し込みでは目標金額に達せず、投資できなかったので、2回目を申し込んでみました。
最近問題になっている「黒字で儲かっているのに後継者がおらず、会社を閉じざるをえない」という問題を解決するサービスです。
※国内127万社の事業承継問題を解決!M&A業務のワンストップソリューション「VANDDD(バンド)」
これが期待できると確信したので、10万円申し込みました。
有望なプロジェクトなので、今度こそは目標金額に達するといいなと願っております!
【さらに追記】目標金額に達し、振込
投資後、この案件で目標金額に達し、VANDDD株式会社に投資できることが確定しました。
そして、「ご応募のファンディングプロジェクトが成立しました」というメールが届きました。
そこに書いてあった内容は以下の通り。
ご購入代金は、書面に記載してありますお振込口座に、期限内にお振込みいただきますようお願いいたします
というわけで、マイページでチェックできる取引報告書を見て、振込を行いました。
※取引報告書には振込先明細(銀行名、支店名、振込先預金名義、普通預金番号)が記載されてます
ファンディーノで振り込み忘れのないように!
振込期間が決まってるので、必ずチェックしましょう。
振り込まないと、キャンセル扱いとなり投資できなくなってしまいます。
お客様より振込手数料をご負担頂けず、最終期限日までにお振込みが確認できない場合は、
お申込み金額のうちの最小取扱い単位(金額)分はキャンセル扱いとなりますのでご注意ください。
マイページで調達した資金の使い方もわかる
マイページで確認できる書類は以下の通り。
・取引報告書、株式割当通知書、契約締結前交付書面
取引報告書には以下のような内容も書いてあります。
・システム追加開発・監修費用 390万円
・エンジニア・営業人件費 1,080万円
・営業・入力代行・データセンター外注費 490万円
他だと、こういった内容もチェックできます。
株式の金額を払ったあとの作業
そして、振込が終わると「お振込みを確認しました」というメールがきます。(本文の一部は以下のとおり)
発行会社への募集代金の払込が完了後、改めてメールにてご連絡させていただきます
というわけで、いまは待っている状態です。(ファンディーノのマイページで「入金完了」となってますね)
振込後は、以下のようメールが来ます。
ご応募いただいたプロジェクトについて、VANDDD株式会社への送金が完了しましたのでお知らせいたします。
送金が完了した本日をもちまして株主として登録され、株主名簿に記載されます。
株主名簿記載事項証明書が必要な場合は、発行者にお申し出いただく事により、発行者から送付されます。
あとは会社の動向を見守るだけですね。
ファンディーノのエンジェル税制(節税)
ぼくが投資したファンドでは、エンジェル税制に対応予定なので、節税できます。
エンジェル税制とは・・・
ベンチャー企業への投資を促進するために、ベンチャー企業へ投資を行った投資家に対して税制上の優遇を行う制度
そこで、いくら節税できるかシミュレータで調べてみました。(対象のファンドページで1分で調べられます)
4万円ほど節税できる(実質的なリターンに)
調べ方はカンタンで以下の項目を入力するだけ。
・エンジェル税制適用会社への投資額(ファンディーノでの投資額)
・上場株式の売買による譲渡益(まだない場合は0でOK)
結果、ぼくは4万円ほど節税できることがわかりました。
こんな感じでベンチャーへの投資が節税にもつながりますので、お得に投資したい方はファンディーノをどうぞ。
ファンディーノの感想、評価
投資してみて思ったのは、以下。
・ハイリスク・ハイリターンだけど、宝くじよりはずっと勝率高く、夢がある
・VCもやってみたかったので、ありがたいサービス
・エメラダのように「すでにVCから投資されてる会社」にも投資したい
こんな感じです。
不満・改善点「VCから投資されてる会社にも投資したい」
まず「ここを直してくれたら、もっとよくなる」と思った点から。
これはエメラダのように安心して投資するためにぜひほしい機能です。
現時点、すでにベンチャーキャピタルから投資してもらってる案件はファンディーノに少なく、「ここに応募しても大丈夫?」と思ってしまうものもあります。
なので、こういった不安を払拭してくれるものが今後実装されてほしいと思っています。
【大事な追記】すでに資金調達してる会社が増えてきました!
このように、資金調達した実績ある企業に投資できるようになってますし、「黒字化」などの情報もチェックできます。
こうした実績ある企業が増えているため、続々とお金がファンディーノの案件に集まってます。
ファンディーノに投資した人の口コミ・評判
ぼく以外で、ファンディーノに投資した人の口コミはこちら。
非常に好調に推移しているようで安心しました。
投資案件の中でも期待を寄せているので引き続き応援してます!(笑)
このように、期待してる人が多いですね。
ネット証券のIPOより大きな利益を狙える
ファンディーノは「ハイリターンを期待できる」という面でも非常にワクワクします。(実際、投資しましたしね)
楽天などの証券会社でもIPO投資はできますが、
それらに参加できるのはブックビルディングからなので、ファンディーノほど割安で株を取得できません。
一方、ファンディーノはかなり早期から会社の株を持てるので、上場を考えるとかなり安く有望企業の株をゲットできるわけです。
こういった点でもファンディーノを評価しているし、今後の追加投資も検討してます。
投資でがっつり稼ぎたい方はファンディーノで無料登録だけでもするといいです。
※あと、仮想通貨の値動きに疲れて「もっとまったり将来に投資したい」という人にもいいですね
FUNDINNOの評判、口コミ
他の口コミは以下の通り。
・昨日のファンディーノの募集案件もすごかったσ(^_^;) 1分1秒で募集額1500万に到着
・投資した案件2つ。経過報告で順調に成長しているみたいでいい感じ!応援しているベンチャー企業が育つのは嬉しい
10年単位で置いておく資金が足りないからやってないけど、面白そう。
ファンディーノは普通株に投資。エメラダは新株予約権に投資で10年経つか上場するかで権利行使。
ハイリターンハイリスクを許容できる資金体質になりたい。
2ちゃんねる(5ちゃんねる)では以下のような書き込みが。
今回のファンディーノの案件って、既にipoに向けて主幹事選定中って凄いね。
イマイチ興味が湧かなかったけど、目先の金儲けを狙って参戦しとけば良かったかな。
エメラダは事前入金方式だから、皆投資の意思が固いのかキャンセルが非常に少ないね
ファンディーノの審査に落ちる人はいる?
代表へのインタビューから、投資家への審査基準がわかりました。
一定の金融資産がある、投資経験がある、余裕資金で投資を行う、反社会勢力ではない、という基準で審査します。
企業側が2%しか審査に通らない。
投資家さんが審査に通る割合、今だと40%くらい
企業を審査する際の基準
企業審査の詳細は公式サイトに書いてあります。
審査過程は、公認会計士・弁護士・税理士等有識者を中心としたチームで行う。
審査会議においては多数決ではなく、審査員全員一致でなければ通過することができないという厳格な審査を行っている。
社長のインタビューから企業の審査項目がわかった
・調達する会社の審査基準は主に2つ
・1つは戦う市場の中で大きく成長していける会社なのか、もう1つが独自の強みや優位性を持っているかというところ
ファンディーノでは1社あたり平均4,000万くらいで資金調達しており、M&Aも出る可能性があります。
ファンディーノIPOでの儲け目安(平均)
ネットではリターンの倍率を計算してる人もいましたね。
ファンディーノだと、調達時の時価総額はおそらく5億程度。18倍狙える計算になる。
日本クラウドキャピタルも上場する?
運営側が上場する?なんて噂も。
このペースだと募集企業より日本クラウドキャピタルの方が先にIPOしそう 笑
投資家が払う手数料は0円で、調達した企業がファンディーノ側に20%の手数料を支払います。
運営会社についての情報
なお、運営企業である「株式会社日本クラウドキャピタル」の代表者は以下。
・代表取締役COO:大浦 学さん
投資先が潰れるリスクもあります(危険なデメリット)
以下のリスク・デメリットも把握しましょう。
VANDDD10万だけ申し込んでキャンセルするのを忘れた(今更ですがキャンセル期間は成立からではなく申し込みからなんですね)
VANDDDは4.65億でValuation高すぎだし。赤字掘りすぎてて今後の資金調達失敗したらすぐ死にそう。
エンジェル税制に関して:やるべき作業
投資家の作業の注意点は以下の通り。
(マイページからエンジェル税制申請に必要な資料をダウンロードする必要あり)
1部をIR情報に記載の発行会社の住所にご郵送いただき、1部は投資家様が保管してください。
都庁の判定によっては受理されない可能性も
実際にエンジェル税制の適用申請をしても東京都庁の確認、判定作業によっては受理されない可能性もございます。
※ 新株予約権は株式を取得する権利で、株式ではありません。株主総会には出席できず、配当金は支払われません。
【2020年の確定申告】エンジェル税制の手続きまとめ
2020年、確定申告でエンゼル税制の処理をする際、以下のメールが来ました。
※件名は「2019年、“エンジェル税制優遇措置A申請企業”のエンジェル税制を申請された株主様へ」
各発行者より郵送された書類一式のうち、修正された「投資契約書」が同封されている件につきまして、ご案内をさせていただきます。
租税特別措置法施行規則および中小企業経営強化法施行規則の改正に伴い、
投資契約書上に記載されているエンジェル税制の適用条文番号に変更が生じました。
それに基づいた修正版の投資契約書を提出するように、東京都をはじめとした各自治体より要請がございました。
そして、書類が届いたので、その後の作業は税理士さんに任せました。(自分でやらず税理士さんにお願いするのがおすすめ!)